水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第9章 新地球を作る旅・異次元存在と話す ➈親との魂的な決別・ちなみに親って何・・??2

(※この章を書くにあたって、常にいろいろな魂をやさしく包もうと尽力してくれていた地球と、地球のならわしを根気よく教えて仲間に加えようと努力し続けてくれた水色のなかまに、深い敬意と感謝の意を表します。)

 

前回のブログで、水色のなかまが、僕の母と僕の関係について触れ、親孝行しないことを悪いと思わなくていい、という話になったのは、YOU TUBEで、僕がこの動画を観たのがきっかけでした。↓

 


www.youtube.com

 

この動画は、お嫁さんと義母のLINE会話なのですが、読み進めてみると、こちらの義母夫婦が、嫁の旦那である自分たちの実の息子に対して、幼少から、将来は自分たちの経済的面倒を一生みるようにと息子の自由意思を奪って育て、そういった虐待により、長い間息子の精神を支配してきたが、このたびお嫁さんが、そんな義母夫婦から旦那を救いだした、というお話でした。

僕は、こちらの動画のお話が、すごく僕と僕の母との関係にダブって感じまして、僕の場合は金銭的な搾取はありませんでしたが、精神的には、生きる気力的なエネルギーを、長い間に渡ってずいぶんと吸い取られてきた感じがありました。理不尽な、ことあるごとの八つ当たりに加え、都合の悪いことは、全部僕のせいにされてきたので。

僕は、この動画を観て、こちらの息子さんとお嫁さんは、両親の面倒をみることを拒否して、経済的にも精神的にも助けずに二人だけで幸せになる道を選び、”ほんとによかったなー”と思いました。そして、同時に、僕自身のことについても、”やっぱり僕は、あの母と離れて正解だったんだ。”と、しみじみ感じることができたのでした。僕は、この動画を通して、長らく母に植え付けられてきた親孝行をしない罪悪感から、やっと自分が解放されたんだと思います。

そして、こちらの動画と違って、僕の場合は、僕の妻が僕の母と戦ってくれたのではなく、僕自身が母と言い合い、僕の主張を押し通した末に母と疎遠にできたのですが、妻は、こちらのお嫁さんと違う形ではありましたが、同様に、僕のことを、いつも肯定的にとらえてくれていて、やさしい気持ちで見つめていてくれました。僕は、本当にいい妻に恵まれました。

あと、こうした動画は、異次元存在である水色のなかまが、僕にインスピレーションを与えて観るように仕向けてくれるのですが、水色のなかまには、僕が、まあだいたいは払拭できていたとはいえ、わずかながら親孝行しないことに罪悪感を抱いていたことが分かっていたのだと思います。それゆえに、勧めてくれた動画だったのでしょう。

このたびのことで、僕は、異次元存在にも、とても恵まれていると思いました。ブログ第9章に入って、いつも一番最初に書いている、水色のなかまへの感謝の言葉は、僕に対する日常的な愛情に対するものです。やはりこの先も毎回書きたいと思います。

 

ちなみに、僕は、現実を生きながら、異次元的なエネルギーの流れや、いろんな異次元存在の行動が現実に作用していることを見聞きし、体で感じてもいることで、僕自身の精神の様子と異次元での出来事が、すごくマッチしている状況を見てとれているわけですが、異次元を知る感覚がない人には、僕の話はナンノコッチャ?で終わるでしょう。

・・ですが、僕からすると、人が現実でいくら頑張ってても、異次元において呪文や道具で固められている状態の負の仕組みははずれはしないので、現実で頑張っているエネルギーが、きちんと現実に反映されて、状況が好転していく方向には、なかなか向かいにくいと正直感じています。

どうにか、異次元的な不正な仕組みがなくなり、愛ある人にきちんと生きるエネルギーが与えられていく、そんな正当な、かつては地球にあった自然なエネルギーの流れが、もう一度取り戻せたらなーと、切に思います。

でも実は、異次元の不正な仕組みを霊能力なしに取り除ける方法が、たった一つあり得ます。

その方法は、自らの持てる意思、自分はなんのために生きているのか、自分は何が好きで何が嫌いか、自分が愛するものは何か、自分に合った他者や先人のレールを探すのではなく、自分がやりたいことはなんなのか考え、その道を一歩ずつ行くことなんです。

つまりは、自分が愛するものを守り、自分が好きなものを身の回りに集め、自分の好きなことをするために大切な時間を使うこと、それを少しずつ実行していくんです。

僕は、結婚後、僕を愛してくれる妻のもとで、一つずつそれが出来るようになり、やっと母の課した呪縛を逃れてここまで幸せになれました。母の思い描く僕でなくても、やっとそのままの自分を好きと思えるようになりました。これまでの工程で、僕は、一つずつ、自分に課された母からの呪文や、課せられていた不自然な異次元的仕組みを取ってきたのだと思います。

