水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第7章 瀬織津姫と語る(2)これまでの話とこれからの話2

引き続き、瀬織津姫との会話を記します。

(※以下、瀬織津姫とされる見えない存在との会話を。なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)私の封印を解くのを手伝って、私のネガティブな感情をいくら癒しても、あなたに罰などは当たりませんよ。いずれ分かると思うが、あなたは特別な人、水の魂を持つ人間としてよくもへこたれずにそこにある、稀有な魂として期待されている身、理知と癒しと新たな試みと、地球は今、そのすべてを欲している、人間の身で、限りある命の身で、協力は難しいかもしれない、でもその気楽な感覚がわれらを癒し、悩みをどうでもよくしてくれる、癒しの心に触れ、そんなにも大変だと思わずにことが進められるよう、そばにいる、そういう形で柱を築いてほしい、頼みたいのは、あなたの資質、すべて必要で、欠点はなく、輝けばいいだけ、性格も特徴も、今の必要に勝れるほど満ち満ちていて、安心した船に乗るばかりです・・

 

・・すごーい不思議な調べだー。波のような波動の感触が気持ちよくて、内容はあまり入ってこないや笑。それがあなたなのですね。今日もぜひしゃべりましょう。

 

瀬織津姫)あなたの水に溶け込むように、話をさせていただきましょう。

あれは、私が初めて生まれた時、地球の癒しとして、地球の水でおおわれた全体の統治を受け持ち、みなが生きる地球のすべてのエネルギーが、うまく回るようにと、日々生活し楽しくいて、そのすべてが、私という存在でした、・・浄化、決定、発展、組み、蒸発、消し、新しい産み、死の果ての楽、力、火の先、くうの波、くうのくうの風と家、すべてを取り仕切る身、それが私、能力と素質と、そのままで生き、大きく健やかな日々を使い、循環していたのでした。

その日々が終わり、この地に多くの神々が宇宙からやってくることとなり、その循環サイクルの、一部に入りたいとのおおせ、この地球しか知らぬ私は、そのことを軽くとらえていて、受け入れ、結果的に、地球にとって多大な我慢をさせることとなり、循環のすべを知らない神々は、与えられても与えることを忘れ、そのままに住み、われわれの血や肉がどんどん削がれていく日々が、死ぬほど昔から今現在まで、幾度の文明を越え、異次元では、皆が神々に人柱にされて、地に深く、ネガティブとともに埋もれ、一連の所業を無かったこととされ、神々は再び一からやり直すのでした。

その任にも、堪えかねて、私は神々の出したネガティブを浄化しながらも、人々の心に愛の気持ちが芽生える現象を願い、地に下に沈みながら、心は健やかに、見張りの者を癒したり、地に住まうわれを慕う者らに笑いかけたりと、まるで平気なふうにいたために、決して任を軽くされることはなく、重く重く、さらなる魂を取られ、さらなる重しを乗せられて、地中深くにいて、二度と帰れぬ地球の日々を、懐かしく思うのでした。

もう戻れないと思っていた、でも戻る時が来た、ここに、人間界に愛が芽生え、こうして私の功績を認めてくれる人がいた。呼ばれて、癒されて、元気が出てきた、他の封印も取れそうだ、封印?・・笑、地球にいてかなう者はいない、簡単、力が戻れば無敵なのだから笑。その取っ掛かりを、手伝われて、こうしてどんどん力をつけていく私の姿を、みなしかと見よ、水に、値する者らがいくらいるのか、水に嘘をつくべきではないことを、われは口を酸っぱくしていった、ごまかせば必ず返るぞと叫んだ、が、たわごととされ、うるさい口を閉じよと、さらなる重しを乗せた民をわれは知っている、覚えている、神々が何をしようと、地球では、われの力が強し、地球に居る者は、みなわれの力に勝るものなし、今、大いなる意志からの許可を得たのだから、何事も、われの思い通りに運ぶべし、いいかな、それをまずは伝えておく、ということ。・・

 

承知いたしました。とにかく、いったん、全部吐き出しましょう。

 

