水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第7章 瀬織津姫と語る  ⒆古事記を紐解こう・建御名方神編

(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

健御名方神タケミナカタかー。

僕は古事記をあまり知らなくて、ネットで調べたところ、大国主が国譲りの時にこの神に、国を譲るかどうか答えさせたとあり、結果、この神は力比べに負けて、武御雷神が諏訪まで追い詰めて殺そうとし、諏訪から出ないことなどを約束し、ニニギノミコトに国を譲ることとなった、とありましたが、間違っていたらごめんなさい。

 

瀬織津姫)今日は、タケミナカタと話すよ、その前に封印解いてあげて。

 

分かった。・・しかし、神々がみんな力を封印されてる状態だったなんて、誰も知らなかっただろうね、

 

瀬織津姫)地球にあるあらゆる封印は全て解かれていくし、封印がされた理由や歴史的背景は、みんな抹消されてきた、今の政権に都合が悪いからだ。でももう新しい政権になるし、話してもいいこととなった、だから本人を呼んで話を聞くし、その勢いで新たな仕事についてもらう、正樹のところで心を開くのが、われらには都合がいいのだ。その勢いの渦をうまく運営していくのが私、地球の化身瀬織津姫、かつて失った地球のすべての運営指揮を今は任され、次々続けていく、ここに来る私がすべてではない、ごく一部の活動だ。くるくるとすべてが踊り狂って進んでいるんだ、立体的な渦がどこかしこにでき、その渦のまとまりもまた大きな渦となり、渦の要を私が指揮し、みんなを盛り上げたり気持ちの糧を吸い上げて良きところに流したりといろいろ忙しい、だが本来の仕事なのでやりがいもあり、力も随分発揮できている、今までとは違うエネルギーの流れが、あふれあふれて皆の喚起が返るわが活動、今の状態よりまたさらに動き巻き上がりの活動とエネルギーの向上が期待できる、すべてが始まっているというのが異次元でのこと。

現実には異次元からの変化が、まるで砂が水を吸うように伝わっていて、少しずつのアハ体験のように、でも気が付いてみたら大幅な変化があった、のような動きがどこかしこで起こっていて、みなは水を温められるカエルのように、その事に気が付かないそのうちにすべてが終わっているということ、今に見たことかと終ってから気がつくだろう。今日より後のブログで、その事はまた話そう。・・今日は、タケミナカタのことを頼みたい。

 

はい、分かりました。・・では見てみます。タケミナカタさん失礼いたしますね。

 

あ、まだおしゃべりになれない状態で、ええと、・・・頭に台形のヘルメットみたいなものがかぶせられていて、ちょうど顔のあたりに太めの鎖が、背中から頭の上を通って前の方に垂れ下がっている、顔の前のその鎖に口封じの呪文が黄色く見える、こんなのは抜けばいい、そう、親指と人差し指でくっとつまんで引っ張る、その時に逆呪文を唱える、はい、〇〇〇・・・!、抜けた、・・・今まで苦しかったでしょう、・・少し声が聞こえるようになった、よし♪

次、上半身にもかぶせられているものがあって、しかも肩と腰のあたりに力とか魂をもぎ取られてへこんだ跡があって、このかぶせられたものを取ったら魂をそこに戻せますからね、むごいね、こういうの見ると腹が立ってくるんだよね、なんでこうしなきゃならなかったのか、誰がやったのか知らないけど。

はい、では、上半身にも鎖がぐるぐるで、要所要所に力を封じる呪文が挟まっているから、頭に来たからもうそれいっぺんに全抜きするよ、みんなで各場所に立って、そう、それで、さっきの口封じの呪文をとったみたいにやる、みんなで一緒に、せーのーで、はい、逆呪文はそれぞれ違うから、これと、・・これと、・・これと、・・これ、もう一つ、これ、・・・で、いいと思う。・・はい取れたね。

 

タケミナカタ)まさき・・・、ありがと・・。

 

