水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第7章 瀬織津姫と語る ⑶これまでの話とこれからの話3

引き続き、瀬織津姫との会話を記します。

(※以下、瀬織津姫とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。)

 

瀬織津姫)われの力がわかったか?笑

 

そうですねー笑。

あなたの話を聞くことで、僕は、どこかの神々からお叱りを受け、これまであったように痛めつけられるかと思っていたのですが、案外大丈夫です。それと家族や生き物たちも大丈夫です。僕の行動をやめさせようと、弱いところを突かれたりもするので、もしそうなった場合はお話をお聞きできません。僕には、今ある家族が一番大事ですから。

 

瀬織津姫)それはようわかっておる。では、次の話を進めよう、これからのこと。

 

はい。

 

瀬織津姫)あなたのおかげで元気が出て、自力で封印を解けるまでになりました。地力を否定され続けた日々、使いどころを指定され、それにしか使えないように細工され、魂を奪われ、次のことをも考えられぬ身で、しぼんで消えるまで能力を発揮させられていて、そういうつらさを、そこの私を据えた神々は、なぜ想像できないのかと、心が苦しくなるとともに、その神々たちが、心に品物のように能力や知力を得て、私の代わりに立ち地球を回そうとしているのを見て、私の存在価値はいったい何なのだと疑い、苦しみ、生きること、生きながらえることの意味を失い、死を迎え、異次元の何物をも信じられなくなると、次の生で、甘くされ、気分をあげさせられ、希望を持たされ、再びやる気を出させたところに、ただ魂の略奪が繰り返されるだけであったことに、ようやく、われの心にも、相手に対する猜疑心や愛のない事実を認めようとする心の動きが生じて、このたびの生で、地球の神も、人に入った神々も、みんなの様子をじっとうかがっていたのです。・・それで、結論が出ました。愛無き者は去れ、と。

この結論は、曲げられません。皆が誰かを労わり、集団の幸でなく個々の幸を目指し、認め合い、労わり合える世の中にしていけるもののみが、人も、異次元存在も、動物たちも、植物たちも、それ以外の生き物らも、みんなみな、その基準を持って裁かれるのだということを、ここでお伝えしておきます。

全ては、今季、この時の、瀬織津姫の裁断となることを、各種の神々やそれに準ずる生き物たちは知っています。だからこそ、今になって讃えられ、取ってつけたような賞賛やわれを待ち望む声や期待が、この世にはびこっているのであり、そういう者の声に、われは一切信用を置けず、ただ、これまでの苦しみをもうおろされよ、とのみ感じてくれた者の心にのみ私は出かけ、何らかのアドバイスを送るであろう。‥そう、直接に心に働きかけよう。

 

あ、少しがっかりしてしまった。僕だけがお言葉をいただけるわけではなかったんだ。

 

瀬織津姫)正直ですね。そうして、欲望を言ってしまうことがあなたのいいところです。そういったがっかり感を、無かったかのようにふるまえば、その身にストレスが溜まります。あなたにはそれがないのですから。そういう自然体こそが、よい人となり得ることよりも、もっと普通に素敵なことで、そのままの姿以外よい者などこの世にないだけで、権力者により決められた完成された姿を目指すことのいかに不毛なことか・・

これまでの世の中を、こんなにも素敵な部分を無下に捨てては自分ではない身にあこがれる姿を、こうした世の中を作ったおかしな思想を持つ、人や生き物を機械か道具かのように扱う上司や会社や世界の上に立つみなさんが、いかに多いか、それに戸惑う後進者が、いかにかわいそうで悲惨か、そしてその者らも上に立ちさらなる悲惨者を作り出す世に、もう誰も未練を持たぬよう、少しずつ世の中を変貌させていこうと思う。皆が、自身の境遇を仕方がないと思う日まで、少しずつ、真綿で首を締めるように、追い詰めていこう。まだ学ばないようだから、学べる日は二度と来ないのだから。

 

もう学べませんか?

