水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第10章 水槽の中の地球へ(水槽の中を眺めるひとたちの言葉)⑬現代版ノアの方舟

まず、僕に最近起こったことについてお話しします。

二週間程前、僕は、飼っている犬に左手を噛まれ、まぁまぁな怪我をして病院へ行きました。

傷口は小さかったけど、皮膚の中で大量な内出血をしていて、左手の甲が、北斗の拳で秘孔を突かれてはじける前の状態みたいに大きく膨らみ、家族がびっくりして救急車を呼ぶと言ったくらい、見た目には酷かった。

でも、僕にはあまり痛みもなく、家族を説き伏せ、救急車は呼びませんでしたが、このケガを追った左手が、異次元的にはすごく黒いエネルギーを帯びているのが見えて、傷が治るまで、異次元的なうずき(←変に痛い)に寝付けないこともありました。

これは、仕事を始めて、自分が助けたい人を助けて、自分らしく生きようと歩み始めていることへの警告のように感じました。今まで助けていた我らを捨てる奴はこうだぞ、と。

今は、傷も治り、一時は内出血で黒ずんでしまった皮膚の色も戻り、そのまま好きな仕事に取り組んでいますけどね。

そして、僕はあまり、こういうことがあっても怖がらない自分に少しずつなっているようで、今回も、僕は悪くないという確信のもと(←最近不思議とこういう確信があります)、悪くない者を苦しめる奴がいたらそいつが悪い者だろう、僕を苦しめれば苦しめるほど、そいつの評価がどんどん低くなるだけ、僕はそいつとは関係ないし、自分が思う正しい道を行けばいいだけ、とどこか落ち着いています。

またもう一つ、一昨日、僕の引きこもりの我が子が急に体調を崩して、家族で小旅行に出かけましたが、すぐに引き返し取りやめとなりました。

引きこもりの我が子は、その後、翌日まで下痢が続き、こんこんと眠り続けました。

僕は、ピンときて、すぐに引きこもりの我が子の異次元を確かめて、そこに集まっている黒い存在たちに怒涛のように怒りました。我が子に何をするんだ!!、この子は何も悪くないぞ!!、と。

黒く見える存在達は、ここに(引きこもりの我が子に)浄化の必要なエネルギーを注がないとこちらが困るという主張、僕は、カンカンに怒って、そんな仕事は金輪際お断りだと言い放ちました。

そんな僕に、引きこもりの我が子が悪いから悪いエネルギーを受け取って当たり前、と耳打ちしては、僕に引きこもりの我が子の悪いところを誇張してきた黒い存在たちでしたが、僕は断固としてこの子を守ると断言したんです。そして、確か母は、こういう時に僕を守らなかったんだ、と気がつきました。

異次元が分からなくて、恐れていた日々も以前にはあったけど、今は、異次元があまり怖くない。

相変わらず異次元を分かってはいない僕だけど、僕はどう考えたって悪くないし、僕が我が子を守るは当たり前、それが分かってるから、それを侵害されたら異次元にだって怒るよ、そりゃそうでしょう、と思った、そんな話です。

 

水槽の中の地球を眺める人々)地球の現実世界に生きる人々の中で、異次元に従わない者がどれくらいいるであろうか。もしかしたら皆無なのかもしれない、その中で、正樹は異次元に対して強く出て、誠に平気だと言う、大した玉だと褒め称えるしかない。

いいだろうか。まず言っておきたいのは、人間が、たとえどんな特徴を持っていようとも、皆悪くないのだ、皆必要で、皆必然に生まれて、必然の中出会い、関わり、互いに高めあう存在同士、それが人間だし、異次元的組織により、誰か一部の者が溜まったネガティブエネルギーを浄化したり、背負ったりするような仕組みや習慣は、今後の地球では間違った道なのであり、以前までの地球であったからこそ、それが曲がり通っていただけであって、以前までの地球であっても正しい道では決してなかったのだ。

そのことに気がついていない者が異次元存在にも人間にもいて、世界が変わったのに、もう地球はアセンションしているのに(地球のアセンションが進んでいるのに)、これまでの常識と習慣を重んじて、未だ、生きている人間に対しても、そこにいて我らのためたネガティブを浄化する役割を続けよと、優しく愛のある人間に自分たちの垢ぬぐいをさせ続けるために、人間社会のパワハラ並みに、強き力に訴えかけて、今までの楽を貫かんとする者らが多くていかんと申し訳ない思いでいる。

