水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第13章 地上で生きていく道⑥愛ある人の魂を人柱にできなくなった異次元

 ここ数日の現実での出来事と異次元の様子を照らして、異次元が、いよいよ愛ある人の魂を人柱にできなくなっていて、困っているみたい。

 

僕の現実での出来事は・・、散歩で我が家の犬が道に尿をしてしまい、犬の尿を家の周りにしたら困ると、ある女性の方に怒られまして、そこの場所を入念に洗ってきたのですが、その方が、他の犬のことまでも我が家の犬のせいにして、溜まっていたうっぷんを、あまりにも長時間の間、攻撃的に僕らに浴びせ続けるので、「僕たちは、もうこのようなことはしませんよ。」と宣言して帰ってきました。

家庭では、確かに犬の尿は臭いし、我が家の犬は、大抵家庭で糞尿を済ませて散歩に行くので、ほとんど外でもらしたことはなかったにせよ、これまで以上に他の方にご迷惑をおかけしないよう気をつけよう、と話し合い、その方のお宅のある道は、万が一でも我が家の犬が糞尿をしないよう今後一切通らないこととしました。

その後で見えた異次元では・・、その方とその方のご実家から、どんどんと抜かれていくエネルギーや能力の様子、その方の実家は地主さんで、一族はみなお金持ちなのですが、こうしたエネルギーや能力があったから、現在まで栄えてきたのかなと思い。・・また、能力が抜かれていく過程で、僕に、この女性を助けてあげてほしいとか、ネガティブを受け止めてほしいとか、いろいろな異次元存在に頼まれ、異次元存在からインスピレーションで、この方の話を聞いてあげた後でこの方が笑顔になる場面を見せられたりもしました。でも、僕は、どうしてもこの方を助けたいと思えなくて助けることを断りました。この方の人柄を実際に肌で感じた僕には、現実が、インスピレーション通りになるわけないと思われ、異次元の存在は、この小男の僕に八つ当たりさせたいために、僕を使おうとしていると分かっていたから。

そこから数日たち、その方のお宅の周りでは、いまだ多くの犬が糞尿をしているようです。僕たち家族は、そのこととはもう無関係ですが、異次元のことを考えると、この方が少々気の毒に思えてきます。

異次元存在のみなさんは、これまでは、自分たちの指揮下である人間をネガティブから救うために、他の人間からエネルギーを奪えと、そういうささやきや指導を与えてきたようですが、今までは自分より弱い人に高圧的に出れば、簡単にエネルギーを取れたけど、もう時代は変わり、そういうやり方が許されない世の中なのであり、それを人間がすると、異次元的には逆に力を失っていく一方だからです。

 

(僕が以前から感じていた異次元のようすの記事 ↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

瀬織津姫)でも正樹は、アバターとしての自分が、よく分からない異次元的な力でコントロールされていることを自覚していたよね。ここでこう発言せよ、や、こういう態度でいろ、などの命令が、たまに自分に来ていて、体や態度がその通りになってることがある、と。そしてその時、自分の意識では、こんなこと言ってる(やってる)よ、と自分を俯瞰で見ている、と。

 

よくありますね、・・僕は、あまり異次元的にコントロールされたくないと思っているけど、自分でそれを拒否できない状態にもなる、僕でもそうなるんだから、他の方は、みんな無意識のうちに動かされているでしょう。だから、僕は、人間を信用していないんですよ、目の前の人間にいくら誠意を傾けても、上が判断してその人間に行動を起こさせている限り、僕の誠意は空回りです。人に認めてもらえなくても仕方がない、だって判断は上がしているんだから。僕自身ですら、上のコントロール下なんだから信用できない。

異次元組織には、いろいろご都合がおありだと思うので、人間が組織のコントロール下にあるのは仕方がないとして、間違ったコントロールをすることで、指揮下の人間が現実において、どんどん居場所を無くしていったり、さらなるつらい思いをすることにもなったりするので、上の方々には、新しい選択肢をもっと取り入れてあげてほしいです。『現実世界で自分より弱い者に八つ当たりしてエネルギーを得よ』、では、そう動かされた人間は、この先つらいと思います。

 

瀬織津姫)地球には、愛無き者には居場所がない。愛がある者とは、絶えず自分から愛を発している人のこと、異次元存在もそう、それが出来ないと地球に居場所はありません、地球エネルギーも保護しません。正樹は、それを知っているから、目の前の人間が気の毒に思えるんだよね、上がそれを踏まえた指示をしてやらないとどんどん不幸になるだけだと。・・正樹が上の存在なら、人間にどういうささやきをする?

