水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

偽愛エネルギーの道は破城する

(今朝は、興味深い動画を見たんだ。

年金はこのままでは破城するということ、それなのに選挙の時に若い人は行こうとしない、実は今の税制度は富裕層には得だがそうでない若い人々には取られる率が高すぎているし、年を取ってから年金がそれほどもらえなくなる率が高いのに、今の政治に変わってほしいと思わない若者が多い、そして、自らがそのおかしな制度の担い手として身をささげていく道を選んでいる状態である、みなさん声を上げてください、と、かいつまんで言えば、そういった内容だった。

僕は、その話から、異次元にあるエネルギーの流れを連想した。

異次元に流れるエネルギー制度も、年金制度と同じく、もうすぐ破城すると、僕には思えるんだ。)

 

その発想は、私があなたに与えたものだ。その発想を、あなたも同じように感じてくれたことは嬉しい限り、分かっていただけたこと感謝する。

 

(そうだったんですか。)

 

ここで話をしたいのだがよいだろうか。

 

(はい。お願いいたします。)

 

実は、現実社会の年金制度も、異次元を流れる愛エネルギーも、両方とも、時の権力者や大きな力を(この場合お金や愛エネルギーを)持った存在が得をして、これ以上お金や愛エネルギーが減らないように、巧妙に作られた仕組みであることが、ここで表されている仕組みなのだ。

 

(ここであらわされている仕組み??)

 

そう。これから表すからしっかりと聞いてほしい。

私からは、異次元の話となるが、エネルギーとは、特に愛エネルギーとは、それを持つ者がすべての得を得て、すべての権限を持てる、という、画期的なエネルギーであり、それを誰もが欲しがった。

愛という名のもとに、一人の大いなる意志の使者がこの地球に訪れた時、みんなはその者に従った。しかし、その者が持つ力を欲しがって、その者を欺き始めた。そうして溜めたその者の力を、遠慮なく行使し、この国が出来上がった。

時の権力者は、この国を自分の思うままに作りたかった。自分の持つ愛エネルギーは失わず、経路を経て同じ場所に帰ってくるように巧妙なわなを仕掛け自らが富を得た。つまりは、異次元で愛エネルギーを得たものこそが、現実社会で救われ、報われ、良い暮らしが組み立てられるのじゃ。

 

(巧妙な罠とは、いったいどのような罠なんですか?)

 

時の権力者は、大いなる意志の愛の使者が持つ力を少量譲りうけ、まずは、自らの部下に極少量与えた、そして、その者らに、次の部下にまた微量与えろと言って、そうして、逆三角形に力が末に広がるいわば軍隊を作った。軍隊が、どんどん力をつけ皆を率いて政府を作っていった。

現実社会で政府ができた時、愛の粒子を持つ者の思い通りに世界は動かされた。しかし、力はあっても愛の行使はできなかった。すべてが、見せかけの愛、大義名分の愛、なにかを実行することで、皆を喜ばせ、巧みにそれを愛と見せることだけはとてもうまかった。

そんな時、本当の愛が地球に現れた。その主たちは、大いなる意志の使いであり愛の使者だった魂の転生と、それに準ずる者たちの転生によるものだった。

時の権力者たちは、自分たちの作った政府が愛あるものであるとごまかしてきたが、実は愛のエネルギーの権力によるものだとばれてしまった。そのたびに、本当の愛を持つ人々に対して、人を使って、おまえたちのせいでわれらが苦しんでいる!と訴え、罪悪感を持たせては、自分たちのカルマを一つ渡し愛エネルギーと交換するを繰り返し続けた。

そうして時の権力者は、自分たちをあがめることで救われる道が与えられるんだ、と民に思わせて、そこの場に真の愛を持つ者が現れても、その者を大事にする心を捨てさせ、皆をだますことで創った偽りの愛ロードによって、自らがいつまでも愛され、あがめられ、権力を失わぬ仕組みを確立し、それが今も続いている状態へと相成った。

今では、真の愛をきちんと感じられる魂が転生していることで、偽りの愛ロードに自分の思いをささげることを嫌がる民が現れ始め、ある者はそれしか道がないのかと思って命を絶ち、ある者は、家族に支えられつつも外に出られない生活を送り、と、やさしく愛の分かる者たちが、憂き目の一途をたどってもいる。

その偽りの愛ロードに生きて、自らの愛が乾欠すると思った者は、弱い者をたたいてエネルギーを得なければならない、そうでもしないと自然に下からエネルギーがなかなか自分に入らなくなってきたので、自分の下に誰かが入ってほしくて皆出世したいのだ。

愛ロードの下層の者たちは、今からでも下の者をたたくことをやめたら、愛の乾欠がなくなるのに、自らそれを続けることでますます乾き、それなのにその道をやめないことで、つらい偽の愛ロードを自らが強化する役割となり、ますますそこから離れづらい状況に自らを貶めている。

 

(・・訳すのが、なかなか難しかったです。)

(でも、だいたいは伝わったかなと思います。)

 

(それで、僕が思うのは、・・)

 

いや、私から話させてくれ。

人間社会のおかしな仕組みは、一人の人間が変えることはなかなか難しいけど、異次元の愛エネルギーの流れだったら一人でも変えられるんだ。

今から権力者を愛する事よりも、自分の守るべき存在を愛したり、弱きを助けたり、困っている人を助けたり、個性の違うを認め合い協力し合ったり、できないものだろうか。権力者を愛さないと本当に自分は不幸となるのだろうか、よく考えてみてほしい。

