水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ⑫大いなる意志との会話1

(※このブログはフィクションです。)

 

水色のなかま)今日は、正樹と大いなる意志をつなげて話をしてもらうよ。

大いなる意志とは、以前説明したように、この世界のすべての存在の権現であり、ご自分のことをもっとよく知りたくて光と闇を作り、異次元の存在を作り、異次元の存在を各々の魂を入れたアバターを住まわせ成長してほしくて星を作り、中でも地球という星を心から愛してやまない存在、とでも言おうか。

大いなる意志は、以前説明した通り、地球を作る際に、裏の世界から、自らの愛の粒子を地球の中心部へ注ぎ込んでいて、今、ここにその道を通って、大いなる意志の意識が地球の深部へ訪れていて、おまえと話せることとなった。

 

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どうかな、話してみるかな?

 

ちょっと、こわい気がしますが。

 

水色のなかま)こわくはないんだ。それと、あまたの存在が、大いなる意志と話をしたくて、アカシックレコードなどをのぞいたりして、この先の未来を知りたがっている。

そう、彼らが大いなる意志と話したい理由は、上へ上への向上心・・と言えば聞こえが良いが、彼らは上に媚びへつらい、または従い、下を見ようともしない。

本当はね、大いなる意志と話すには、下に目を向けないといけないんだよ。

もちろん、地球にいる異次元の存在は、異次元ではないが実体を持つ宇宙人でさえも、皆が神と思い慕う大きな大いなる存在は、地球の上からやってきた。(実際の上である空、そして次元の上からという意味。)でも、上の者にいくら思いやったとして、上の者をいくら優遇したとして、愛は育たないんだ。・・そこには主従関係があるだけで、上の者は下の者を守り、下の者は上の者を敬い従う、そういう、言わば交換条件付きの関係で、それは、愛とは言えない。

下の者に気持ちを向けてこそ愛、下の者を労わってこそ愛、下の者を可愛がってこそ愛、思い通りにいかない下の者にてこずるも、その者の個性を認める努力をする、それが愛。力では自分が勝てるが、勝つためにはその力を使わないのが愛、下の者を愛してこそ愛。下の者をのびのび生かすことこそ愛。‥分かるかな。

 

なんとなくは。

 

そういうことをしてこなかった人(存在)は、いつまでたっても大いなる意志には届かない。大いなる意志は、下の者を愛でて愛して労わって、愛を高め、どんどんと下に意識を向けていった先に在るのに。大いなる意志は、上ではなく、地球の地面の下の、そのまた下の、最下層に存在するのに。

 

・・確かに、僕の意識は、妻とか、子どもたちとか、年をとった愛犬や植物に向いていて、あまり上には向いてないや笑。でも、僕が大いなる意志と話すなんて、すぐには信じられないけど、とりあえずは話してます。

 

水色のなかま)ああ、そうしてみてくれ。

 

 

 

『大いなる意志との会話』

 

大いなる意志)ああ、やっと会えた。

 

大いなる意志さん、こんにちは。

 

大いなる意志)何を話そう、いろいろ話したいことはあるが、まずは詫びから、これまでの苦労を謝らせてくれ、すまなかった、そして、よく頑張った。

 

はい。本当につらかったですよ笑。友達も一人もいませんでした。家族とも気が合わず、結婚してからやっと生きた心地がしています。

 

大いなる意志)そのことをこれから説明したい。

おまえは、わしから出て、水色のなかまとして存在した。そこが、おまえの存在としての魂の生まれ故郷。

水色のなかまは、おまえの家族のいる場所、だから、今、心地いいんだ。

 

はい。

 

大いなる意志)その水色のなかまは、おまえを地球の表面へ行かせることを拒んだが、わしは行かせた。そして、光と闇の双方へ、おまえの魂を養子に出して、それぞれの存在の世界を大いに体験させた。それこそ光の上から一等下までの立場、または闇のそれをも経験させた。

それが終わったら、おまえの力を最小限にして、それでも皆がおまえを愛せるか、それを人間になって試し、その結果通りの道へ、皆を行かせることにした。愛なき者は、愛なき者のいる場所へ、愛ある者は、愛ある者ばかりの場所へ。

先ごろ、その、皆の未来を決める、皆の未来への選択期間を終え、おまえは、小さい力ではなくても良くなって、今、本来のおまえに戻りつつあるよう、人に貸していた力を取り戻す道を与えている。

その道も、実はつらかったな。魂一つ返してもらうには、自分がされたことを胸に置いておいて、その上で、人にやさしく小さい者を労わる気持ちを強く持たない限りは、返却されないようになっていたから。苦労なしでは、魂は返されなかった。いろんな選択肢の中、おまえは、おまえを育てた母親の価値観を捨てて、我がなりの生き方を取ったことで、ここまで愛に返ってこれた。

人間界では、自らが救われるために、愛なき者とともに下の者をいじめることもできた。しかし、おまえは、ある程度以上はそれができなかった。その後、おまえは死のうと思った。これ以上、上の者に冷たくされることで、下の者を愛すことができなくなるんなら、と。

その選択は、異次元の皆が捨てさせた。そこまで来たところで、おまえの学びは終わった。

では、今後のことを話そう。

 

おまえには、愛ある者が愛を与えられる、そのお手本となるべき未来を与えようと思う。おまえは、自らの未来を決める選択で、強い者に従うでなく、自分が愛すべき存在を愛す道を選んだ。それこそ努力して、理性で考えて、下の者に当たりたい感情を抑えて、できるだけの愛を子どもに注いで、子どもを自分の邪気から必死で守った。

