水色のなかま

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第7章 瀬織津姫と語る ⒄古事記を紐解こう・オオヤマツミノカミ編1

(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

昨日は、僕の異次元でいろいろありまして、

見えた映像は、・・どこかの岩山、そこにあったドアが開いて、中にあったのは僕たちに時期が来たら与えられるよう用意されていた能力の玉で、いくつもの能力の玉にそれぞれ誰用と名前がついていて、その玉たちが、ドアから流れるように出ていって、それぞれ名前の持ち主のところに送られていったんです。

不思議だったのが、本来の名前が消されて上書きされていたものもあったということ。僕ら家族の名前の上には、僕のが兄弟の名に、子どもらのがいとこたちの名に変えられていて、でも上書きは剥がされ、本来の名前のところに運ばれていきました。もちろん、僕たち家族以外のものもそこにあり、ご報告したく思いました。

誰が悪いとかは判断する立場ではないけど、僕は、どこか不正というものに心が引っ掛かる性質みたいで、何がどうなっているかは分からないけど、不正はない方がいいんだろうなと思っています。不正は、どこか不自然さを感じるからです。

 

瀬織津姫)正樹の目のおかげで、だいぶこちらも助かっている、ありがとう、よい働きをしてくれた。・・結局、不正はあったんだ、でもそれを正樹に見られたくないために、ある異次元存在が正樹を突っぱねいじめていた事分かってた?、人間は、異次元存在に準ずることしかできない傾向があるから、現実世界で一緒になって正樹をいじめてた。それでも正樹はくじけなかったから、昨日観た異次元の場所まで見られることとなった。

実を言えば、他にもいっぱいそういう場所があって、異次元存在が、現実社会の人間を使ってそれらを隠している。人間は何をしているかというと、正樹の魂が、これ以上人間という体のアバターに魂を入れてこないように、魂を追い出すための意地悪をしてくるんだ。あなたには人間社会に居場所がないのよと思わせるのが目的だ。だから、人間には、あまり期待しない方がいい、すごく異次元存在に動かされているから。

 

僕は、このたびの人間からの意地悪で、あーこの仲間には入らなくていいや、と思ったんです。ここには合わないと身の程を知って、傷つくこともなく悔しいこともなく、僕が自然体でいられる場所を探して気楽に暮らそうと思いました。そうしたら逆の展開になって、もっと体に魂が入ってきた。それで前よりまた元気になった笑。

 

瀬織津姫)すると不思議なことが起きたね笑、入れないと思った町内会に入ってもいいなと思ったり、仕事も申し込んでみようかなと思えたり、君の人間社会へ入る門が開き始めたんだよ。そういうことだったの正樹、やっと分かったね。自分らしくなる道が居場所を得られる道、その事を君の母親は教えることができなかった、半分は意地悪で、半分は、母親本人もそれを知らなかったから。でも正樹はそれを知っている、そして家族の中で一早く自分らしく暮らし始めた子どもたちを温かく見守り、実際にも守り、愛し、そのままでいいと心から思い、家族の気持ちが一致団結していて、家族がいい感じに楽しく暮らしを積み重ねてたことが大きかった、正樹にも、正樹が子どもたちに与えたものを与える動きにエネルギーが動いていった。

 

地球って、本当にいい星だね。

 

瀬織津姫)そう来ると思った笑!、同じように思う人ときっと付き合えるし、無理に仲間に入るんじゃなくて、そこは諦めて他にあると気楽に構えられる人が今後もっと増えるように、正樹の実際の幸せをここに書けるよう、ますます自分らしく、自分を好きでいられるような生き方を、少しずつでいいから刻んでいってね。

 

そうだねー、なにがあるか分からないけど無理しないで生きますよ笑。

 

・・あ、今ちょっと、左側に不穏な雰囲気を感じるんだけど、

 

オオヤマツミノカミ)オオヤマツミノカミだ、助けてくれ、

 

