水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第9章 新地球を作る旅・異次元存在と話す ➈親との魂的な決別・ちなみに親って何・・??1

(※この章を書くにあたって、常にいろいろな魂をやさしく包もうと尽力してくれていた地球と、地球のならわしを根気よく教えて仲間に加えようと努力し続けてくれた水色のなかまに、深い敬意と感謝の意を表します。)

 

水色のなかま)正樹、今朝の話をしよう。

今朝、正樹は、異次元で母親を守る存在と話をしたね。内容は、母親が正樹に許しを乞うているから子として母を思ってやれと。

その話に正樹はNOと答え、「僕は僕の道を行かねばならない、その道は母を助けるでなく違う人を助ける道で、母をそんなに思っているのならあなた方が助けてあげたらいいのではないでしょうか。」という意見を示したね。それがワンネスだと君は思ったんだと思う。自らの役割をそれぞれがしていくことが、いわばワンネスであり、互いに守り合い、救い合っていき、みんなが助け合える仕組みなんだと。

それを聞いた異次元存在のようすから、彼らは、母のことをそれほどには助けたくないということが分かったね。従うことで、部下として、母から糧を得ていただけだということだ。母は、結局、部下にも愛されていなかったね。

母は、正樹から力を奪い、それを部下に与えていた。そうして部下から支持を得ていたんだ。その流れが滞ることを、母の部下は防ごうとした。

その後、結局、正樹の力が母から戻され、同時にその他の者からも戻されて、正樹は、今度は、母やその他の者の異次元的な上司に話しかけられた。内容は、彼らはもう駄目だから、正樹よ、われに従えと。

その話に、正樹はNOと答え、彼らの上司が持っていた水色のなかまの魂をも取り戻してしまった。

そんなことが、今朝の正樹に起こったことだった。

 

ご説明ありがとうございます。

それで、今日は何の話をしたらいいんでしょうか。

 

水色のなかま)正樹が、さっき思ったことを書いてほしいんだよ。

 

あー、この世の学びが茶番だらけだった、ということ?

 

水色のなかま)そうそう、その話だよ。

 

僕が異次元で見聞きし感じてきたことが本当だったら、という話なんですけど、

僕は、今まで魂を母親やその他の方々に奪われていたことで、日常生活で物忘れがひどかったり、今思うとできないことがたくさんありました。また魂を、ネガティブになった存在を慰めるため、もしくは浄化要員として置かれて、異次元的に人柱にされていたので、時折、その影響で、日常で乱暴になったり、意地悪になったり、落ち着きをなくすことがありました。僕の魂が、異次元において、僕の意識外で酷使されていたので、もう限界だったのだと思います。

それなのに、僕は人間界において、学びが足りないと評価され、どんどんつらい目に遭わされました。一方で、僕の魂を、数えきれないほどの過去生において奪ってきた母親は、そのたびに、学びが進んでいると評価されてきました。

以上のことから、いや本当に学びが必要だったのは誰だろーね、と思って。いや僕が通ってきた学びの道って、全くの茶番じゃん!と思っちゃって笑。

今、僕自身の魂がだいぶ戻ってきてて、以前に比べたら、強くもやさしくもなっていますからね。僕が、母親の代わりに学ばされてどんな意味があったんだろう、本当、おかしなことやらされてたなーとわれながら思います。

 

水色のなかま)もう一つの茶番は、この世の中が、アセンションに向けて水色の魂を、つまりは愛を発せられる魂を奪える仕組みに作られていて、全く学びのためではないこと。例えば、宗教や会社といった各組織において、上司や上役は、新しく入ってくる者から魂や能力を奪うばかりで、守ったり育てたりがないこと、いや、上司や組織に力をささげる人材を育てるという方向で育て、上司や組織に力を尽くす人材の確保という点で守っては来ていたが。

親子関係も例にもれず、正樹のように親に自分の魂を奪われ、見捨てられぬようにと親にすがる子どもに対し、一生をかけて子に従わせ力を抜き続ける親というものも存在するのだ、この世が殺伐とするはずだ。

この異次元にある裏の事情を、誰も知らないのは問題だ。

正樹が親に従わない事、親を許さないし、助けない事、それらが親不孝という言葉で片付けられがちでは困るのだ。そうする事情がこちらにはある。

 

僕は、すべて知れてよかったーと思い、さばさばしています。どう思われても気にしていません。ただ、知らないで苦しんでいる人がいたらお気の毒だと思います。みんなの魂が、元通りの場所に戻るといいです。

 

水色のなかま)そう!、それを望んでほしかった。人間がそう望めば、それが現実になる、

 

今まで異次元に隠されていたことが、全部バレて、この世で人々が、正当な学びを重ねていけるようになるといいです。

 

水色のなかま)全くその通りだ、まだほかにはあるかね?

 

みんなが上げ底でない、または、本来の自分を知り、そのままの自分を好きになれたらいいです。

 

水色のなかま)よし、それも叶うだろう。

 

最後に私から。

親を大切にする、育ててくれた恩を忘れないで恩返しをする、一見、正論に聞こえるが、子の持つものを搾取する親に、恩を感じる必要があるだろうか。子の生きれる場を取り上げて、子の生きるはずの場に刺さり込む親を大切にする必要があるだろうか。

もし自らの親不孝を自らも責め続ける人がいたら、考え直してみてほしい、親不孝の理由がちゃんとあることを繰り返し思ってほしい。

まずは己の道を行け、子の幸せを喜ぶが親、そして、そんな親に自分がなり、そこから親子を結ぶ負の連鎖を断ち、自ら幸せとなってほしい。子を親が愛す、それ以上正統な当たり前の道はない、その道の環(わ)に入り、愛の循環を味わおう。

奪うでなく、与えすぎるでもない、安心した愛の環に。

 

 

 

 

↓ 可愛く生えたお花の芽、大きくなったらいいなー♪

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