水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第7章 瀬織津姫と語る  ⒇古事記を紐解こう・健御名方神2

(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)・・(災害に関する)予言は無限にある、正樹。

その中で、当たっていたもの・当たっていなかったものいろいろあると思う、また発表することで当たるかはずれるかが変わるという見方もあるが、発表しなくて当たったことはみんなの目にはさらされない、予言が当たればその予言者が力があるとか、そういう捉え方をやめよう正樹、われわれはそういう意味でここを発表の場としているわけではない、真実を伝えるということ、当たるとか、はずれるとかでなしに、この先の行く末を暗示し、みながどう捉え、そこからどう生きるのか、それを確認したいだけ、世界はその一点のみ掌握し次の世界、つまりは未来を創りくるということ、当たるとかはずれるの意識で信憑性があるから動くけど、そうでもないなら動かない、のような決断の仕方では、世界がその者をどこにもどの場所にも連れていけない、自分に合う場所には到底届くはずもなく、心を使わぬ生き方は、まずもってこの先幸せを呼び込みはしない、幸せとは心の幸運を示すものであり、ほかの物品とか金銭の中にはないのであるから。

長らく菊理姫とそれに従うスサノオが、幸せとは物品を得ることであるとか欲を満たせることなどと示してきた関係で、この世に生きる人民の中には勘違いしている者が数多くて、本当に自分がしたいことが分からない民がほとんどという有様、彼らの最大の政治汚点がこの結果だと言えよう、こういう人民に、われわれがどこまで心を動かせるか分からない、頭が邪魔をして心を動かさないで生きた者たちが、集団でロボットのように豊かな暮らしを求めていたら、ここの場はおろかにも地の地、下の下へと下りきってしまう、そんな考える能力のない人民たちを率いてくるのは至極簡単だったろう、しかしこの先は、考える力なくしては人民は生きてはいけない、考えて、考えて、自分で決めなきゃいけなくなる、みんなの意見と自分は違う時、みんなに合わせるべきか道を違うべきか、そこを無理に両者の意見を折衷とか、互いに半分ずつ我慢し合ってとか、そういう一見良いアイデアをも世界は認めず、そういう案全パイしか導き出せぬ指導者がそこにいたのなら、極めて嘆かわしいこととしてとらえざるを得ない。

みなの反発が、もうクッション役がいないままでは沈静化することはなく、集団が集団のままでいたいがために、みんなに歩み寄って妥協案を出しても問題は解決しない、時は、集団でなく個人の意見を必要としていて、そうした意見や気持ちにより、場所や時間をそれぞれの似た者同士で共有する道を、われらに許しているのだから、妥協案の個人の意見のない道は、どこに行っても暗雲で、解決の糸口もなく、ただそこで漂うだけ、魂で言えば浮遊霊の集まりということになる。互いを補い合っているように見えて、皆それぞれに自己主張がないままで寂しい心細い感情をとどめているだけ、一生そこにいることで何も変わらない、そこにいる自由もいいが、みな個人の感情さえよみがえらせることができたなら、一足飛びに自分を否定されない道へ、一気に連れていけるのにと思い、私は残念だ。

自分の気持ちってどこにある?‥分からないのかな、それさえあれば幸せになれるのに、ないからどうにもしてあげられない、どうにもできない・・・。

 

・・・お気持ちよく分かりました。ただ、自分の気持ちを持てない人の方が、今の人間界では幸せに暮らせていますね。協調性があると、職場でも重宝されますし、上司にも好かれます、取り立てて能力が高くなくても、みんなと仲良くできることが評価されたりもします、ある種、協調性はすばらしい能力だと僕も思います。

僕は、あまり協調性が無くて、自分の意思がはっきりしている、そんな自分をダメだなーと思ったことも多々あります。だから、瀬織津姫のお気持ちは分かりますが、それで言うと今の時代、ほとんどの日本人に自分の意思がないと言えるのかもしれません。自分の意志が強すぎると、社会に出ていけないんです。いわゆる引きこもりにならざるをえないから。

 