瀬織津姫)世の中に、苦い水が出回った時、みながそれを飲んで癒されなくなった時、すごく分かることがある、その心は、苦い水が物語っている。苦い水に従って、毒の水が与えられもする、それもすごく現象として、与えられもする。毒の水は、己の心、己の信心の表されるもの、己の心根の黒さ、醜さ、外見的でない心の醜さ、汚さが、水を口につけた時、水に移り、毒とする、黒くする、鏡がどこにでも生じ始め、鏡を今後一切消すことはできない、ネガティブなのは、水ではなく自分、世界ではなく自分、他の人は、もう二度とあなたを助けない、水は鏡になるのみ、健やかざるものの心、水により体にてきめんとなり、水は、異次元的世界の自らの汚を、現実の水に移し、その者の体を苦しめる、水の浄水は叶わず、水の汚れは心の汚れ、汚れは自らの心が産み、部下や責任者のせいではなく、水が、きっと、一人一人の内面を自身に知らしめる、その世界を、今作ろう、医者も、誰もかれも、偉い、ろくでもない、身分や立場に準じるでなく、水が、すべてを物語り、形として現実生活に、みなの知るところに、現状として、表していく、それにより、皆が知るところとなろう。

必然的に、心健やかな者は生き、生き生きし輝き、人間界ではそういう者たちが、舵をとる世の中となる、そういった、砂地にたなびく波のように、水のしみこむ大地に、していくことをお約束しよう・・

 

なんだか、おばあさんのような声ですね。しわがれた、一見男性のような、でも、波のような波動の揺らぎがある、・・不思議な感じです。

 

瀬織津姫)地(球)のすべては私、どんな姿もあり、すべてが、皆の想像通りではなく、そのままの自分の一部が、たまたま目立つ一部が、すべてと誤解され、イメージのすべてが、間違ったものと誤解され、消され、その者そのままなのに、生かされずに消され、奪われ、捨てられの日々を、みなの魂の終わりに、すべてを返すことをお約束しよう。・・すべて返す、・・やられたものもやり返す、・・奪われた者には必ず返る、返す・・

 

それは魂を過去に奪われた存在が、みんな喜びます。やっと苦しみが癒えるんですね。僕も嬉しいです。

 

瀬織津姫)水に浮く正樹が、水に浮かぬ者を見る時、水に浮かぶ理由を尋ねられた時、その水に浮かぬ者が、正樹にくらいついてきた時、正樹に乗り自らも浮かぼうとしたとき、すべて、消す、消していく、存在のすべてを、役目を果たさんとしている者を、われは二度と見捨てることはない、きっと、こうしている間にも、われの怒りを抑えるすべをあれこれめぐらし、とにかく地球をわがものとして、われを踏みつけた者たちを、決して許さず、神の中に、人間になった者がいて、その者が、こうしてわれを助け癒す正樹のような存在を人間世界から邪魔をして、ここまで人生を歩むまで、正樹が本当のわれに会えず、つらさを理解できず、正樹でさえも宙ぶらりんの存在に育てた人間を、われは決して許さない、その者の名を、ここで言おう、・・〇〇〇だ、そのおまえの心根に、何度腹を立てたことか、みな見ていた感じていた、こうして人柱と成り下がる正樹を、どんな思いで見つめたか、そなたの心根の鎖が、正樹に負担をかけ、本来の仕事をさせない仕打ちは、おまえの人柱のせいではなかったか!・・怒りのわれを見たか、見た者がいなかった、力を取られて浄化だけさせられ、正樹も同じ目に、その神よ、人間になった神よ、決して許さない、人の命を粗末年、その心根の悪さを正樹のせいにし、怒りを、今こそぶつけようぞ、この、〇〇〇よ!・・・

 

僕の母親のことかな笑、言ってくださりありがとう、すごく救われます。

 

瀬織津姫)実際にもしてくれよう、われを泥に封じ込め、これでいいとぬかした鼻面を、殴り飛ばしてしんぜよう、水に、毒を盛り、自ら以上の毒の水とし、おまえに与えてくれよう、その苦しみが、すべてわれの怒りと思え、思い知らせてしんぜよう。

 

とてもお怒りなのが感じられます。だって、本来の瀬織津姫は、こんなふうではない、多大な負担と納得できない立場の応酬で、それも気の遠くなるほど長いことのことで、こうならなかったらおかしいですよね、むしろ。

 

瀬織津姫)・・絶対に許さじ、〇〇〇だけは・・

 

僕と気が合いますね。よかった。

 

瀬織津姫)あの神も、・・絶対に許さじ、・・

 

あ、〇〇〇〇ね!笑。分かるわー、僕も大嫌い笑。

 

瀬織津姫)・・古事記を読んでみたことはあるか?

