水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第13章 地上で生きる道 ⑬僕が幼少より母から受けてきた虐待的洗脳から解け自分になっていく過程

今回の記事は、昨日、他の存在のエネルギーを受けつつ書いたものです。

異次元での出来事を書かれたくなかったのかも。

 

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まず話したいのは、今週、僕の異次元にあった出来事について。

 

(僕が体験した異次元の様子↓)

僕が通勤中、または仕事中、帰宅後の、ふとした時、

僕は、自分の性格でないネガティブで攻撃的な気持ちを感じたので、異次元に意識を寄せると、背中に何かが憑いていることを感知したので調べてみると、白いプレート状の物の上に黒いもやが覆った物が、黒い世界(存在?)のところから伸びてきていて、僕の背中に引っ掛けてある状態が見てとれた。

僕にネガティブな考えを与えていたそれらのプレートは、僕が見ていると、細かく刻まれる様に処置された後、僕の背中から外されて、その後、その下にある四角い扉の二か所の留めが外されて、扉が開くと、中から水色の魂が出てきて僕側の世界(僕?)に入ってきた。その後は、気分が良くなり、僕の状態も通常か、それより向上した気持ちで人々と接することができた。

今週は、そういうことが何度もあり、一度には5~6回、日に三度ほど、僕は、毎日、一旦はつながるネガティブから解放されるを毎度繰り返し、そのたびに僕自身の気が強まり、少しずつだが地に足がついていく自分を感じていて、実際にも、仕事の能力が徐々に上がり、精神的にも落ち着いていく自分を感じていた。

これが、自分の魂が、徐々に下に降りていきながら、次々繰り返されている感覚だったので、なんとなく、地に生きるためのぼくの魂を、他者(?)から返してもらえていたのかな、とそう捉えている。

 

瀬織津姫)・・正樹に話したいことがあって、

 

え、なんですか?

 

瀬織津姫)正樹は、言わずと知れた単純明快な思考の持ち主、しかしこの世界で生きる人間は、ほとんどが極めて複雑な思考を持ち合わせている、普通だったらあらゆる出来事を正樹のようには割り切れないし、割り切れないものを、「まあいいわ。」とは思えない、こだわりは芯までこだわり続け、疑いは自らのやさしい性格に蓋をし、仲間意識に拍車をかけ、他を排除する・排除したい気持ちがその者をむしばみ、攻撃という形で他者のエネルギーを搾り取ろうとする、弱き者はその犠牲となり、自らもエネルギーを差し出すようになり、そこで強者の糧となる、・・そういう道が世の常なの。

 

うん、それはよく分かっていたよ。

実際、僕も、魂が自分に戻るごとに元気が出たし、今まであった、気を遣いすぎのおどおどした気持ちがなくなってきて、ある意味堂々とするようになってきたら、相変わらず仲良くしてくださる方々もいたけど、一部の方からはあまり相手にされなくなった。それで僕は、その方々に自分が気に入られなくなったんだなと思い、もう一度以前のように気を遣った方がいいかな~、と考えたんだ。でも、「まあいいか。」と思って、これからはこのままで生きようと思っているよ。もう仕事はだいたい覚えたし、一人になってもやっていけるからね。笑  挨拶と、礼儀作法と謙虚さだけは忘れずに、誰にも続けるようにしていくけど、あとはいいか、って。

 

瀬織津姫)それならよかった。この先正樹が歩く人間世界では、自分というものが出しにくくなっていく、その理由は、正樹のような性格は、つまりは水色の魂の持ち主では、つい他者の魂に染まり勝ちで、他者の思考や判断を許す性質があることで、逆に自分を無くしていく人がほとんど、どこの異次元組織にも属さない正樹には、異次元的な後ろ盾もないし、われら異次元存在は、まだまだ地球の人間世界の仕組みや性質上、唯一無二の強さとは言えない位置にいるしかなく、正樹をまもってやることができないの。正樹が一人で地球の異次元存在と対峙するほかはない。

 

う~ん、なんとなくなら意味は分かるけど、瀬織津姫は、以前は、地球で最も強いのは自分だと言っていたじゃない、もちろんあてにしているわけではないけど。

 