どうしたんですか?、体が、手と足と大きな重りを引きずって、鎖でぐるぐる縛られて、どうしてそんなことになったんですか??・・

 

オオヤマツミノカミ)わしのことは前から知っているな、事あるごとに神社で語り合った、だがその霊気は完全なわしではなかったんだ、ほらこうして魂を縛られ、今の政権に逆らう部分を封印され、そうでない部分でのみ機嫌よくみなと組み合えるように、ほら完全でないわしが笑顔で座っておれば、この世の中が正当で平和だと理解し、そこに合わせねばと皆が気持ちを向けるであろう、それが目的で縛られておるのじゃ、いいか、ほどけるか?、手伝ってもらいたいんじゃ。

 

・・はい、見えますよ。手足の四つの重りと、それにつながる鎖が体の真ん中までひかれていて、そこに一つ封印の鍵がある、まずはこれを開けましょう、開けてからもいくつかあるみたいだけどね、あと背中にもありますね。

体の真ん中の封印は、六角形の形に、五芒星の星の形が重ねられてて、何の意味かは分からないけど簡単に取れますよ、真ん中押すだけ、はい、解けましたね。次は背中側のやつ、これはいくつものツボをつかないといけない、光る速度に合わせて付けばそれで解けるよ、はいどうぞ、・・はい外れました。あとは鎖をほどいて、そうそう、頭に何かかぶさっているね、四角いヘルメットみたいなやつ、その額の部分に五芒星、それをまず押して無力化する、そう、光って止まった。その後は頭のてっぺんの模様、三つ重なってる、六角形と五芒星と、点みたいなやつ、それの点の奥にスイッチがある、ぐ~っと押して、そこ、そこをスイッチを縦に切る、そう、ほら外れた。外れると呪いが出てくる、これは簡単、逆呪文で無力化する、はい終わり、ついでに呪文をそれを発した人に返す、ここにあったら不自然だから、はい、終わりー♪、やった。

 

オオヤマツミノカミ)それはどうする?、おまえに憑りついて憎々しげに眼を燃やしている女は、

 

あはは、この方懲りないねー、実は知らない人なんだけど知ってるように感じる人、だれだろうー、細身で髪がミディアム、僕を憎んでいるみたいだけど会ったことないなー、でもまぁ、こういう人のこと気にならなくなったんだ、今に離れていくでしょう。

 

瀬織津姫)異次元的にはこうして来ていることを知らないんだろうね、この行動も、もちろん隠していても世界は感知し、すべての人柄を総合して愛の精度を計算します。そしてそのままのものがこの人に返る。正樹は、この人のこういう様を何とも思っていない、理解してくれている、そういう行動も、人知れずの異次元のことだけど、全部世界には分かってて、地球も宇宙の、同じエネルギーを与えてくるんだ、だからどんどん幸せとなり報われていくんだろうね。

よく地球のアセンションで、二極化という言葉が使われていたよね、それは、本当こういうことで、与えたものを与えられていく自然なエネルギーの流れが、宇宙にも地球にもあって、そういう与えられるエネルギーの同じ種類同士が集まりいい関係を作っていけるのがアセンション、これまでよかったのにだんだん人間関係でいやなことが起きてきた人は要注意、そこは自分の居場所じゃないんだ、他を探すことが大事、縛られた環境の中で、集団を抜けるのはいろいろな苦労や手順もあって大変だけど、自分に合う場所へ自然誘われるから、楽しみにしていていいわけだ。正樹のようにね。

正樹のところに来ている人はかわいそうにそれが分かっていないから、正樹にかじりつかないと幸せになれないと思っているみたい。でもそうじゃないから、そこを離れた方がずっと幸せが与えられるから、いっそ離れた方がいいんだ、人同士、口約束や契約、単なる団結では集団が保てなくなってきた。もうそろそろみんな気がついてもいい頃だ、封印は解かれていく、ほら今日のオオヤマツミノカミのようにこんなふうに。そして、解かれた魂の部分が正当な世界を作っていく、封印が解かれて、人間にも正当に魂が渡されて、そうして力を得た人間が、これからの軸となる、軸は、簡単には揺るがないよ、正樹も強いでしょ?、この正樹に、みんながしたくなかったんだよ、いつまでも自分たちの時代でいたかったんだよ、でももう時代が来てしまった、もう後戻りはできない、先へ進むだけの道、正樹も、私たちも、正樹の家族もね。

