水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第9章 新地球を作る旅・異次元存在と話す ⑰地上の別次元の人間と2(いったい彼らはどういう存在なのだろうか)

(前回の記事で新しい出会いがあったので、今日は、いつも書く冒頭の言葉を書かずに始めてみます。)

前回の記事です↓

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

地上の別次元の人間)では、前回の続きといこう。

今後は、自分の立場をわきまえてここ(このブログ)に言葉を書いていってもらいたい。

自分が今までしてきたことを振り返れば、自分の立場が分かるだろう、それだけの知能は渡しておいたはず、自ら気づき、わきまえることができるはず。

 

いや、分かりませんね、申し訳ありませんが。

 

地上の別次元の人間)では君の立場を話そう。

君は、生きている間に霊能に目覚め、人間と異次元とのはざまに立つ経験をし、その間に、光闇、その他の異次元存在たちと関り、それらの存在らの真ん中で双方や互いの他方の集団意識や印象、それぞれの存在の持ちうる事情などを理解した。

その後は、水色のなかまと出会い、それまでの異次元存在とは違う目線で地球という名の星の異次元を把握した。

そうして魂は戻され、君は地上に降り立つこととなり、地上の異次元存在と関わる中でだんだんと自我を取り戻し、自分の中に受け入れるべきもの・そうでないものの区別を推し量れるようになり、地上でもっともやさしい植物に寄り添い、かつ動物を育てる心を取り戻し、ようやっと、われらの存在、地上の別次元の人間の心と語り合えるまでになった、そうでなければ、この機会は永遠に失われていた。

つまりは、われらは何かというと、君のようにそちらの世界で精神を磨き上げられた者をこちらに取り込む判断をする者たちであり、その試験に合格しなければ会うことはなかった。だが、君は、われらを少々胡散臭く感じている、その理由はなぜだろう。

 

何事も、急には無理ですよね。・・これまでの出来事(や出会い)に驚かなかったのは、僕の魂に記憶があって、それなりに下準備があったからだと思います。でも、別次元の人間と言われても、僕には思い当たらず、どんな存在たちなのか、おそらく魂が知ってない。だから、まずはいろいろ聞かなければならないと思っています。

 

地上の別次元の人間)じゃあ言おう。

君の立場は、われらの調査隊の一員だ、もうそちらの世界の調査が終わったので、そちらの世界に混じってしまう前に、こちらに引き上げたんだ、もう終った世界にいつまでもいると、いろいろと利用され、魂が再び奪われてしまう。

これまで、君が魂を失っていたのは、こちらの調査のため、すべて想定内の出来事で、君は、長い年月をかけて、魂を人々または異次元存在に与え、色々な存在のそばに寄り添い、それらの存在を把握し、また人間となって身近な人間の生き方をすべて我らに伝えて、その人間の今後を作る材料となり、われらの前に資料を提示してくれた。それが終わった君の処遇は、再びわれらのための働きなどではなく、一切今までいた世界との因果関係を残することなく、そのままの自分でそこにあり、一心に、われら側からのメッセージをこのブログに書くことにあるのだ、それが君の残された仕事。もうその他に世界はないのだから。

 

あの、あなた方の世界は、・・

 

地上の別次元の人間)もう終わりなんだ、正樹、こちらに戻らないといけない。人間はもう終わり、この先は、われらとともに地球を作らなきゃいけない、その前に、やり残したことは、このブログだ。

ここに、地球って何なのか、一体どういうものなのか、君が感じた通りの疑問を、その解答とともに書き、この先、君のルートを伝って、君のようにわれらの世界に入ってくる民を救うべく、道しるべと説明書の役割を、ここに願いたいんだ。

君を失いたくない今の世界が、いろいろと反発するにつれて壊れて行っている、もうそこから出ないといけない民がいる、君のようにね。だから、協力してほしい。協力するのが、君の立場というもの、もう、前から決まっていたんだから。

 

何をおっしゃっているのか分かりません。

 

地上の別次元の人間)すまない。君は、今はそちらの世界の人間で、魂はこちらの世界の者なので、そちらで人間をするためにいろいろな知識を置いてきているのを忘れていた。つまりは、そちらの人間のままで、こちらの世界の目線を、このブログに書いてほしいということ。その人生が、今の君の立ち位置だし役割、そちらの世界での立ち位置ではなくて、君の立ち位置は、こちらの世界にもまたがっているということ、理解できるかい?