ひとえに我らが形作った水槽の世界に地球が生まれ、その地球があまりに愛大きな星という生き物だったので、水槽内の存在らが、皆こぞって愛を受けようと、地球に舞い降りたがった結果が今につながっている、かつてはパワハラ的に愛を奪えた彼らも、今はもう不可能となり、愛エネルギーを与える役を、愛ある者に引き受けてもらう以外ない、という本末転倒な結論を、皆出すものではない。

地球は、もうアセンションしているのだから。ただのエネルギー提供者という、一歩下で踏みつけられる立場を返上して、もう自分の道を歩き始めているのだから。

この地球の動きに賛同し、異次元に従う、つまりは古い習慣に従うのではなく、我が道を歩こうと思い立ち歩き始めた者らが、地球からのエネルギーを受け、自身の体を水色に染めてそこに立てる、つまりは、地球のアセンションに共にのる、そんな方舟にくくられた者たちが、あちこちで出没し始めるだろう。

そうなったら、もう地球の異次元の影響を受けなくてもいいので、地球のエネルギーに抱かれて、地球と共に愛ある我が道を歩むという道に、異次元存在の邪魔を受けずに進めるのだ。

もう異次元を本当の意味で怖がる必要もなく、この先は地球と共に生きれるのだ、よろこびあいながら。

 

僕が幸せを感じるたびによからぬことを吹き込んできては、現実社会で一歩踏み出すことを邪魔する声だったらもういらないな、訳のわからない理屈で罰を与えられても納得がいかない、どうせ聞こえるなら、もっといい声にしてほしい、コツコツと現実を生きれるような、励ましとかお褒めの言葉とか。

あと、引きこもりの我が子を取り巻く異次元存在に怒った時、見た情景なんだけど、我が子の下から腰のあたりに水色のエネルギーが入りかけて、それを入れる皆さんが、「この子に入れても良いですか?」と確認するように僕を見た。僕は、良いよと言った。水色のネルギーが入ったら黒い奴らに取り巻かれることもないと分かったし、引きこもりの我が子は、僕とは気が合わないことも多々あるけど、愛のない子ではなく、むしろ黒いエネルギーに取り巻かれていてもそれに耐えてじっとしていられる、愛に強い意志を持った子だと、僕には分かっていたからね。

この光景を見た時に、母は、僕がいつまでも悪い子だと判断していたし、その判断は何のためかというと、母の溜めたネガティブの尻拭いを、いつまでも僕にさせる為だったんだと気が付いたんだ。

なぜなら、僕は、我が子に水色のエネルギーを与えるために、まず我が子を取り巻く黒い存在らに逆らったけど、そんなことをしたら、僕が黒いエネルギーを代わりにかぶり兼ねないし、そのままの状況を許せば、我が子を人柱にして自分が助かると、その時一瞬にして分かったから。・・・母はそれを選び、僕は断固としてそれを選ばなかった、だって、子供を守るは親として当たり前の愛だからだ。当たり前だよ、そんなの。

つまりは、地球のエネルギーに抱かれるために、母も、僕も、試されたんだ。自分の代わりに黒いエネルギーに取り巻かれる我が子を見て、見捨てるのか、見捨てないのか、そして、僕は我が子を見捨てなかった、その結果、僕はどうなったのかというと、もうどうでもいいけどね、それは自分では確かめていないから。

 

水槽の中の地球を眺める人々)君も、水色の仲間出身の魂、君の子らも、君の妻も、犬たちも、みんなそう。わかるかな?

