水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第8章 瀬織津姫と作る新しい国 ②人間の変化1

(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)新年に入って、この年末年始忙しかった私は、いろいろなところに出かけいろいろなメッセージを与え、すべての者たちの鏡となり、・・と言ってもそれが水の性質、水の地球の化身である私が普通に自然に行っていることであり、自然な生業のもとにそのような所業が行われているのであるから、いかにこれまで私の力を使って私以外が私のようになろうと私の真似をして私になり切って活動しようとも、すべてが不自然で地球や宇宙の摂理を欠き、自分たちだけの合理性をごり押ししようとする政治であったことが誠に実感された。これは私だけでなく、宇宙の真理とも言える大いなる意志こそが深く実感し、地球の管理は私にしかできないと結論付けてくださった背景からも読み取れる。そこまでに長くかかった、いろいろな愛ある魂を犠牲にして、愛でない者に愛を学ばそうという試みが行われ、そのすべてが無駄であったし、愛を学ぼうと思う者たちが全くいなかったことが分かり、ここまでの愛ある者たちの犠牲が無駄だったことが分かり、大急ぎで世界は、宇宙は、地球は、愛ある者たちのこれまでの所業を評価し、大いにねぎらおうという気持ちになっているのだ。・・本当にここまで長かった。

新しい年になって、私がここで話す言葉は、正樹に合った者たちへの言葉であり、その他の者らに全員に合った言葉ではないと告げておく。私の言葉は、対する人物によりいかようにも変わるのだ、それはつまり鏡となる水の性質ゆえ、普通の自然なこと、正樹以外は、自分への言葉がどこにあるのか探してみるといい、その場所は、だいたいが家族や周りにいる者から出ている言葉の中に、私の言葉があると思うがいい。言い方も、表現も、言葉をもらうタイミングもすべてが、あなた自身の鏡となっていると思うがいい。とりあえずは、ここで正樹と話してみる、内容は参考まで、あとは各自で自分への言葉の中に真実を探すことをお勧めする。

 

今日は、人間の変化について語ってみたい。

人間は、ここ最近で、魂の中味をそうとっかえしたとも言ってよい。

つまりは正樹の場合は、体の中に正樹自身の魂がある、その魂の緒と先は、水色のなかまたち率いる地球のワンネスの環と、スサノオ菊理姫の作り出す地球の上下関係を強固にする環の、二つが入っていたと言えよう。

正樹は、自らの水色の魂にも共通するワンネスの伸びやかな発想や気持ちを持ちながら、もう一つの環に共通する何かをしなければ認められないという強迫観念や、自分が上で相手が下だとできるかぎりの存在を支配していきたい欲求と、スサノオ菊理姫の政治による彼らのカルマを引き受けることによるネガティブエネルギー、これらのすべてが今までの正樹の魂、つまりは心、そして、断力や決断力や人との関りにおいて価値観として在り、正樹という人物を形造ってきた。

それが今は、水色の魂だけになりつつある。・・だいぶ前から少しずつ、母親や、菊理姫スサノオとの価値観の違いを感じて離れる意思を強く持ち続けて、やさしい気持ちになったり何かを愛する気持ちを愛して、ここのところ歩み続けてきた成果もあって、本当の意味で、自分ではない魂の部分を手放せる方向へと進み、この年末年始、家族がコロナになり、自分自身も体調不良に陥っていた期間に、実際にだいぶ、水色の魂が作る環が残り、その他の自分ではない部分が取り除かれ、今の心境は、じつに心が和やかで、かつ晴れ晴れとしている状況であるのだ。

この人間の変化が、状態により意志の強さにより、各人間たちにそれぞれ起こり、今もはや地球が二つとなった現実に、それぞれの心の状態に沿って、その人物の立ち位置が決められ、そこの場にいる者たちとの関りが発動し、新しい自分と新しい地球というものが、どの存在にもどの人間にも、今年新しく与えられているのだということを、ここで述べておきたい。

ちなみに正樹が、完全たる自分となるのももう少し、自身でも変化の様子を色濃く感じている模様、

 

はい。僕自身が、水色の魂出身なので、水色の魂だけになれば、僕は自分に戻れたという感覚となります。

年末年始に、僕はコロナじゃなかったようだけど、多少なりとも熱やせきに苦しんでいるとき、異次元でもいろいろなことがありました。

まず一つ目は、大きな菊理姫が来て、それが真っ黒で、彼らから離れようとしている僕を襲ってきたのでした。今まで自分の意思を持って大丈夫と思わされて泳がされていたんだーと思い、実際に体の痛みや精神へのダメージがあり、僕はもう死ぬんだと思いました。でも死ななかった。その時に、このまま自分の本心を思い続けていてやっぱり大丈夫なんだ、と実感して、自信を持ちました。