 

はい、なんとなくは。

・・でもそうか、僕はいつでも立ち位置として、何かと何かの間にまたがっているんですね。もう、そういう特質なんですね。またか、という気持ちでもあります、いつかは、どこかのグループに、丸々入れる自分になれると思ってたんで、なんだか苦笑いって感じです。

 

地上の別次元の人間)うん、・・気持ちは分かるよ。

君は、こちらにいた時から、そちらの世界が気になっていて、とても興味を持ち、まずは行ってみなければ分からないよ、が口癖で、危険を承知で出て行ったんだ。その後も、そちらの世界で盟友に出会えるはずもなく、調べることは調べてくれたけど、いつでも誰かを愛しては利用され、誰かのために骨を折っても当たり前に突き放され、愛を返されることが皆無だった、一瞬だけ、自分の魂を与えた相手から、自分の魂部分があったために愛されたことがあった。しかし、その愛は、君のもので、そちらの世界には、愛を発することのできる者がいなかった。それが、このたびの調査結果だ。

愛は、自ら発せられるべきもの、それが無ければ、そちらの世界の者がこちらに来ても、生きてはいけないから、君が、自分が全く愛を失った状態の小さな魂となったところから、一歩ずつ、今この時に近づくまでの過程をここに示し、君以外の者の指標にしてもらおうとした。

・・だが、この考えも、もはや理想でしかなく、われらの手ごたえでは、ここまでたどり着ける者はいないよ、みんなおのれの価値観を世に広げ、その価値観が一世を風靡するその時まで突き進みたいばかりで、グループ、いやそちらでは宗教やサークルを作っては、その道に一緒に歩めるものを集い優遇していくと見せかけて団体の糧とし、団体が力を強めたなら、一定範囲の者だけが、上澄みだけが、世界に優遇される待遇を受け、仲間となった者らの全員が幸せになれるわけではない、そういう動きを、働きを、僕らは愛とは認識できないんだ。

君の考えを聞きたい、そちらの世界で、心清き、一心に愛に打ち込める個々やグループはあったかな?、みんな自分が助かりたいばかりではなかったかな?、君は利用されるだけの存在で仲良く活動できる仲間に出会えなかったんじゃないのかな、

しかも今世、過去生で魂を存分に与えて互いの友情や愛情を確認し合った魂とも会い、その者が、魂の少なくなっている君を見て、助ける意思を持ってくれただろうか、むしろ助けてくれと再び懇願され、残り少ない魂を搾り取られ、記憶もなくされ死に追いやられそうになったところを、われらに捜査された導きによって、ほうほうのていでここまでこれたんじゃなかったのかな?、今の世界に、助けるべき人材は見つかっているかな?、過去生で君についた嘘がバレて、愛の無い、情も無い人物だったことが分かっただけじゃなかったかな?、

こちらから見て、その、君の目に映るもの、聞こえる言葉、君が感知する相手の感情が、君に対して愛であることがなかったのは、こちらの目測違反ではないだろう、君が、そこにいて、感じていて、行ってみなければ分からなかったことを、もう証明してしまったんだからね。

 

・・・・・、

 

地上の別次元の人間)君は、人々の前で言った(表現した)、体全体で、この僕をどう思うかと、その答えに、みなは気を許した心で、君を見捨てていった、力も何もない君にはもう用がない、と見限った、それが、彼らの答えなんじゃないのかね。君は、彼らを助けようとしたが、それを、無視した、無視するだけでなく、君をいじめ、自らを救わんとした、君から力やエネルギーを奪って、自らの糧にせんとした、そういう民に、いったいわれらは、どう協力できる?、同情をかけられる?、助けに行った君に、命がけで違う世界に飛び込んだ君に、そんな仕打ちをした彼らを、そしてそういう精神で作ったそちらの世界を、どんな気持ちで守れると思うかね、どう?、正樹、どう思う?

