水色のなかま

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第11章 瀬織津姫が再び僕のところに現れる⑦地上をコントロールする支配との別れと『父』により僕は自分に

(以下が、瀬織津姫等の存在かどうかは、みなさんの判断にお任せいたします。)

 

瀬織津姫)・・まずは、今左から聞こえる声を筆記して、今にこの声聞けなくなるから。正樹の人生の境目、ここから正樹は今までとは違う人物になっていく、今この声が聞こえるのは、ちょうど過渡期のこの時期に、まだ地上の神・いわば支配者、コントローラーとのつながりがあるから、もうすぐそれが切れ、独自の自分となる前に、全部書いておいて、今苦しいのはそのつながりが不自然だからで、過渡期という中途半端な状態を、苦しさで感じているところ、・・見て、もう切れる、切れそうな、今でしかない状態を書いておこう、・・

 

では、聞こえる声を筆記していきます。

 

 

?1)・・・、・・・、聞こえているか、・・?、ここはもうだめだ、あなたの魂が、ここからもう立ち去ろうとしているから、世界という、地上の暮らし、皆の生活を、皆が良きようにバランスをとり、コントロールし、みなが納得のいく人生を送るためのコントロ―ル室が、壊れようとしている、・・今まで、あなたの魂で、互いに出会い関わるショックを吸収し、クッションとし、みな違った魂が、地上で触れ合える環境を作り、あなたもそれで納得し、そうした意味で築けてきた世界が、今まさに、崩壊しようとしている、あなたが、もうここを去るから、ここの助けをあきらめたから・・

 

?2)・・それは、どんなコントロール?・・こちらの陣営は、あなた方のコントロールを、不正であり純粋な愛を循環させるものとみなさない、なぜ愛あるものが苦しむ?、なぜ正しく生きる者に道を与えない?、場を与えない?、・・あなた方のコントロールは、愛ある者の心を踏みにじり、そこから愛エネルギーをはく奪し、皆に分け与える、愛無き者らを富ませ、ラッキーを与えて恵み、愛無き者の生き方がそれでいいとまで勘違いさせ、愛ある者の生き方まで、愛なき方向へ導くような、そんなコントロールが、この地球に在っていいわけはない、・・愛なき弱者を救うが愛?・・それは、どこかおかしくはないか?、弱者とは、むしろ愛ある者のほうではなかったか?、持っている者から持たない者へ愛を分けろなど、誰の判断でその方針を決めた?、まったくもって理不尽、おかしなことが、ずっとここでは行われてきた。・・もう、みんなここを離れ、コントロールされない世界へとこの地球の人間世界は続いていく、愛ある者が自然恵まれ、愛ある者が自然ついていき、愛ある者が、あまた愛ある者に自然に愛されて守られて、そういう地球本来の世界観が、今まで失われてきたものが、今、ここで、正樹なり、その他多数の聖者の判断で、いや、その者の判断ではなく、その者を通して感じた世界が、すべてを物語っており、その者らをその地上によこしたわれらの父が、純粋な心を紐解いて調べ、そこに嘘偽りなきことを確かめた上で判断したこと、

もう皆のためのコントロールだった、というような噓いつわりは、ここ以上に大きな世界の前では通用しないのだ、父が、もう許しはしないのだ、地球に愛なき状態を、ずっと憂いておられたのだからな。

 

?1)・・・、正樹、まだつながりがあるうちに、あなたが関わった民たちに、愛があったことを言い張り、ここに証明してくれ、頼む、もうここは力なき場となり、あまたの愛なきわれら同胞が、つらい目を見るは一目瞭然、ほら、もうすぐ来る不幸の波が、皆の心をとらえ、不幸は、不幸を他者に与えたものが受け、他者に幸せを与えようとし自分が犠牲になってしまった者が救われ、不幸は、自らが矢面になった者を浮かせ、その波に反して立たせ、‥でも不幸を他者に与えた者らはみんな、知らずに、その波と同調して流されていくのだ、今までの順調なまでの調べが、我のアドバイスが、すべて無効となり、不幸を他者に与え続けてきた者らは、隠されてきた姿から身ぐるみはがされ、すべてを露呈し、そこに立たざるを得なくなる、この屈辱を考えると、それを伝えることができない、せめてものご慈悲を、関わり合った者の心に免じて、与えてくれないか、責めて、ひとかけらでも、その魂の粒子一粒でも、持たせてはもらえないか・・?