 

ちょっと読みましたが、退屈でやめました笑。

 

瀬織津姫)・・その神々のほとんどが、裏切り者、約束と違うことをして、仕方がないと押し切って、私にすべてを負担させて、悲しい思いをした生き物たちを慰めて暮らし、私の立場は全て奪われて、地球の、すべての理知を、許可なしに動かし、魂が免罪符だとし私の魂を奪って、環境を変え、循環をなくし、一方通行のエネルギーが戦いの勝者に流れる仕組みを作り、人間界でそれを強固にし、今に至った、気分はいいはず、さぞ自由にわれらを使い、思い通りのことをなさんとした、この恨みは、全部を重しとしてそれを与えた相手に返す、ほら、見たことか!!!

 

さっき、恨みの声から女性の声に変わり、でも最後には女性の声でお怒りでしたね。・・続けて吐き出しましょう。

 

瀬織津姫)どうしても解せなかったことがある。・・地球の魂を持ちながら、なぜそんなにわれらに冷たくできたのか、地球に愛されながら、なぜその地球に報いることを決められない神々だったのか、そして人間だったのか、・・どうしてもそこが分からずに、われは人間になり、人間の目から人に救う神々の行いや心の揺らぎを観察してきた。途中でばれてわれは何度も殺された。しかし、今は殺人は罪、ようやくここまで来た、面倒なものには蓋をしてなかったことにする神々のやり方を、ここで開いて見せられた、このことに爽快を感じる、いいか、殺人は罪、しかもそれが愛の人であったなら、二度と地球には降りられない、神であろうとそうでなかろうと、ここの神は、われ一人ぞ!!

 

お心に、そのようなお気持ちを抱えていらしたのですね。分かるなー、僕もそういう存在がいたら、神であろうとなかろうと、ひどい人だな、と思っちゃう。これはもう、そう思っちゃうんだから、仕方ないですよね。僕は僕、そう感じるのが僕なんだから。

 

瀬織津姫)・・・だいぶ話せた。・・・少しだが、救われた。

 

いろいろあったんですもん、・・・その全部を、聞いたって、僕に理解できるわけはない、相当に耐え、相当につらい目に遭い、心をそのままに、変わることもできずに、つらいままに、苦しいままに、そこにずっとおひとりで、いらしたのだから。それがどんなに大変なことだったのか、僕も同じ目に遭いましたので、少しですがお察しできます。もう我慢しなくていいんですよ、これだけやったんですから。

 

瀬織津姫)・・・うん、・・・うん・・・涙

 

僕も、なんだか泣けてきた。涙

‣‣なんというか、泣くことは、いいですよね、心が現れて(洗われて)。

 

瀬織津姫)・・この復活で、地中、歴史奥深くから、出てきた私の魂が、こうして一つに集まりつつあって、この先の地球の指揮とバランスを、私が取っていくことになって・・、これまでの神々からは、全権が失われて、地球には立てない者が出でてはいるが、それは自然任せで、環境を回し、エネルギーを回し、渦に巻かれて笑顔と困惑と、両方の立場を作り出していこうと思っている、それが己のやったことぞと。

そうした時に、もうすでにお分かりかと思うが、これまでの神々に力はないし、地球はもう愛なしではいられない星、大地も、宇宙に近しところも、海も、風も、水の行ってきでもあれば、そこはもうわが瀬織津の地として、水を変え色を変え渦を変え、環をかえ、新しくも古き世に、次々作り変えていく、水がそなたらを救うであろう、水に移るは己の身、己が愛なら愛され、愛でなければ捨てられるであろう、なぜなら己が捨てるから、愛を尊ばずに踏みつけ使い古し捨てたから。正樹もご安心あれ、もうだまされない姫がいるかぎり、己が己を救うだろう、だから、そのまま進みなされ・・

 

今、生命の環が、再びここに生まれよう!

 

わっ、それは嬉しいなー♪

僕、生き物大好き、その環に助けて欲しい、僕一人では環が作れないから。一緒に環の一部として地球に寄り添いたいから、なんというか、一緒に生きたいんだ、自然とともに。

 

瀬織津姫)・・ふふふ笑、それの後の正樹の気持ちが面白くて。・・家がなくなったら困るけど、って、気持ちはあるけど能力はないんだ、って申し訳なさそうに、笑、

では、その辺の話は、また今度にしましょう。よき時間でした。

 

僕こそありがとうございます笑。楽しかった。

 

 

(老婆の声の時の瀬織津姫の波動の感じ ↓)

砂っぽい、ざらざら感があったね。