 

・・・・・。

 

地上の別次元の人間)だから、最後に、もう言葉を書くだけにしなさい。

もう交流はしないこと、コメント欄も閉じなさい、そうして言葉だけ書いて終えなさい。

なにもこちらから、そちらで生きるヒントを何も教えないではない、だが、君はもう彼らを助けられないから、こちら側の人間として、君はわれらとともに見守るだけだから、それを自覚した上で書き終えなさい。もう、そのブログから離れなさい、もうできることは何もないし、友人も作れないのは分かっているのだから、関りは持たない方がいい、分かったね。家族だけ、それ以外は、われらとだけ、いいね、約束できるのなら言葉を与えよう。彼らのために、そして、君の思い残しをなくすために。

 

・・分かりました。

それで、あなた方の世界は、どこにあるんですか?

パラレルワールドで、僕たちの世界のすぐそばにある?、人間だから通貨はあるの?、あと、こちらの異次元存在は、一体どういう役目をしているの?。こちらの、異次元を含む世界は、実は地球のほんの一部分にすぎないの??

 

地上の別次元の人間)こちらの世界は、地球に住まう神の世界で、神にはちゃんと体があるよ。神とは、そちらの世界を作ったものだから神、だが宇宙人ではないよ、この星にちゃんと住んでいて、君らの次元のすぐそばにある、だが、神であり、君らの世界を作っている、異次元存在ごとね。

 

もうちょっとイメージしたいんですが、

 

地上の別次元の人間)いいかな、地球は、実は丸くないんだよ、分かるかな、丸くなくて、君らの住んでいるところが丸くて、宇宙から見た君らの地面が丸いのは当たり前、なぜなら、宇宙とは、君らの住処の中の空間で、丸い中に入っている、つまりは、君がメダカを飼う水槽の中のようなもの、われらは、君がメダカを覗くように丸い地球を見ているというわけ、分かるかな?

 

ならば、パラレルワールドとはちょっと違うじゃないですか。僕は、あなたがたを地球の中に住んでいる別次元の人だと思っていました。

 

地上の別次元の人間)そうかね、そう思うなら仕方がないが、君はこちらの領分で、その世界へは出かけている状態、そこからこちらへ戻らないといけない身、だが、そちらの世界では、魂の学びをしていて、色々な人々が、または異次元存在がいる中で、こちらからは、まるで水槽の中を見ているように見えて、そちらの学び形態が、果たしていろいろな魂を飛び込ませて大丈夫なのか、それとも学びのできない仕組みが張り巡らされてはいないか、じっと見ているところ、

 

ならば、隣り合っていないですよね、僕らは水槽の中で、あなた方は水槽の外から眺める立場。

僕は、こちらの異次元存在や宇宙こそが、僕ら人間をそう見ているのかと思っていました。だけど、そのこちらの異次元の世界ですら、あなた方が眺める対象だった、と、そういうことですよね。

 

地上の別次元の人間)そういうこと。それは、君らの感覚では、パラレルワールドではないのかな、ならば、どういえばよかったのかな、

 

いや、説明がつけば、呼び方は別にいいんだけど、

ええと、僕が本来はあなた方の立場なのに、今はこちらに来ている身として、他にもそういう人はいるのですか?、それとも、いないのですか?

 

地上の別次元の人間)・・・・、だいぶ妨害が入っているね、君がそちらの世界にいるかぎり、そちらの世界の存在が、君に、まだなにがしかの意思を伝えることができるし、今、君の魂がすべて君に返されて、それ故にそちらの世界のいろいろな機能が、・・つまりはエネルギー循環の仕組み、本来は自然に流れえるまあるくて、健やかな流れが、どこかにとどまり、または溜められ、その上決まった存在にだけ良いエネルギーが与えられ、それによりその者らが栄え、その仕組みを死守しようとするような者らが、この先も健やかでいたいと望む機能が、もう立ちいかないんだ。

君が、ずいぶん彼らを助けていたからね、犠牲になって、愛になって、体の能力、魂、全部与えて、自分の体には支障が出て、まっすぐ歩けないとか、バランスが悪いとか、すぐにつかれるとか、頭が働かないとか、働けないとか、そういう目にあいながらも、悪人にもならずに、ね。

 

さて、君以外のわれらの世界出身がいるのかどうか、だけども、それは、ノーコメントにしておこう。なぜなら、君のようにここまで戻ってこれなかった場合は、もうなすすべがないからだ。それだけ、そちらの世界に行くには危険なんだ、だから、滅多にそちらに行く者はなく、

 

あ、ちょっと聞きたいんだけど、どうやって、そちらの方々は、そちらにとっての水槽に、つまりはこの世界に、入れるの?