瀬織津姫)それはね、ある意味狂っていたころの自分の思考。

私はね、ネガティブをこれでもかと取り込んでいたの、でも、正樹らのおかげでネガティブをそれを出した者にだいぶ返還でき、本来の自分に戻りつつあるの、私も、そして、地球も。本来の私はね、とてもやさしい、地球も、本当になにもかも受け入れるだけ受け入れてしまうようなやさしい星なのよ。だから、私たちには、他種族の異次元存在と戦う思考もなく、戦う意思もない、そんな存在に今は戻っているの。

 

瀬織津姫が戦いの気持ちを抱いていた頃の様子↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

分かった。そういうことか。君たちは、やさしい本来の自分にもどれたんだね。それはよかったと思う、うん、本当に。

ちなみに僕のことだけど、僕のこともおそらく心配いらないと思うよ。

僕ね、就職して仕事していくごとに、たくさんの人たちがいるから、みんなに気に入られるような振る舞いができるわけないし、だんだんと地が出てきて、いくつか無作法な振る舞いやうっかりしたことなんかも人々にやっちゃってたの、そのたびに陥りそうになった意識が、「このままじゃ嫌われる、いじめられる」ということだった。でも、今の自分では、そんな欠点のある自分のことも自分で許してあげられた、こんなんじゃ嫌われないよとも思えた、だって実際仲良くしてくれる人もいるしさ、たとえ誤解されたとしても挽回のチャンスはあるから、僕は変わらずみなさんに礼儀をもって挨拶し、思いやりを持ってやっていこう、そのうちに誤解も解けるだろと、前向きな気持ちにもなれたんだ。

以前の僕には、それが無理だった。自分の価値観で生きるな、人の気持ちを分かって人に合わせろ、上役を立てろ、それが、僕の母が僕に与えてきた洗脳であり、僕は、それをしない事には人に見捨てられ嫌われるんだと、そう思い込んでいたから。そして、始めに書いた異次元の様子は、そういった、母から植え付けられた洗脳を、一つ一つ解いていく作業だったんじゃないかと、そんなふうにも思った。

 

瀬織津姫)みんな洗脳の中に生きている、実際はそうでないことも、思い込んでいたらその通りになる、それが現実の世界・人間界の特徴。正樹が、他者の価値観に影響を受けないのなら、正樹が現実に作り出す世界は、とてもやさしくてあたたかくて、おもしろい・ユーモアあふれる、のんきで、楽しい、そんな世界。正樹が、他者の世界の影響を受けるのでなく、独自の世界を持ち、みんなの方がその影響を受けていったなら、正樹の世界観が、多くの民の世界を温かいものへと変えていける、そんな人になるために、正樹の異次元がこのたび調整されたのかもしれない、正樹は、私たちから、大きく飛び出して、一人で歩いていく時がきたのかもしれない、私たちには分からないことが、この先の正樹には、与えられていくのかもしれない。

 

それはともかく、今の僕は、自分の価値観を実感していくことが面白くてたまらない。みんなはそう思うだろうけど、僕はどう思うかな、と一つ一つ考える。そして、自分はこう思う、を一つ一つ丁寧に見つけてく。僕は、人間界で生きるに失敗してもいいと思うし、少々不作法でも大丈夫と思う、人にも嫌われないと思ってる、だって自分だったらそういう人嫌わないから。

多分これを続けていくと楽しいと思う、人には価値観を押し付けやしないが、心でひっそり判断していくことで、自分らしく生きられ、自分になっていく過程。

 

瀬織津姫)正樹の背中から、このたび外された白と黒のプレートは、この現実世界を作った光と闇の異次元存在が、自らたちの世界をつぶさぬように正樹に課した価値観であり、それを外した正樹が、現実世界で新しい価値観を作っていくことが、今後の正樹のやることなんだと思う。

 

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昨日は、ここまで書いたら、頭がぼ~っとしてきて思考が不自由となった。異次元でなく現実世界のことをやれと言われたような気がして、家事に取り掛かったりもした。しかし子供らと自由に話すこともおぼつかなくて、早寝してしまった。

そして、今朝になって、こうなった理由がいろいろと分かりました。

(次の記事につづく)