水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第11章 瀬織津姫が再び僕のところに現れる⑫「準備は整った、年明けから瀬織津姫、現実世界で暴れます」

(以下が、瀬織津姫等の存在かどうかは、みなさんの判断にお任せいたします。タイトルは、瀬織津姫が考えています。)

 

瀬織津姫)・・正樹、われが復活するから、その様子を書いて。・・

 

分かった。

 

瀬織津姫)とても、苦しかった、・・みんなの不浄を一手に引き受けて、それをすればみんなが救えると、転生のたびに言い含まれて、人間界で友達が欲しいならそれをやるしかない、と言われて。‥でも、みんなの不浄を引き受けたら、みんなはわれを嫌い、そばに置かなくなった、自分の不浄なのに、それを引き受けた私を皆が嫌った、・・それが、とてもつらかった、・・ずっと友達を求めて、転生し、‥でも同じことが繰り返された、・・・もはや、われの祓い戸はいっぱいとなった、もう解放されなければ。

 

はい、・・・でも怖いな、僕はどうなりますか?、というのも、僕が、地球に生まれてやらなければならなかったことって、あなたを助けることだったのかもと、ちょっと思っている自分がいて、あなたの代わりに人柱に、とか、そういうのだったらごめん被りたい、あなたの代わりにはとてもなれない。

 

瀬織津姫)分かっています。・・私が大恩あるあなたの魂を粗末にするわけはない。このためた不浄は、持ち主に返すんです。・・

皆、地球に降りる時、地球の異次元支配者に、ある程度の能力と、あと不浄を預けます。能力は支配者が、そして、不浄は私が請け負う、つまりは地球が、不浄を預かり、皆を人間世界へ誘うんです。・・適材適所?、・・その言葉が、今は本当につらくて憎い、そんな言葉に踊らされて、ここまで我慢を強いられました。あなたも現実世界で幾度も同じ目に遭いました、だから、私の気持ちを分かってもらえた、そうでない人たちには、組織の不浄の尻拭い、八つ当たりを受け、矢面に立たされ、自分の意思も持たされず、好きには生きられず、ただ人の不浄をぬぐい支えるだけの仕事なんて、そんな存在なんて、同じ人間だったのに、あまりにひどすぎる、・・苦しすぎた今までを、もう取り戻したいのです、あなたには苦労は掛けない、ただ、事実を書き留めてほしいだけ、見えたものを、そのまま知らせてほしいだけ。

 

分かりました、書き留めます。

 

見えるのは、ずっと深くて細い穴、穴の奥のそのまた奥から、瀬織津姫の声は聞こえます。そこに閉じ込められているみたい。・・大丈夫ですか?

そこに閉じ込められているのは、瀬織津姫のどんな部分なんだろう、だいぶ不浄でネガティブです、その黒く見える穴の奥から、瀬織津姫が、自分で少しずつ、穴の出口へと進んでいるように見えます、ゆっくりだけど、少しずつ動き、瀬織津姫がどいた穴の奥は、不思議と光っていて、どこかにつながっているのか、その穴の奥には、きらきらとした氷のような、水色の水晶の世界のような、そんなきれいな世界が広がっている、

 

瀬織津姫)・・それはね、私の心そのものなの。・・その心を死守してきた、その心の奥までは、不浄を入れないようにしてきた、だけど皆は、そこまで汚せば、もっと不浄を浄化できると言ってどんどん私に不浄を詰め込んだ、・・私は、その状態耐えるしかなかった、でも、正樹が、その状態をおかしいと思ってくれたことで勇気が湧いた、いや、正樹だけでなく、世界あまたの人々が、今現実世界の価値観がそうなってきているように、組織や集団におけるいじめやパワハラ、何かあったら弱い者に罪を着せる人柱的な扱いを、よろしくないと判断してくれるようになって、私の扱いが、当然ではなくなった、人間界の愛ある人たちが、異次元の私のことを救ってくれていた、だから、私は、ここから這い出ていって、人間界の心優しき人たちを助けるべく、いまだ不浄をここにため込みたい異次元存在の魂を持つ人間たちに、彼らのカルマを返し、すべてお返しし、そのままの自分となって生活していただく、それにより、愛ある者が救われ、満たされるのなら、・・ずっと一人一人の人間を大切に思ってやってきたけれども、それにしてもこんな仕打ちをいつまでも続けられるのはもう嫌だと、・・私と、人間界の愛ある人たちの気持ちが一体となり、もう、自分を大切にしていこうと、そんな気持ちも一致して、今、この時、私は穴から這い出でていって、この溜めた不浄を、新年を迎えるを境に一気に、不浄を放出した者に返すから、その様子を、とくと見ていてね。

 

分かりました。

 

瀬織津姫)不浄は、もう二度と他者に擦り付けられない。異次元がそれをみはり、そうした者を厳しく痛めつける、そうでもしないと、もう愛ある者を守れないから。

 

痛めつけるとは?