 

地上の別次元の人間)だから、アバターだよ、その体は。君は、今、大きなコンピューターの中にいるんだ、それと同じってこと。

 

で、そちらに、僕の体があるっていうこと?

 

地上の別次元の人間)そういうこと。

ただし、われらは、君の世界の君と、われわれと、人間としての区別をしていないがね。たとえ世界は違えども、人間同士、体を持つ同士、分かるかな?、別にこちらで見ているとはいえ、君らの世界をつぶすような勝手は許されないし、ただし、めぼしい人物だけは救う許可が下りている、それは、ぜったいにさせてもらっている、その人物の特定もさせてもらっている、つまりは、君のいる世界は、学びの場として在り、そこに入るわれらの側の人間は、君以外にはめったにいなくて、君が、見ていた世界にしびれを切らせて入っていったが最後、君があまりに楽しそうなので、それにつられた数人と、しかしながら君みたいには暮らせなくて、いちいちそちらの世界のネガティブエネルギーの渦に巻かれてその存在がどこだか分からなくなった者が数人と、そこから出てこれる可能性のあるのがまた数人と、というわけだ。

われらは、水槽越しにでも君の生きるを見守り、そして学びを遂行できるよう手を貸してきた、そしてここに戻れるまで導いた。その他の者にもそれをしたいが、ネガティブエネルギーの渦に巻かれてどこにいるのか不明なため、そちらの魂群の中で眠るこちらの世界を領分とする魂が、目覚めるのを待っていた、だがもう時間がない、世界が壊れ始めている、そちらの世界が崩壊する前に、救わないといけない、そのための梯子がこのブログのつもりだ。

 

・・一体誰がこっちに来ているっていうんだ。僕が同質を感じるような人は、今までいなかったなぁ、ネガティブエネルギーの渦に巻かれているのなら、どうにか脱してもらえるといいなぁ。

 

地上の別次元の人間)それが出来ないと、困ったことになる。でもそちらに行ったのは自分の意志だから、仕方がないのだけれどね。

 

でもまあ、とにかく、僕は、その梯子ってのを作るに徹してみるよ。

もう十分、人の間で生きたし、めぼしい人にも会ってきたし、その人格も確かめたし、異次元存在とも十分関わって、もう気がすんでいます。

・・あなた方の世界のことと、こちらの世界が水槽の中だって感覚、こちらにいる身でぴんと来ていないのは確かです、でも、それでも、やらなきゃと思う。もしこれが真実だったなら、梯子が無かったらたいへんだから、梯子があれば、戻ってこれる可能性もあるのだから。

 

地上の別次元の人間)神ってわかる・・?、神、と思うと、われわれは実に人間ぽいでしょう?、神じゃないように感じるだろう?、

 

うん、言いたいこと分かる、もっと大きくて、壮大で、とらえどころのないような話をするのが神かな、って思うから。

 

地上の別次元の人間)いや、違うよ。神って、結局そばにいて、君らのとなりにいて、同じ気持ちを味わって、って、そういうものだよ。体がある、君の体に処置もできる、それが神、君の世界を外から見ているのが神、本来はね、そして君の今いる世界が、とらえどころのないものを神とし、つまりは、こちらの世界が見えないために、エネルギーの渦の先、または中心を、見えないながらも観測し、予測し作ったもの、感じたものの正体をなんとなくとらえたものを神とし、それに従うことで、そちらの世界でいい思いをできるよう目指した、それが、いわば、宗教とか、そちらの世界独自の価値観とか通説を生んだ、と言っていいと思う。

 

ならば、こちらの神と、あなた方とのつながりはないの?

