水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第6章 自分の歩み ②以前と違う自分と以前と違う出会いの中で1

今の僕の状況を説明するとして、

まず異次元では、相変わらず、他者の魂がやってきて、その都度気持ちが不安定にはなりながらも、以前の人生で他者に貸していた自分の魂が、返ってきている現象が続いています。

また異次元と現実の両方で、あなたはどちらを選ぶ?という状況に立たされていて、それを、リスクを承知で自分の選択をしていくことを重ねています。多少なりとも苦しみはありますが、それにより、魂が、また僕に戻されているという状態です。

そして、今のところは、その選択で間違っていなかったんだ、という手ごたえを感じています。なぜなら、現実において、よい出会いが多くなっているから。まるで、僕に、こっちの仲間に入りなよ、と呼び掛けてくださっているように。

例えば、前から気になっていた求人広告の現場前で、すごく感じのよさげなスタッフさんたちの関りの様子を垣間見れたことや、以前参加していたボランティアで一緒だった方と、再び出会えて明るく話せたことや、ほかにも、これまでも良くしていただいていたけど、さらに感じよく接してくれるようになったご近所さんとの関りとか。

ちなみに僕は、これまで書いてきた異次元の出来事や、異次元の存在の言葉を、全部信じているわけではなく、ずっと半信半疑のスタンスでいて、普通に日常を暮らしてきたのだけど、明らかに変わっている現実の状況に、僕は、異次元の出来事を、信じずにいられない感覚を覚えています。

例えば、①僕には、過去や過去生で、他者に自分の魂を貸してきた事実があって、今、それが自分に返されていること

②僕は、自分の魂を渡して他者の人生を底上げしてきたので、それを返す人たちが、異次元で難色を示し、僕を攻撃していること

③僕は、今、以前僕の魂を渡していた方々を助けるのか、自分の助けるべき人を助けるのか考え、その選択を一つずつ重ねているということ

④僕が、異次元での攻撃に耐えて、または、たとえ、攻撃に耐えられなくてそういった存在と交換条件であっても家族を守るを選んだ時、僕に魂は返されて、その交換条件も、結果的に反故になっているということ

⑤今、どんなに強い存在が力で何をしようとも、地球が愛に向かっていく大きなエネルギーの流れは止められず、異次元や現実世界で不自然な状態が明るみに出ては、それが一つ一つ正されていっている、そうした地球でこの先どう生きたらいいのかは、今となっては、自分自身が考えて、自分の責任でやっていくしかないということ

この5つくらいは、ほぼ確信している感じです。

そして、僕以外の人にもそれぞれに、今現在、なにがしかの苦労やなにがしかの選択肢がそれぞれあって、誰かと一緒の答えが自分にとっても正解だとは限らないという、そんな状況なんだろうと思います。・・そこは、それぞれの道を生きている、家族の様子をみたら分かります。誰にも、一緒の道はないと。そして、自分を生きることで、それぞれと繋がれるんだと。

 

まぁ、そんな暮らしの中で、また、いくつかの映画を観せられています。異次元の方々からのインスピレーションで。以下に載せます。

あとは、動画でドラマ『力の指輪』を観ているところです。


www.youtube.com

 

これらの作品が、僕には、大きな励みともなり、また自分の状況を知るきっかけにもなり、心の癒しの時間ともなり、ありがたいです。僕の体験は、人間の中に理解者はいませんからね笑。

 

それで、これからの僕は、・・

 

水色のなかま)そろそろ出ようか?

 

はい、お願いします。

 

水色のなかま)正樹の状況は、自分で理解した通り、寸分の間違いはないことは立派である。あと、言いたいことがあるので伝えておく。

君は、今後は、魂が全部返ってきた自分が霊的能力を失い、その分、人々と関われる能力を得たことで、人間社会において活動していき、その後は、われわれとの会話でなく、映画を見せられるようなインスピレーションを与えられて、良き方へ導かれていくのではないかと感じているようだが、それは違うと言っておく。

確かに人間との関りはこの先増えるが、話そうと思えば我々とも話せるのがおまえの強みだ。つまりは、その身に、両方の能力が共存できるということ。そういう特異体質と人格の持ち主なのだ、おまえは。

 

あ、えっと、そうなのですか。ちょっと違うと思っていました。

 

水色のなかま)ここで、正樹でなく、皆のことを予言しておく。参考までに聞いてほしい。

 

正樹が感じたのは、自分の未来ではなく他者の未来とでも言おうか。

正樹は、異次元と人間界、はたまたその他のエネルギーを感じても意に関せずなところがあって、そのままの自分で居続ける、それぞれしか感じられない者たちと、感覚や話を合わせることもできるし、そこの場で、他の感覚を持つ人々の歩みを尊重もできる、バラエティーな生き方や、それぞれの存在の良さをよしとする考え方を身に着けておるからじゃ。そうでなければ、異次元の感覚と現実の両方の感覚など手にできぬ、人とぶつかって破滅のもとじゃ。

そう前置きしてから、皆の場合を一つ一つ言っておく。

これまで霊的能力をもってして、メッセージを伝える等の仕事をしてきた者たちが、皆、職を失うであろう。なぜなら、人にメッセージを与える仕事はもうない、皆が、それぞれ自分で考えた答えを持って、一つ一つの選択を糧に、個人の責任の下、自分の足で歩いていかねばならないのだから。

唯一、異次元の状況を公平な立場で伝えられる者がいたら、その者のみが仕事を続けられるであろう。しかし、そういう者はおそらくいない。すべての人間が、なにがしかの異次元的所属をし、その所属先にとって有利なように、見えたことやメッセージを伝えるようでは、人々の心をかき乱す元となるから。

