水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第7章 瀬織津姫と語る ⑸古事記を紐解こう・スサノオ編

(※以下、瀬織津姫とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)昨夜は大丈夫でしたか?・・

 

まぁ、なんとか笑

 

瀬織津姫)今の世は、私を踏みつけて、能力・知力・エネルギーだけを奪って外からきた者たちが好きなように作った世、それゆえに私の復活を大多数の存在たちが望まない、根底が崩れたら、もう甘い汁が吸えなくなるから、また権力者に媚びる生き方に長けた者たちが、自分一人放り出されて、なにを指針に生きたらいいのか分からない者たちが、地球が限界で、もう浄化できないとなっても取りこぼされると分かっても、出ていくべき権力者に媚びるしかなく、私にはそれゆえに敵が多いのです。一緒にあなたも攻撃を受けている、でもあなたはもう恐れていないのはなぜ?・・

 

だって、一日たつとよくなりますから、これからも大丈夫と思って笑。以前はもっとやられました、僕は僕以外に生きられない、制度や他人に合わすことができないんです、そりゃ傍若無人に振舞うことはなかったけど、僕の中の正しさを、他の方々は気に入らないみたいで。一旦は死にそうになりました笑、でも今生きてるし、今は一日たつと治る笑、面白いね♪・・まぁ冗談抜きに、時代の移り変わりを感じます、僕が生きる時が来たんだと。そして、僕が誰かを生かせる時が来たんだと。

 

瀬織津姫)ではありがたく、あなたに甘えて私が生かされましょう。

今日は、荒ぶる神で有名なスサノオについて話していきましょう。

 

瀬織津姫さん、少し落ち着かれましたね、物腰がやわらかいような。

 

瀬織津姫)請け負った穢れと離れて、もう少しで私自身になります。あなたも、わたしも。

 

はい。

 

瀬織津姫)では、話します。

前回の続きとなりますが、

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

菊理姫が、地球に来て木っ端みじんになりかけたのを私が助けて、いつしか地球の全権を菊理姫が持つようになった話、その下で一番に働いたのが、スサノオでした。

スサノオが生まれたのは、イザナギイザナミからではありません。スサノオは、もっと早くに地球に降りていました。スサノオは、地上で菊理姫が猛威を振るうようになってから、天より落とされました。スサノオもまた、地球でその身を洗いに来た、神々のいらない部分でできていました。神々は、どう判断して菊理姫スサノオ部分をいらないと判断したのか私には分かりません、ですが、菊理姫と同じく、私はこのスサノオにも、大きく同情しました。もう天に居場所がなく、汚れと判断されて、いらないと判断されて、ここに捨てられたのですから。

地球はその頃には菊理姫の穢れを含んでいましたので、スサノオの穢れにそんなにも反発しないで地球に取り込まれ、ですが、地球の摂理と生き方と、地球の存在感にどう混じっていけるかについては、私が教えねばなりませんでしたし、魂も、だいぶスサノオにお渡ししました。

そして菊理姫スサノオは、魂の関係的に親子ではありませんでしたが、菊理姫が自分より大きな存在に息子であるスサノオを頼まれたというのが関係で、菊理姫の成果が、つまりは、菊理姫の待遇で、息子のスサノオが真人間となり汚れを払しょくでき、あまたいる天の神々と並んで天の職務を遂行できるまでに汚れを洗えることが、菊理姫の評価となり、その評価を得るためには、菊理姫は私から、なにがなんでも魂や清らかなエネルギーを自分とスサノオに与えさせねばならず、その所業に躍起となりました。

私は、そうではなく、自ら愛を産むこと、つまりは世の小さきものを慈しむこと、守ること、そうすることで地球での暮らしがとても楽になることを告げました。でも菊理姫は、それよりも瀬織津姫の魂を入れさえすればその身は清らかになると、断固として曲げず、では、とその案を試してみることにしました。今思えば、そうした私の他人を信じる心が勝りすぎた部分が、浅はかだったと思います。