 

地上の別次元の人間)正直言って、つながってはいないが、君らが作った神を利用して言葉を伝えることはある、それが我々のそちらの世界への許された関与の一つとも言える、

 

さっきから、君らが作った神って、こちらの人間が、この世界で神を作れるの?

 

地上の別次元の人間)作れるし、作っているじゃない、もうすでにさ、神の啓示を聞いて、神に従い、霊能を持つ者が言葉を下ろし、その通りに皆が生き、と、

 

その啓示は、そちらの方々が作ったモノに言わせているんじゃないのですね?

 

地上の別次元の人間)いや違う、

 

ならば、この世界に住む人間にアバターを差し込んでいるのは、みんな、あなた方の世界の人なんじゃないの?、それとか、水槽を眺めているその他の生き物たち、とかさ、

 

地上の別次元の人間)いや違う、君の言いたいことは分かる、そこに居たら、そちらの異次元の世界が計り知れないくらい大きいのだろう、だが、それも含めて、われらから見たら水槽の中。

そのことと、その水槽の中の世界で、人間や動物は、みんな転生している、つまりは、もともとの世界のあり度が、われらとは違うんだよ、そこの中で発生した生命エネルギーがあって、そこの成り立ちをわれらが見ているということで、それが見られる立場のわれらが、必要を施しながら、そこに生きる人間や動物や、異次元存在の生き方を、若干導いているということで、関与しなければ関与しないでいいんだが、見ている責任上、これは関与していこうと、関与していくべきだと、許される範囲で、自主性を失わせない範囲で、若干の導きを与えてはいるんだ。

・・決して傲慢ではないつもりだ、見ているだけ、がいわば正しい、あまり関与できないんだ、よほどの場合を除いてな。

 

そんなところから、どうして僕は魂をこちらに入れてしまったの?、いったいどうやって、・・???

分かんないなー。

ちなみに、あなた方は、ご飯を食べるの?。仕事に行っているの?。仕事の片手間に僕らの世界を見ているの??、僕ら、こちらの人間を、同等に扱ってくれているんならば、どこか暮らしぶりは似ているのかな、って思って。

 

地上の別次元の人間)君のその感覚こそがさ、僕らと同等の感覚でさ。

君は、僕らをそんなに上に見ない、同等にしか見ない、僕らの感覚もそれと同じ、君らを下に見ない、いくら世界が我々より小さくても、そこに生きる存在を粗末になんかできない、大事にするさ、君らには知性もあって、暮らしをつないで、いろんな体験をして、成長もしたいと思っているし、失敗もあって、でも立ち直って、たまには愛だって、発生している民なんだからさ、

君は、おっちょこちょいだけど、君より小さな存在を、死ぬほど大事にしているじゃないか、それを観てたら、われわれと同等って、やはり、感じるよ、同じだって。

 

メダカのこと?、・・そりゃ大事だよ、餌をやり忘れて焦ったり、エビが死んじゃって落ち込んだり、植物も、育て方下手だけど、我慢して水をやりすぎないよう努めたり、育て方は、下手だけど、みんな僕がいないと死んじゃうから、死なせたくないし、元気に育ってほしい、でも、・・

 

地上の別次元の人間)言いたいことは分かるよ。

つまりね、僕らも自然というものを大事にしている、そういう意味で、この君らのいる水槽がね、もうすぐ壊れそうなの、そのことは知らせるよ、知らせることがまずは第一の梯子だね。その様子を、僕らは見ているしかできない、自然に逆らっちゃいけないからさ、それは、君らの世界を取り囲む、僕らの世界でも共通の約束事とも言え、そう、君が、例えば電気が止まったり、餌が飼えなくなったり、水が出なくなったりね、そうなってまではメダカを飼えないのと同じで、その自然な環境の変化には、逆らうことはできないでしょう。それと、僕らも同じで、君らの世界を、なにがあっても守れるような立場ではないんだ、申し訳ないけどそれはね。僕らの自然を、君らのためには覆せないんだ、自然は、自然に流れていくんだ。

 

なんとなくは、分かります。

 

地上の別次元の人間)じゃぁ、この先の話は、また今度ということで。

 

はい。

今日話したことも、この先、改めて詳しく教えていただこうと思います。

ということで、この章は、ここまでです。

 

 

↓公園のたんぽぽ

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