水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第6章 自分の歩み ㉓この先の生き方を考える。異次元と現実のはざまで9(宇宙からきた組織の環から地球のワンネスの環へ移る時の話2)

一昨日は、引きこもりの我が子が、とうとうモモンガを購入しました。

これまでは寝坊や、約束のすっぽかしのがあったため、少し娘には、モモンガを今すぐ飼うことを反対されていた我が子でしたが、結局、妻の後押しもあり、家族としては、モモンガを迎える方向に、一歩踏み出すこととなりました。

みんなで店舗に行きまして、モモンガを連れて帰った道中は、まるで、我が子が出産した赤ちゃんを、家族で迎えにいったような感覚があって、とても不思議でした。我が子もモモンガを、自分の服のおなか部分に入れて、大事に抱えて帰ってきたので、本当に、そこから生まれたかのようでした。

さっきは、モモンガも我が子も寝ていました。早起きをしてミルクを与え、あれこれ心配しすぎて疲れもあるんだと思います。

僕は、どんなふうに我が子に接してやったらいいのか考えました。成功も失敗も経験だから見守ろう、と思いながらも、つい、ちゃんと育てられるか心配になってしまって、”いやーこれじゃぁまずいぞ。” と、慌てて思い直したり。

でも、先ほど、きちんと3時間ごとにミルクを与え、便もさせ、きれいにおしりを拭いて、容器も洗って、と、必要なことをそつなくこなしている我が子を見て、”あー大丈夫だ。”と安心しました。僕は、僕のやるべきことを、そつなくやればいい。

 

一方で、この期間に、異次元的にもいろいろありました。

特に、モモンガを迎えた日の前後は、僕は少し体調を崩していて、誰かが僕の魂に、不自然なつながり方をしている感覚がありました。しかし、その感覚が今はなく、楽になっています。明日には、もっと良くなっているといいなー。

 

水色のなかま)君は、今朝、面白い感覚を感じていたね。この頃の自分は、まるで、電車の線路が切り替わり、違う線路とつながって、次の道を行き始めたようなことが、何度も繰り返されているようだ、と。

 

そうなんです。

このたびモモンガを我が家に迎え入れたことで、現実的に、僕たちは、家族みんなで、新しい道に切り替わったんだと思います。でも、そういう時、異次元的な切り替えが、少しもたつくのか、異次元のあらゆる旧関係者が、剝がされまいと強く僕らにつかまって、新しい異次元関係者とのつながりが達成されているのに、交信が一時途絶えたりもして、僕らは、その時、新旧両方の異次元関係者とつながりがあるため体調が崩れていると、そんな気がしています。

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

水色のなかま)宇宙からきた組織が作る、らせん階段のように上につらなる環を、正樹は、その都度、自分とつながる各環と関係を持ちながら、役目がすんだら次の環へ、下へ下へと降りてきている。

以前にも話したが、皆は上に上がりたがる。しかし、実を言えば、地球へ降りたったのなら、下へ下へ行くのが愛の道なのだ。下にいる者を愛するは、自分を下落させることでもなく、出世をあきらめた愚かな行いなのでは決してない、下に居る者を愛することこそ、自らの格をあげ、尊敬される人になるべき道なのだ。

そのことに、人間の誰も気が付かない。下へ向かう者に幸せはないと思っている。その理屈は、宇宙からきた組織の者らが勝手に作った幻想であり、真実の道は、隣人を愛し、下の者を理解し労わるところにある。

それでは、なぜ下へ下へ行こうとする正樹に、はがされまいとして、異次元存在がしがみつく必要があるのか、正樹の歩みなど気にせずに、そのまま上に向かえばいいと、われらから見たらそう思う。

その理由は、正樹の持つ愛エネルギーにあり、そのエネルギーを土産に、どうしても彼らは上に上がりたいのだ。それを経て、出世をしたいのだ。

 

