水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第6章 自分の歩み ㉒この先の生き方を考える、異次元と現実のはざまで8(宇宙からきた組織の環から地球のワンネスの環へ移る時の話1)

水色のなかま)今日は、君の引きこもりの子が変化の時を迎えているようだな。風のような症状、しかし熱やせきはなく、もちろんコロナではない、鼻水が出てだるい時、それは、異次元で何らかの動きがある時だと思って相違ない。おまえもそうだったろ?

 

まぁ、そうですねー。誰かが異次元で、自分に入ってきている時など、僕は、目がかゆくなったり鼻水が出てきたりします。風邪というか、花粉症の症状かもしれませんね、花粉症でも微熱が出ることもありますし。

 

水色のなかま)君の子どもは、部屋の片づけを始めた。もちろん、これから来るモモンガのために。今までの趣味とか、ただ溜めてあったものを整理して、だいぶ部屋が片付いた。しかし、ほどなくして眠くなってしまった。疲れたのだ。

子どもの異次元を覗いてみるがいい、寝ている子どもの周りに集まる水色のなかまたち、君の子どもは、めでたくわれらを仲間とすることとなった。もともと水色のなかま出身の魂で、君とは切っても切れぬ縁、分霊とか、君の魂の一部とか、そういう関係があって、君は、その子を、自分の所有物のように感じたことがあるはずだ。

 

確かに、そういう部分がありました。ほかの子には感じなかった感覚が。

 

水色のなかま)このたび、この子が新しくモモンガを飼おうという気になったのは、君が、”子どもを育てたい”、と思った感覚と同じで、そこから子どもは、現実の世界で、労わられ守られるだけの存在から、(育ての)親として、飼うのに少々覚悟がいるモモンガを、責任を持って育てられる存在へと、自ら変化することを望んでのことだった。

そして、そのことは、実際に結婚して子どもをもうけることと同等とも言え、自分から発する愛を、愛すべき存在へ渡すということ、自分よりもモモンガを大事にしていくということであり、それは、地球にとって、とても尊い行いだと言えるんだ。

つまりは、愛の循環。地球にいて愛を受けるだけでなく、それを次の存在へと回せること、それと、自分がその存在を可愛いと思い、自分から発する愛をそこにのせて与えていけること、すると、愛は途切れることなく、ぐるぐると地球の中で周り始め、どんどん大きくもしていけるんだ。

今、君の子どもは、地球にいて、なくてはならない人物へと成長しつつある。君を通して受けた誰かのカルマを、元の持ち主に返せたこと、君が、自分の嫌いな特徴を子どもを通して愛せたこと、そうすることで、君自身がこの子により、宇宙からきた組織の環から脱することができ、それと同時に、我が子をそこの環から抜けさせることにも成功できたということ。もう、結果が来るから、成功と言っていい。分かっているよな。

 

うん、なんとなくは感じます。この頃、引きこもりの我が子が違うんですよ。

以前は、ネズミを2年くらい飼っていたのだけど、寝坊して世話を忘れることもあって、それでも生きながらえる、自分の能力に見合った動物、ということで、気楽に飼っている程度だったんです。でも、モモンガのことは、ネズミよりも長命だし、温度にも気を遣わなくてはならないし、ネットで動画やサイトを何度も調べ、ちゃんと覚悟した上で自ら飼いたいと希望し、泊りがけの旅行の時は自分は留守番でいいと言って、家族で一番の動物好きの娘にやっと認められ、飼うための準備を始めたのでした。

性格も、以前の様な、僕や下の子にチョッカイをかけて怒らせるようなことが少なくななって、落ち着いて大人びた感じがしています。どこか、人が変わったような感じです。

 

