水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ②水色のなかまとは

僕は、地球のいちばん深部にいるという『水色のなかま』と会って、いろいろなことを体験し、いろいろな感情・感覚を味わった。

だから、いろいろと話したいことがあるのだけど、これからしばらくは、水色のなかまの言葉を筆記していこうと思う。

 

水色のなかま)やっと僕たちのことを認識してもらえる!嬉しいよ。

僕たちは、『水色のなかま』。

住んでいる場所は、地球の中心、・・え?マントルとか熱々の溶岩?・・それも地球の奥深くにはあるけど、僕たちには体がないから、そういった物質的なものとは次元を異ならせている関係で、いくら物質が熱くても、硬くても、触って痛くても、僕たちには全く害とはならないんだ。ただ、石の、もしくは溶岩の熱さの、そういった物質のエネルギーを感じるだけ、居場所は地球の深部でありながら、居場所の容積は限られることがないんだ、どこまでもが僕らのお家であり居場所であり、生活圏というかんじかな。

 

そんな僕たちがどこから来たのかというと、君たちの良く知る神々や宇宙人が地球外の空からやってきたとは逆に、僕たちは、地球が宇宙にできた時に、地球の中心部分から湧いて出てきて、それ以来ここにいるんだ。だから、地球は、僕たちの母とも言える。

ええとね、ここで宇宙の成り立ちと地球などの星々の作られ方を説明していこうと思う。

宇宙は、始め、無だった。無のところにエネルギーだけ注がれた。エネルギーとは、放射エネルギー、シャワーのように空間にザーッとふりまかれたような感じ。

その後、惑星が作られた。惑星は、その無に注がれたエネルギーが各所集まって細い筋となったところを管として、惑星を作るための固定化する性質のエネルギーを通し、その固定化エネルギーは管から出たところで膨張しながら固まっていき、それぞれの大きさの惑星となった。惑星はみんな、中心部から出てくるエネルギーが膨らんでできた球体であった。

そうして惑星の骨格が作られた後、再び惑星の中心からありとあらゆる物質エネルギーが注がれた。その中の一つに水がある。地球は、注がれた水のエネルギーが他の星の何倍も多かった。だから、地球は宇宙からもいても水色に見えるし、地球の中心には僕たち、水色のなかまが住まわっている。

惑星に注がれたのは、物資エネルギーだけではなかった。物質エネルギ―とは波動が異なった、精神世界のエネルギー、例えば、愛エネルギー。地球は、他の惑星に比べて、愛エネルギーが何倍も何百倍も注がれた、そんな愛の星が地球であり、僕たちは、そうした愛のエネルギーが注がれた地球の中心部分の、最も濃い愛に取り巻かれた環境で生きる、体のない存在ってこと。

目に見える愛の色は水色、もしくは青、僕たちは愛の中に生き、生活し、水色で、僕たちは、愛のエネルギーとともにここに来て、こうして体がないまでも、実態としてここに作られ、ここに在る、そういう存在ということ。

そして、地球の深部だけに濃い愛エネルギーがあるってわけじゃない、人間の中にも濃い愛を発する存在が何人もいて、そういう存在からは、体から濃い青のエネルギーが放出されている、その青を受けて、空気中の水たちが、同じような愛となり、その人を包み、地上の水がみんな、自身の愛を映して包んでくる。・・だから、今、正樹は、水色に包まれて幸せを感じている、つまりは、全部、自分の愛なんだ。愛が、水で返るんだ。

※僕の体感はこちらです。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

不思議だけど、君たちの話が信じられる僕がいます。僕は、第二章までのブログを読むと分かる通り、異次元の存在の話を信じることにすごく慎重だし、用心深い一面があるから、君たちの話の内容がすんなり心に入ってくることが、我ながら珍しいです。しかも、今のところは部分的にもおかしいなーと思うところがないんだ。

 

 