その結果、おまえは、自らをそのように守ってくれる存在たちと出会ったし、おまえの妻が、おまえに対して淀みない無償の愛を与えるようになったし、子どもたちが、日に日に仲良く明るい笑い声を響かせる、そんな家庭になっているし、ここからの未来は、そのように自らが与えたものがどんどん返ってきて、いつのまにか自らを中心として幸せが渦となり、おまえを包んで離さない、渦めく幸福がぐるぐるとおまえを取り囲んでいるだろう。

それの延長として、今世が終わった死んでからの未来は、この愛の星地球にとどまり、今世まで様々な異次元の存在と過ごして心を交わし、人間の世界で人間の本質を見極めて、嘘やごまかしや建前に隠した自分本位を見抜いてきた経験から、この地球に来て人間となって学ぶ者らを陰から支える、異次元の存在へのアドバイザーとして、地球の異次元の責任者としての地位を約束したいと思っている。

また今後の経験次第では、それに類似した立場でありながら、よりおまえ自身の気持ちに沿った立場を用意し、よりよい未来をそのまま与えられるよう、わしが尽力させていただこう。

 

ありがとうございます。今まで経験したことが、未来の人助けに生かせたらいいです。

 

大いなる意志)うん。

ここからは、皆に告ぐ。

今も、こうして私が正樹と話す時、他の存在たちがこぞって正樹の中に入り、自分が自分がという気持ちで割り込んだり、嫉妬から、わしと正樹との会話を邪魔したり、攻撃したりしている。

そもそも、このように、地球の深部につながっている大いなる意志であるわしと話すことは、誰にも与えられる権利であったはず。悲しいかな、愛に生きてこなかった民には、それが出来得なくて、人間社会では少々落ちこぼれとも言える個性的な正樹が、ただひたすら家族を愛し、子どもを愛し、生き物や地球を愛し、目に見えない存在を愛して、なにか自分にできないだろうか、と一心に考える生活を送っていることで、愛が高められ、こうして私に会うまでにもなっていたのだ。・・皆がしたいのなら、正樹と同じく愛に生きるしかない。

地球は、今後、様変わりしていく。

わしは、こうして地球の深部に在りながら、皆の指揮を執るし、ここの五次元の扉が開いたことで、水色のなかまの活動も、ますます3次元に食い込んでくるし、その流れを眺めつつ、愛ある者を存分に愛そうと思う。愛ある者への地球での優遇は、もはや約束されている。

そのうちに、さらなる愛の扉も開かれるだろう。もう一段階、地球が波動を上げ、その波動にのって、さらなる愛の持ち主ができ、地球の深部へいざなわれる、そして、扉が開かれる。

 

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そこからは、もう待ったなしの情景が広がっていく。・・愛と愛でない者たちが互いに踵を返し、そこからは二つの国が出来上がる、愛の国とそうでない国。

その国たちは、互いに違う歴史を刻み、片方が地球から去っていく。もちろん、愛でない方が。

愛でない方の国の国民たちは、地球外に行く。その指揮を執る者もいる。すべてが統制が取れている。

 

地球の今後を話そう。

これからの地球は、今まで3次元の星として、他の星々よりも次元の低い生活様式を余儀なくされてきたが、これからは違ってくる。もっとも愛の深い、愛の高い、気高き星として、星々の上に立つこととなる。

なにしろ、地球ほど、あらゆる民族、あらゆる種族、あらゆる異次元の存在、あらゆる性質を持つ者たちを、一手にその身に宿して引き受けて、産んで育てた者はいないから、そういう意味で、地球以上に愛の星はなく、今までの経験を生かして、すべての星たちにもアドバイスや経験を話すことができるのも地球だし、その上に立つ人間も精査されて、いろんなタイプの愛の存在を置き、

また互いに認め合う道を皆で向かってもらうために、異次元の存在にも愛ある存在を据え、愛なき、例えば他種族を出し抜くような知恵を使わず、人間が愛に向かえるメッセージを使える者に、異次元においても、大きな愛の循環を実行していってもらう予定だ。

そうして、愛が、私から裏を通って地球の深部へ入り、その愛を浴びて、地球の異次元と人間のありとあらゆる存在たちが、互いに相手を労わり、弱きものを慈しむことで愛が発散され、地球自体が愛で輝き、その輝きを他の星々が浴び、他の星の宇宙人たちが浴び、その者らが、また愛の所作を使い極めていくという道を、大きな輪のように流れる愛のエネルギーの道を、大きな渦のようにどんどんと大きく広げられることを私は望んでいるのだ。

そのような流れを共に作れる民を、わしは守ろうと思う。

人間は、社会を作った。しかし、エネルギーはわしが与え、流れに乗れぬ者たちは、その者らに合ったところに移っていただこう。無理は禁物じゃ。

そう、社会が全部崩壊するわけではない。ただ、中身が愛に変わるだけだ。人も、人の心も、会社の質も、社会組織を形作る人民も、街を歩く群衆も、ビルの中の人々の心も、そういった、中身こそが、第一、一番大切じゃなかったかな?

 

はい、僕もそう思います。この間見たドラゴン、中身がピンクでとても可愛かった。

 

大いなる意志)そう思うおまえを、同じようにみる者がいるだろう。そういう者たちと仲間となり、水色のなかまだけでなく、人にも仲間を作り、仲良くして生きなさい。もう大丈夫だから。

 

はい。

 

大いなる意志)また話そう、正樹。必要な時、またこよう。

 

はい。いろいろありがとうございます。

 

大いなる意志)拒否する心さえなければ、人間にとって不都合な存在は、みんな仲間となり、仲良く暮らせるのだよ

 

 

 

 

(地球が愛で光っている様子 ↓)

 

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