 

?2)正樹はもう気がすんだと言っている、気が、すでにすんでいる。・・愛ある者を探して地上に降り、自ら関わって、今後のこの不幸の波に、愛ある者がおぼれんとするならば、目覚めて自らに立ち戻ってもらって、愛ある道を歩めよと、心に訴え、自らの姿をさらし、この私にどう接する?、と問いかけては、相手の心のあり度を確かめていった、愛の自分、愛ゆえに情けない自分、それを見せ、反応を見て、心を感じて、諦めたんだ、もう、この世に愛はいないと。

魂は全て返され、正樹なり、その他の者のものとなり、正樹らも、そして魂を返した者たちも、みな自分自身に戻り、この後の不幸の波を浴びるのだ、・・ノアの箱舟だったんだ、正樹らの人間世界での振る舞いは、皆の心を試す発火材でもあった、これを見てどう思う?、これを見てどうする?、どう判断する?、と常に問うてきたんだ、その問いに、皆が答え、本心を見せてきたんだ、その審査には、もう不正はなく、気が付いてから慌てて正樹にやさしく接しようとも、それがすべて無駄に終わり、本心だけが、わが父のあずかり知れるところとなり、正樹にいくら”違う”と申し出たとして、誤解だと言ったとして、正樹がその声に振り回されたとして、わが父が、もう答えを握り、皆を助けぬと判断し、正樹やその他の者を、この地、すなわちコントロール支配が囲む地上のコントロールから脱し、コントロール支配のすべてを壊し、なにもない状態にし、魂をそれぞれに戻し、自分そのままの状態で、この波を受けよと、そう父は申しておるのだ、もう、何もかも遅く、ここまで正樹らを苦しめた罪も重く、その重みも加算され、不幸の波は皆を飲み込む、そう、あともう少しで、ここにたどり着く、

もはや逃れられぬし、・・今まで正樹らの魂を好きに使い、吸い取り、この不幸の波さえもこの地上に来ぬよう制御してきたつけが、今まさに、起こることで帳消しとなるのだ、皆がちょうどよく、他者に与えたものをそのまま受け、他者に愛を与えてきた者は、それがちょうどよく返り、苦しかった分だけ、それ以上の幸せを召され、・・ここに、人々の二極化が始まる、もう、決まっていたことだ、予言でも何度も伝えた、みな信じずに、生き方も変えずに、さらなる愛ある者をむさぼることで、この窮地を乗り越えようとしたことまでバレている、・・友達でもなく、保護者でもない者が、そういう顔をして近くで愛をむさぼり、むさぼった後に捨ておくさまを、われらは何度も見てきた、それを、今一度、と確かめに入った正樹らが、本当につらい目にあって、‥でも、彼らが、もうさとってくれてよかった、他者の愛の粒子を持つ者に、愛はいないと。

 

?1)・・正樹、どうなんだ、おまえはもうそう判断してしまったのか?

 

?2)正樹に聞くな、あなた方はどんなに正樹に苦しみを与えたのか、今後の波を浴び、身にしみて感じていただこう、自分が他者に与えたものを、きちんと受けていただこう、それが、本当の意味での浄化、出したものは自らが受ける、そこで、ネガティブエネルギーは世界から消える、それをしてこなかったから、ここがいつまでも浄化できない、浄化とは、本来そういうこと。

 

?1)・・わかってはいるけど、そんな、・・正樹はわれらを見捨てることはない!

 

?2)われらはとっくに見捨てていた、・・それを正樹らがわが父に直談判し、愛があるかどうか確かめたいと言ってくれたのが始めであって、そこから調べを進め、もうこの結論に至ったんだ。みなは、正樹の判断がおかしいと責めた、しかし、判断は、わが父がしていた事、正樹を通して、純粋な目で見るこの世のあらましを、やさしき人がどんな風に扱われるのか、そのままの状態を、正樹の思考は、他の者に魂を取られている分、愛無き者とたまに同一となったが、そこはわが父が分かっていたことであり、正樹の心に愛が消えたことはなかったし、正樹の目を通して、わが父が見た世界は、正樹に伝えていて、それにも正樹は反抗し諦めないで、次々人と会っていったが、長い年月と何度目かの転生をかけてそれを行ったが、もう父の方が、正樹らに、ドクターストップをかけた、もう無理をするでないと、判断し、正樹もそれに従っているのだ、何を今さら、正樹に声をかけられる、父に、逆らうつもりなら、そう伝えよう、正樹は、ただの人間、愛ある心しかない、父がすべてを判断している、父が正樹らを通して見ていたんだ、すべては父の判断だ。

 

?1)・・正樹、(われは)もうここには来れぬのか・・?

 

?2)それは、正樹の心の世界に、という意味だろうが、むろん、愛の無い人間が立ち入れる場所ではない、引き取っていただこう、正樹も苦しんでいる、体に支障が出ている、今は、正樹は話せなくなっている、正樹はいつでも間に入り双方を取り持とうとするが、もう父からそなたらとの交流は禁じられ、今後は、正樹は自由だが、合わぬ相手とは関われぬようブロックをかけられ生きる道へと、正樹が、ではなく、合わない相手側が正樹の前から消えるだろう、愛ある者をこれ以上苦しめてはならないから。

 

 

瀬織津姫)正樹、大丈夫?、今まで正樹の魂に入っていた、この世のコントローラーが抜けるよ、ちょっとだけ衝撃あるかも、でも後は大丈夫だから。

 

わかった。・・今は、頭が痛くて、左側が、肩や、腹や、・・左半身が、こわばっていたんだけど、それが、少しずつ、楽になっていってるような気がしています、僕の身体から、異物が抜けているのかな、

 

瀬織津姫)コントローラーたちはね、この地上世界を、運やつき、転生の場や持てる能力なんかを、みんなコントロールして、愛ある者たちから愛の魂を奪って、自分たちのなかまに全部与えてきたの、そんなのもう、許されないんだよ。

それと、このコントロール支配は、正樹らは当然そこから脱するけれど、これがなくなるわけではなく、そのままこの支配に居続けることも自由で、みんなでこの支配の中協力して生きていくこともできるから、ここから正樹らが出たところで、世の中の状態が急に変わったりはしないから、安心してほしい。出た者だけしか、感じ得ない境地というものがあるが、それを感じるも、いままで通りの支配を望むも、みんなの自由なんだからね。

・・もう少し詳しく?

