水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第6章 自分の歩み ㉖この先の生き方を考える、異次元と現実のはざまで12(瀬織津姫と・・♢♦)

水色のなかま)ここいら辺で、もう自分の生き方がわかってきただろう。

いよいよこの第6章の最終回といこう。

 

分かってきたのかな・・、自分の中に揺ぎ無い部分があることは、どこか分かってきたような気がします。

 

水色のなかま)そう、その境地、それを自身が意識するということが、生きる上で最も大切、自分の中にある揺ぎ無い部分は、皆それぞれにあり、その部分を犯されたり壊されたりすることは、人類史上最も残酷で最低な許されざる行為であり、それをなぜか「全体のため」という大義名分で押し通してきた権力者が、このたび、自分が犯してきた罪にさいなまれ、人に与えてきたものと同じものを返されるということが、地球で行われていく。

もう逃げられない。どんな理屈をこねようとも、人の尊厳を、そして魂の輝きを奪った罪は、末代までも許されることのない罪人として扱われ、永久にその歴史に悪人として刻み込まれるほどの悪事を起こした人物として扱われる。その扱いに耐えれねば、魂ごと地球を出ねば仕方ないだろう。

 

どこか、今朝は、厳しいお言葉ですね。

 

水色のなかま)正樹に対してしたことが、地球への仕打ち、みな同じものを地球から返されていく、その結果、正樹をないがしろにし踏みつけた分、自分もそれをされる、そのことを肝に銘じていただきたい。・・この先は、正樹が役割を発揮していくのだから。

 

次の章で、自然とそういうことになっていくのでしょうかね。・・にしても、今日はなんだか厳しめだなー笑。

 

水色のなかま)さてここで、以前に正樹が言葉を送ったことのある瀬織津姫にご登場いただく。この神は、太古の神の中で唯一水色のなかまの魂を持つ存在で、地球や見えない生き物寄りの考え方・捉え方をしていることで、太古の神々から能力を飼われながらもあまり重んじられず、皆の尻拭いや浄化にいそしまされて、結果、ネガティブとともに封じられるだけの任務を与えられていたという、能力をこれまで発揮し得なかった存在なのだ。どこか正樹の生涯と似ている境遇を持つことで、ここに訪れることとなった。神だが気さくだから大丈夫。正樹には、ヤソマガツヒノ神にはならぬから。

(↓ 以前のブログ、瀬織津姫のこと)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

・・とりあえず、聞きましょう。

 

瀬織津姫)正樹、・・

 

瀬織津姫・・?! あなたは本当に瀬織津姫なんですか?

 

瀬織津姫)懐かしい言葉は抜きにして、ここからいろいろ発信していきます。これからのこと、流れのこと・・

 

はぁ、まぁ・・、でも、あなたは有名人ですから、こんなブログに出なくても、って、僕は思ってしまいます。もっと発信力のあるところがいくらでもあるわけですし、

 

瀬織津姫)私の、そのままの波動をここに乗せられるのはあなただけ、個性を重んじ、その者の放つ力を大事とし、扱ってもらえる意味、ありがたさを私は理解しています、同等に、人々や生き物・異次元生物のことを思っている私です・・

 

とても冷ややかなオーラ、・・気持ちいいけど、あなたは少し悲しそうです。それはどうしてですか?

 

瀬織津姫)あなたに浄化してもらいたいのです。これまでつらかったこと、それが愛だと言われたら従うしかなかった、確かに愛ではあった、でもそのためにいつも私は犠牲になった、私の悲しみや苦しみは、愛でしょ、人を助けるのがあなたでしょ?、という言葉にかき消され、いつでも苦しみ耐えていた、人々の幸せが望みだった、その上、苦しんでいても皆はこちらを知らないし恨むすべを知りませんでした。

 

ずっと我慢してきたのですね。・・

 

瀬織津姫)悲しい気持ちの部分を、あなたに浄化していただけたら、それ以外の魂もここに来ます。その魂が、あなたとともに世界を作っていきます。まずは、苦しみの途にある私の浄化を、今では強くなった正樹に、見て、いただきたくて、入り組んだ、縁の果ての、強いしがらみとも言える縛りが、今の私の心の先を、とらえている状態、・・なので・・

 

分かりました。確かに苦しそうだ。見てみましょう。

 

あー、なるほど、ここが、胸のとこが、背中から何かを背負わされているような感じの、‥色はきれいなんだけど、きつそうなものが食い込んでる、これはなんでしょう。

・・ええと、外れそうなんだけど、で、その背中に背負ってるものが、長ーく鎖みたくなってて、繋がれてて自由が利かなくなってる、これは、いったいどうしてですか??