瀬織津姫)さすが正樹は人間の気持ちがわかるね。ただこればっかりはね、流れは変えられないの、自己主張のある引きこもりならば、この先は社会に出るのはそういう人たちだし、自己主張のない人間が逆に引きこもりとなるだろう。早く自分に合う場所へ移動、動こうとしなければ、そこにいるだけでいろいろなダメージを食らってしまう、集団の強者は、弱者の気持ちを汲んでくれはしない、ただ集団の強さを欲しいがために弱者には我慢させ、新しい道などすべて否定し、集団にて過ごせるためにいろいろなものを犠牲にして所属させられる、いや受け身ではない、みなが好きでそれを選んでいる限り、われらにはなすすべなく、そのままを見守るしかないということ、その事だけ伝えておく。・・・ちなみに正樹は自分の主張の強さを嘆く時間もなく、ほどなく高みへ連れていかれる、正樹でないとできないことが山ほどある、そこの場に呼ばれ仕事が与えられる、自分らしくいることが仕事、そういう場所があるのにみな探そうとしない、自然体でいいのに、と嘆かわしくなるのだ。

 

なるほど、よく分かりました。僕は、僕らしくあれと、そう声をかけてくださったのですね。ちょうど引きこもりの我が子のことで悩んでいたことがあったもので、今のお言葉で思い直せました。・・・実は、我が子が母と交流していて、その交流、僕は時々やめさせたくてたまらなくなるんです。母は本心から孫を愛しはしない、なにか魂胆があるんです、そういうの、僕許せない性格だから。でも僕は、元来子どもの意思を信じる性格なんです、それを思い出したから、子どもを信じて、子どもの好きに任そうと思ったんです。僕が僕らしくあるはそういうことだろうな、と。

 

瀬織津姫)そう、それでいい。そして、災害の予言は、各神の言葉はすべて真実として聞きここに書きなさい。それが、神々の言葉やエネルギーをまとめることとなる。いいかな正樹、みな神々は真実を見て真実を語っている、現実がその通りにならないからと言って偽の情報とは思うな、そう思ったら皆が本心を語らなくなる、現実社会に飛び交う予言だのそれが当たっただのという話や感覚をここに持ち込まず、ただ聞いてあげなさい、そして神々をまとめる手伝いをしていてほしいのです。みな正樹を信頼しています、心を察していたわりを持って接してくれる、またはしっかり聞こうとしてくれる、その上で気持ちを分かってくれる、神々はみな正樹に心を開く、だからまとまれる、同じ試みを進む者同士が集まり、何らかの形を形作ろうとしているのだ、私が地球の化身ならば、正樹は地球の、・・

 

地球の、なんでしょうか、

 

瀬織津姫)正樹は、地球の・・・、いややめておきましょう、ここで言うことではない。とにかく、正樹には、神々に誠実に接してほしいだけ、地球を愛ある良い星にしたいのなら、どうかお願い、私を助けてほしい。

 

はい、分かりました。なんか勉強になりました。僕は予言が当たるかはずれるかが気になっていて、神々がそれぞれ語ってくださる真実に、もっともっと感謝しなきゃだ。僕なんかに心を開いてくださって、そんな幸せなことないですよね。

 

瀬織津姫)正樹は、まだ自分の価値にしっかりと気がついてはいない、自分のことにはわりあい無頓着で、それは母親のいじめのせいもあるけど、それ以前に自分のことをそんなたいそうな存在とは思わず他者を優先し、いや優先ではなく、他者の個性をいいな、素敵だなと感じてくれる、そんなやさしいところがあって、他者の個性や気持ちに興味を持って聞いてくれるから話しやすいんだ。

 

確かに、僕はみなさんやみなさんの語る内容に興味があります、どんな人なんだろうなーと思うことが楽しくてわくわくします。

 

瀬織津姫)・・それで、今正樹の体に背中から入っているのが、タケミナカタの持ってきてくれた正樹の魂粒子であり、タケミナカタも魂の全部を使って地球のワンネス活動を行える立場となれたことを多大に感謝しているということ。

 

そういえば、背中から何か入ってきていたな。・・

 

タケミナカタ)…はっはっは、神々はそれぞれに役割がある、瀬織津姫の仕事もあるし、僕の仕事もある、それを思い出させてくれた感謝のしるしにいの一番にここに魂を戻しにきたよ。菊理姫スサノオ両者の政権は、まだあるにはあるけど、穴がいっぱい開いている、つまりは、この両者の政権が成り立つには、われら水色の魂粒子がたくさん使われていたんだ、結界にも情報伝達にも活動の仕組みにもね、でもそこが抜けちゃったから穴だらけ、もう真面目にみんな仕事をしないしね、その方がいいんだよ、そのなりでいいんだよ本当は、だから魂も簡単に取り戻せるようになった。

今後のことだけど、正樹、また友達を連れてきていいかな、捕らわれた存在をたくさん見た、まだそのままにしてあるけど、地球はその者たちの返り咲きを望んでいるってこと、明るくなった僕たちとともに一緒に働けるように正樹に頼みたいって、やってくれる?