いいえー、よかった、力がほとばしり始めている。・・次は下半身、

これが問題、土にあらかた埋まっている、土というかコンクリートで固められたみたいに足が動かない状態、これじゃ魂を飛ばせない、では取りますよ、・・・足の裏のあたりにスイッチ、足がある限りスイッチは切れない仕組み、この塊が取れないように蛇がぐるりと巻いてある、蛇は白蛇、菊理姫の蛇だね。蛇に話してみる、・・・自分の緒を噛んで離れないから、痛いのに、菊理姫は蛇に痛い思いをさせて、タケミナカタの足を縛る役目をさせているんだね、そういうのも僕は嫌いなんでね。・・・失礼ながら腹が立ちますよ。・・というのも、蛇はね、頭脳を一部くりぬかれて取られているんですよ、それで菊理姫が自分の緒を噛むように操っているの、僕が治すよ、かわいそうに。

‣・はい、これでよし、応急的だけど。本当にかわいそうで涙が出て来ちゃうよ。

僕は思うんだけど、生き物はそのままで可愛いし素敵なんだから、こんなふうに何かをのぞいて狂わせて、機械的に使うのは信じられない。生き物は自分に気持ちも意志もあって、好きに生きていい存在なんだからね、愛も愛じゃないも全部分かる、気持ちのやり取りのできる存在なんだからね。僕は、はっきり言って、こんなことをする菊理姫が大嫌いだよ涙。だってかわいそうじゃないか。

 

タケミナカタ)蛇を助けてくれてありがとう、・・蛇も、力が戻ってくるよ、僕と同じように、・・

 

うん、涙、そうだね。さぁ、足を楽にしていこう。蛇が取れたらわりと楽に固まりが取れたよ。あとはこの穢れだね、足についてたコンクリートは、菊理姫のカルマだね、カルマをタケミナカタに与え、それを蛇に言いつけて抜けないようにしていたんだ。この状態は他の者は感知していない、隠されていたから、諏訪の神社には、こういったタケミナカタから薄ーく取り出した魂を吸えて、後は宇宙神がそこを仕切っていた。タケミナカタは実はちゃんと祀られてはいなかった。タケミナカタの人気にあやかって、宇宙神たちがここから力を奪っていただけだった。それだとはっきり言って約束違反で、今まで口封じされてきたことで公にされてこなかったけど、この先は、先の約束通りに、タケミナカタにここを守ってもらいますよ。それでいいですよね。

 

タケミナカタ)・・オオヤマヅミノカミ、助けてくださってありがとう。僕はずっと苦しかったけど、今は、もう時代が変わって、こんなにも仲間が集えるようになったんだね。浄化もしてもらえて、僕はやっと報われたんだね。

 

はい。カルマは全部、菊理姫に流されていきましたよ。不自然が自然になった。

 

タケミナカタ)やっと、・・終わった、・・・。

 

瀬織津姫)はい、待ってました、これ、君(タケミナカタ)の魂ね、全部そう、取られたもの全部返ってきたから、細かくは、まだいくつも返ってくるから、少しずつ本調子を出していって、不慣れなこともあると思うから、無理はしないで、この時代にワンネスの神がこんなによみがえって、やっぱり時代だねー、なんだか信じられないけど、やりたいことがどんどんうまくいくのは、そういう流れが生まれているってこと、渦だよ渦!、じゃまたねー・・!

