水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第13章 地上で生きる道 ⑩現実世界ではよく学べててありがたい、でも異次元は・・?

なにを書こうか、前回のブログに引き続いて、何か自分の中に分かったこと・確信部分などはまだなく、最近の出来事を書こうと題名を決めてブログに向かうと、瀬織津姫が話しかけてきた。

 

 

瀬織津姫)正樹、とりあえずこの人と話して、何か分かるから。

 

え、・・左側が頭から肩甲骨のあたりまで重い、分かった、話してみる。

あなたは誰ですか?

 

?1)正樹、もうやめてほしい、異次元の謎を探るのはここまでにしてほしい。

・・正樹が、なぜこんなふうに異次元に関心を寄せるのかは、おのれの魂の軌跡や、今世のありとあらゆる自らの困難、人と気が合わない、場と場を移り渡りそこの場に留まることのおよばない境遇、家族がこんな特徴だった理由、自分に与えられる感情や意志のありどと与えられ動かされる自分の立場の把握、結局は夢はかなわぬものなのか、ここへ魂を連れてくるだけの餌として夢があり、次々夢を持たされては次の場へまた次の場へと動きそこの場で努力する気を掻き立てられてここまで来たが、それは幻想を、目の前にぶら下げられたニンジンのように与えられ、自らが生きる道筋をそれで進めてきた、いや進められてきたのか、ということが分かったがっかり感と、これ以上生きてもこの繰り返しだと思う虚無感、・・そんなところに理由はあって、その謎を解きたくて異次元の仕組みに興味を持っているようだけど、それを暴いたところで、実は、何も進まないんだ。・・正樹が思ってるように、この世の(現実世界の)すべての人を救うのは無理だし、すべての人を正しいと思うのも無理、ならば、自分はこの現実世界で、なにを糧に生きたらいいのか分からなくなっているのも分かる、以前は子どもを救うためだった、でも今は、それをモチベーションとして生きることも精魂尽き果てた、なぜなら一向に現実世界が我が子の居場所を作らないから、出ていける場所がないから、その理由は、もはや自分の努力不足のところに端を発していないんだろうなと、うすうす分かってきているから。・・異次元は、今までそう思わせておまえをここまで運んできたが、もうこの先は、おまえが精魂尽き果てたとともに、道はないんだ。この先は、もう一人で行くんだ、もうついていけない俺たちを捨てて一人でいかなくちゃいけないんだ、そのことを、今日伝えたくてここに来たんだ。

 

・・・うん、・・大体は、あなたのおっしゃること分かったけど、で、結局は僕にどうしてほしいのでしょう、異次元をいちいちいじらずに、現実だけ見て人々と良き交流をし、生きろと。そういうこと、でいいのかな。

 

?1)そういうことでもあるし、異次元の仕組みを暴かれては困る、そういう気持ちもある。

 

分かりました。

 

?1)ここに、君が異次元を暴いたり、異次元の様子を見ておかしいと思ったことで、そこの場に居られなくなった異次元の存在らが抗議に来ている。魂を抜かれたぞ、力を奪われて仕事ができなくなったぞ、と、この面々の気持ちを癒せなければ、もうこれ以上の変革は、たとえ正しくても、たとえ地球がそれを求めていても、もう手を放していただきたいと、そう思うんだ。・・・君の出生の秘密や実家の家族との関係、君が、実家の親をはじめ兄弟たちにどんな風に扱われていたか、エネルギータンクとしてそこにおかれ、自らの人生を歩ませてもらえず、一生家族を肥やし、家族にいい思いをさせるためだけに置かれた経験が後を引いて、人間不信、われらの組織への不信、今は、君を愛する愛ある存在らが君を守り、君に次々異次元的な愛なき情景を見せる始末、・・欧終わりにしていただきたいんだ、現実を、どんどん良くしていくから。・・・これは交換条件だ。

 

言いたいことは分かりました。はい、次。

 

?)・・?

 

もう言いたいことは分かりましたよ、疲れたのでここまでで。

 

 

瀬織津姫)正樹、この人たちのことどう思う・・?

 

さぁ、どうも思いませんけど。ここの場から連れ帰ってください、僕には、他に書きたいことがあったので、今からそのことを書きたい。

 

瀬織津姫)正樹、変わったね。地上で現実世界で生きて、なにを思った?、正樹は、今何を思って生きているの?