 

僕なら、あなたの周りにもしやさしそうな人がいたなら、八つ当たりするんじゃなくて、話を聞いてもらって、とかね。・・でも無理かな、だいぶプライドの高い人だったから、そういったインスピレーションを渡しても、そばにいたのが地位も名誉もなく金もない見栄えも劣るような、取るに足らない人物だったなら、そういう気にならないだろうし、そう考えると難しいね。

 

?)悪いが口を挟ませてもらうが、人間自身の人柄が、上の人間を引き寄せ、周りの人間を引き寄せ、同じような思考の者が集まるのじゃ。異次元も同じ、人間の人柄が、上で指示する同じような意思の異次元存在と結びつき、そういった存在から地球で暮らすたびコントロールを受けるんじゃ。そのコントロールは、人間が地球の魂と結びついた時に取り払われ、地球とともに生きれるようになった時に、初めて独り立ちできる、そういう仕組みとなっておる。

・・・ちなみに正樹がたまにされているコントロールは、古くは正樹の母の魂が、正樹をよきに使うために動かすためのもの、ほとんどが八つ当たりされる役、カルマを受けて相手を楽にする、正樹の評判が上がらぬための間違った指示や誘導・間違った情報の提供等、今回もそれを受けたということ、正樹が犬の散歩に行くようにさせ、正樹が相手の発言に腹を立てるよう働きかけ、正樹の評判を落とすよう誘導する、思ってない発言、正樹らしくもない態度、すべてがコントロール下にある。でもそれもあと少しで切れよう、正樹が地球という地面に、ここのところぐっと近づいているから。

 

切ってもらえるといいな~、自分らしく生きてみたい。

 

?)異次元存在が作り出す人間模様に、少し気が付いている正樹は、異次元存在が人間を使って作る出来事に嘘臭さを感じている、このことは、異次元存在にとっては脅威なんだ。責任が彼ら異次元存在に向かい、人間もそれを自覚するようになり、目の前の人間同士が争うことがなくなったら、異次元存在は自分のカルマを解消できなくなるのだから。・・そう、人間は、異次元存在にカルマを託されて生かされている、異次元存在は、そうして生きる人間に上から指示することで、カルマ解消の責任を担っている気でいるが、人間にとっては地獄だ、つらい思いも悲しい思いも寂しさも、実際感じるのは人間で、異次元存在は、害のない世界からただ指示を行うだけ、カルマを人になすれとか、八つ当たりでリフレッシュせよ、とか、間違った指示をしても関係なし、正樹は、そういった指示をする立場の異次元存在を、どうもよろしくないと感じているし、あまりにも人間にいろいろを背負わせすぎだと感じておる、そのことは、正樹とわしで夢の中で話したところじゃ。

一方異次元存在は、正樹により自分たちの人間に対する怠慢を暴かれ、正樹は、この、人間にカルマを託す仕組みが、良くないんじゃないかと思い始めている。異次元存在が、自分自身で転生し、自分でカルマを受けるのが一等理に適っているのではないかと正樹は感じておる。そしてそのことも、遠く上から地球を見つめるこの宇宙を作った存在らが事実として受け取っている。正樹は、心が透明だから、上から事実が見えやすい。

 

瀬織津姫)ということは、まもなくそういった、人間にカルマを託しつつ勝手なコントロールを続ける異次元存在の居場所がこの世界からなくなっていきます。人間が異次元から守られていくということ。

 

?)人間の中には、地球に守られるを喜ばない民もおるかもしれん。組織からはなかなか抜けられないこともあろう。でも目の前の人間にやさしさを与えたい気持ちがあるのなら、1つ愛になってみるのも手じゃぞ。地球は、目に見える部分・つまり成果より、目に見えない部分、つまりエネルギーの流れを重んじている。みながかもし出すものが愛だったなら、いつでも地球が守ろう。災害や、飢饉や、寒冷な気候も、もうこわくない。

 

今日は、ここまでとします。