水色のなかま)その通り、人が変わったんだよ。君も、この子も。

流れるエネルギーは、二つの環でだいぶ種類が違ってくる。

宇宙からきた組織の環は、地球のエネルギーを組織の上へ渡すのを目的として作られているから、個人は上の者から叱咤や行動の強制によりエネルギーを奪われ、その分を、自分より下の者から手に入れねばならないため、下の者に、自分が上からされたことと同じことをしがちであり、そうせねばいられないようなエネルギーの循環が、会社、家庭、町、そして国としても多発していて、下の者が、今にもつぶれそうな状況であり、地球で言えば、生き物の中で最も下とも言える自然環境が、まず悲鳴を上げ始めている状況なんだ。

そんな中に居ればエネルギーが渇欠して、人にやさしく温かくができにくくなってしまうよね。

一方で、そんなエネルギーの循環の環から、正樹のように脱する人々も出てきていて、正樹は、完全たる上下関係を強制された、カースト制度の様な、実家の家族との環を嫌がり、そうでない環境を探しに探した。しかし、そうでない環境は、学校にも、社会にも、どこにもなかった。そう、自分が作るしかなかったのだ。

そこで、結婚して家庭を持って、子育てを始めることで、子どもを可愛がりたいはずの自分が、どうしてか、引きこもりの我が子のことを許すことができない現状にぶつかり、始めは育ってきた環境から、その子に厳しく接することを当たり前にも感じていたが、徐々に心が痛み始め、可愛がりたい意志を、ちゃんと実行するために、生活を変え付き合いを変え、いろいろな形で努力して、今の家庭を築き上げたのだ。

子育てをすることで、自ら、社会にはびこる環を抜けて、子どもを素直に可愛がれる自分になろうとし続けたことで、今の成功があるんだ。

地球には、君のようなものにいて欲しい。愛を発生し、循環できる人物に、ぜひ地球を守り育てて欲しい。地球は生き物であり、皆と同じく悲しみも喜びも感じる存在で、今も、君のように生きれる人々を、少数であるけれども知っていて、感謝の念を送り続けるのだ。”ありがとう・・”と。

 

僕こそ、ここに居させてくれてありがとうー、だよ。

 

水色のなかま)君の子どもたちが、以前と比べて落ち着いているのは、愛の中にいるからだよ。以前は、異次元存在から愛エネルギーを取られていた、だから、君にちょっかいを出したり、下の者に八つ当たりをしたりして、君らからエネルギーを確保しなきゃならなかった。君は、子どもたちからのそれは、なされるがままになって、静かに受けた。それを何度かやっているうちに、子どもたちの方で、君にちょっかいをかけたくなくなっていった。そうして子どもたちは、異次元でエネルギーを取られるのにも耐え、君を守った。そうした結果が、地球が、子どもたちに愛エネルギーを流入させた。地球が、この子らを守ったんだ。

そんなふうにして、宇宙からきた組織の環からは脱することができる。そして、君が子育てで成長していけたように、子どもらが、それぞれ動物を飼うことで、まさしく君と同じ道を歩め、君はまた一歩進んで、そういう子どもたちを見守れる立場へと成長するわけだ。信じて、やらせて、見守れる、そんな境地へと、今、君の立場が変わろうとしているんだ。

君の子どもたちは、結婚して親とならないでも、その道が踏める。いいかい?この地球の発達は、愛の急成長に向かう道のりは、その上にいる人間という文明社会を持つ生き物の行い、指揮がなければ進んでいかれないんだよ。君によって環を切り替え、地球のワンネスの環に入った若者に、そのまた次の世代の迷える若者の目指す道となり、永遠にそこの環を作れる仕組みを、ここに新しく作り出していただかねばならないのだよ。

時間の短縮は余儀なくされる、子どもたちが子どもを持つまでは待てないんだ。そして、そうした代替えの経験でも、十分に、君や子どもらは、必要な体験が踏めるということで、これからも続いていく君ら家族のアニマルファミリータイムを、ぜひ楽しんでいって欲しいと思うんだ。