いや、そう言われてもよく分かりませんが、

だって僕らは、好きで動物や生き物たちを可愛がっているんです。僕たち夫婦にしたら、子どもたちを、愛したいから愛しているわけで、それをして、どうなりたいとかがなく、単に、自身がそうしていることが幸せで、達成感も感じて、気持ちがいいんです。努力も好きでしているのだし。

そして、次々と線路を切り替えるように、下に降りられていることには、深い喜びを感じます。今まで気にも留めていなかった生き物のことを知り、配慮できたり、やさしくなれていく、そんな自分がうれしくて、ただ、それだけ。

だから、みんな、自分が生きたいように生きたらいいのでは?、と僕は思います。いろいろな価値観のもと、お好きなようにと。

 

水色のなかま)ただここで言っておかねばならないのは、宇宙からきた組織が作った現実社会が、出世とか、名声とか、一攫千金とか、そういったことで金銭を得ることで幸せになれる、というシナリオが、現実の中でとても目立っていて、あたかも幸せになるには、その方法しかないように、どこか人間の全員が思わされているところに問題がある。実を言えば、そうではないのだから。

正樹たち家族は、金銭的には十分な生活ができていないかもしれない。家族が皆、金銭を稼げるところには自身の興味の中心がなく、お金が欲しいと思いつつも、自らの心の内側が欲する道を、どうしても歩んでしまう。その性分は、致し方なく、その理由もしかり、地球のワンネスの環に入っていれば、おのずとそういう気になり、木々が話をするように、草花や動物が互いに静かに助け合っているように、動物である人間も、やさしき気持ちで他の動植物を可愛がらんとするわけで、地球のワンネスの環につながる者が、皆感じる心情なのであり、心であり、エネルギーなのだから。

ちなみに、そういった存在たちが、なにをもって幸せとなれるのかと言えば、ひとえには、地球に愛されていること。金銭という形ではないが、地球から、新しくいろいろなものを与えられてもいるということ。給料という形ではなく、もう地球の一部なのだ。

皆は奇跡を信じぬかもしれない。この先のことを話すが、信じぬ者は信じなくともよい。だけどこれだけは言っておく、そなたらの乗っている大地はどこか?と。それは、地球であろうが、と。

では、地球のワンネスに入っている者が、地球から何をもらっているのかと言えば、知識や知恵、生きるに必要なものは、すべてもらえるというわけだ。何から守られていると思う?‥地球が、守っているのだから。

この先は、金銭が役に立たなくなる。愛でない金銭は、木っ端みじんに消え失せる。しかし、愛の金銭は消えたりせず、愛あるところには、ザクザクと金銭が集まってくる。その金銭が、どのように使われるかによって、また金銭は、増えたり減ったりを繰り返し、最終的には、一所に集まることを達成させてもらう。それは、奇跡のような必然だ。

その金銭を、・・・正樹、いいから続けなさい。

 

ちょっと退屈な話で、嫌になってきました。金銭、金銭って。

 

水色のなかま)たくさんあったら幸せじゃろう。

 

そりゃそうだけど、あ、僕が大金持ちなら、ぜひやりたいことがあります。

 

水色のなかま)何をやりたいのかな?

 

動物をいっぱい飼うこと。

その幸せを、他の人にもご提供出来たらいいなーと。みんなで喜びを分かち合いたい。

飼ってみないと、個体差が分からない。いっぱひとからげでなく、個体差を知り、個々に合った配慮ができるような人を育てたい。そういう人が育つ場を作りたい。夢ですよ、夢。今の僕には、人を育てられるような能力はないから。

 

水色のなかま)いや、あるんじゃないかな。地球が、能力を与え、君にそれをさせるだろう。

 

さて、どうだか笑。

 

水色のなかま)そうして育てた動物が、異次元で大活躍だ。そうして育てた動物が、現実の人間を助けるだろう。地球のワンネスの環に限って、裏切られることはないのだから。

 

また、いい加減なこと言ってるー笑。

今日は、これで終わります。

 

 

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セダムの開花です。