私は、菊理姫スサノオに、なにかにつけては魂を取られ、菊理姫は、私から地球の理知や英知や地球の心までもを取り上げ、自分のおひざ元でスサノオを働かせました。私に、二度と心を許すな、魂を与えたりするな、追度、追度言い含めることも忘れませんでした。菊理姫は天の大物から、われがんばったりと、大きな評価を得なければならなかった。菊理姫も、自分が捨てられて、木っ端みじんになりかけたことを思い、認められたかったのかもしれません。

でもそれらの所業が、われらの地球では、本当に重荷でなりませんでした。私は、残った能力で、再度、地球で生きるには、小さきものを可愛がり自ら愛を放出するしかない、と伝えに伝えました。でもそれを聞かずに、この者らは地球への負担を増えに増やして、それが私をつぶすことで叶うんだと思い込んでいるがごとくに、私の浄化能力を思う以上にこき使い、死ぬまで、つぶれるまで、と言い含み、そこの場へ置いたのでした、つまりは、祓い戸へ。

私が、残った力で人間になった時、私の母は菊理姫、私は、瀬織津姫と名付けられ、浄化能力が優れている特徴を持ちました。そう、古事記の話は、神々が人間になった時の話、ですが、その頃の人間は、まだ大きくて、天の存在とも話すことができ、人間と神の間のような位置であり、あまたいる異次元生物も、大型小型いろいろとともに、地球のエネルギー循環や人間そしてそれ以外の生き物や異次元生物の、すべての統治をするのが、始めの王、スサノオでありました。

スサノオは、いろいろな神々を妻に持ちながら、私とも夫婦となりました。でも人間になった私は、いろいろな知性を奪われた後の残骸で、その中の魂が人の中に入りましたので、これまであったいろいろのことを忘れていて、ただ、乱暴なスサノオがなんとか心を平静に、落ち着いて政務を行える人格者となれるよう、日夜の浄化と、愛とは何なのか、こうすることが愛なんだと身をもって知っていただくために、ただ、日々を、スサノオに捧げたために次々と愛を消耗する毎日でした。それをしたくて、人間になったのが間違いだったのかもしれません。

スサノオは、私をそれ以上にこき使いました。いろいろな面倒を私の浄化能力に頼りました。考えるより先に、心を使わずに、適材適所として、あまたの人間になった神々と異次元生物のみんなを、能力を発揮させるによい場所に振り分けるのみでした。愛ある政治が、ここでは行われず、スサノオは自らの欲を増やし、欲を満たし、菊理姫の言いつけ通りに私から魂を奪い、清らかさをできるだけ奪い、それを使うことに長けていきました。私は、ボロくずとなりました。

そして、私は、瀬織津姫ではなくなりました。私は居なくてもいい存在となりました。ネガティブを多分に引き受けすぎて、私は自分ではなくなりました。それが、みなの言う、八十禍津日神です。

イザナギイザナミにあたる存在は、一体何かと考えます。男性神、女性神、両方なくては神が生まれないのか、という議論がございます。そういう意味では、イザナギイザナミはすでに人間です。体を持った神であり、半分現実世界、半分異次元世界、そう、半身半霊の状態がそれであり、彼らが協力して産んだ神々は、やはり半身半霊の神々であり、天の存在であり、それぞれ地球の理知や能力を兼ね備えておりました。それは全て、私から奪ったもの、私とは、瀬織津姫という体を持った神に身をやつす前の、神だった、または地球の申し子であり化身だった私から、菊理姫が奪い、それを、新しく地球に降りる神々に、与えたということなんですね。

そう、その半身半霊の神と人間との違いというは、その時はまだなく、人間の体が現実世界にできたのは、実は宇宙からきた使者(宇宙人)の働きであり、現実世界で実際に遺伝子操作をし、清らかな存在である地球の生物と宇宙人の遺伝子をどこそこの部分であまたにかけ合わせて作ったものであり、その宇宙人も、神に支配されていたものでした。惑星二ビル・・、彼らには、会いたくなかった。