捨てる神あれば拾う神あり、という言葉がある通り、もし偽ロードを進まなくてその道の神や人々に捨てられても、一方で、その自分を拾う存在があることを知っているだろうか。その存在が、実は、愛を積む箱舟の主で、自分は愛ある道を友と行けるロードに遭遇できたのだと理解できないだろうか。

箱舟は、目に見えなくて、安心か安全か分からない、しかし、それでも権力より愛を大事にしたいと思う時、それを勇気をもって実際行った時、箱舟の扉は大きく開かれて、自分を乗せてくれている、そういう想像は難しいのだろうか。

では、箱舟とは何なのか、それこそが、安心感、安堵感、達成感、なのであり、権力者に逆らうことで失うのは、自分の立場とお金、偽ロードの慣れ親しんだ友たちで、虚栄心、人を見下す心、など、さて、どうする・・?

 

(僕には、まだ虚栄心がありますよ。

引きこもりのわが子を僕は尊重したい、でも一方で、恥ずかしい気持ちもあり、できれば休んでいることを正当化したい、みんなに駄目な子と思われたくない、そのために、僕は子どもをみんなが認める子に教育したい気持ちがまだある、そのままのこの子を、心の全部で受け入れられてない部分が、僕にはまだまだ多いです。

でも、そのたびに、待てよ、と思い、この子の現状にこれ以上の教育の押しつけは無理だろう、という判断をして、やっぱり教育はやめた、と思ったり、または、自分が働いてお金を稼ぎたい気持ちもあって、社会に認められたい欲求は尽きず、また、待てよ、と思い、家族の精神衛生的にも僕の能力的にも今は仕事はしないでおこう、と思ったり、それの繰り返しですよ、ただ単に。

絶対のやさしい聖人みたいな父親には、到底なれないし、僕はこの先も僕のままで、あれこれ悩んでは、やったりやめたりしていくんだと思う。

僕は、偽ロードと言われる道を歩く人様の気持ちもとてもよく分かりますよ。ちっぽけな一個人が勇気を出して愛を大事にしたところで、その先に何があるか分からないんだから。お金は大事ですから。)

 

だがおまえは、それでも成長している、子どもの扱い、子育ての親としての判断、少しずつだが、悩めば悩んだだけ成長できている、そのことを何もないとは言えまい、皆が見ていることは確かなのだから。

 

(自分でも以前と比べたら成長の自覚はあり、成長できててよかったとも思います。

・・ちょっとお聞きしたいのですが、そのかつて偽愛ロードを作り今でも富める神々と、あなた方との関係は?異次元の上の存在同士が話し合って、うまいこともう少しよい状況にならないものなのでしょうか。)

 

そうではないことをお伝えする。

これは、箱舟なのだ、乗るも乗らぬも自由、偽愛ロードとは言葉が過ぎたかもしれぬ、しかし、その道、つまり現状を良しとするか、そうではなくて自分は違う道に行きたいと思うか、皆に問うておる状態であり、そこは自由意思であり、偽愛ロードが心地よければそれはそれでいいのだ。

ただ、そうでない者たちには別の居心地よい場所があり、それを異次元的に紹介したいというのが、今日の主な内容であって、みなに勇気を出せとか、今の現状が偽の道とか、そういうことを言いたくないのは本音だ。

ただ、愛か愛でないかで判断すれば、今の現状は偽の道と言わざるを得ないんだ。愛ある者が報われないでは、道である価値がない。

おまえには、皆の気持ちを推し量ってほしいし、人の判断を良いの悪いの言ってほしくはないが、ここにメッセージを書く以上は、そういう見解も一つあるよ、というスタンスで、そのままを書いていただきたいのだ。

おまえがどうなのかは問題ではなく、人に読んでもらいたいので、おまえのことは置いておきたい。

 

(箱舟、ですか。)

 

そう、箱舟。

 

(乗ったらどうなります?)

 

安心感、安堵感、幸福感、・・

 

(精神的なものだけ?)

(お金がないと肉体的に暮らせませんよ。)

 

そういう精神の安堵感が、肉体的安堵感を得られる現実を呼びよこすのではないか。そういう話を聞いたことがないのか?まずは精神の幸せ、それが、実は、現実を作るんだって。精神的に満たされてなければ、満たされない現実が与えられるんだって。人は自分の鏡、そして、世界は、自分の心から作られている、って。

 

(その話で思い当たることと言えば、僕は、この先、不幸になる気がしないんです。そういうことですか?)

 

そう、それが幸福をもたらすコツ。

おまえは今幸せなんだ。異次元ではいろいろあっても、家族仲良くて、みんなやさしくて。その心が現実を作っている。

 

(なるほど、今日の内容、一理ありますね。)

 

(・・僕は、こうしてメッセージを受け取っているときは、ノリもあってメッセージの主と意気投合することが多いんだけど、一方ですごく冷静に内容やここに訪れた存在のことを見ています。何を言いたかったのか、真意がどこにあるのか、何のために、とか、内容は本当だったのか、とも。)

(この地球は与えたものが与えられる世界、僕はそう信じてきたし、それを本当だと仮定して話を聞けば一理ある内容だったけど、・・)

 

そろそろほかの者に変わるか。・・

 

(なぜですか?)

 

まずいことになった。

 

(なにがですか?)

 

いや、・・

 

(僕がすごく率直すぎてごめんなさい。)

 

いや、そうではなく、我々も学ばねばならぬと痛感した、そういうことだ。

 

(はぁ、・・汗。)

 

 

 

 

 


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