水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第8章 瀬織津姫と作る新しい国 ⑤閉ざされていた不平不満は噴出・封印の崩壊へ

(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)体調戻ってよかったね。

 

いや、一応戻ったけどね、念のために健康診断を受けようと思っているんだ、家族もいるし、もし悪い病気だったらと思って心配だから、安心するためにも。

 

瀬織津姫)受けたらいいよ笑、ただ正樹はやっぱり人間なんだなー、体調が悪いと病気を心配する、こっちから見たら穢れの一つもない稀有な魂、自分で浄化もできるし、人の浄化もしている、そんな人が悪い病気になんてなるわけがない、以前に痔を患った時、大腸の検査で見事なピンク色をしたおなかの中を見ただろう、今もそんな感じで傷一つないよ、調べたら分かることだけどね。

 

でもさ、ここ数日ネガティブを受けて体は相当痛みを感じてもいるし、いまだ以前患ったことのある腸がうずくんだよ、そこが悪くなっていたらよくないから。

 

瀬織津姫)あー、これのこと?、この痛み?、・・異次元が君の魂をいたずらしているんだよね、もうそれも終わるから体も良くなる、大丈夫だよ、君自身が調べたら分かることだけど。

 

うん、分かった、調べてみるよ。

 

瀬織津姫)ところで、ここ数日の間に何があったのか話そう、ブログ読んでる人も、この会話じゃ何が何だか分からない。

 

はい、書きとめます。

 

瀬織津姫)じゃ、いくよ。正樹に何があったのか。

正樹は、前回のブログで自分のハイヤーセルフとつながった。

今まではつながってなかった、なぜなら、正樹は人間になるたびに、人々を助けることばかり選択してしまって、自ら負荷を身に含もうとする存在だったから。今世では、何とか人々を助けないでいられる人物へと成長を遂げて欲しかった、だから、魂の一粒で地上に降り、自分がそうした目標の人物になった時に、新しく、用意していた魂やこの先使う能力を、今の魂に入れる計画でいたんだ。今までは、ここまで来るのにハイヤーセルフも助けないまま、一人きりだった。

そして、正樹は今世で苦しみながらもいろいろなことを学び、実は人々はかわいそうではなく、不平不満が多いだけだったことを知った。自分に置き換えたらどんなに苦しいんだろうと思い、正樹は自分の持てるものをすべて人に与えてきてしまっていたんだ。そんな正樹に味を占めた者から、次々に魂を奪われ、自分の母親でさえも正樹から力を奪い、能力を奪い、地位や立場まで奪い、一等やさしすぎた人柄が功をそうせず、人々からいじめや攻撃を受けて魂を受け渡す、ただのでくの棒にまで成り下がってしまっていたのがこれまでの正樹、

でも正樹は学び、やっとそういった負の連鎖から逃れて自分の役割を果たそうと思い立った。そこで、あらかた魂を取り戻せた今、やっとハイヤーセルフとつながれて、ここからが正樹の生きる人生の始まりとなったのだ。

そこで、まず何があったかというと、ハイヤーセルフは、いまだ正樹が体に封じ込めていた、これまでの異次元政府への不平不満の種やエネルギーを魂から一掃するため外に出した。そのエネルギーや、正樹の魂に留め置かれていたネガティブな存在たちが、一斉に自らの不満をぶつけるべく相手に、武器を持って飛んで行った。正樹は、まず異次元でその光景を見た。そして、それを阻止したい異次元存在たちが代わるがわる正樹の体を苦しめてもいた。正樹は、自分の魂からもう出たいと暴れるネガティブな異次元存在たちからの負荷と、それを阻止する者たちが体に与える痛みとで、二重の負荷に耐えていた。

その時に世界は、正樹から、正樹が長い間封じてきたネガティブな存在を解放する道を選び、その権利を正樹に与え、それを阻止しようと正樹を攻撃する存在には同じ攻撃を与えて退かせたので、正樹の体(魂)からは、ありとあらゆる不平不満を持つ存在、これまでの政府がいらないと判断したネガティブな存在、これまでの政府が邪魔に思った汚れた存在を、その身からすべて解放することとなった。

 

はぁ―、それがここ数日の出来事だったんですね。・・とにかくおなかが痛くてたまらなくて、ずっと耐えていました。

 

瀬織津姫)世界は、不自然を自然に直すことをお望みだよ。仕方ないよね、一個の人間がどうにかできることじゃない、正樹がどうこうでなく、世界の流れがそうだからハイヤーセルフもそうしたし、世界が、もっと具体的に言えば、人間社会に生きる人間たちが、不自然な関係、例えば尊敬できない上司を敬わなければいけない上下関係や、好きでもない人に笑顔を見せておかないといけない心の不実や、好きな人に冷たくせねばならないおかしな暗黙の了解など、そういったものに、嫌だ、という気持ちをはっきり抱き始めたのがとても大きかった。人間も、内心、不自然を自然に直したい欲求に駆られているんだよ、そういった感情が、世界のエネルギーの流れを作っていて、この現象は、人間社会の一人一人が作ったものであり、その流れには、誰も逆らえないんだ、たとえ大いなる意志でもね。

 

でも、大いなる意志は全能なんだと思っていました。

 