 

僕の経験では、無理をすると顔が険しくなちゃうよね、だから無理しないで楽にいた方が、きっと持てる愛を表現できる。僕は無理が癖になってるから、無理しないようにすることを努力しているよ。・・変な努力だね笑。・・あ、違う人が来た笑。・・この人は僕に謝ってる、そんなに謝ることはないですよ、もとの場所に帰ってくださいと言われた。きっと災害が心配なんだね。でも地球のアセンション自体が、封印を次々解いているから、僕が戻ろうとしても戻れないし、他の人もそうだろうし、魔法生物たちも同じだと思う、みんなそのままの自分で生きる時が、こうしてやってきているんだよね、それは、今僕に謝っている人々も同じだと思うから、ぜひそのままのあなたて、生きていただけたらと思います。ある意味、すべての存在のみなさんの、始まりなんだと思います。

 

瀬織津姫)私にも、だいたいの魂が戻ってきているよ。スサノオに貸したもの、菊理姫に与えたもの、全部私の魂は返してもらっている。そのままの瀬織津姫がここにできつつある。そのままの瀬織津姫は、いろいろな面を持っている、こうして正樹に見せている以外にもいろんな一面があって、その一面は向かい合った人の鏡としてあり、みんなが違う私を見るだろう。

 

(瀬織津姫スサノオ菊理姫を助けるために魂を貸した時の出来事↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

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スサノオ菊理姫は、私にあとのことは頼むと言われました。しかし、あとのこととは、私の人生でしかなく、スサノオ菊理姫は、ご自分のしたことの責任を取らざるを得ません。そして、スサノオ菊理姫を長らく敬愛してきた存在のみなさんは、この方々を助けるのかどうか、自ら決める時が来たんだと思います。このお二方のカルマを、この先も請け負い続けるのか、それが幸せならいいのです。しかし幸せに感じないのなら、ある程度のリスクを受けるにしても早くに決断し、新しい自分の場を見つけることが大事です。今のところは、お二人の力は減退していないように見えています。それは、付き添う人々が、依然としてこのお二方を信じ、愛情を注いでいるからで、そうしてできた集団にはもうカルマを肩代わりする者も、浄化を請け負うものもいなくなっておりますので、カルマを増やすだけとなるのです。

強い者に従えば安心かもしれません、伝統を重んじることが共通の指針ならば、それを壊すことには心が痛むかもしれません、ですが、封印が解けた今、あちこちに置いてあったカルマやネガティブエネルギーは、それを出したご本人のもとに返っているのです、それが極めて自然な流れなので私たちにはもう手が出せません。代わりに浄化することもできません。出したご本人がそのまま受けるしか道はないのです。それが宇宙であり地球なのだから。

今、正樹の目を通した地球の景色では、ブラック企業パワハラの職場から次々働く人がいなくなっている、今までは会社の経営者の方針に愛が無くても、会社のカルマを請け負ってくれる新人社員がいたのです。カルマの責任は、上から下へと次々に受け継がれ、うまくそれを逃れられられる新人のみが会社に残れる身となり、社会での居場所を確保していけます。そのほかは、人であるアバターの体に自分の魂を下ろし切れず、生きる力を欠くために家に引きこもらねばなりません。そういう社会が、現実的にもこれからの世、なくなります。そもそもそういった社会が作れたのは、異次元の不正があったからです。この先の異次元に不正がなくなれば、現実社会もそれに準じて、与えたものを与えられる仕組みが愛あるやさしい人を助けていきます。どんどんと助けられます。・・まぁ、このことをお伝えできれば今日は上々です。

 