・・ええとね、

 

あ、ちょっと待って、頭の左側が痛くなってきた、締められるような、・・

 

瀬織津姫)わかった、正樹は人間で、この地上に生きている身で、今、上から、つまりはコントローラーたちから、正樹の魂が戻ってきている状態で、それをその身が感じているの、同じようになる人いるから気をつけて、無理しないで過ごして。

一度正樹のそばに来て、正樹とつながって、それで魂を返さないといけないから、今、異物が頭の左上から入ってきているの、異物なのは、愛ないから、分かり切っていること、そんな存在が、今まで愛がどうのって下の者にアドバイス、おかしいよね。

魂が返れば、もう痛みが締め付けや違和感はなくなるから、はやくことを済ませて帰っていただきましょう、ここは、この者らの来る場所ではないのだから。

 

・・地上には、地上の人や体の無い幽霊さんみたいな人なのかな、結構、僕の魂に触手をつなげている人多くて、時々そうした存在たちが話しかけてくるけど、その人たちの違和感というか、異物感を、今、左側に感じてもいますけど、・・少し、痛い。

 

瀬織津姫)それも、ずっとそうだった、正樹の生気を吸われていたんだよ、正樹は誰にでもやさしいから、でも、今後、ここは、もう入れなくなるよ、聖域、ここはね、愛ある人の心はみんなそうなる。

愛はさ、結局、?2の言ってた『父』が、最も大切にしたいものなんだよね、その愛を守れる人が、『父』から、最も大切にされるんだよね、教会も経典もいらなくてさ、教えにない部分で、その者の出すエネルギーが、とにかく愛か愛じゃないか、教えに従っていても愛でなければ、愛じゃないんだよ。もうそこは、人間の都合での解釈が、行き届かない領域なの、それで、今回の、これ。

・・もう地球は、『父』にごまかすことはできない、地球の権力者は、『父』のよこした愛ある者を、めちゃくちゃに苦しめた、すべてをはぎ取り捨て去った、それも何度も何度も、手を変え品を変え、愛だと言い張り愛ある者を苦しめた、そんなこと、あってはいけなかったわけ、正樹がどんなに我慢強くてさわやかだったのか、諦めず前向きに人々と接し、なにも恨まず愛なき所業を受け入れ包んできたのか、・・わからないだろうね、もう笑っちゃうくらい、純粋な愛なんて。

 

・・なんか、僕の魂の中で、変化が起こっているのかな、今日は、こんな内容を書く予定ではなかったんだけどね。・・もう休んでもいい?、左側が締め付けられてて、

 

瀬織津姫)まだもうちょっと頑張って、もうすぐだから、・・・ほら来た、『父』だよ。

 

 

『父』)息子よ、よく頑張った、もう終るがよいぞ、今後のことは、ゆっくり考えよう、よきように生き、よいように死になさい、いいところで死に、こちらに戻りなさい。

 

質問を、したいのだけど、いつも図々しいくらいいろいろ聞くけど、・・それができない、・・なんでかな、・・

 

『父』)あはは、我の詮索などはいいのだ笑、どこまでも人間で、どこまでもそこの常識にのっとっていて、われながら、さすがだと褒めたい、よくやったから、もういいとだけ伝えたかったんだ、我を受けたらその身は苦しかろう、だからもう去る、だが、いつも見ている、感じている、・・しばし、さらばだ。

 

はい、・・ありがとうございます。・・よく分からないけど、いつものように太刀打ちできなかった、生意気できなかった、・・この人には、かなわないって、そんな感じになった、・・

 

あ、この後、地球はどうなりますか?!・・あぁ、もう行ってしまった、・・よきに生きなさい、とだけ、聞こえた。

 

瀬織津姫)こわいもの知らずの正樹が、形無しだったね笑。

 

何だろう、この感覚、初めてだった。父?に入られた時、僕はただの受信機で、言葉を書くが精いっぱいで、思考も何も持っていかれてた、

 

瀬織津姫)正樹の父、正樹は、あの父の一粒にすぎないんだから、だけど、とびっきり美しい愛の一粒ね、一粒だからって馬鹿におしでないよ、重要な使命があったのだし、これからもね、次の段階として父に倣ってこの世に生き続けるんだから、いい時に死ぬるまでね。

 

まぁ、僕は、これからも、毎日平凡な暮らしを重ねるし、家族の幸せと、・・これからは、自分の幸せを重ねていくのもいいかもね。

 

瀬織津姫)うふふ、正樹が、自分になった。

 

 

(↓ 僕の魂に父?が入り言葉が聞こえた時のイメージ)