水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

今、地球に起こっている現象(異次元&現実)

正樹、今日も話していこう。

では、昨日見てきたことを、まずは詳しく話してほしい。

 

(はい。

昨日見たものは、ある地域の川の濁流と、その川へ滝のように勢いよく流れる濁った水の流れです。)

 

もう少し詳しく。

 

(僕が思ったのは、川の濁流や滝の濁りは、ただの土や泥じゃないな、ということです。濁った水には地域の異次元的な膿が含まれ、川はその膿を集めて流しているようなイメージ。その膿は、川を流れてどこに行くんだろう、と考えたら、膿は海にやはり溜まるんだ、と思って、ならば海は、膿で汚染されたままなんだろうか、と思ったら、イメージが頭に浮かんできて、・・・)

 

それは、どんなイメージじゃったかな?

 

(海の膿は、一時はそこに一面に溜まるけど、だんだんと膿が海からなくなってきれいになっていく、どうやってなっていくかというと、きれいになった海が水色に浮き上がり、膿のたまった海がどんどん下にずれていく、つまり、きれいな海と膿の海の二つの海ができてきて、それらがだんだん上と下に分かれていく、そんなイメージです。)

 

そう。そのあとはどうなったかな?

(はい。その後は、膿の海はどうなるんだろう、と考えました。そうしたら、きれいな海にいる人たちと、そのままの膿の海にいる人たちと、両方がいるんだと分かって、でも、地球は一つだし、現実ではこの現象はどういう状態のこと?と考えたら、一つの地球に、きれいな部分と膿の黒い濁った部分とが、まだらのように存在していて、それぞれの箇所にそれぞれの人がいて、膿の中にいる人は負の感情というか、怒ったり、泣き叫んだり、険しい顔をしているのに対して、きれいな部分にいる人は、にこにこ笑顔で気持ち良い表情をしていて。

そうした膿のエリアときれいなエリアは隣り合っているのだけど、見えない壁のような仕切りがあって、そんなにはお互い、お互いのエネルギーに影響されていない状態で、きれいなエリアの人の心は守られているのだけど、お互い向こう側の様子とかは見えていて、それで、膿の中にいる人の中には、見えない壁を隔てたきれいなエリアにいる人の笑顔を見て、ふと自分を取り戻して、すっときれいなエリアに入ってくる人も中にはいて、あーよかった♪と思ったんです。)

 

ありがとう。おおかた事実と合っている。そなたにインスピレーションを与えた者は、割合優秀であったな。我ら異次元のサポーターの中にも、そうした職種があり、みな職種に合った仕事をしている、それぞれに能力もあり個性もある、そなたらが今から作ろうとしている人間社会もそうなっていく、適材適所、ワンネスにおいての助け合い、一足先に我らがそれを手本として見せている状態、そなたレベルの者がほかにもたくさんいる、そういった者らは自分たちが描く青写真をちゃんと持っている、そして、それを目指して生きている、自分がその世界にふさわしくなりたいという希望を持ち、日々学んでいる、弱肉強食などもってのほか、みな生き生きしておるわい。

 

(サポーターは、人に合った者が付き、日々変わってもいくと先日聞きましたが。)

 

そのとおり。そなたも堕落すればすぐにそれに合ったサポーターに格下げがある。

それが、先ほどの地球の様子にあったように、地球には、膿と清浄がまだらに存在していて、そのそれぞれの濃さもエリアによって異なり、それぞれに合った者らがそこに存在する。一見ばらばらに存在しているように見える人々も、一人ずつどちらかのエリア、そして濃さの違う箇所にそれぞれ在り、受け取るエネルギーはその人その人に合ったものが与えられる、ということ。サポーターもしかり、サポーターもエリアごとにその質が異なっているのだ、エリアを行き来するたび、サポーターも変わるということ。

 

(説明は分かりました。実際どうなのかは確かめてはいないから分からないけど。)

 

まあ、世界はそういう仕組みという説明じゃ。信じる必要はない、信じなくとも、実際そうなのだから。仕組みが分かっていれば、助かる道も、自分を助けるべく何をしたらいいのかも分かるだろう。そのための説明じゃ。

 

(はい。)

 

私はのう、嘆いているのじゃ。なぜ人間はあさましいのか。

 

(あさましい?)

 

 いや、話がそれてしまうな。

つい、そなたには愚痴を言いたくなる、しかし、そなたには愚痴を聞かせてはならない。そこは自制せねばならないこと。すまなかった。

 

(いえ。)

(では、今日はここまでといたしましょう。)