オオヤマツミノカミ)わしも自由にしてもらえたしな、これからは自分らしくいくぞ、とりあえず神社という神社を鞍替えせねば、みなの誤解した神社は宇宙神のもの、しかし、本来の神社は、みんなのもの、交流の場であればともかく、宇宙神に皆がみな従う場所であるべきではない、そういう意見を持つわしの魂の一部分を取り上げられていた、だがそれは不自然だから皆目よくない、自然に皆が語ったり、みなの持つ目を大事にできないようでは神社とは言えぬとわしは思う、みなが楽に集える場所が、一定方向にばかり人を寄せさせるんじゃなくて、みなを受け入れ、みなの良さを引き出せる場所、みなが守られる場所が神社だと私は思うのでな、・・・生気が満ちてきた、若返った、やった、やった、これで働ける、・・!

 

なんかさ、オオヤマツミノカミさまのお話が、僕には妙に納得がいくんですよ。

 

瀬織津姫スサノオにも菊理姫にも幸せになってもらいましょう。そのままの自分でいられる場所がそれであり、今まで違う者になろうとして苦しんできた分、楽になっていただきましょう。お二人が地球へ落とされた時、私が助けたばっかりに、地球で余計な役割を課されることになったお二人の神に、申し訳ない気持ちでいっぱいなんです。それが無ければ、私の苦しみも、正樹や他の魂たちの苦しみもここにはありませんでした。この先は、もとの世に戻していく工程です。奪われた魂を戻し、封印を開いて元通りの地に整え、みなが自分が出したカルマを受けてカルマをなくし、皆が世界を浄化していく。この先もカルマを出す者は、カルマを出す者同士の場所へ移動し、カルマを出さない者はカルマを出さない者と行く(生く)、それが、ありのままの自分の生きる道です。この世界の流れに逆らわず、自分の価値観や気持ちを、心を大事にして、生きていってほしいと思います。そのままの自分でそれでいいのですから。

 

・・僕はこの先どうなるんだろ笑。まぁ相変わらず半信半疑で生きながら、異次元と現実の両方の世界を大事にしていこうと思います。

あ、そういえば、昨日誰かに言われたんだけど、動物を助けてほしいって話はいったいなんだったのかな?

 

瀬織津姫)それは菊理姫の君への願いだったみたいだよ、この先も異次元でいて、人間界には深く入らないで、異次元動物を感じながら、現実にも動物を育てる仕事をしていってほしい、と。昨日の君はあまり乗り気じゃなかったけど笑。

 

おかしいよね僕、ちょっと前まで自然の中で動物と暮らしたいなーって思っていたのにさ。それに最近、子どもたちも夢で、たくさんの動物を飼う夢を見てて、これは本当に家族でかなうんじゃないかなと思っていたんだけど、子どもたちは嫌だって、たくさんは面倒みきれないし、少ない数を大事に育てたいって。僕もそれを聞いて気持ちがだんだんそうなっていったよ。・・・あと、町内会に入るインスピレーションも受け取っていて、それも菊理姫だったのかもね、だいぶ釣られてたなー笑。

 

瀬織津姫)楽しいなーと思うことが道、誰かに頼まれて引き受けるのは自分の道じゃない、となるとどうかな?

 

だったら、町内会は道じゃないかもしれません笑、気が合わない中に無理に入りたい気持ちもないし、たくさんの動物を飼ってあわよくば商売ってのも、子どもたちがやる気なければ進みたいと思いません。・・以前は人に嫌われたくなかったけど、返って人に嫌われた方が、自分の居場所が分かっていいかもしれないね笑、そう思ったらもう、この先どこに行ってもこわくないね。

 

瀬織津姫)つまりはそういうこと笑。

 

 

(昨日観た異次元で岩山のドアが開く様子↓)

黒い存在の正体は分からなかったけど、黒いエネルギーと黒い存在は、この後この場からいなくなっていました。ドアの中も始めは黒くなっていて、玉に上書きされた名前は、灰色の紙に書かれて貼られていました。