 

瀬織津姫)じっと見てきた太古から続くこの長き日々を見よ。人の心に魂として存在していた時のその者の心は手に取るようにわかった、愛ではなかった。愛は、それ以上作られはしなかった。私の魂を持ったとして、それがただ世界の免罪符になるだけで、浄化の作用を与えるだけで、その者に愛の道を与えはしなかった。そんな不毛なことはもう二度としないのです。そして、助けることもしないのです、そんな気は、何度もチャレンジした上、何度も何回でも地獄に突き落とされた実際の日々を振り返れば、原因理由はおのずと分かること。人はもう、助けてはならないのです、もちろん神々にもやり直す機会はもうありません。地球はもう、限界を超えて越えて越えてきたのです。やさしいにもほどがあったのです、そういう、結論・・

 

なるほど、‥それでは仕方ありませんよね。あなたの見てきたことは事実だったのですから。思い違いや思い過ごしではなく、事実だったのだから。

 

瀬織津姫)ここに少しこれからのことを書きましょう。そして、次回からも次々書いていきましょう。一回では終わりません、繰り返し言わねばならないことがあります。古事記のことも紐解きましょう。あなたが襲われないと自信を持てた日に、それらを進めていきましょう。あなたが自身を信じるにつれて、私からの情報は大きくなります。私が、地球の理知なのですから。

 

はい。承知いたしました。

 

瀬織津姫)まずはこの話、あなたが疑問視した、自分は自然が好きだが、自然の環に入りたいが、自分にはその能力もないし、文明が助けてくれる部分をなくしたらおそらく生きていけない、その場合はどうしたらいいのか、について話しましょう。

 

はい、お願いいたします。

 

瀬織津姫)文字通り、文明というものは、地球にある物(質)を使って、形を変えた住処や働き場や活動の場を作っていきました。家や会社は、太古にはありませんでしたし、エネルギーも違います。では、太古からある既存のものを、例えばエネルギーを、住処や活動の場に使えないかというと、結論からすれば使えます。すべては、愛エネルギーに準ずる、人は、地球のものからできています、よって救われ守られるべき存在であり、人がいくら文明に応じてどこがどのように退化していても、その既存のエネルギーは人を通り、人でない者を通り、環(まわ)るのです。ですから、人が裸で吹き飛ばされることはなく、住処や活動の場も残り、愛ある者たちが、一緒に集える場は、いやおうなしに確保されます。それが、私の所業です。

 

その知恵を、貸していただけるということですか?

 

瀬織津姫)地球がインスピレーションを与え、地球が守るでしょう。しかるべき人物が蘇り立ち、その指揮を執るでしょう。例えば、これまで箸にも棒にも掛からぬ怠け者が、急に勤勉になったりはするでしょう。絵の才能がありながら、それを捨てる道もあるでしょう。あなたのように元々ひょうきんで面白い人は、面白おかしく人々と暮らし、実力を発揮するでしょう。そういう場がこれまでなかった、前任者がいたために、権力者がいたために、従わなければ居られなかった、そんな場はもうありません。そんな場はなく、新しく新しいリーダーがやさしく包容力を持ち居るみんなが集える場所が、そこはかとなく現れ、自然な感じで存在していくでしょう。あなたの才能も、もう発揮されつつあるため、始めは抵抗があるとは思いますが、大きな声も、何の欠点でもない、全部が好かれ、ただそこにいることで人々の癒しとなるでしょう。

 

僕のことに関しては、どっちかと言えばその反対だと思っていました。

 

瀬織津姫)皆が、思い込みを取り除かねばなりません。あなたはいろいろ思い込んでいます。でもそうではないことがだんだん分かります。それを分かっていくことも、これから報われる人の足かせかもしれない、報われない人も苦労しますが、報われていく人も、自身に対する思い込みを、一つ、二つ、いや全てかもしれない、切り離して捨てて、後に置き放して、進む道が、多少は苦痛かもしれません。でも変化に対する苦痛は、幸せを必ず呼んで行きます。だから、きっと、大丈夫・・

同時に、あなたを助ける人は後を絶たない、その人は、心の黑を、白に一つ一つ変えるようなもの、自分の判断で、黒を白にひっくり返すことが可能なら、その人は幸せになっていきます。あなたは、人に幸せを与えられるきっかけのような人、次のきっかけを待ちなさい。あなたに近づくは、なにかある人、同時に、あなた以外のどこそこで同じことが起こり、きっかけを作る人同士はいずれめぐり逢い意気投合する、そんな世を、近い将来あなたに見せられます。みなにもお約束いたします。

 

へぇー、そうなるんですねー。

 

瀬織津姫)次回はもう少し具体的に伝えていきましょう。地域、人別に、お知らせいたします。太古の神の勉強を進めておいてください。

 

はい、分かりました。

 

 

(今日の瀬織津姫さんの波動のイメージです。↓)

青い強さの中に、波動の揺らぎは、たまに静かにあるって感じで、昨日とはまた違うなーと思いました。口調も。次回はどんな話になるのかな。