また、古事記で言えば、天照大神は居ませんでした。そんな人物は歴史には存在しない。しかし、瀬織津姫は確かにおりました。スサノオも、菊理姫も。では、その他の兄弟たちは・・?誰がそうなのか、思い当たる者がおりません。いずれも、スサノオと気の通った者らが政治の官職につきましたので、そういった類の人選だったのかもしれません。

その頃の人間と神との違いは、半身半霊の男性と女性が子を産むという行為は、必ずその身に神が宿ります。そして、人間同士の男女のちぎりによる子産みは、神が宿らないことも多い、しかしその限りではなく、一概に違いは言い表せません、人間が、半身半霊ではなかったとも言えず、程度の差や持ち得た能力の差が、いろいろの理解力の差につながり、支配できる者と支配してもらう者とに分かれ、そういう力の差のもとに、スサノオは初代の王となり、みなを支配した、支配された者らにどの程度の神のエネルギーが宿っていたかは、調べようがありません。両社に違いはあったがなかったとも言えると。

・・今、スサノオの話をして、スサノオから私がかつて渡していた魂が返ってきました。喜ばしいことです。私がこうして正樹に当時のことを説明することで、その時の私への悪行や愛でなかった行為が、まざまざと思い出されます。それにより、私は、スサノオを愛でなかったと実感し得ます。当時は、無我夢中でそういう判断ができませんでした。判断力までも奪われてほかの神に変身させられもし、その神が悪神だとののしられ、葬り去られ、わずかの慰め程度の社を残され、後は消され、瀬織津姫の名ですら消され、功績も実績も、すべて奪われ、得たものもなく、打ち捨てられましたが、それをした仕打ちした者らは果たして愛なのか、愛ではありませんでした。よって、愛の魂粒子は、そこにあってはならず、こちらへ戻されるのでした。

かれらは、私にこう判断されるを恐れて、当時も、そして今までも、ずっと私を悪者として扱い、面と向かった時でも、私が悪いとそう思わせる思惑を働かせ、自分の罪を軽減し、私に反省を促し、その時人質のような立場の人民が、私につくわけはなく、みなにののしられ、みなに嫌われ、私が悪いと口をそろえて言っては、皆自らの立場を守り、私を守らずに、悪神だとののしることで私をいじめ、また力を得ました、そして権力者に優遇されていきました、よくぞ居城を守ったぞ、と。

・・でも、その居城も、地球が許さなければ、もとからなくなり、私は、地球と切り離されてきましたが、地球は、やはり私の味方だった。アセンションが、私を救いました。地球がアセンションすることを決めました。それは、私を救うためだった。じっと私の苦しみを分かっていた地球は、受け身だった地球は、やっと重い腰を上げて、私のことを楽にする道を説きました。そのおかげでこうしてあなたと語り、あなたに気持ちを聞いてもらって、どんどん楽になっていく、自分の中にあったネガティブが、どんどんなくなり、恨みや憎しみを感じていた心が、どんどんと澄み切っていくのが分かる、私が悪かったんじゃない、私が、いろいろなものたちの穢れを引き受けていたことで、心がおかしくなっていただけで、その汚れの影響を最小限に抑える道を、つらかった道を、努力を、地球はみんな知っていたことが、唯一救いで、地球の生き物を守るために、地球を穢れから守るために頑張ってきた私の気持ちを、いくら汚れておかしな存在に成り下がっていても分かってくれていた地球は、やはりすごく偉大だと、・・今は思います。

 

よかったですね。今の、心が軽くなっていく感じが、僕にも分かりました。八十禍津日神もさっき来て、あなたに合流してましたね、汚れを置いて、あなたの魂が、あなたに溶け込んで、八十禍津日神の苦しみも終わったんだと分かって、僕は嬉しかった。

 

瀬織津姫)次回は、もう少し人物について語ります。気持ちを聞いてくれてありがとう。

 

どういたしまして。

 

 

 

瀬織津姫の魂をその身にこめ地球で生きる力を手にしたスサノオ ↓)