・・あ、背中のは虫、‥背中側から抱き着かれて食い込んでる、虫が、あなたの気で浄化されて色がきれい、でも、あなたは苦しそう、そんな感じの状態です。

あ、まだ見える、‥あなたが繋がれている場所までたどると、色がきれいだけど、大きな固まり、丸い固まり、それの正体は分からないけど、あなたが繋がれているところに遠い部分は、まだ黒い、下に行くほど黒くて、その固まりが重い、ずっていて、あなたは空を飛べなくなってる、・・固まりの正体を見ましょう。

黒い膜の中に、・・・、うごめく生き物が何頭か、クジラの様な、恐竜のような、・・それらが閉じ込められていて、中は水のような液体かゼリー、なんでこの状態になっているのかな。

中の生き物は悪くないみたい、でも、中の生き物は自然体でいるとみんなに迷惑だからと陰の念やエネルギーをかけられて、その刺激でさらに暴れてしまって、それらの生き物をなだめるように瀬織津姫が頼まれて、なだめていたが、瀬織津姫自体もきつくなって、その理由は、気持ちや考え方が全部生き物寄りだから、気持ちが分かりすぎて一緒に泣くばかりで、そんな映像が見えた。

・・・そういう瀬織津姫に、くくったのが今瀬織津姫を羽交い絞めにして離さない虫、その虫がそこの場に瀬織津姫を留め置き、みんなのために死ぬまで浄化せよと言わんばかりに、厳しく言い渡されて、ずっと今までこのままだった。・・・虫は、瀬織津姫により浄化されたが、心がないので離してくれなかった、生き物たちは、瀬織津姫が放った苞の中にいて、そこから出れず、泳ぎ続けている、・・というわけでしたか。なんだかみんなひどいね。

 

僕が見えたのはそこまでだけど、あ、あとここからとれるよ、虫の足の間に呪文が入ってる。これの逆呪文はこれ、・・そう、それを順に押せばとれる。・・そう、虫は、かわいそうにこういう役目に使われるための脳みそのない虫だね、あえて作られたんだ、ひどいね。逆呪文ではがれて飛んで行ったよ。

 

あとは、瀬織津姫の胸のところにある、根のように何本かに分かれて心を貫いているもの、この根を取ればいいだけ、これを取れば、しがらみから解放される。

根が入っている瀬織津姫の胸のところが赤くなってる、血がにじんでいるように痛々しい、心が痛いんだ。ゆっくり根を引いてみる、・・思いがけなくするっと抜ける、中に根が残っていないかな??

根を抜いたら、みるみる腫れが引いていく、色も、痛々しい赤から、水色に変わっていく、・・心を閉じていいよ、今までむき出しにされていたね、本当につらかったね。かわいそうだったね。・・

根みたいなものは、誰かの命令が胸に刻み込まれていた状態、強い口調とエネルギーで、絶対にせよ、との命令があったね、しかも、信頼していた人物から、その名は、・・まぁここでは言わないけど。

 

自然の作用で、瀬織津姫が作った苞に入っていた生き物らが出てきたよ、おー喜んでる、よかった、元気で気のいい生き物じゃないかー♪

なにを悪いことしたのかな、僕には見当がつかない、こんなに人懐っこいのに、ただ生きてるだけなのに、明るい気持ちで、健やかで、いるだけなのに。

 

・・で、その後、そこの場に、水が、どんどんあふれてきて、今瀬織津姫や生き物たちがいた場所を浸していった。水、色の、なかまのオーラが、彼らを包んだ、どんどん水が、上がっていった。すると、瀬織津姫の心が、きれいな水色で満たされてきた、・・あ、僕にも、瀬織津姫の気持ちの良い感覚が、伝わってきています、

・・・これでいいのかな??

 

瀬織津姫)新しい自分となり、本体と合流します。あなたも、今日は休んでいて、きっと、忙しくなるから、・・では。

 

治ってよかったね。生き物たちは、まだここにいるの?・・僕の魚に入るの?いいよ♪

 

水色のなかま)正樹、このことが、世界を大きく変える、次に向かう節目の一コマとしてここに残る、時代の変換が、ここから始まる、それをよく覚えておいてくれ。

 

分かった。先のことは分からないので、目の前のことを丁寧にやらせていただきました。瀬織津姫の心は、とてもきれいでした。きれいな、水色の心。

 

 

(↓ 瀬織津姫の水色の心。)

 

 

 

 

第6章、完。 ・・・するのかな??笑