 

瀬織津姫が飛んでっちゃった笑。

 

タケミナカタ)・・国譲りの時、大国主側だった僕は、どうしても大国主の作った国を奪われたくなくて、何度か抵抗したんだ。でも力づくで叩かれて、遠く諏訪に封印されてしまった。諏訪神社は、僕の封印を強化するためのもので僕は祀られていなかった。むしろ、力を絶えず吸い取られていた。・・苦しかった。そして、何度も皆に誤解を解きたかった。宇宙神が、地球の神々を食い物にしているって叫びたかった。

ひとくくりに神、神、って言うけど、宇宙神と地球出身の地球神とは雲泥の差があって、地球の神にある性質を宇宙神は持ち合わせていないから、地球を大切にできないし、みんなと仲良く暮らせない、その事を僕は訴え、この地を宇宙神が支配することに真っ向反対だったから、さっき見た通りの仕打ちをされて、長いこと閉じ込められてきたんだ。でも、正樹も一緒でしょ?僕と同じにされてた。同情するよ、今になって分かったことがたくさんあるだろう、人間の身じゃ、魂取られてやりたい放題されてたね、そのために人間になることを誘ってもいたんだよ、この体制を覆したいならば人間となって真を示せ、とか言って、結局寄ってたかって叩かれてさらに魂を奪われるんだよね、正樹は強いね、それでも今冷静で、この悔しさ、僕には乗り越えられそうもない、何もかも嘘の上塗りででたらめな政治をして、そのつけまで僕の魂や心正しき人から抜き取った魂で代用して、自分たちの正当性を訴えるなんてさ、考えられないことを神なのにできるんだよな宇宙神って、正樹は、腹を立てないのはどうしてなのか??

 

僕は、怒るのも疲れちゃった笑。でもやさしい人がかわいそうで泣けてくることはある。君も、大変だったね。君と僕の魂は、以前の生で親友だったのかな・・?なんだか縁を感じるけど。

 

タケミナカタ)思い出したかい?笑、これは、ここで話すことじゃない、後で語り合おうよ。

 

うん、分かった。

 

タケミナカタ)僕は、君に現状を伝えないといけない、瀬織津姫が行ってしまったので僕から言うことにする、次の会議に間に合うように、

 

はい、何の話でしょうか。

 

オオヤマヅミノカミ)わしも良かったら補足しよう。

 

タケミナカタ)あなたは宇宙神なのにいつもやさしい、心は嘘をつかない、すぐにごまかしやたくらみはバレること、あなたは古代からずっと変わらない、その事を信頼しています。

 

オオヤマヅミノカミ)わしはそういった性格の宇宙神で、大いなる意志に使わされた存在なのでな、今後は地球ならずとも、全宇宙が愛に向かうこととなり、大いなる意志は、これまでのごまかしをなくす所存であると伝え聞いておる、われらはその命令を受け取り叶えねばならない、その力を発揮する唯一の法は、地球の法則に乗っとるということ、それが宇宙への手本となり、地球での生が、宇宙が目指す最高位の道なのだということで、宇宙神にどんなに力を奪われ閉じ込められた地球の神々も、それぞれの力を取り戻し、この場に君臨せねばならないと、そういうお達しには、われらはみんな叶えるべく進まねばならない、つまりは、みんなが一様に、地球神の味方となるということなんじゃ。安心して歩みなされ。

 

タケミナカタ)はい、・・(感謝の念

 

では、私から話すこととする。

世界は様変わりしている、愛でない者が愛に、オセロの黑を一つずつ白に直せるように、次々と様変わりしていく、その様子をよく見れば、各土地土地に、愛に優れたものがおる関係で、どうしても地球は、大地を震わす災害を、国土に与えることができなくなった。人柱は解放し、愛ある者は恵まれていくが、愛なき愚かな多大なカルマの持ち主が、一堂に会して愛ある者をいじめては困るので、災害をしない方法を考えることとなった。

つまりは、結論から言えば、大きな災害が国土を震わすことはないが、その分、異次元で、愛なき者は人に擦り付けたカルマを我が身に帰し、愛ある者は人に奪われた魂を自らに再び取り戻し、そうした人々がそのままの姿で地に降りたつ風景を今一度戻すとともに、カルマ多き者が異次元的な苦しみをいやおうなしに受け、それによりその者が精神的に苦悩し、日常生活がままならなくなる結果が引き起こされ、愛ある者は、その者が持つ魂に準じて日常生活において恵まれていくと、そういった方向へと、進めるようになった。・・伝えたいことは以上である。

