水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ⑥宇宙の仕組み・つくりについて

水色のなかま)おはよう。待っていたよ。

でも、その前に、体に必要な処置をしようね。君は、僕たちと違って体があって、3次元で他の種族と呉越同舟のくらしをしているから、異次元の他種族のエネルギー的な影響も受けやすい身だ。

こうしてブログに水色のなかまの言葉を記して、地球に滞在する二大異次元勢力の光や闇のどちらかを、または両方を讃えるような内容を書かない立場は、負のエネルギーを受けやすい、または、彼らにとって有利な情報を導き出すよう促す念が、やはり強くあるみたいだね。

僕らは、君の立場はよく分かっている。あまり誰のことも嫌いになれない、むしろ好いていて、誰のことも伸ばしてあげたい、優遇してあげたい、困っているなら助けたい、そういう星のもとに生まれた君は、つい皆に従いたくなる。でも、君は変わった。自分を持つようになった。そのせいで、今まで付き合ってきた者たちが狼狽しているし、その変わった君を以前の君に引き戻そうと躍起になっている者がいて、皆が依然として、君の幸せを願わないことを知り少々がっかりしながらも、僕たちは、君の気持ちに反して、君に愛でない気持ちを押し付ける者たちと、君との絆を、一本ずつ取っていかないといけないんだ。

 

そうなんですね。

 

水色のなかま)付き合いが長い分、多少なりとも抵抗感がうかがえるが、さぁやるよ。

 

はい。

 

水色のなかま)君はこれまで、彼らに頼りにされてきたが、今生は、君が人間をやる最後の生ということで、みんなは君に対してお礼をする必要があったが、それを反故にした、ありとあらゆる理由をつけて。彼らは君さえ納得させればこの反故が通用すると思っていた。しかし、それはNOだった。

この水色のなかまは、そういった、君や君のような人たちを取り巻く人々の本心をじっと観察し、それ相応の対応をしなきゃいけない。それが、水の使命だから。

 

それが、水色のなかまなんだね。それ以上でもなくそれ以下でもない、そのままの姿。

 

水色のなかま)そう、それが、地球の愛の番人だ。

 

さぁ、水が君を覆うよ、これでもうこわくない。

 

では、今日の話に入ろう。宇宙の仕組みについて。

 

待ってました♪

 

宇宙は、地球の人間の感覚で例えると、本当にびっくりするほどの大昔に、神が作ったんだ。その神とは、全能なる大いなる存在、すべての源のエネルギーとも言えるもの、・・他に、例えるのが非常に難しいので、大いなる意志としておこう。

大いなる意志は、在った。

大いなる意志は、ただそこに在ったが、いろいろを山ほどに考える存在であった。

ある時、大いなる意志は、自分を知りたくて、その身からありとあらゆる存在を作り出した。・・この時作られたのは、地球の人間の感覚でいうと異次元の存在のみ。

そうして大いなる意志は、それらの自分の分身を眺めて、そして彼らの相互のやり取りを眺めては、自らがずっと一人で考えていたことを、そこに実際に具現化し、分かりやすく表せたことに、大変満足がいっていた。

その後、大いなる意志は、星を作ろうと思った。

星は、宇宙が無ければ成り立たない、先に宇宙を創ることにした。

無となる空間にある種のエネルギーを振りまき、それが筋張って溜まったところに管ができたので、その管に自らから放出する固定化エネルギーを吹き込んで、その管から出てきた固定化エネルギーの固まったものが星。

星は、吹き込むエネルギーによって、さまざまな特性を持つ形となった。

それらの星に、あまたの異次元存在たちが、まずは住んで、そこの地を、それぞれの異次元存在の拠り所とした。

その後に、大いなる意志の中に、愛のエネルギーが強烈に高まった。大いなる意志は、それらすべての存在たちを愛したい欲求に強く駆られた。

しかし、大いなる意志は、自らは彼らに対する客観的な視点を崩したくなくて、その湧き出た愛エネルギーを、星作りのエネルギーに運用し、そうして各星に中心から愛が注がれて、その愛エネルギーは、地球に最も多く注がれたのだった。

大いなる意志は、その地球を愛さずにはいられなかった。その欲求に逆らえず、地球にはあまた持つエネルギーの種類の全部を分け与えた。そしてその時に、われら水色のなかまも地球に注がれたエネルギーにより生まれ、そこ(地球)を救い守る存在として大事にされた。

その後、大いなる意志は、地球という固定化するエネルギーで作られた星の地面に、ありとあらゆる三次元の体を持つ生き物を作り散りばめた。それは、その他の星でも実行されたことだった。(その他の星は三次元ではないが分かりやすく説明した。)

各星に、三次元の体を持つ生き物を配置したことで、固定化した地面をよりよく管理活用できるようになったことに、大いなる意志は、大変満足していた。

その後、大いなる意志は、自らが作り出した異次元の存在たちになぞらえて、知性のある体を持つ生き物(宇宙人)を作った。これで、さらに星の大地をいろいろに活用することができるようになり、大いなる意志はそのことにとても満足した。