そういうわけで、この先人間は、現実世界において、法の下公平に裁かれるとともに、その中でも、愛ある者がどんどん浮かばれていく状況に陥っていく。

つまりは、愛無き者は、法の下裁かれるとともに浮かばれることはない、一方で、愛ある者は、法の下には平等だが、裁かれるまでもなく、皆の守りによりその生活をどんどん良いものに変えていける、そういった流れが、自他ともに作り、また作られていく。

そう、世の流れは、主体的、または受動的に、作り、作られ、成っていくということ。なにに成るかと言えば、そのなりに、すべてはそのなりに、つまりは、力のなさ、個性の少なさ、夢の少なさ、勢いのなさ、受動なら受動、他人任せなら他人任せの結果が、そこの目の前に広がるだろう、つまりは、そのままの自分があり、そのままの自分と同じものが目の前に広がる世界となる。・・そのことは、愛がある者・愛の無き者、すべてに当てはまることと言えよう。

 

一つ、ご質問が。

具体的な話になりますが、芸術ですでに財を成している、妻の兄のとむ君のことですが、今は、仕事があまりうまくいっておらず、状況的にも、おじいちゃんから継いだ家の片付けで手一杯という感じです。

僕から見て、以前のとむ君は、巫女的な力でインスピレーションを感じて作品を作り、それが高価格で買い取られてきたことで財を成しえていましたが、今のとむ君は、かつて受け取れていたインスピレーションが受け取れず、以前の様な作品を生み出せなくなっているのに、芸術家である自分の立場にしがみつき、インスピレーションを異次元に求め続けているように見えます。そして、そのせいで、家に、健やかでない異次元存在が集まっているように感じるんです。

この先、とむ君は、どうなるんでしょうか。僕たちの心配もどこ吹く風で、自分の考えを絶対に曲げないから、見守るしかなくて。

とむ君 の検索結果 - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

水色のなかま)・・とむ君のことは、もうとむ君に任せるいかないよ。自分の道を歩むのは、自分なんだから。好きなように生きさせてあげることも、思いやりだと思うよ。

 

そう正樹に伝えた上で、みなさんに言いたいのだけど、

かつてあった、インスピレーションをキャッチする機会は、その時に必要だからあったのであって、必要でなければなくなるものなんだ。だから、いつまでも、その力にしがみつかない方がいい、しがみつくほど自分の道は遠のくし、他の人に、次の機会は与えられていて、今までの生活をかたくなに続けたところで、再び自分の番が来るわけじゃない。

それでもインスピレーションを異次元に求めてしまったら、自分と同じような存在が、そこに集まるだけだ。以前は、必要があったために、守られていた中でインスピレーションを受け取れていたんだ。必要がなくなった今は、異次元に守りがいない。

とむ君の場合、内面は、傲慢で、ずるくて、ケチで、人を馬鹿にしているから、そのとむ君と同じ感覚の者たちが集まり、とむ君を、ますます傲慢で、ずるくて、ケチな人格に仕立て上げていく。つまり、とむ君の受け取る異次元のアドバイスやささやきが、もうその類となってしまうんだ。

 

ええと、同じような存在が集まったら、とむ君がその存在たちに傲慢にされるのではなく???

 

水色のなかま)あと一つ、とむ君は、人を利用するところがあるだろう。

おじいちゃんの生前も、おじいちゃんには逆らわずに寵愛を受け、おじいちゃんの保護のもと好きな芸術のみ行い、好きに生き、家族の気持ちを顧みなかったし、おじいちゃんの最期まで、実際はろくな介護を用意しないままに、おじいちゃんの機嫌を取るだけとり、利用しつくす形で終わった。つまりは、今のとも君は、異次元存在に同じことをされている状態なんだ。

 

この先は、異次元存在に利用され続けていく?

 

水色のなかま)そう、とむ君は、そうした異次元存在に居場所を与え、正樹たち家族の来訪をよく思わない、異次元存在たちが、正樹たちをよく思わないから、とむ君はその気持ちを増強させていく。その結果、正樹の家族も、誰もとむ君の手伝いにはいけなくなるということ。

 

それじゃ、本当に手助けできませんね。とむ君本人の同意がとれない。

 

水色のなかま)そう。手助けしてはいけない、なぜなら、とむ君は、自分の周りにイエスマンを並べて幸せだからだ。おじいちゃんもきっと、イエスマンのとむ君がそばにいて、幸せな人生だったんだろう。

もう一つの理由は、とむ君の価値観と合わない正樹ら家族は、とむ君でなく、他の人々との交流が、この後に控えているのだ。その出会いを次々迎えないといけない身に、とむ君との関りには時間がさけない。

とむ君は幸せなんだから、このままそっとしておくのがいいんだ。他者が信じていることを壊してしまうことの方が、ずっと残酷だ。身内であっても、みんな道は違うんだ。

 

・・実は、僕も、そう思っていました。

一人で立派に暮らしているとむ君に、なにを口出すことがあるだろうって。そりゃ、僕ら家族が立ち寄りにくい雰囲気にはなっているけど、とむ君の家なんだから、とむ君の自由な暮らし方で、べつにいいんじゃないかって。

 

水色のなかま)そう、人は、誰もかわいそうなんかじゃない。どう見えたとしても、その道を自分が選んでいる。助けを求められたとしても、もうできることはない、はっきり言えばね。

 

うん。

 

水色のなかま)さぁ、君の周りにも、君みたいなやつが、異次元でも現実でも集まっているぞ。これからが、君の本当の人生、魂の戻ってきた、そのままの君が、そのままの自分で歩く道だ。

 

はい♪

・・って、なんか大げさじゃない? 笑