水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ⑥前回に引き続き新しい呉越同舟の異次元存在たちと話してみる、地球の異次元存在のありどについて

水色のなかま)いよいよ、君のその話が聞けるわけだね。楽しみにしていたよ。

 

体調もいいし、今日は話せます。でも、異次元存在が、全体としてどんなふうになっているか、なぜ皆さんが教えてくれなかったのですか?

 

地球の輪の神)それは、おまえにいろんな存在たちと触れ合ってもらって、自分が生きる道はどこか、誰と苦楽を共にしたいのか、よく吟味していただきたかったからだよ。われらは、自信があった。よって、これまで待っておった。君が、自分の意思で、われらと話したい、ときっと望むだろうと。

 

確かに、自分で異次元存在の区別を理解した時は、そうかー!と思い、頭の中の霧が晴れた思いでした。

今まで、異次元の存在と関ってきて、ネガティブ、ポジティブの違いはあれど、誰が誰と組んでいて、誰がどういった立場からものを言っているのか、さっぱり見当がつかなかったから、一つ一つ自分の意思を、その都度、確認して歩くしかなかった。僕は何を取る?、最も大事はなに?、と自問自答して。

だから、現実でも、僕は、大きな組織に加われなかった。流されて、自分じゃない選択をしたくなくて。

 

地球の輪の神)今日は、その話を元に、われらとこれからについて話したい、ということじゃな。

 

はい。よろしくお願いいたします。

 

地球の輪の神)あい分かった。

 

まずは、僕の話から。

地球にいて、異次元存在と交流している人間は、たくさんいると思います。

僕の場合は、そうした異次元存在の、全部と関わったわけではないのですが、おおよそ、主要となるグループとは関わり、メッセージを与えてくる存在たちが、だいたい地球にどうやって存在しているのか、なんとなく感じ取れたので、ここに書こうと思いました。

 

まずは、図解から。

大きな丸が地球、その地球に、外部から、天と闇が地球に降り立っていて、そこには、それぞれ組織の上下関係があり、下の者の方が地球に近いので、上から下へと順繰りに指示を出していて、下の者が、上に言われたとおりに地球にて仕事をしています。

ですが、地球に近づくにつれて、いろんな存在たちとも関わることとなり、天と闇とはそれぞれの常識がまるで違うため、縄張り争いとなりがちで、争いが進めば双方潰れてしまうので、それを防ぐために、天と闇の上役同士は、手を結んでいて、住み分けの話し合いや、各場所ごとに、支配する順番などを決めて、地球での大きな争いごとをなくし、下の者にも、なにかあっても我慢せよ、と指示をしています。そのうち順番で支配権が回ってくるから、と。

上の命令を聞ける部下が、それぞれの組織において、良い部下とされており、出世の道をも与えられるわけです。

人間界でもそれは同じで、天と闇の魂を持ったアバターが、人間社会にも、こうした組織を作り、上下関係のもとでそれぞれが生きているように、僕には思えます。

人間界では、天の存在も闇の存在も所属する組織の中で、順番に権力を握り合ったり、それ以外の魂出身者も所属していたりして、もう少し、人と人との絡み合いが、複雑だとは思いますが。

 

以前、水色のなかまが、このように教えてくれています。こちらの説明の方が、分かりやすいかもです。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

ちなみに、僕は、天と闇の組織の雰囲気が、あまり、自分の性格に合いませんでした。

人間界の場合、生家は、家長や長男を立てた、年功序列の男尊女卑で、僕には、母親が、事の善悪や、愛の有り無しに関係なく、かたくなにこの法則を守り、僕たちにもそれを守らせていて、僕には、窮屈で仕方がなかったし、

また、母が祖母にきつく当たられていた時、僕は、いつも母をかばって母側についていたのに、祖母が亡くなったら、今度は母が、僕にきつく当たるようになって、その理由が全く分からなかったです。

そして、就職した時も、はじめは、僕は、そんなには人に嫌われなかったと思うけど、つらい目に遭わされている人がいて、その人がとても可愛そうに思えてならなかったので、僕は、そういう人を助けようとしてしまい、結果的に、上役に気に入られなくなり、その人の分、僕がいじめられました。

たぶん、僕の魂は、天でも闇でもなかったから、そういった上下関係や、天と闇との密約や、暗黙の了解に、疎かったのだと思います。そして、どんな場でも、相手を思い合おう、とか、みんなで協力しよう、とかを目指してしまう僕は、天や闇のみなさんの作った組織には、邪魔な存在だったんだと思います。

以上が、異次元の存在の言葉を参考にして、僕の体験から分かったことです。

 

それで、ここからが、地球の輪の神や、新しい呉越同舟のみなさんにご相談したいことであるわけですが、よろしいでしょうか。

 

地球の輪の神)笑。相談せぬでも、自分で答えを出しているじゃーねえかぁ。

 

え?そうなんですか?

