水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ⑳異次元からの思惑が人間を操作する状態

水色のなかま)タイトルにあるけれど、こういうことは多々あることでね、異次元の存在は、人に入り込んでは、あたかもその人本人の気持ちのように、やらせたいことや気持ちを操作することがある。正樹もよく触手を差し入れられて自分の気持ちを操作されたことがあったな。

 

うん。つい今朝がたもね。以前は、自分の気持ちだと思ってその通りに行動していたけど、自分の魂が戻ってきている今は、こんなふうに僕が思うわけない、と冷静になれる頭もあるので、あとは、僕の心に勝手を働いている存在に向かって、やめてほしいことを言い、話すなら話し、最終的には出ていってもらっています。・・で、やっと、さっき出ていったとこ。

 

水色のなかま)正樹の場合には、正樹の魂を預かっていた人物についている(味方している)異次元の存在が、正樹に向かって、この人物の役に立つべく、あれこれ指示してくることが多い。

以前の正樹は、自分の気持ちに反して、異次元存在に言われた通りの行動をとっていた。しかし、今は、その人物のことを思えばこそ、意のままに動かぬ正樹が居る。その人物にとっても、その者についている異次元の働きで、その者の好きに生きれる状況をほしいままにしていれば、その者の品性や人格の査定が、極めて低いものになるからである。そうなったら、転生後の行き先が、今の次元より下に決まるだけである。その行先は、地獄と言わざるを得ない。正樹の魂も当然返されて、今のような、やさしい人ばかりに囲まれることはないから。

 

人の品性や人格の査定って?

 

水色のなかま)地球で生きている人間が、異次元の存在と一緒になってグループとなり、そのグループでは、異次元の存在がグループ内の誰かの生を助け、グループに得ばかりを得る働きをして、その時の生を司るいわばグループの代表となる人物の人間力を高め、そうして強くなったその人間が他の人間を抑え、同時に相手の異次元も抑えていき・・、そのようなことを繰り返して、どんどんと強くなり、人間界でも異次元においても、そのグループが、地球で幅を利かせていく行為を、君は尊いと思うかい?

そういったグループ行動の品性のなさを、そのままにする地球だったら、地球は愛の星ではないだろう。愛の星であるがゆえに、地球にいる存在の、そういった行為に苦しみ、ストレスを溜め、心をも痛めてきただろう。

これからの地球は、そういった行為が明るみに出た以上、水色のなかまが司令塔としてどんどん裁いていくから安心してほしい。それだけの力は与えられている。

 

つまり、人の品性や人格の査定は、水色のなかまが行うわけだね。

 

水色のなかま)もともとはそうだった。地球に始めに生まれたのが僕たちの種族で、愛により、地球に訪れた様々な種族の学びを陰から支え、必要な処置を施してきた。この地球にいても学べない存在たちは、随時出てもらうことも行っていた。その存在が望もうと望むまいと、皆の地球であり、愛の地球であることを徹底して守れない存在には、ここにいる価値がないと見なされ、他の星で学ぶ道を勧めたし、従ってももらってきた。そうして愛の地球である場を守るのも、僕たちの役目であった。裁くのは、愛にしかできなかった。それが、今までは狂っていて、元通りになっただけ。

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

ご説明をありがとうございます。

 

水色のなかま)さて、僕らから言いたいことは以上だけど、正樹からは、なにかある?

 

実は、床屋で店主から聞いたんだけど、『妻、小学生になる』というドラマが面白いって、それで、僕も、遅ばせながら見てみたんだけど、小学生のよその子どもに、死んだ妻が憑依して、夫や娘に会いに行く、という話で、わりと最近は、こういう話が普通にドラマ化されて、世間にすんなり受け入れられるようになったもんだなーと思い、感慨深かったです。

だって、憑依って、僕からしたら常だし、我が子にもそれはあって、我が子が、誰かな?と思うほどのことを話したり、でも、そういう話を、僕が気付いていても、普段家族で話することはありません。

そして、ドラマでは、死んだ妻も憑依された子どもさんも、両方が人格者でやさしくて、それだけに、この現象を登場人物が受け入れてて、良かったこといっぱいあるけど、実際は、こんなきれいごとばかりじゃないなーという感想です。こうであったらいいなーと、理想の物語だなーって。

あと、この先、霊感というものは普通に備わり、霊能者というものが、特別じゃなくなるのかもしれないですね。その時に、みんな、戸惑わないといいなー。ドラマに出ていたマスターのように、見える人が、どこか橋渡しをしてくれると双方嬉しいよね、と思い、僕も、そういう仕事をしてみたいなーと思いました。

 

水色のなかま)今は、異次元の存在が、君をひっぱりだこにしているからね。

 

うん。でも、異次元の存在の悩みは、僕一人では解決できません。

人間にしても、異次元の存在にしても、なにかを悩んだり、思ったりすることは、その人やその存在の自由だと思います。悩みを無くす必要はないんだけど、ちょっとのアドバイスとか言葉がけで、心に引っ掛かっていた部分がぽろっと外れて、その瞬間から、前に進めるってこと、みんなあると思う。異次元の方たちが、人間に対して思ったり、悩んだりしていることだったら、僕が双方の通訳になることで、もしかして、その方たちが自ら解決できる糸口が見つかるかもしれないって、そう思って。

 

水色のなかま)異次元の存在から、助けろ助けろ言われるし?笑

 

うん。ここで、スピリチュアル相談?の店を開いてもいいかなーって。開かないと、僕が、人間とつながらないしね。

 

水色のなかま)うん。今日は、いい話を聞けた。また話そう。

 

うん。

 

 

(僕でよかったら、通訳として、異次元の存在と人間の方々の役に立てないかな。↓)

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