 

う~ん、・・まず言いたいのは、始めの存在の話を聞いて、なんのこと?と思いました。僕は、自分の人生のわけを知りたい気持ちもあるにはあるけど、今はそれよりも、現実で関わる人々は、物事をいろいろな捉え方するもんだな~、という実感があって、そういうあまりよく知らない人々と、今仕事で話す必要があるもので、人々が、どんなふうに話したら被害者意識や追い詰められたような気持ちにならないのか、そういうところの勉強に興味があるところなんです。・・・そういった、僕に対する人々の反応が、全部異次元に操作されていたものであったなら、つまりは、僕が話す人々に、僕の現実での生活を邪魔したい異次元存在が、異次元的に負の感情を与えていたりね、そうされていたのなら、僕のこの気持ちはいったいなんなんだ?と、そういうことにもなりますけどね。

で、瀬織津姫は、僕に何をさせたかったわけ?

 

瀬織津姫)よかった、正樹は変わってなかった。そういう判断をして欲しかったの。

 

ちょっと意味が分からないんだけど、

 

瀬織津姫)地球ってね、不思議な場所、自分の思うことが現実化する、そんな場所。正樹は、今いろいろな人と現実で関わって、その人たちに親切にしたくて生きていて、でもそう取らない人もいて、いろいろな事情を抱えている人々の実態を知り、面食らいながらも、なるべく人の気持ちに沿った接し方をしていきたいと、言葉や態度を改めて、心根も再び立て直して、仕事を続けようとそう思っているところ。それでいいの、正樹はそれで。

もう一つ言いたいのは、私は正樹に何かをさせたくてここにこの存在を連れてきたのではない、むしろ、こういう存在がいると知ってもらいたかったの、それだけだから、何の感想も持たなかった正樹を不思議に思っただけ、でも何も思わない、が感想だったんだね、分かった、了解です。

 

・・あとは、もういいかな。

 

 

?2)こっちも聞いてほしい。・・俺らの居場所がなくなっちまった、どうすりゃいいんだか分からない、これ以上もう居場所を無くさないでくれ、たのむ・・!

 

申し訳ないけど、僕は、ただ生きてるだけ、現実世界で仕事はしなくちゃならない、職場のみなさんとは仲良く交流している、みんないい人たちだ、いろいろな気持ちになりながらみんな頑張ってるよ、そうして暮らしているとふと異次元を見せられる、僕はその時に素直に何かを思う、そう前回のブログに書いたみたいにね、

(前回のブログです↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

そうすると、僕が見せられた異次元の状況が変わっていく、ただそれだけで、僕が何かしているわけではないし、僕が見ようとして見ているわけでもない、見たものに対して感想を持ってしまうのは無意識なので、僕にはどうにもできないんで、話を聞くだけしかできないんですよ。

 

?2)分かった、・・もう頼めないんだな、君の人生を邪魔して悪かった、こうするしかできなかった、

 

人生の邪魔も、もういいよ、好きにやってくれ、僕はそういうのを拒否するのも疲れた、この間も、夜から朝にかけて変なエネルギーを浴びせられてよく眠れなかった、寝不足で仕事に行ったけど何とか頑張ったよ、朝からおかしなエネルギーを差し込まれて同僚と話ができなくなったりした、でもそれでも仕事してきたよ、できるって分かったから自信がついた。あと、何かが乗り移ってきて僕の思考や記憶・判断を邪魔してきた存在がいたから、君も一緒に仕事しようよと言って、僕が主導権握って、憑りつかれながらも僕の判断を無理にでも押し通して過ごした、苦しかったけど。できるって分かればこわくない、こわくなきゃ、別に気にしなきゃいい、その自分で頑張ればいいだけだから。

 

?2)負けた、・・完全に負けだ。

 

勝ち負けのある話?

 

?2)勝たなきゃならなかった、意志の上で、強くさせちゃならなかった。・・完全に負けた、生きる意志を持ってしまわれた、ここは開け渡さなきゃだめだ、もうここまでがこの地に敷いたわれらのルールだから、ルールには従わなきゃ、これ以上の妥協やへ理屈は許されない、ここは、もう、失うしかない、・・

 

意味が分かりませんね。すみませんが、僕には日常生活があるので、

 

瀬織津姫)正樹、ここに巣食う異次元存在に勝ったね。

 

巣食う?、・・巣食ってたの?、そういう感覚もないよ僕には、地球はみんなの場所だしね、特に現実世界はみんなの場所、みんなが魂を持ち寄って暮らす場所、だからなるべく仲良く暮らしたい、こんな機会二度とないから、いろんな存在と肩を並べられるのが現実世界、僕のこともゆっくり理解してもらおう、始めは誤解されてもだんだんと分かってもらえるはず、僕は平和主義だし、もちろん怒りもイライラの感情だって時には持つけど、自分の主張だってあるけど、それも物は言いようで、攻撃でなく相手に伝える方法を選べばよくて、そのやり方を、言葉使いとか、人々と接する姿勢とかを、今学び中なんだ。そこに興味がある、今の僕は。笑

 

瀬織津姫)負けた、私も完全に負けた。笑

 

だから、勝ち負けがあるの?っての、笑