水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ⑲一人一人の役割と生きる意味と生きがい

水色のなかま)さぁ、今日も話していこう。タイトルは、人の生きる意味についてだ。

人間には、生まれてから死ぬまでに、いろんな役割を持っていて、その決めてきた役割を今世でこなしていくことで、全体への貢献となり、自らの幸せともなる、そんな話を、今まで何度もしてきたと思う。

しかし、そういった、基本的な、地球への転生条件があるにかかわらず、その基本を、長らく地球にいて幅を利かせているある存在グループによって、自分たちの利益となるように、ゆがめられている事実があるがゆえに、確かに生まれる前に決めてきた役割なのに、地上でさせてもらえずに、違う役をあてがわれ、苦手なそれにとりあえず立ち向かうが、やっても大成せず、自己満足にも浸れず、なんとも心残りのある人生を送らざるを得ないパターンが多々あるのだ。

まずは、生きていながらにして、自分の本来の役割を知ることが、この先の生をより良きものとし、生きがいも感じ、全体への貢献ともなると、僕らは考えている。

この正樹は、やっと、今までの人生が偽りであったことが、分かったところだ。

 

そうだね。ずいぶん遠回りをしたけど、よい顔をする人たちに騙されていることに気が付かず、いっぱい踊らされたけどね。ここまで来るのにつらい思いも、痛い思いもいっぱいしたなー。

ただ、僕は、当時、騙されていたとして、精いっぱい生きたし、勉強にもなったし、鍛えられたし、無駄はなかったと思ってる。こうして、そのままの自分に近い感じまで来れたことは幸せだ。

第一、我が子のまっすぐさを認めてあげられるようになったことが大きいよ。僕だって、ふたを開けてみれば心がまっすぐだった。魂の感じたまま生きるのが、本来の人間の姿だし、本当の役割も、そこにあるんだと思う。打算とか、計算とか、交換条件とか、関係ないところに。

そして、本当の役割っていうのは、無理なくできることなんだと思う。あれこれよけいなものを、体や魂に身につけなくても、そのままの自分で活躍できる仕事なんだと思う。スピリチュアルな仕事でも、そうでなくても、一人一人に、天職というものが、必ずあるんだと思う。この仕事をしているだけで幸せ、という立場が。

 

水色のなかま)そうそう、正樹の言う通り、僕もそれを言いたかった。以下同文だ。

それと、正樹に伝えたいことがある。知っていると思うが、過去の友達が大勢ここに来ている。それは、むかし関わった異次元動物たちだ。大小様々、性格も様々、これに使わせるのは至難の業だなと思う生き物もいる、不思議と正樹には懐いている。こういった特技もおまえにはあると伝えておく。目に見えない世界だけど、馬鹿にはならない。

 

いつも心は一緒だよ。その気持ちだけなんだけどね。・・・あ、好き好き!って聞こえる。照れるなー笑 みんないい子たちだよ。戻ってきたんだね。やっと僕、仲間と一緒にいられるんだね。

動物たち、みんな実直で素直だから、本当、映画『ファンタスティックビースト』のスキャマンダーさんと魔法生物みたいな感じなんだよ。いや、僕は対して世話をしていないか。勝手に僕を好いてくれて役に立ってくれるから、すごく自然なんだよね。自由にしてて、僕の気持ちを汲んでくれて、そばにいて寄り添ってくれる、そんな仲。

 

水色のなかま)前に、5次元の扉が開いた時、君、観てたよね。大きなドラゴンがそこにいた。そのドラゴンは、君と友達のはず。忘れてたかもしれないけど、この先、このドラゴンが、君に情報を与えてくれるよ。このドラゴンにも役割があるの。異次元の地球での役割、その役割で知った情報を逐一君にくれるよ。

 

それはありがとう。でも無理しないでね。

 

水色のなかま)君んちの犬も、異次元では大きな存在だから。今は、君の愛を一身に受けているけど、その経験を経て、異次元でまた、君のもとで働くんだろう。そんなふうに、異次元と人間社会は大きく繋がっていて、そのまま隣同士で影響し合いもするし、異次元での仕事を円滑にしていくために、人間社会で誰かと生き、心を決めたり鍛えたりし、死んだらまた異次元に戻ると、そんなふうに、経験として、体のある生をとらえているものなんだよね。

 

ちなみに、僕には、こうして体を持って生きていても、異次元の存在と関わる役割が多いような気がするけど、そういうもんでいいのかな。

 

水色のなかま)人間界でも活躍したいのかい?笑 それはもちろん大歓迎だけど、自然体でできるものがいいよね。例えば、普通の就職は君には向いていない。異次元が、人間界の君を頼りにしているんだ、比重がそちらに大きいのは個性と思ってほしい。だから、人間と関わるにしても、異次元の世界を感じながらできる仕事というのが君の自然体なんだ。かつ、能力においても自然体でなければならない。

ちなみに、昨日のブログで、⑰で頼まれた仕事と比べて、⑱でアドバイスされた仕事の方が、じぶんとしてはできそうに感じたのはどうしてかな?

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

僕は、人は悪くないと感じる部分があるんだ。いくら人が意地悪だったり僕をはめたとしてもね。だから、僕は、人の生き方をとやかく思いたくない、生き方は自分で決めるものだし。

それを踏まえて、⑰で頼まれたことは、人様に与えられた不正を紐解いてほしいということで、それだと、僕が異次元的処置をした後、どこが不正だったか、依頼者に見えたことを説明して納得してもらわなければならないし、異次元処置ができなくはないけど、分かり合った仲じゃない方にとても気を遣う上、処置の内容を説明した所で、何が必要で何が必要じゃなかったか分かってもらえず、少なからず誤解を生む可能性がある。そういうのがストレスに感じたんだ。

一方、⑱で言われたことは、浄化・消滅活動で、それは、僕の体が勝手に反応することだし、それをしてほしいと思う人にだけ施すのであれば、僕のあずかり知れぬ反応だと納得してくださっているから、説明の必要がないわけで。その後のその方の生き方も、僕からアドバイスする必要がないから、依頼者のお気持ちを尊重できるし、僕の自然体に合っていると思ったんです。・・いや、するとはまだ決めていないけどね。

 

水色のなかま)そうだね。数ある仕事の中で、自分に合う形態のものを、そのように考えて、吟味していけばいいよ。また違う仕事が見つかるかもしれないし。

 

出来そうに思えても、無理な気がしたらやめるし。

 

水色のなかま)うん。それでいいさ。

ただ、生きがいという点で、何もやらない道よりは、やった方がいいから、手ごたえを感じるかどうか、まず歩いてみるというのも手だね。

 

うん。そうだね。

 

水色のなかま)まだ、やってみない前は、それが自分の役割で、生きる意味で、生きがいを感じられる仕事だと分からない、やってみて初めて分かってくる。今の時点での想定では予想もつかない方向っていうものが、未来には待っているわけだから、それを楽しみに、あれこれ吟味しつつ、進んでいってほしい。

 

分かった。ありがとう。

 

 

 

(大好きな僕の友達 ↓)

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仲間とみんなで楽しくお仕事できたらなー♪