それにより、地球のワンネスの環は、ますます発展していけるから。

そして、宇宙からきた組織の環は、地球には、環を張れないようになり、他の星へと移っていただく結果となるために、いまだ正樹の子どもらに力を得ようとしている連中は、正樹により、異次元的処置をされていくということなんだ。そうと気が付いてはいないだろうが、正樹の正しくを見る目は、異次元では鋭すぎて体打ちできないんだ。目線の先には愛があるから、その目線をよけるわけにはいかなくなる、みんなね。

 

ええと、それの意味は分からないけど、とにかく、今僕の家族は過渡期だということだね。

 

水色のなかま)そう、過渡期。世の中が良くなるまでは、きっと旧組織の感触を感じて疲れはするだろう。でも、それも最後、だんだん旧組織はいなくなり、環もなくなり、新しい環がそこに生まれるから。大きくなるから環が繋がって。

 

具体的に言えば、旧組織の感触とは、”助けて欲しい”という声や、”なぜわれらを助けない!”という声、地球に居ずらくなっている異次元存在の嘆き・怒り・悲しみ・攻撃などを僕は受けていて、時々しんどいし、気持ちも沈みます。でも、一日たつとよくなるし、そのたびに、僕は、自分がその方たちに与えていた魂粒子を返されているので、乗り越えるたびにますます強く、自分らしくなり、元気も増しています。

宇宙からきた組織の環を抜けて、地球のワンネスの環にずっぽり入ってしまうと、僕は弱くなるのでは?と思っていたのですが、ある意味、逆に強くなっています。自信と、生気と、やる気を取り戻すというか、自分に攻撃的なところがなくなっているのに、内に強さが生まれます。何も怖くないというか、ある意味、死ぬのもこわくないんですよね、どこか。

子どもたちにも、かわいらしい動物を自ら育てることを通して、僕のような強さを取り戻してもらえたらなーと思います。取り戻せたら分かる、きっと幸せだから、そして、一人でも大丈夫な自分になっているから。

 

(水色のなかま)宇宙からきた組織の環と、地球のワンネスの環についてはここに詳しく語ったブログを張ろう。

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

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(水色のなかま)さぁ、正樹、そろそろいいかな?

あまり目立ちたくない、あまり偉そうにしたくない、人様と同等でいたい、そんな消極的とも見える正樹だが、謙虚さはいいが、いよいよここで細々とブログを書いている場合ではない時期が来ている、もう瀬織津姫は各所で水を変え、愛無き者には愛でないものを、そして愛には愛を、水を通した己の鏡を人々に与え始めてきている、正樹の聞いている世界各所の嘆きは、本当のものであるのだ。

そうした環境の変化が、文字通り大きな波となって人々を飲み込み始めている、もうすでに飲み込まれている。正樹には分からぬとも、確実に水は、愛でない者の心を蝕み始めている。愛無き者は、もう水には癒されず、そのカルマを自身のうちに溜めこみ、どんどん悪く、どす黒いネガティブを吐き出せもせずにために溜め、そのまま苦しみ果てていくか、吐き出した時には犯罪者となるか、病か犯罪かにより体を現実の表舞台から消していく。

そうして残った者らが、愛を持って人々と接していく中で、新しい社会が出来上がっていく。法はあっても、法はないようなもの、みんなで助け合って歩いていける。やさしさを持ち寄って集まれる。だがそれが出来ない者だけが、法を持ち込み、権利を叫び、得たら得たで人々をパワハラで責め、自らが法に裁かれる身となろう。

その様子を、よく見ていなさい。そして、愛ある者に手を貸してやりなさい。迷っている者、戸惑う者、地球のワンネスが連れてくる人を、診てあげて欲しい。異次元が強いおまえが、そこを補ってあげて欲しい。

 

(↓ 封印を解かれた瀬織津姫が今までの水の役目を変えている話について)

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そうなったなら、ここは、子どもたちの目も借りないといけません。

 

水色のなかま)そうそう、家族一丸となってな。

 

はい。家族一丸かー、・・なんだかたのしそう♪

 

水色のなかま)そう。楽しいさ、愛があればな。

 

 

 

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もうすぐ冬だねー。餌を食べに来たメダカとエビと♪