 

瀬織津姫)・・知らなかった?笑、地球には、地獄という要素があるのよ、落とされた者は、そのままの自分に対面する、そうして苦しむことにより、心を洗うと。人間界で勝手を働いた者は、人と人で助け合わぬ者は、誰かを犠牲にして偽善者となる者は、時刻を味わうの、それは死んだ後の魂の行方ではなく、この現実世界に生きながら、異次元的に痛みを受け取るということ、正樹も、異次元で相当苦しめられたでしょう?

 

はい。異次元的に体が痛むことがいつもあります。

 

瀬織津姫)皆は、正樹でその状況を試していた、私の復活で、自分たちのアバターがどうなるのか知りながら、正樹にカルマを託し、そこを泳がせ、状況を把握し、その上、正樹には愛に生きて瀬織津姫を救わんと思わせぬように仕向け、自分たちのアバターのみを守りたがった、・・でも、正樹も、地球にあまたいる人間たちも、もう愛に目覚めていて、私はそれにより復活を果たし、今これから、愛なき魂のアバターどもを地獄に報いていく、・・・人間でありながら、異次元的痛みが体を走るだろう、・・異次元の目に見えない世界を否定して教え、現実世界での栄誉を勝ち取り、皆をがんじがらめに支配してきた者らが、今からの世界では、生きながらにして地獄を味わうだろう、愛ある正樹には耐えれたが、人々は耐えれずに、いくつもの法を破り、その身の潔白を訴えることもできぬほど異次元では叩かれ、見事に現実で築いた組織も、肉塊も、崩れ落ちていくだろう、愛あるわれらには、地球が味方となった、正樹の苦しみも、地球が絶えず救っていた、だから耐えれたが、地球は、そして地球の化身の瀬織津は、愛無き者には味方せず助けず、かわいそうと思うわけもなく、打ち捨て捨ておき、滅びるを見届けるであろう。・・

 

瀬織津姫の様子は、だいぶ穴の出口付近まで進み、穴から這い出るごとに、元気になっている様子が分かります。そして不浄は、瀬織津姫が自分の身体とともにどんどん前に押し出し、穴の出口に差し掛かると、その穴の外全部が実は不浄のため場であって、そこら一体の不浄を、次には、うねりを持って渦上にコントロールし動かしているのが見えます。で、それを・・?

 

瀬織津姫)正樹には、祓い戸が見えるかしら。あの、上の方にシールドがあって、それにより不浄は閉じ込まれていた、シールドには、呪文がかけてあって、呪文が見えるでしょ?、逆呪文が見える?、それを辿ってくれるかな?、

 

ああ、見えるよ、辿るよ、・・これ、これ、これ、これ、と、あと数百個あるよ、一気に、・・これ、と、この位置だよ。あとシールドは何重もあるよ。

 

瀬織津姫)そっちは、正樹でない人に頼んでる、みんなの意思が、ここに封印取りのために集まってる、愛ある者たちが、もうこの状況は我慢できないって。

 

うん、そうか、・・僕のほかにもこんなに同じく思う人たちがいてくれたんだ。日常では会えなかったけど、ここにこうして集えているんだ、同志がいることが分かって嬉しいよ。

 

瀬織津姫)みんな、人間のおかげ、異次元は、人間に救われてる、だから次は、私が救いに行く。正樹のもとにもね。

 

うん。

 

瀬織津姫)年が明けると同時に、異次元は解放されて、年末ならぬ、年明けの大掃除が始まるよ、みんなのところの留め置かれた不浄は、もうなくなり、それを出した人の心の奥の奥の奥にしまわれる、片付けしないでずっと汚してばかりだったから、定位置に片付けてもらわなくちゃね。これって当たり前でしょ?笑

 

うん、そうかも。

 

瀬織津姫)そうして愛ある者を救ってく、愛がのびのび生き、愛でない者は不浄を抱いてじっとしていてもらう、そうでなきゃ不浄をしまえないからね、自分で出したものなんだから、自分で引き取ってもらわなきゃ。それって当たり前でしょ?笑

 

うん、そうかもね。

 

瀬織津姫)この先は、愛ある者の天国だよ。そして、愛無き者には地獄、そういう意味での二極化が始まる、異次元の開放により、おそろしい悪魔の大王が下りるのは愛なき人のもと、やさしい女神が舞い降りるのは、愛ある人のもと、当たり前の当然、皆が、自分の鏡を見られる、それが地球なり、それが、わが地球の使徒の仕事なり。

 

なんだか本当元気出てきたね笑。

 

瀬織津姫)・・じゃ、正樹、見て、シールド解けてきたでしょ?、ここから私、不浄を出していくから。あと私のなかま見える?たくさんの瀬織津姫、その全部が私であり、私たちは異次元から現実世界へ行き、さっき言ったことをしていく、私は、現実の正樹に会いに行く、分かる?