 

地球の輪の神)おまえは、今後も、そのままの自分で生きるんじゃろう。

そして、今までは、知らずに、そういう現実の組織に子どもを慣れさそうとしていたことを、反省して、もうそれを、子どもには勧めまい、と思っているだろう。

 

そうですね。そういう組織に入れるのならそれでいいけど、僕みたいに、他種族の魂だったら、どうしても無理ですからね。魂の違いは、仕方がないです。それより、集団活動できないからと言って、その子の持つ魂を否定したくない。

 

地球の輪の神)天にも従った。闇の言い分も理解できた。しかし、みんながみんな、下の者を自由動かし、下の者につらく当たることだけ、我慢がならなかった。

魂を母親に与え、自分の中に母親の魂を持って生まれたおまえは、始めは、そういった上下関係の中で生きられていた、しかし、いつしか心が痛むようになり、つい弱い者をかばう、つい上の者に逆らう、そのたびに、おまえは愛と認められ、本来の魂を返されてきたのじゃ。そうして、今がある。子どものことを思うたび、弱者を思うたび、努力するおまえがある。自分の道を、子どものために切り開きたい、そんなおまえがある。

おまえの母親が、おまえの霊能を否定したのは、幼少のおまえが、われら、地球の新しい呉越同舟の面々と関わっていたからで、おまえから聞こえてくる声が、おまえの母が昇っていきたい天の道、その上役の方針にそぐわぬ声だったため、自らの正誤に関係なく、おまえをつぶしてきた。こんな子どもの自由を許したら、上役に気に入られない、という理由で。

 

僕もそう思い、母の僕への仕打ちは、仕方なかったな、と思いました。魂がそうなら、もうしょうがないですよね。

ただし、僕は、下をいじめることでエネルギーを得て、そのエネルギーを上に与えていく、そういったエネルギーの流れに乗りたくないので、別の存在たちと交流していきたいんです。だから、君たちの、存在してる様子を、もっと知りたい。人間界にも、天や闇が作っているように、君たちの組織があるの?、だったら仲良くしたい、それを聞きたいんです。

 

地球の輪の神)笑!われらの組織は山ほどにあるぞ。その存在を目立たせないようにしているし、本当に天や闇とは違う、と断言できる人物でないと、その位置を紹介はしない。

いいかな、本来は、地球の全土がワンネスなんじゃ。それを、目立たないようにしているのが、天と闇の組織。だが、その組織出身でも、ワンネスの民はおる、心配せぬでも大丈夫じゃ。

それに、天と闇の組織は、まだ幼い、経験の浅いそれぞれ所属の魂を守ってやらねばならないから、多少の決まり事や暗黙の了解の中、まずは地球における居場所の確保を目標に、規律を持ってそこに集団で存在しているのであって、実は、愛ある者は、もうそれだけで、地球に居場所を設けられるんじゃ。ここ、地球は、そういう場所。

だから、おまえは、もうあくせく居場所を探さぬでもいいし、子どもの将来の居場所についても、焦って気を病む必要もない、子どもの居場所は自力で見つかるから大丈夫。そして、子どもの存在は、おまえの心を、ここまで連れてくる、そのための役割を担う存在だったのだから、もう、お役御免なのじゃ、・・ということは、今後は、おまえがここまで来たことで、子どもたちの感じも、そこはかとなく変わっていくから、楽しみに待つがよい。

 

え・・?えーと、・・?

 

地球の輪の神)だから、これからは、自分の意のままに生きて生きなさい。

天と闇の組織に入りたくなければ入らなくてもよい。そんなおまえに、きっと引き寄せられて、合ったような人間が集まってくるから。子どもにもな。

 

あ、ええと、・・はい。

 

地球の輪の神)・・最後まで言おうか?

おまえは、水色のなかまの魂で、人間というアバターに入っている、そのおかげで、ありとあらゆる存在と関われる、異次元でも、現実でも。

そしてその中でも、おまえの生き方は、新しい呉越同舟の生き方に近い、だから、今後も仲良くしていこうぞ。

そういう仲が、まとまったところで、今後は、天でも闇でもなく、おまえたち家族のことは、われわれ新しい呉越同舟の面々で守っていくから、指導もしていくから、安心して生きなさい。

今まで、人間界において、天の指導、闇の指導、その他の存在の指導等、経験してきたおまえだが、その指導に納得がいかなくて当然だった。そこは、おまえの居場所じゃなかったのだから。そして、自分はどこ出身の魂なのか、それを確認する旅であったのだから。いろんな存在に魂を与え、いろんな存在の魂を逆に保有していたため、自分というものを、経験から、確立していくしかなかったのだから。

さぁ、あたらしい自分となり、地味に、しみじみと、生活していきなさい。それが、おまえの、夢だったな。

 

うん、そう。本当に、ただ、自分らしく、静かに生きていたかった。

それが、できるのかな。・・なんか、あっけなくて、信じられないけど。

 

地球の輪の神)おまえは、天も闇も否定せず、その魂のありどをも理解しておる、そういう者には、もう魔の手が届いたりはせぬ。

天も闇も、おまえを始め、多くの者に所属してほしいんじゃ。よって、普通にしていても多少の揺さぶられはあると思う。しかし、それをもすり抜けておまえは、自分の道を確立したんじゃ。もう、この先は大丈夫じゃ。

 

・・なんだか、簡単すぎて、よけいに実感がないですが。

とりあえず、お礼を。いろいろ教えてくださって、どうもありがとうございます。

それと、みなさんと、もう一つ作りたいアクセサリーがあって、それを、あとで付き合ってください。よろしくお願いいたします。

 

地球の輪の神)頭で理解する必要はない。心のままに、それでいいのじゃ笑。

 

はい笑。

 

 

 

(これが、新しい呉越同舟のみなさんと一緒に作ったアクセサリーです。)

(静かにゆっくり、どの石を使おうか、どんな編み方をしようか、と話し合いながら作れて、すごく楽しかったです。不思議なほど、以前より腕が上がっていました、

以前作った時は、異次元の存在に邪魔されていたからかも。ふっと集中力を奪われたり、ふっと編み方を忘れさせられたり、イライラした気持ちを差し込まれたり。

あの時は、異次元の存在が、僕にそうする理由が、きっとあったんだね。これからは楽しみます♪)