瀬織津姫)いや、大いなる意志は、始めから自然的なエネルギーの流れを望んでいた、そういうものだろう、結果、生きとし生ける者たちが、皆で協力していき、エネルギーの循環がうまくいき、愛を発する存在が増えていくことが喜びと感じていたんだから。でもそうでないエネルギーのよどみが地球にあったことが分かって、大いなる意志はさぞ落ち込まれたことだろう、地球だけは、と信じているところがあったから、なにしろ一番愛情を注いで作った星だったのだからね。

(地球が作られた時の話について↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

そうかー。

 

瀬織津姫)大いなる意志は全能であり、大いなる意志は見守るべき存在でもあり、客観的であり、生きる主役でもあり、全能でもあるけれど、あらゆる存在が発するエネルギーも受けその流れに乗りもする、そんな存在と言えよう。もちろん大いなる意志の命を聞く命令系統も存在するよ、その特殊な絆を持つ者たちが、ありとあらゆる存在の中で、一握りほどいるのも確かだ。しかし、大いなる意志は、自らの命令系統を組織立ててはいない、組織を作っているのは、みな個々の団体であり、大いなる意志の命令・指示系統は、直接的な関りを持ってそれを行うのであり、上から下へ順に伝えられるものではない、なので突然にそれを言い渡される立場となる組織の上の存在もいるということ、分かるかな、これで。

 

うん、なんとなくは。

 

瀬織津姫)組織というものには隠ぺいという性質がどうしても付きまとう、そうした部分にエネルギーのよどみが生じ、それが大きくなったなら、不自然なエネルギーの流れが当たり前となる、そのことは、地球というくくりにおいても、宇宙とか全世界においても、人間の病気、癌と同じと言え全体への不協和音だと説明できる。・・これまで愛ある者が守ってきたものを受けるべきは、愛ある者が守らざるを得ない世の中を作って来た政治の主催者、異次元では菊理姫スサノオ、現実世界では力を持つありとあらゆる存在で、彼らがそのしわ寄せを受けねば、健やかなエネルギーの流れが組織にあるとはいいがたい、皆で作った政治、皆で作った組織ならよいが、そうでない現実がそこにあり、皆がそれを感じていて、ほとんどの者が窮屈でつらい思いをしていて、一部の権力者だけが、責任さえも放り出していい思いをしているでは、あまりにお粗末であろう。

 

そういうことは、現実の社会では、あまり口に出してはいけないとされています。組織の上の方々には、そこでの大変さもおありでしょうし、それをおもんばかるのが下の者の役わりでもあると、

 

瀬織津姫)そうした建前的意識が、上から強制されたものでなければよいが、パワハラ・いじめにより下の者は何も言えなくなっているようでは、そうした建前意識は世界へは反映せず、どこからきたのか分からないではあっても、皆の本音のところにエネルギーは栄え、そうしたエネルギーこそが流れを作るので、この先は建前は意味がないものとなる。

みなの本音が繁栄されるが世界でありエネルギー、今、みなが望むような方向に流れ、愛ある者が抱えあたため慰めていた皆の不平不満もそこから噴出し、ちゃんとしかるべき者のところに向かったのであり、今までの異次元の権力者を守るべきありとあらゆる不自然な封印も、次々解かれる方向へと向かっているのだ。菊理姫が封印させたありとあらゆるものを、今、私である瀬織津姫が解きまわっているのは、瀬織津姫の勝手ではない、すべては世界が決めた、エネルギーの流れがそれらの行動を促しているのだ。

 

そうだったんですね。

 

瀬織津姫)正樹が長年の間抱えあたため慰めてきたネガティブな存在たちが、正樹の魂からほとばしり出ていき、そこにぽっかりと空間が開き、負荷がだいぶ軽くなっただろうと思われる、どうかな?

 

はい。あと、新しく子育ての発想が生まれていて嬉しいんです。僕は、我が子を愛せることにすごい喜びを感じるたちで、また一段階大きくなれたのかもと思うと、感謝の気持ちで満たされます。どんな子もいてもいいと思う本能的感覚と、どんな子でも世間で認められるという確信がまだないというギャップに、つい自分の子育てを忘れそうにもなります。特にネガティブなエネルギーや攻撃を受けている時は。だけど、この先も、体調不良とかいろいろあっても、自分の道を歩きたいな。

 

瀬織津姫)あははは、体調不良はもうないよ。あとは必要が用意されてく、のんびりやりたいことだけやって待っていて。今までよく頑張った、正樹の子どもたちは、みんな幸せだね。

 

・・え?、あんなに脂汗かいて腹痛に耐えたんだけど、もうないの?信じていいの?

 

瀬織津姫)あんなパワハラ、絵にかいたようなパワハラ、正樹に行うことでどんどんバレていくのが組織のよどみ、こうして明るみに出たものは、どんどん消去されていくから、うまく隠していたようだけど、こんなに子育てに一生懸命な正樹にあんなことしたら、もう言い逃れ出来ないから。

 

ないなら嬉しいよ、自分のしたいことにも打ち込めそうだ。

 

瀬織津姫)そう、打ち込んでみて。子どももついてくるからね。そうした動きが、個々、各地で起こることで、新しい国が成り立ってくるからね、自分が主役ではないなんて思わないで、新しい国は、一人一人がみんな主役なんだから、そうでしかありえない、そういう世界で生き生きできる者しか生き残らないから。水を得た魚たちよ、今こそ泳ぎ出して、翼も、ひれも、足だって、頭脳もみんなついてるし、準備万端の新種の魚たちよ。♪♪♪

 

 

 

(僕の魂からネガティブな物が飛び出していった様子↓)