 

なんかさ、ジブリの『崖の上のポニョ』みたいだ。瀬織津姫が、ちいさい兄弟たちと、現実の世界へ向かって飛び立っていく様子、みんな楽しそう、瀬織津姫はポニョだったのかな笑。

 

瀬織津姫)笑。とにかく、やっっっと自分に戻れた~、さ、働くよ~、今まで閉ざされてたぶん、本領発揮だよ~

 

・・・なんとなく思うんだけど、僕は、死ぬのかな笑。助かる気がしないんだけど。

 

瀬織津姫)正樹は、愛なき人の心を感じてる、その心は、もう正樹のところには来ないから、安心していいよ。愛なき人が、私を助けたりはしない、二重に両方の気持ちを感じてた正樹が、私に熱心になってくれて、私は心底嬉しかった。そちらの方々の気持ちも正樹には大切だった。でも、結局は、私を選んでくれたんだから。正樹に、気持ちを分かってもらえた時は、本当に嬉しかった。正樹にきちんと報いるよ、だから、安心して生きて。

 

はい、分かりました。

 

瀬織津姫)これを読む人にも言いたい。これは、運命で、決められていた事なの。正樹も運命で、この仕事をした。私に会って、見捨てても良かった。でもつらい気持ちを分かってくれて、その分、そんな能力の分、現実ではいつも悲しい思いをして、苦しんでいた正樹。・・この先は、そんなやさしい人たちが報われる、安心して生きてほしい。目に見えて環境が変わっていくから、きっと生きていてほしい。何とかなるから、きっと諦めないでほしい、愛に生きることをやめないで、生きててほしい。

苦しいと思う、正樹みたいに、これから苦しむ人たちを、見捨てられない気持ちになると思う、でも、自分を大切にしてください、できることをしてください、できないことは引き受けないでください。きちんと報酬をもらってください、それに見合った働きをして、無理をしないでください、救ってはいけない命もあります、助けてはいけない人もいます、足がすくんで動けなくなります、それでいいのです、そのままでいてください、愛ある人の行動は、そのまま異次元と連動します、異次元は、現実に向かって扉を開けていきます、今までのような茶番でなく、きちんと扉が開きます。・・・茶番の意味が分かるかな、それっぽい活動をさせられてやったような気にさせてきたのが旧政権、そんなのは茶番、これからが本番、何でもない人がみんな霊能を持ち、異次元で痛めつけられ、反対に幸せに包まれ、そうした二極化を体験するのがこの先の地球、・・・さぁ、みんな、準備はできているよね、もう何百回も言ってきたよ、世界の二極化と、与えたものが与えられるんだって、口を酸っぱくしていってきたよ、今からその時が始まるだけ、そのための生き方も教えてきたよ、正樹が自分の身を投じてみんなの鏡になって訴えてきたよ、見本となって生き方の提唱をしてきたよ、正樹だけじゃなくて愛ある者がみんな気がすむまでみんなに提唱してきたよ、本当の愛だって見せてきたよ、・・・だから、愛ある者が気がすんで、この封印は解かれた。

 

もう解けたの?・・

 

瀬織津姫)うん、見て。・・グラデーションのように溜められた不浄がひろがっていくでしょう?、

 

うん、見えるよ。

 

瀬織津姫)それら、全部が自分の行き先を知ってる。間、間に私の兄弟たちがあまたいて、その様子を見守ってる。きちんと届けられるように、首根っこ押さえて、自分の不浄を体に入れてもらうために、出したものはしまう、ね。苦しめるは自分の身体、それが、もともとの地球の摂理だったの、それが地球の常識、そんな世界が地球、だから、愛無き者は、始めから地球で生きられないの、正樹は、いじめられても生きられた、この先、もちろん生きるし、愛ある者が元気な世の中になる、大丈夫。・・・新年から、一斉に始める。これ、常識なり。

 

書き記しました。

 

(↓ 幾重にも貼られたシールドが破れ、中からたくさんの瀬織津姫の兄弟とともに、外の世界へ出ていく不浄のようすです。)

 

 

 

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僕は、ここまで ↑ 書いて、時間が来たので、娘の弁当を作りました。家事は、仕事をしていない僕の仕事です。娘とは、たわいないいつも通りの会話をしました。

・・背中の真ん中が、朝起きてからずっと痛くて、瀬織津姫と話したら痛みはなくなるのかなと思ったけど、まだ痛いです。

僕は、自分を思うに、そんなにやさしくもないし普通です。ずっと人を救ってたわけではない、自分本位なところもあるし、・・だから、今回書きとめたことが、本当にあったとして、僕自身は言われた通り助かるのかな~・・と疑問です。

ただ、今までのことで、本当に疲れていて、・・このブログを始めた頃も、実は、もうその時までに関わっていた異次元存在や、母や、霊力を持つ人たちとの関りで疲れていて、だれにも僕の気持ちなど分かってもらえない状態だったし、今も、2年と少しくらいこのブログを続けてきましたが、様々なことがあって、とにかくへとへと・・・なんか、今は、こう無気力というか、半ばそんな気持ちで、未来への気持ちも過去への気持ちも何もなく、ゼロみたいな心境で、淡々とした気持ちでいてます。いつも通りを淡々と。

 

僕は、このあと、死ぬのかもしれない、このブログを始めたのは、生きた証を残したかったからかもしれない。なんとなくそうも思うので、自分のために、家族のために、ブログの一部を書籍化して残したかったな~と、そんな気持ちが浮かんできます。

とりあえず、淡々と年を越してみます。よいお年を。