そしてそれは、霊能力のあるなしに関係なく、自分の意思一つで取り除けるものなんです。意思とは、自らが生きる意志。他人を生かすでなく、まず自分が生きるんです。それが、実は、他者への思いやりとなるんです。

 

水色のなかま)ここからは私が話そう。

地球に、昔からあったエネルギーの仕組み、すなわち流れは、ちょうど映画『アバター』内で言われている、エイワという異国の星にある全体意識が(すなわち地球の意思が)、そこの場に集うすべての存在のエネルギーを循環させて、すべての存在に生命エネルギーを与え、すべての存在はそれにより生かされているということ、それそのものなのである。

地球にあって、今現在不正と見られるものは、地球の全体意識がかもし出すエネルギーの自然な流れを、異次元の不可思議な仕組みや異次元存在の活動によって、大いにゆがめられている現状そのもののことであり、それにより、地球は愛を発する者に愛を注げるエネルギーの流れを醸し出しているのにかかわらず、愛を発していない者がエネルギーを得られる仕組みが横行しているということと、地球の醸し出すエネルギーの流れ以外の行動を、一部の異次元存在が、力で周りをねじ伏せることで実行しているということであり、それらは直ちに直されねばならない事項である。

そのためには、皆が自分の意思を持って、きちんと愛ある者を愛せる素直さを持たねばならない、愛ある者こそ美しいと感じる心を養わねばならない。それらは、遠き昔に、各自持っていた価値観であり、一時今の時点では、その感覚を捨てて、他の強者の持つ価値観に倣って現状を生きる道を選択している結果にほかならない。そう、弱肉強食じみた現実の人間界を作っているのは、自分自身なのだ。

正樹の場合を例に挙げよう。

正樹は、長らく妻のやさしさに包まれて自分のことを好きになっていく機会を得られてきたが、その当初は、まだまだ母親のカルマの多くを背負わされていたために、妻の愛ややさしさを信じ切ることができない状態であった。

しかし、母親の思い通りの道でなく、自らの意志で生き始めるとともに、だんだんと自らの愛が我が身から染み出るように製造されてきた。そしてその愛は、自らにエネルギーが注がれるスイッチの役目としてあり、正樹は次々と、自らにエネルギーが注ぐスイッチを知らず知らず入れ続けてきていたんだ。

そういった流れには、愛ある異次元存在が反応し始めて、最初こそ縁のなかった地球の最高責任者であるわれら水色のなかまの面々が、正樹を異次元で助け始めてきたんだ。それゆえの、異次元にある正樹を取り巻く不正な呪文や仕組みの打破であって、奪われていた魂の回収活動の進みでもあったんだ。

なにも正樹のように、自分で異次元を調べる必要もなく、誰かに頼んで異次元的処置をしてもらう必要もない、正樹は異次元が分かる種の人間だったので、仕組みやエネルギーについて教えたり、各場面を見せたり立ち会わせた梨を行ったが、異次元が分からぬ者には、知らぬ間に起こり、しかし確実に自らの幸福度が上がる道であるということだ。

また、ここで話しておきたいが、幸せになるために誰かの傘下に入るという行動は控えた方がいい。なぜなら、誰かの傘下に入ることは、そのままその者の持つカルマを引き受ける自分に自らを成り下がった立場に据えることと言えるから。

それが分かっていたために、正樹は、自分に異次元的な能力があるからと言って、その道で人を指導したりお金儲けをして、その果てには教祖のように人に祭り上げられるようなことになることを、徹底的に避けてきたんだ。われらが人への指導を誘っても、ついぞその道には歩かなかった。正樹には、自分の正しさが、人の全部に当てはまるわけではないことが、心の深いところでよく分かっていたのだ。みんな違ってみんないいんだ、人の下につく修行など、カルマを譲り受けるだけのこと、本当は無意味なんだと。

人は自分の意志あってこそ輝けるし他者を救える力ともなる、それが、正樹の心にある持論だった。

 

たしかに、そうかもしれませんね。普段は意識していないけど。

 

水色のなかま)正樹、母親と離れておめでとう。もうこの先は大丈夫だよ、子どもたちもそれぞれの道に行く、一番自分に合った道が分かっているから、自分の欠点もそして長所も知り、もう歩くだけの準備ができたから。そしてそれは同時に、君自身がそうなったということだから。子どもの姿は、自分の姿なんだ。子どもは鏡、なんだ。

 

うん。自分に自信がついたことで、子どものことも大丈夫と思える、そんな感じに似ているね。子どもに自分が映って見えていたんだ。

 

水色のなかま)そういうこと。

あと、正樹、僕らのこともいいけど、奥さんを大切にね、あんないい奥さんいないから、安心して君を任せられた。

 

うん。ありがとう。

あと、僕は思うよ。人間だれしもが、地球で生きるリーダーなんだとね。

 

 

 

↓今、1番手をかけているユキノシタ御所車

f:id:hanakozukue:20230315125016j:image

ユキノシタが茂る土の間で見つけて、そっと植木鉢に避難させました。

大きくなるように、風と少し木漏れ日を当ててみます。