また熱が出ているときに、体をぶるぶるふるわされているイメージがあって、僕の魂の中に潜んでいたネガティブエネルギーや誰かのカルマを浮きだたせ、それを根こそぎ取ってもらえているんだと理解しました。その後、本当に気持ちや体が楽になりましたから。

あとは、・・僕たち家族が順にみんなで体調を崩していましたから、みんなでのんびり過ごしていた時、心にふと、”僕はここまでやったんだから、あとは引きこもりの我が子にやらせないと、”という思考というか感覚が胸に浮かんできて、僕は、一瞬そのように行動しかけたのです。でも待てよ、と思い、みんな具合が悪いんだからそういうルールなしで別にいいじゃんと思い直し、僕ができるだけをし、残りの家事は、そのまま誰にも何も言わないで置きました。そういう行動を自ら選んだ時、異次元にあった黒い塊が、ふっと僕の心の中心?から退いて、そこからはがれていった感覚があった、やっぱりこの感覚は、僕にとっては自分じゃなく異質なものだったんだとその時分かり、そのような異質が、今僕の心からどんどん取り除かれていると実感しました。そのことが僕にはすごく嬉しかったんです。

昨日のブログで、地球が二つになって、それぞれに合う方に人間も別れようとしていると知って、僕はすごくホッとしました。だって、変わっていく僕の行く場所が、もうあるんだってことだから。

僕は、この先、今変わりつつあるこの自分で、無理をしないで生きていきたいです。自分にとっての無理は、自分に合わない方の地球へと進む道だと思うから。僕は、自分のままでいて、できることもできないこともそのままで、このまま水色の魂や瀬織津姫のいるワンネスのみんなの地球へ向かっていって、そこに足をつけたい。

 

瀬織津姫)正樹が全部の説明を、うまいことしてくれたね。

今自身の変化を感じられる者も、感じられない者もいるだろうが、他者の変化の方が分かりやすいのかもしれない。同じ地球にいるようで、皆それぞれがつける地面がみな異なり、皆がそこの場の雰囲気で話すだろう。自分には普通でも、他から見れば一目瞭然、自分とたった今まで同じところに立っていた者が、違う足場を抱えて生きている様子を目の当たりにした時に、ああやっぱりと感じてくれたらいい。

他者が自分の場所からいなくなって、悲しみや寂しさを感じるかもしれない、それは、今の自分が悲しみや寂しさの地球に立っているということであり、その他に争いや喧嘩の地面だったり、不幸の地面であったりと、いろいろな地面に立って、または誘われて、そこを逃れながら、自分の立ち位置を見つける道に進めるのかもしれない。

大きくは二極化の地球、小さくはありとあらゆる立場が無数にある地球、その中で自分が一番ふさわしい場所に誘われるのが今後の道であり、皆の修行の場所が異次元に持ち込まれ、現実の人間世界では、滅多にケガや災害が与えられはせず、皆は異次元で、つまりは心の中の葛藤で、苦悩や苦難に相対していくだろう。

それが、瀬織津姫の予言である。

 

・・言っておくが、正樹が体験した異次元的処置ですら、通常の人には変わっていて負担や不満も多いことと思うから、それらも苦しみに加えるならば、結構大きな苦しみが人々を襲うことにもなるんだろうけどね、正樹は、そういった異次元的な負荷をも一人でずっと耐えてきて、その上で、現実的にも人間と失礼のないかかわりをしてきたのだから、すごいとしか言いようがないね。

人間は大きな勘違いをしていて、世界は人間界だけで、死んだらすべて終わりとなるとか、都合よく自分の望む人たちと死後に一緒になれるとか、そんなことはまったくもってナンセンスな話なわけで、

実際、死んだら、体という鎧が取れて、魂というエネルギーだけとなり、そのエネルギーがどこへ運ばれるかと言えば、自分と似たエネルギーのところへ吸い寄せられるしかないわけで、・・映画『ゴースト』で、死んだ者が黒い影に連れていかれたり、光の差した中へ誘われて輝いた仲間と一緒になったりしたわけでしょう、そのように、死んだ魂は、自分と同質に引き寄せられるんだから、この体という鎧があるうちに、まだ何者との区別がなされていないうちに、心を磨き、やさしさを鍛え、すこしでも良心的なグループと一緒になれるように、今から努力していくのも悪くはないと思うよ。

まずは、自分がどうなりたいか意志を持つ、そこから自分らしくなる道は始まる、正樹の場合は、・・

 

僕は、わが子を愛したい、生き物を愛したい、人にやさしくするとはどういうことか常に考えたい、やさしい場面を見聞きした時、映画とかからも学んでいきたいって思う、やさしい行動を少しずつ実践したい、そんな気持ちです。

 

瀬織津姫)正樹は、はっきりしているからね、そりゃぁそういう現実を与えられ、異次元での変化も早いわけだ。

まぁ、こんな正樹は置いといて、皆それぞれの道を行きましょう。無理は禁物だし、競争じゃないからね。

 

 

 

 

何回見ても泣いちゃう。