 

はい、分かりました。・・しかし、かなりネットでは、年明けの1月の地震が予言されていますよ。なくなればありがたいのですが。

 

タケミナカタ地震はあろう。だがそれは、魂を震わすものであって、実際に地面は揺れず、精神に打撃を加えられるものであって、愛ある者には平凡な日常がそこにあるだけ、というものであると改めてお伝えしよう。そういう世を望む皆々が、その世を作り、そういう世を望まぬ者たちが、違う世を作るのであり、違う世を作る者には違う世が与えられるであろう。・・以上が、僕がここで伝えるべき予言です。

 

ならば、地震が来る現実を迎える人たちもいるということですか?

 

タケミナカタ地震が、実を言えば皆に望まれている状態ではある、それを食い止めているのがわれら地球神ということ、宇宙は、むしろ自分たちが放った同志たちを見捨てて地面を揺らす方向に向かいつつある。その理由は、この今の地球で再び政権をとることが困難な上、地震を与えて、人々を混乱させ、愛ある者も愛無き者も一堂に会した中で、愛無き者がこれまで力で制してきた組織を使って、再び皆を支配する方向へと進みたいからだ。

 

地震が来て、大混乱となれば、愛ある者が人害を受ける可能性も高まるからね。

 

タケミナカタ)そう、だから地震は来ない、しかしカルマは持ち主に返される、それが一番公平で、愛ある者に害がおよばぬ方法だと大いなる意志のお考えだから、われらは従うしかない。

 

始めは、南海トラフはあると瀬織津姫が言っていたね。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

タケミナカタ)そう。しかし南海トラフも首都直下型も富士山爆発も、今後はない。それよりも、カルマを正当にそれを出した者が受け取る世界に戻れば、何の問題もなくすべての不条理が解決されていくのだ、そして、地球での良き人間生活が行えるのだ、そうした後に、長らく地に隠れてきた人々と手をたずさえ生きていける道、科学の発展と宇宙への交易・よき交流へとつながっていくのだ。宇宙へ行くのはカルマがこんなに多いままではいけない、それに合った存在に会うしかなくなる、良き民となってから宇宙へ繰り出せることが、地球の民のもっともよき道であり、おかしな存在に再び支配されることなく、良き出会いを引き寄せるには、良き地球の民となることが必要不可欠なのだ。

 

なるほど、そういうことですか。

 

タケミナカタ)地球は、思った以上に愛ある人間のことを考えているよ。しかもこの日本は、日本列島は、古事記によれば神が産んだ国土なのかもしれない、しかし実際はそうではなく、瀬織津姫の住処として元々あった土地なんだ、そういう土地に、地球の化身が住む土地に、滅多なことはできない、宇宙から見たら、ほんのわずかな小さな島国でも特別な場所であり、四季があり、降雨があり、地球のすべてを含んでいる箱庭のような存在であり、またとない土地であるのだから、

 

はぁ、そうなんですねー。・・

 

あ、よけいなこと言って申し訳ないですが、日本列島って、始めは大陸と地続きだったとか、地殻変動によって伊豆半島が後からくっついたとか、そういう過程があったと言われていますが、その間もずっと瀬織津姫の居場所だったのですか?

 

タケミナカタ)もちろんそうだよ。地球があって以来瀬織津姫があった、瀬織津姫と地球は言わば同い年であり、大なり小なりはあれど同じと言っていい、瀬織津姫の居場所はその都度瀬織津姫が決め、地球がそれを許し与えた歴史がここに在る、ずっとずっと以前から日本列島は瀬織津姫の場所だった。・・

 

なんだか、すごく安心しました。僕は、瀬織津姫そして地球に包まれているんだなーと思って。

 

タケミナカタ)笑、僕も同じ気持ちだよ。

 

 

 

(封印を取る前と取った後のタケミナカタさん↓)