水色のなかま)・・話は変わりますが、水は、人の心を映します。映してその心で人と触れ合います。

まさにあなたにも、そういった性質があって、あなたはこれまで出会う人、出会う人と、うまくいかなかった経験があるでしょう。それは、あなたが相手の人物のすべてを自分に映して相手と接してきたから。人は、自分に嫌いなところが必ずあるのでね、そういう箇所をあなたの中に見て、あなたを嫌ってしまうんです。自分に嫌いなところのない人は、あなたを嫌いにはなりません。

あなたは、水色のなかまと同じくらいの深い愛を持っている、でも、相手を映す性質を買われて、人々に、自身の悪いところを愛する努力をさせる役割を持って生まれてきているのですよ。・・・今まであなたは、自分の愛の魂粒子を人に与えて貸してきたことで、人の鏡になる部分だけ持って生きてしまっていたことで、人から認められることもなく、ぞんざいにも扱われて、ずいぶん苦しい毎日を送ってきたことでしょう。今は、自分の魂粒子が戻されて、その魂の愛を感じて、周りの人々があなたをすごく大切にし始めている。よい傾向であり、元通りのあなたになったことで、われわれとの出会いが用意され、今に至るということです。

 

自分の魂が僕に戻って、元通りの自分になる前には、君たちには会えなかったの?

 

水色のなかま)そう、会うことはできませんでした。・・人様の魂やカルマを請け負っている状態の以前のあなたが私たちに会うと、私たちを鏡に見て、愛ある存在とは理解しなかったでしょうし、私たちに攻撃を仕掛けたかもわかりません。・・そうなったら、我に返った時、あなた自身が一番心を痛めます。それは、避けねばなりませんでした。

 

なるほど、よく分かります。

しかし、僕は、以前から、人様の鏡になってしまうことがあることを、自分でも自覚してはいましたが、今は、僕の魂粒子が返ってきていて、本来の僕になっているとはいえ、僕の人様の鏡になる性質は、もう消失してしまったと思っていいのでしょうか、今は、僕、あまり人に嫌われません。

 

水色のなかま)もう学びは終わりました。その性質は封印されました。

 

どうやって?・・封印できるものなの?

 

水色のなかま)もちろんできます。  人間として今は居るのですから、あなた自身の魂の持つ本来の特性を生かして自らの学び、人様の役にも立つ決意で、これまで人間として生きてきて、やってきた中で、もうその生きる目的と役割は達成できたと世界が判断し、これ以上の負担は不必要だと世界が決めたのですから、そうした負荷のかかる特性は、もう取り除かれたのです。その代わり、ここにあなたに新しい仕事があります。子育て、家族育ての他に、ブログを書いて、真実を伝えること。

 

そうなんだね。・・僕のことを教えてくれてありがとう。

 

水色のなかま)あなたが私たちのことを恐れずに受け入れてくれてよかった。

 

君たちに出会う前に見た映画、『シェイブ・オブ・ウォーター』で、ある女性が、水に住む水色の生き物と出会い、恋をする話が、すごく素敵だったんだよ。本当、愛だ、と思い、僕ももし異種生物に会ったら、こういった関りをしたいなーと思ったんだ。・・・ちなみに、君たちと出会った時は、ちょっとは怖かったけどね。今まで話してた天からの使徒や闇や、赤の世界の存在ではなくて、はじめて会う感じだったから。

 

 

 

 


www.youtube.com

 

 

水色のなかま)僕らは、君とつながれたことで、君にいつでも愛を届けられるようになった。思いだけでなく、愛エネルギーを届けて、課題や目標を達成した後、君の余生を実りあるものにして欲しかったから。今までは、君は、人に振り回され、人の世話ばかりの人生だったから、もう世界からもお許しが出ているから。

 

では、次回は、僕たちと、先ほど君が言った、天の使徒や闇や赤の世界の存在、もしくは宇宙人や神と呼ばれる存在たちとの関係性について、話せたらいいと思う。

 

うん。ありがとうー。