 

いやでも、僕は、水槽の外から、水槽の外に体を残して、こちらに魂の糸を差し込んで地球の上で人間として生きている奴だって、以前、あなた方言ってたでしょ?、水色の仲間たちと出会っている当初は、水色の仲間の魂だと言われはしたけど、実は、僕は、地球外の、そのまた外の、水槽の外から来た魂なんだって、いずれはそっちに体もあるし、魂がそっちに帰るんだって、そう言ってたよね?、

 

(↓僕が、水槽の外から来た魂だと告げられた時の話)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

水槽の中の地球を眺める人々)その魂の片鱗が、地球に人間として生きた結果、愛の星地球に受け入れられ、守られ、地球がアセンションする際には共にいける、そんな約束のエネルギーを君や君の家族に差し入れたんだ、君は我が子を愛と認めた、黒いエネルギーの囁きに負けないで、しかと真実を感じそれを選べた、我が身を顧みず真実を掴んだ、そうして我が子と家族を守った。

 

それは知らないけど、引きこもりの我が子が急に倒れて、家族の団結を僕らは選んだよ、いきたかったお出かけだって即中止、僕は引きこもりの我が子を守り、この子が行かないと意味ないしと思い、この子は悪くないのになぜこんな仕打ちをと、異次元に見えた存在らに怒り、

 

水槽の中を眺める人々)だから、それが答えなんだって、強きに負けずに自分を貫けるかってこと、君は相変わらず地球だ、まだ死なないし、生きている間は地球だ、その地球で、地球がアセンションしている間、まだ君の人生はこの先も続く訳だよ、その時に、地球と共におられるか、地球と共にはいないで違うところへ行くのか、今皆が試されて、選別されて、ああそうそう、聖書の悪い麦と良い麦に分けられるということが行われていて、ちゃんと聖書で全部語ってる、方舟のことだって、みんな色々な宗教を学んできたようだけど、つまりはキリスト教が最も正しいとかそういうことではないけど、誰かに従えとか、強きに、またはリーダーに従えとか、そういう教えが正しいんじゃなくて、どこかの何かにすでに書いてあって、そういう物語をみんなが目にしたり知りうることができるようになっているのに関わらず、それを選ぶのか、選ばないのかの時に、強いものや、リーダーに、やはり従ってしまうところが、人間にはあるよね、でも君は、自分の愛に従った。

愛って言っても、親孝行の愛には従っていない?、、、フフ笑、親孝行は本当に愛なのかね、弱くなった両親を助けることは愛だろう、しかし、親が強い時から従わされて、弱くなってからもそれを続けよと教育されて、生まれてからずっと親に首根っこを掴まれた生活をさせられて、これはもう、親の方に問題があるだろうよ。子を守るために自分より強い親に逆らう、そこに愛がなくてどうする、誰がどう見てもね。

いいかね、一般的に善行と捉えられる行動や実績が、必ずしも愛ではないから、そこを間違えぬように、エネルギーには嘘はつけないのだから。

 

で、つまり、僕は今どうなっているんですか?、もうおかしな声が聞こえてくることはない?

おかしな声というのは、ネガティブな悲しい、助けて、とか、誰かの声、僕に関係ないのにうるさいんだよね、仕事したいのにおかしな思考が頭の中巡ったり、体に何かが取り憑いていたり、疲れるからさー、もうそういうのがないといいんだけど。

 

水槽の中の地球を眺める人々)地球のエネルギーを取り込んだから、ほぼそれはないさ。

 

なぜ今までは聞こえていたんだろ。

 

水槽の中の地球を眺める人々)霊感というものが、人間に備わる時、その理由は千差万別あるが、君の場合は、その能力を暗に植えつけられる方向だった、本当は現実で生きる魂だったのに、異次元を汚した者らが君に責任を押し付けて、君が不浄を背負って彼らの苦しみを軽減するために、暗に霊感を与えて異次元を生きさせた。だがもう異次元の責任を果たす任に君は立っていないし、そこに立つは本当の責任者で、これまで地球を汚してきた、その組織を牛耳ってきた王が、または実力者が責任を持つ地位に立つべきだし、そのままの処遇をこの先与えられるのは分かっているし、それゆえの、正樹に対する異次元で聞こえる声、助けてとか教えてとかの未練がましい声、、、だがもう、正樹がそちらを担う事はなく、現実に生きる身であるところに、異次元の責任はない。

 

正樹に最後に言いたいのは、自分の価値観を信じよ、今まで母親その他の者に否定されてきたために自信をなくし強く言い張れはしないが、静かに意志を貫け、分からないように誇りを持ち進め、愛ある者の皆に、それを言いたい。強きが、正しいではない、と。

 

はい。

ありがとう。

 

↓順調に育ってるゴーヤ