 

僕の体調が大丈夫なら引き受けますが、・・今は背中がきつくて、僕の魂以外も入っているような感じがするから負担があります。

 

タケミナカタ)それは、正樹の生家のご先祖さまだね、正樹に言いたいことがあると、ただ魂を渡すだけでは気がすまない感じ、聞いてあげて欲しいからそのまま背中に入れたんだ。

 

うん、多分僕のおばあちゃんがいる、おばあちゃんは僕に、お母さんの言うことを聞いてほしいと言っている、その理由は、僕の生家の先祖が母と魂を絡み付けていて、何度もの転生により母に逆らえないようになっていて、つまりは人質みたいになってて、僕が母に従わないとおばあちゃんや父が、母とともに闇に沈んでいく、と訴えているんだよね。・・それ、僕の道に関係ないからなにもしないよ。おばあちゃんや父が選んだ道なんだし、僕は生きてるうちに母とは違う自分の道を選んだよ、その意思があったかなかったかの違いで、強きに巻かれた結果は自分自身が受け取らなきゃ。冷たいようだけど、もう自分の意思でしたことは、他者にはどうもできないんだ。

僕の魂が、僕の先祖に多大に使われていたことは分かってた。それが今返ってきているんだけど、水色の魂がなくなった後の先祖の組織形態を、僕はどうにもする立場にない、だからそれが壊れていくのならその組織形態の自然消滅でよろしくお願いします。・・そして今、母の魂が僕の先祖を脅したり縛り付けたりして言うことをきかせている事実があって、その行動を世界がどうさばくのか、それは世界にお任せいたします。以上、です。

ー-------------------------

 

 

昨日、異次元でこのような話をした後、僕は体調を崩して横にならずにいられなくなりました。体感では、背中から水色の魂が入るごとに、僕の水色の魂を返さなければならないことに不満を持った方々が、背中の中で、僕に八つ当たりや攻撃を繰り返しているようで、痛みやだるさがあり苦しくなりました。・・ですが、丸一日たった今日になって楽になり、こうしてブログを更新できました。

僕が僕らしくあって大丈夫なようなので、この先もこのままで生きていいみたい、まーこうでしか生きいられないんだけどね笑。

 

タケミナカタ)僕の予言は当たるよ、大きな地震の災害はない、だが各自がカルマの量によって、それぞれの精神世界で、自らが他者に与えたものが自らに与えられていく、そのカルマ解消の方法が安全だと確認されているため、その線が強いということ。みながそれぞれ自分のカルマを被っても、地の世界が大きく揺れて破損することはないので、流通やライフラインはそのまま使えていく、その未来に皆は一筋の光を持って、新たな活動や組織、仲間やグループリーダーが出現し、その中にこっそりと創造主の魂を持つ大いなる意志の欠片が存在する、人間となってそこにある、みなと並んでそばにいる、そんな存在を犯罪や災害に振り回される下界に置くわけにいかぬ、今一度皆は空でなく地球の心をかえり見よ、そこにわれらの救世主が立つ、降り立つでなく、地と結んで立ち上がる、その時の日本列島は黄金に輝く不死鳥のように、すべてのエネルギーに共鳴し、多くの動物たちの命運がそこに現れ世界を救う糧となっていくだろう。動物の愛こそが、真実の愛、そして人の中の神が裁かれ、人の中の神が目覚め、人の中でこそ言葉を紡いでいとわない。空に神は居ず、地に在ることを皆は信じなさい。みなは各自の道を行きなさい。その先に各自に合ったゴールがあり、他者の道に一緒では、一生ゴールはないであろう、さまよえる魂とならぬよう、しかと自ら考え、自ら歩き、進むこと、それが、諏訪大社の神、タケミナカタの言葉である。・・

 

ありがとうございます。

 

タケミナカタ)一人でも、人民が助かるといいな。

 

はい。