水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第5章 こもの屋へようこそ ⑩一人一人に合った大きさ・種類の災害が目の前に現れていく話1

水色のなかま)前回、災害についての話をしようと言ったところで終わっているので、今日は、その話をしようと思う。

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こないだ収穫できた、茄子の話は?

 

水色のなかま)そう、正樹は、今、日常を楽しんでいる。でも、そうでない人たちも多いんだ。まずは、その人たちの話をさせていただけるであろうか。

 

はい、分かりました。

 

水色のなかま)この先の災害は、いわば、水。つまりは、水色のなかまが、あちらこちらの縄張りに現れ、そこの場を、きれいさっぱり洗い流し、浄化して回る、という活動が一つある。それが、できるようになったんだ。

具体的な災害は、豪雨や津波などで、地球の現実世界にある地上の大地を、全体的に水に浸して洗い流すという所業が一つ考えられるのと、

しかしながら、愛ある者は、そうした災害を受ける必要がないので、全体的に与えられる災害は極めてまれ、または、起こっても、愛ある者たちが助かる道に誘導される。

(具体的には、自分だけ命が助かるなどの現象が起こったり、病気やケガをして伏せている間に、魂が入れ替えられ⦅自分が人に貸していた愛の魂が戻される、不正に背負っていたカルマが本来の持ち主に返される等⦆、回復した後の人生が、恵まれた人生へと変換されていくことが起こるなど。)

 また、全体への災害がなかった場合、だんだん小規模なところで、水の災難が起こってくる。例えば、町の水道管が破裂する、商業施設の水漏れ、個人宅の水漏れ、など、災害が与えられる範囲は狭く、ピンポイント的に各地で起こるという形で、皆が個々に災難に遭っていく道が与えられていく。

いずれにせよ、その時に自分はどうするのか、何を考えて、何を目指して行動したのかが、自分を表す元となり、その通りのものが与えられるような現実が、その者を取り囲んでいく。

(具体的には、自分と似た者との出会いが増える。そして、その相手にないがしろにされたり、罪を着せられたリ、力で抑えられたリ、ごまかされたり、騙されたりする者がいる一方で、相手とともに思いやり多き日々を送り、そうしたグループが社会的に認められたリ、いろんな場で優遇されたりと、やさしい者を含む集団の社会的地位が、大きく浮上していく現象を味わう者もいる。)

 水は、水色のなかまの通り道、そして、水は、水色のなかまと触れ合う場であり、水は、心のそのままを映す鏡となって、人に人のそのままを与えていく。

・・もう少し説明すると、

正樹は、今朝、世話をしているメダカのビオトープを眺め、水生生物と、水面の輝きを見ているうちに、心がどんどん癒され、洗われていくように感じていたが、それが正樹そのものであり、正樹は、人の心を癒し、洗えるような魂を持っている、ということなのだよ。

 

そうなんですかねー。

ちなみに僕は、本当にビオトープで心が癒されます。

ミナミヌマエビが、始め2匹しかいなかったのにずいぶん増えて、メダカ同様すいすい泳いで、餌を両手で掻きこみ、うまそうに食べてたり、可愛くて仕方がない。

タニシのゆっくりとした動きを見てると、すごいリラックスしてきます。浮草も、元気に増えてて、緑が本当気持ちよくて、水がよく澄んでて、水の光がきらきらとして、本当にきれいでさー♪

 

ビオトープを眺めてて、こんなふうに思うのは、きっと僕だけじゃないから、みなさん心がきれいなんですよ。

 

水色のなかま)正樹は、そういう仲間とすでに触れ合っている。自動販売機の前で、植物販売店で、先日、自転車でぶつかってきた者ですら、そういう心の持ち主で、その者に悪態をついたり、恨んだり、怒ったりしなかった正樹は、非常に偉かった。そして、一つ、自分を上に押し上げたんだ。自分のレベルを上げたという意味と、触れ合った者に自然体で愛を与え、愛の流れを色濃くできた。

(愛の流れを色濃くできたの意味は、誰かが発した愛を、喜んで受け取り返すことで、愛ある者は、また誰かに愛を渡そうと思えて生活が楽しくなる。

そういう者を増やせたという実感がないほど、正樹は自然体でそれをしている。愛は、発してしかるべきエネルギーであり、愛ある者から愛の流れ出る道を、正樹は強化してあげられたということ。その技は、なかなかの熟練級だ。)

 

そうかー。魂が戻ってきたことで、やっぱりどこか自分が変わったんだなー。

ちょっと思い当たることがあって、最近、引きこもりの子が明るくなって、毎日楽しそうなんだ。この子には、僕の変化が分かっているんだと思う。いつだって、僕をいい方へ導いてくれる。この子は、僕の鏡となっていたのだろうし、・・水と同じなんだね。

 

水色のなかま)水は地球にあって当たり前。

特に、この国、日本は、非常に水に恵まれた国土であり、水は常にそばにあり、水で洗って当たり前、水に捨てて当たり前、すべての汚染は水任せ、そのような水への扱いをする者たちが、同じく、水のようにいつもそばにいてくれる人間の存在を、当たり前と思い、ぞんざいに扱い、汚れて役に立たなくなったら打ち捨てる、という罪深き所業を重ねるのだ。

水も、水色のなかまも、水のような存在の心の澄んだ人たちも、もう幸せになる時がきた。水の通り道がどんどん開かれるから、水色の仲間が、現実の社会の積み重ねた泥を、どんどん美しくしていくよ。もうその時が来たんだ。異次元的な津波としてね。

現実に津波が来るのならば、異次元が終わった後だね。まずは異次元の浄化、それを、正樹や他の人間たちも手伝ってくれている。

僕ら水色のなかまは、異次元から、人間の体を通ってきて、現実に影響を与えていくよ。

異次元には、いろいろな悪いことを計画する存在も多々いるけど、そうでない存在だって多い、通り道さえできたら、僕らは、いつでもそうした悪事を計画する異次元存在に現実的に対抗できるから、正樹には、いろんな人と触れ合い道を作ってほしい。水の異次元ロード。

 

 

モグラっち)おいおい、水の次は土でしょうー。

次は、おいらの出番かな。

 

そうかもね笑。

 

 

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