水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

すべての魂を適材適所に

(さっき、朝二度目の犬の散歩してきました。

夜中も犬の声に起きて一緒に寝たり、僕は子どものころは、そういうことのできるタイプではなかったのですが、今それができている自分に喜びを感じます。

もっとやさしい方々みたいには到底できません。本当、尊敬しています。)

 

 

天の使いさん)以下、天の神々からです。

人により適材適所、そなたのなんでもそこそこできる能力こそ適材適所。どの道でも一番にはなれないし極めるまではいかないそなたの特徴こそが適材適所。便利なんじゃそなたの特性こそが、われらにとっては宝じゃ。

 

(そういうもんでしょうかねー。)

 

天の使いさん)みんな宝、すべての民が宝。

しかしながら、民が自分の適材適所を分からにままに、ただ働いておるのはいただけない、ストレスが溜まるだけであり、働く喜びが下をしごける、出世すれば自由になる、そういうことだけではこと寂しいことじゃ。

適材適所を見つける鍵は、己の心奥底に隠れている、またはあえて隠して出さないようにしている部分、見ないようにしている部分、弱い者やどうでもいい存在に対してしか見せない部分、そこに隠されているのでよく考えてみるがいい。

 

(僕は、人がいるところでは、特に犬にやさしくなれます。人眼があるから自分の振る舞いを意識出来て、感情を抑制することができる。そういう意味で、人様の目がありがたいです。一人だったらもっと優しくできないと思う。)

 

天の使いさん)おまえは己を知っているな。でも、知らない者もいるのだ。そういう者には、自分の適材適所が永遠に分からないだろう。自分を過大評価しているから。成功とは、他を退けて自分が勝つところにあると思い込んでおるからなのだ。

 

(へぇーー。)

 

天の使いさん)おまえには、この話は退屈だったようじゃな。分かり切っていることなのにすまなかった。

 

(いや、なんていうか、僕は人の所作などはあまり気にしないたちなんで。直しても直さなくてもどっちでもいいんじゃないでしょうかね。)

 

天の使いさん)では、どうやって適材適所を見つけるかを伝えるがよいか。

 

(はい。)

 

天の使いさん)おまえには、もう適材適所が見つかっているけども、見つからない人たちのために。

 

(え・・?僕のは見つかっているの???・・まぁいいか笑。)

 

 

天の使いさん)適材適所とは、己の特性がそのまま認められる場所のこと。

己の特性とは、すべての特徴であると言える。性格、能力、魂の霊性、魂の出どころ、人間としての自分の家柄、育ち方、人間の体の特徴など。

そして、その適材適所を知るためにした方がいいことは、己を正直な目で見て、人に隠して見せないが、弱い者や自分にとってどうでもいい存在には見せるような、激しい怒りやネガティブな考え方の部分であって、自分にとって大事な者に見せている部分が高貴な態度であればあるほど、そのしわ寄せが陰に向くという仕組みを、どうぞ理解していただき、その上で、自分の姿を冷静に見ることが必須である。

そして、その陰の部分をも認めたそのままの自分で居られる場所こそが、おのれの適材適所であると言える。

この地球では、愛の意識が高まり、テレビ番組でも、あまりに過激なシーンやお笑いの場面については、残酷だとか下品であるとか、そういった理由で放送できなくなっている通り、または、介護の場面やその他の職場でも、職場内のいじめがあることが許されない雰囲気が広まりつつあるように、だんだんと心根の優しさの足りないものが、やさしさや互いに助け合うチームワークが必要な職場には、居づらくなるような傾向になりつつある。いつまでも鎧は着ていられないから。

そして、そういった者たちが今後どこへ行くかと言えば、もう地球外しか行くところがないわけだ。そこには、彼らの適材適所があるから。

ある意味、地球外の惑星では、地球よりも治安が整っていない場所がたくさんあり、そういった場所に、強きを誇れるような特徴を持った人物たちがこぞって必要になり、行ける手配がもうすんでおる。

そして、地球内の日本よりも治安が整っていない場所、地球上にいろんな段階の場所が無数形として表れているが、そのどこの段階が合うのかという試験が、このほど内密に行われていて、まず地球内でそういった雰囲気の場所と民一人一人の愛の尺度を照らし合わせてみて、そこでアバターとして一定期間過ごさせてみて、オッケーが出たところで、地球外の同じような波動の場所に移籍という流れがこのほど行われているために、厳密な審査によって出来上がった行先の地図であるのだから、これ以上の親切はないと思われる計らいに、みな興じていただきたく思う。

もちろん、そのまま地球にいて愛を高められると試験に合格した者については、そのまま今の体のまま過ごしていただき、引き続き次の人生も地球での転生を約束させてもらっている。

これから愛の星になっていける地球上に似つかわしくなく、他に適材適所ありと判定を受けた者の魂は、今の体に居所を残しながらも、少しずつ他の星のアバターに魂を注ぎ、そこでの暮らしを、まずは体を保持した上で慣れさせていき、よいところまで行ったら、すべての魂をそのアバターに移し、その後はそこで生き、そこで生を全うした後も、そこの星で転生を繰り返してもらう手筈になっている。

今少しずつ魂を取り戻している正樹と、それに準ずる者たちと、その他地球にいて大丈夫な者たちは、そのまま地球に魂ごと生き、その他のこれからの地球に魂が合わぬ者たちは、自らの意識に無いままに魂の移動が速やかに行われ、その様子を自他ともに外側からは気が付くことはなく、しかしながら、減った魂の代わりには、新しくこの星にふさわしい者の魂が入り込む手筈になっているので、外見からはその者の人柄が、どんどん向上し、やさしくなっていくように見えるだろう。

もうその技は、少しずつにしても行われているので、ここまで他者の悪意にさいなまれてきた、心に傷を負ったような人たちにもよく聞いてほしい。もう大丈夫だし、だんだん人間関係はよくなっていくから、実際中身が入れ替わっていくのであるから。

そして、魂が少しずつ他へ移される立場の者にも理解してほしい。

この取り決めは、魂がその体に宿る前から、しかも地球に魂を降ろした最初の段階で言い渡していた取り決めであり、それだからこそ、そういった立場の者たちが、愛ある者たちがここに降りた時、自分の居場所が少しずつなくなると理解し、攻撃したり罠にはめたり仲間と結託して何も教えなかったり、引継ぎをスムーズにさせない工夫を凝らしていたということ、今後の流れを理解している証拠とわれらは見ていたので、今更知らなかったでは通らないことを伝えておこう。

よいだろうか、適材適所がもっとも幸せな道であるということ、どうかご理解願いたい。以上である。

 

(はい、書き留めました。)

 

天の使いさん)おまえの適材適所がもうあると聞いて驚いていたようだが、それはなぜだろうか。

 

(僕には、今の家族が自分の居場所ですが、それほど大活躍ではないもので、これが道だ、という職業にもたどり着いてはおりませんし。)

 

天の使いさん)そういうことだ。これからの居場所がここであるということ、それこそが適材適所。地球、そして日本、そして、その家族こそがそなたの適材適所であり、そこから波及する出来事に一つ一つ対応していくうちに、自分の適所がどんどん広がり、または深まり、いつのまにか職として生き人を助けている、人々と助け合っている状態がそこに根強く存在するということ、分かるだろうか。

 

(いや、全然わかりません笑。)

 

天の使いさん)あっはっは。よく生きなさい。よき生を。

 

(はい。よく生きてみます。)

 

 

 

 

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