水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第9章 新地球を作る旅・異次元存在と話す ⑩今までの政権の王?スサノオとの別れ1

(※この章を書くにあたって、常にいろいろな魂をやさしく包もうと尽力してくれていた地球と、地球のならわしを根気よく教えて仲間に加えようと努力し続けてくれた水色のなかまに、深い敬意と感謝の意を表します。)

 

まず、今朝の出来事をかいつまんで書きます。

朝、『これでお別れだ。・・』と聞こえて、僕が、”誰ですか?”と尋ねると、『一番近いところにいた神を知らぬのか?』と言われて、さて誰だろうーと思って。

我が家は仏教で、たしか僕の実家は曹洞宗、妻の実家は真言宗だったかな、そういう宗教の神??、と尋ねても違うみたいで、ならば光の神とか闇の神??、と思ったけど違うようだった。すると、スサノオという名が頭に浮かんできた。

僕は、一瞬にして状況を理解した。(・・というか、ひらめきのように頭に意味が入ってきて分かった)

つまりは、この人間界のマトリックススサノオが作っていた、そのため僕の近くにいつもスサノオはいて、そういう意味で神であるスサノオは、いつも僕の考えていることを知っており、それに対する試練をいつでも用意できたんだ。僕に背負わせた、スサノオ自身のカルマを解消させるために。・・って、まるで映画みたいだが。

 

そしてお別れとは、僕が自分に起こる試練に違和感を感じて、どうも僕自身のカルマじゃないらしいと気が付いたので、スサノオが僕の魂から離れることになったのだと。

僕は、お別れする気であったのだが、スサノオからなんども『本当にいいのか?未練はないのか?寂しくないのか?・・』と聞かれた。ずっと近くで見ていて学び(←というか僕にしたら意味不明な試練、だって他人のカルマだから)を与えていたので、僕に情でも移っていたんだろうか・・

でもその後、背中の真ん中あたりから、水を含んだスポンジから黒い水が取り除かれていくように、僕とつながっていた部分のスサノオの魂が、少しずつ、僕から出ていくのを感じた。これで本当にお別れできたらいいけど、と僕は思った。

 

これが起こったきっかけは、昨日の娘のことがあったからと思う。

娘が、先日、昼はバイト先の同僚と遊びにでかけ、夜はそのバイト先のお食事会で楽しく過ごしてきたのに、どうもネガティブになっていて、話を聞いても、なぜそれを悩んでいるのかが理解できなくて、あれ??、と思ったんだ。

娘は、普段から良くしてくれる同僚やバイト先の人たちと、人見知りで流ちょうに話せない自分のことを、ダメだと悩んで落ち込んでいた。でも、以前から娘は、家族以外に自分を出さない子だったし、人は人とマイペースな性格で、そこがいいところでもあったので、僕には、娘が直さねばならないところなどは一つも見当たらなかったし、本人もそう思っていたのに。

そこで僕はピンときた。(・・というか、水色のなかまが僕の頭にインスピレーションをくれたのかもしれないが)、娘は、異次元のなんらかの存在に、『みんながこんなにあなたを思っているのだから、あなたももっとみんなに合わせなきゃ』みたいなインスピレーションを与えられ、娘自身には無かった悩みを、あえて作られていたんじゃないかと。

僕は、そう思ったので、今朝の朝一で、娘に、”そのままでいいんだよ♪”と声をかけ、”これからもできないことは家族で補っていこうよ”、と伝え、娘の笑顔を取り戻せた。同時に、僕自身も、今いろいろな悩みを異次元存在に作られてるなーと改めて気づき、神々?が、あえて人間に悩みを作り出しては与えることの意味を、じっと考えたんだ。・・結局それって、神は自分のカルマを人間に与えて解消させたいだけなんじゃないか?って。

そう思った僕に、今朝、スサノオが別れを言いに来たんじゃないかなー。

 

ちなみにスサノオは、僕のイメージとはちょっと違っていました。僕のイメージでは、もっと感情的なキャラだったんだけど、それとは違って、あまりこちらに感情が伝わりませんでしたね。

・・そのぉー、僕は、瀬織津姫から、いつしかスサノオが、地球の運営における責任者となって、地球のエネルギーの循環を担うようになったと聞いているけど、↓

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

スサノオは、地球出身の魂である瀬織津姫のようには仕事ができなかったため、自分の政治で自然なエネルギーの循環が作れなかったし、自分の持ってきた汚れを、地球のエネルギー循環に流してもいたんじゃないかと。

結果、場当たり的な判断による政治によってできた矛盾の解消や、浄化が必要になったエネルギーの処置を、地球の魂である水色のなかまの瀬織津姫やその他の存在たちに任せ、そしてまたさらに不浄を増やす仕事をし、その不浄を人柱になってもらうなどしてさらに瀬織津姫らに任せ、と、今の今まで彼は、地球に内在する不浄を雪だるま式に増やしてきていたんじゃないかなー。

 

それと、僕は、スサノオに、『われと別れない方が楽だぞ。』と言われました。だけど僕は、もう何の未練もなくお別れしたかった。そして、そんな僕に、これまでの人生で人とぶつかって悲しい思いをしたり、わけもなく人に嫌われたり、やろうとしても人前で力が入らなくなったりした、人と関わった嫌な思い出が、バーっとクローズアップされてネガティブともに脳裏に入ってきた、まるで自分で思い出したと思わせるような不自然さで。・・こうされると、スサノオから離れて人間の方々とそのままの自分で関わっていくことに、少なからず躊躇の気持ちが生まれるよね、心配とか不安とか。

こういう気持ちは自分が産んだものでなくて、ネガティブを差し入れられてネガティブな感情に誘導されたものだと思う。・・悩みって、スサノオが仕切るマトリックスによって、悩んでないのに勝手に作られている。それを何度も実感している僕は、なんだかもう、悩みを悩むのが馬鹿らしくなっちゃって。

スサノオに対して、どうしてこういうことするんだよ、と、どうしても、思っちゃう。第一、今現在、自分のカルマでもないのに、自身の学び(悩み)と信じて乗り越えようと頑張っている人間が、かわいそうに思える。パワハラでいじめみたいで。

 

あ、スサノオ・・?

今、スサノオが何か話してくるかと思ったけど、たくさん水色の魂の粒子を、こちらに(水色のなかまの陣営に)返してきた。・・今異次元で、なにが起こっているんだろう。

 

 

スサノオ)・・話してもいいけど、話しても、全部否定されるから話すことができない。気がない人間とは付き合うことができない。

知らさせずにここ(地球)に来て、知らされずに仕事をさせられている中で、地球の神々に助けてもらったこともある、それしかできない方策を必死ではやったが、ぼろが出てしまい、結果的に地球に古くからいる神々や精霊・生き物たちに苦労を掛けたことは謝りたい。だが考えてしたことではなく、気が付けばそうなっていたまで、計画で君らを人柱にしたではなかった。

 

では、もう人柱を解放したらいかがでしょう。

 

スサノオ)・・したくてもできない場所がいくつかある、災害に備えて土地に守りを仕込んでいた、それを抜くことはできない、人民のため、異次元存在のため。

 

では、人柱の人権は今後ずっと尊重されないってことですね。僕なら嫌です。

 

スサノオ)もう話は決別だ。これ以上話すことはない。

 

分かりました。

 

スサノオ)・・・

 

(次回に続く、かな?)