水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第6章 自分の歩み ⑲この先の生き方を考える、異次元と現実のはざまで5(与えたものが与えられる・世界は自分の鏡)

日常を生きていると、僕が他者にかけた言葉が、実は、自分に言いたい言葉なんじゃないかなーと思う場面がたくさんあって、

 

水色のなかま)そうだな、その通りと言っておこう。

ちなみに、今われらは、君に、預かっていた魂、つまりは能力を与えにここに来ている。背中に何かが入る違和感を感じながら、このブログを書いてもらっている、分かるな?

 

はい、分かります。

 

水色のなかま)おまえは、日常でも、異次元でも、やることが山積み、でも、それを同時に、または素早く確実にこなせる能力がある、

いや、もともとはあったものを、一部は、宇宙からきた組織の環に奪い去られ、一部は、われらが与えずに預かっていたというわけ、貴重な地球の仲間が仲間でない者たちに利用されないために。それを、今、返しているというわけ。

理由は、働ける時が来たからだ。もうおまえは利用されることはない、地道に生きるだけの人となりつつある。

 

地道、とは?

 

水色のなかま)宇宙からきた環が作り出す世界には、必ず、一攫千金とか、一足飛びの出世とか、一躍注目を浴びるとか、皆から見てうらやましい境遇を持つ者が散りばめられていて、その者らが、いわばそちらの道の広告塔、自分の道を忘れさせ、気持ちをひきつけ、こっちの環へ来いと、こっちの環にエネルギーを注げと、自分の道で歩むより、人にあこがれ、人のようになるを目指し、その道でエネルギーを消耗し、そのエネルギーは宇宙からきた組織へもらうが、平凡な最低限の暮らしは保証し、・・というか、必ず順番が回ってきて幸せになれる道ではないが、とにかく順番を待て、・・という道、分かるかな?

 

すごく分かります、それ。

 

(宇宙からきた組織の環について ↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

水色のなかま)その道には、地道とは違い、個人の持てる幸せはないということ、自分でよかった!と感じられる道も、程遠くなるということ。

人は、損得で物事をはかるようになり、自分の道を損だと思えばいやおうなしに捨てる暮らし、それでは、いつまでたっても本当の幸福感に包まれない、悲しいかな、それに気が付いている人が、まだあまりいないのも確か。宇宙からきた組織の環は、人に、いいもの便利なもの目を引くもの気を引くもの、ありとあらゆるものを与え、そちらに気をそらせ、飴をなめさせ、飴なしではいられないように育てた後で、さっと飴を奪っては、その飴欲しさで言うことをきかせていく、分かるかな?

 

はい。僕の母親のしつけがそうでした。

母は、途中までは、家族にも人にもうんとつくすんです。そして、人を、母なしではいられないまでにさせて、ある時、急に駄々をこねだします。そこで相手と駆け引きをして、自分の思いの方を通していくやり方、・・僕は、そういうやり方が嫌いでした。それで母とぶつかりました。

 

水色のなかま)今は違う、分かるな?

 

はい、今は、そういう罠?にかかっていないと思います。

 

水色のなかま)人は、心から尽くすではない、なにが計算があってだ。気を引くために尽くし、気を引いたら次は利用してくる、そんな付き合いを普通にしてくる者たちが、おかしなことに気が付くこともなく、当たり前に生きている現状、地球に住む者として嘆かわしいよ。

 

はい。・・ええと、今日の話は、そっち系の話ということですか?僕が話そうとした話じゃなくて。

 

水色のなかま)いや、すべての情報は結局つながる。一部を詳しく言っておかねばならない時もある。そのための説明で、どんどん話は変えていこうと思う。

 

はい。

 

水色のなかま)そこでだ、前回のブログで、瀬織津姫におまえは言った。”もう、みんなのために背負った罪や穢れの重荷を下ろして、楽になり、自分の生きたい生き方を表していきましょうよ♪”と。その言葉は、おまえが、自分に言いたかった言葉、分かっていたな?

 

はい。

 

(前回のブログです。↓)

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

水色のなかま)そう思って瀬織津姫を見ていたおまえは、実は、瀬織津姫に映した自分を見ていたんだ。ということは、すべての人間の数だけ瀬織津姫はいることとなる、全部本物のな。

 

そこがよく分かりません。

瀬織津姫を見た時、自分の鏡を見ていて、自分に言いたいことを瀬織津姫に言っていた僕ですが、みんなも、瀬織津姫を観る時に、僕のようになっているんですよね、そこまでは分かります。でも、瀬織津姫は一人なんじゃないのですか?