その後、地球には、いろいろな宇宙人が降り立ち、ある宇宙人が大いなる意志をまねて、自らの一部と地球の生き物を掛け合わすことにより、地球の人間を作った。

地球の人間は、宇宙人と地球の生き物の両方の特性を持っていたが、その後、地球のエネルギーの影響を受けて、さらなる愛の存在へと変貌していった。

その実績を見て、ありとあらゆる異次元の存在たちが、地球に人間として住みたい希望を募らせ、今の、各人間の体をアバターとして、いくつもの異次元存在が人間の体に含まれた状態で、結果、いろいろな存在たちが地球の地面にて呉越同舟し、学べる体制が整っていった。

 

ちなみに、同じ異次元であっても、星々に管からエネルギーを注ぐ仕組みのある世界が裏、星々や宇宙に人が暮らす世界を表としており、そこの場と場の区別をしている。大いなる意志は、主に表の状態をじっと観察して自分自身を知り、模索している。

一方、裏の世界は、われら水色のなかまは、そこから出てきたので把握している。つまりは、われらの種族は、大いなる意志の愛のエネルギーと裏の道を通って直結しているといえる。

そのほかの国にも、あらゆる種族は存在する。もちろんあらゆる星にもそういった、星の中心から出てきた、またはできた種族は在る。

ここで申し上げたいのは、大いなる意志の次の計画だ。

大いなる意志は何をお考えかというと、大いなる意志の愛のエネルギーの循環。愛のエネルギーは、放出されたら最後、そこの場に留めてはおけないし、そこの場に留めてはいけないエネルギーなのだ。

つまりは、地球の人間を例にあげていうと、地球の愛の少なき人間は、自らが与えられたものを次に渡そうとしない、人にしてもらったら自分も他者へ与える、が正しい愛のエネルギーの使いみち、自分がしてもらってばかりでは愛のエネルギーがそこの場に滞り、世界の愛が破綻するばかりでなく、自らの体も壊す結果となる。

他者に愛を与えられ、嬉しいと喜ぶ、そして、自分もそれをしていこうと思う、そして他者に実行する、その一連の流れが、自らを健康にもするし、他者を幸せにもし、世界の愛エネルギーを守ることにもなる。

この地球という愛の星に関わる地球の人間たちが、世界の星々の中で、いのいちばんにそれができないといけないのだ。世界のために、自分のために。

それが出来たらどうなるか、・・地球には、裏の道から愛エネルギーが流入している、それを、地球における、異次元三次元を含む、ありとあらゆる存在が、自分が受け取った後に他者に回していく、そうすることで、地球の表面からその愛が大きく放出される、その愛は、広い宇宙を通って星々を渡り、最後には、大いなる意志のもとへ返される、そうすることで、地球と大いなる意志は、裏と表とで、宇宙空間を経て、愛を、ぐるぐると循環させることができる。

それができる地球となることが、大いなる意志の地球に課された課題であり、それができない人民であり、異次元の存在だと、今、世界が決断を下した今、地球を救うために、そこに住まう存在たちの厳選を、余儀なくされたということなんだ。

地球に住まうということは、地球から大きな愛や許しや幸せな恵みを与えられると同時に、大いなる意志と裏と表でつながる、大きな愛の循環・流れを担う一人として、そこに在ること、そんな、責任が、必要不可欠だったんだ。

それは、そう、はじめからの約束、僕らも、大いなる意志も、ずいぶん長いこと待ったんだ。そして、皆を信じて、見守って、そうした果ての、結果だったんだ。

 

すごくためになるお話でした。僕、嬉しいです。人にやさしく親切に、そうしたくてしょうがなかった、そんな僕の思いが、正当化されたみたいで。

 

水色のなかま)そう、自然なその思い、なぜすんなりできない状況なんだろうね。・・皆のそうした素直な思いほど、この宇宙において、理に適ったものはないのに、なぜ誰かに頭打ちにされて活動できない現状が広がっているんだろうね。・・皆のやさしい清い思いが、いつの間にか蓋をされるそんな強制・暗黙の了解、それの意味って、いったいなんなんだろうね。

とにかく、できることはやろう、やさしくできるならそれに越したことはない。でも、無理はしないで、君たちは怒られるべきでない、知恵を絞ってこっそりとでもいいから善行を積もう、それで、ささやかで、できることでいいんだから。

 

はい。こっそりとやります。

 

水色のなかま)笑。さて次回は、いよいよ地球における3次元を生きる人間の力について話そうと思うよ。

 

楽しみに待っています♪

 

 

 

大いなる意志と地球を裏と表の世界で循環する愛エネルギーの図 ↓

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(丸は地球、黄色は大いなる意志、白が裏の世界、紫が表の世界)