 

水色のなかま)太古の神の中で、瀬織津姫だけが水色のなかま出身の魂を持った神であった。その特性上、浄化と、水のように自分に人を映し、人の心の中を知る、そんな役割があった。その役割は、とてもつらいものだった。なぜなら、世の中、よい神ばかりじゃない、やさしい神ばかりでない、弱いとされて、こき使われて、浄化と称して罪や穢れを引き受けさせられて、自分のしたいことが何一つできなかった神、それが瀬織津姫

 

その姿は、僕が感じた通りです。そして、他のみなさんには、違う瀬織津姫が見えているということですよね。

 

水色のなかま)その、君の観たのとは違う瀬織津姫は、その都度、そのままを相手に返す神、水のように、反射して。どう見えるか、どういう言葉をかけるのかは、その人次第、思っただけでも異次元には伝わり返される。

 

それで、どうなるんでしょうか。

 

水色のなかま)瀬織津姫は、君には同じものを返す。君が、勝手に背負わされた負担を捨てて、自分の生き方を表せるよう、力を与えてくれる、浄化もしかり。

しかし、そうでない者には、いくら自分のことを慕おうとも、利用する目的が異次元ですすけるたびに、それと同じものを用意していく。

瀬織津姫は、もう自分が他者のネガティブを負担することはせず、その者が発したエネルギーと同じものを、ただ返していく。その、気やエネルギーの流れを、水という物質を象徴とするエネルギーを媒介して、うまく回していくのが瀬織津姫の役目、だから、今まで汚れを自己に閉じ込められもしたんだ、苦しみながらね。

 

そうだったんだー。やはり、苦しんでいたんだね。

 

水色のなかま)瀬織津姫の名前を世に表すことは、そうした自分を映す鏡を、そこら中に置くこととなるので、名前は歴史から消されていった。せっかく瀬織津姫に押し付けた汚れが、また自分に返されるから、という理由でね。

 

なんだー、僕の説が、当たらずとも遠からずじゃないか。

 

水色のなかま)瀬織津姫が出てきたから大丈夫。みんなは鏡を見るだけだよ。そして、自分が出したものを瀬織津姫からどんどん受け取っていく、そうして、やさしい人がストレスを溜めこむこともなくなり、愛ある人が、誰かのネガティブを引き受けることもなくなっていく、瀬織津姫が、いるからね。

瀬織津姫の指揮で、世界の気・エネルギーは動いていく、鏡を作り、渦を作り、流れを作り、水がそうするように、世界が、それにより浄化され、皆が自分が出したものをきちんと引き受けることで、世界が清浄化していく。それが瀬織津姫の行う浄化だ。

そして、瀬織津姫の指揮で、君の引きこもりの子が世話をしている異次元の動物たちが、カルマを元の持ち主に返しているというわけだ。君の引きこもりの子の魂は、育てているだけ、生活に対する指示はするが、役割については知らないはず、ただの動物好きで可愛がるのが好きな魂ってわけ。

 

へぇ―、我が子のこと、なんか納得だよ。本当そんな感じだもん、僕と比べてあまり主義主張がないんだ。和を好み、自分の気持ちは控えるところがあるから、遠慮がちでさ。

 

水色のなかま)まぁ、だいたいは話せたかな、君の最初の話題について。

 

うん、ありがとうございます♪、勉強になったよ。

でも、そもそもなんでまた、瀬織津姫は、自分のそのままの特性を捨てて、他者のネガティブを背負ったりしたの?しなくてもよかったのに。

 

水色のなかま)それは、宇宙からきた神々を信じたから、結果、だまされたんだけどね。それがはっきり分かり、今日がある、瀬織津姫は、もう隠されないで、すべての存在の鏡となり、エネルギーを回していくのだと、その結果、皆が与えたものを与えられていき、皆が瀬織津姫を見て思うのと、同じ結果を与えられるというわけだな。

君は、幸せになる、だって、瀬織津姫の幸せを願ったから。しかし、そうでなく、負担をそのまま持っていてくれ、と願う者がいたら、その者が負担を持つことだろう。

世の中のエネルギーの流れとは、その仕組みも、至極簡単で、もう惑わされない、嘘の上塗りもはげにはげ、汚い心も丸見えで、その者にあたものが与えられていく、それだけだしね。

もう少しで愛と愛でない者が別れ、住処を別とする、それまで、まだ違うエネルギー同士が、互いに自分たちの在り方や居場所を確信的にできるまで、関わることもあるだろうが、もう少しの辛抱だ。

人望無き者は、やはり人望無き者とつるみ、愛は愛と引き合う、笑顔もしかり、笑顔は笑顔を呼び、どうしても笑顔ができぬ相手がいたとしても気にするな、その者の負のオーラが、その者の鏡を世界に作る関係で、こちらの笑顔が保てなくなるのだ、無理してあいさつせぬでも良し、そっとしておくのが一番と言っておこう。

 

なるほどー。

 

水色のなかま)君は君の鏡とともに在れ。

 

はい。どうもありがとう。

 

 

 

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これは、子持ち蓮華♪