水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第5章 こもの屋へようこそ ⑦地に足をつけるとは・地に足をつけられなかったりゆうとは2

前回の続きとなりますが、

まずは、これ見てください。 今年植えたミニトマト(地植え)が、初めて収穫出来ました。

食べてみたら結構甘かったよ!こういう瞬間が、一番うれしいねー♪

 

地球の輪の神)今日は前回の続きだが、今回はわしじゃなく、この者に会話を頼もうと思う。地のワンネス部員は意外と層が厚いんじゃ。

 

はい、よろしくお願いします。

 

モグラっち)あまり緊張しなくてもいいよ、おいらはただの異次元生き物、普通に暮らしてるだけで神じゃない、まとめ役でもない、でもワンネスだよ、それだけ。

 

よぉー、もぐらっち、君の雰囲気、僕好きだよ。だってさっぱりしてて、自分のやることにひたむきで、人のことなんかどうでもいいっていうのか、人の所作にストレスためたりしないもんね、どうでもいいわけじゃなく、ちゃんと要所要所に思いやりはあるけど。‥あ、うまく言えないな笑

 

モグラっち)だいじょぶ、だいじょぶ。気にしないんだそんなの。おまえは誠実だしやさしいやつだ。芯がそうなら俺たちはもう十分なんだ。人間は、あまりにいろいろな所作を気にしすぎる、礼儀作法っての?、そんなの意味あるのかね、気にする理由が分からない、外見より内側たる心根しか重要じゃないね、異次元ではね。そして、ワンネスでは、てこと。

 

そういう君だから、すごく付き合いやすいんだよ。

 

モグラっち)俺たちは、今、心と心で会話しているからな。

 

そうだね、正直にさらけて、‥でも、人間には、これがあまり受けが悪いみたいなんだ。心をさらけることは、付き合って付き合って、真に信頼し合ってからじゃないと、いきなりだとダメみたい、経験上。

 

モグラっち)そりゃ、しんどいやねー

で、今日は、おいらから地に足をつけるってことを説明したいけど、いいかな。

 

うん、頼むよ、うれしいよ。

 

モグラっち)あのな、人間はどだい勘違いしてるんだけど、おいらたちワンネスの生き物は、地で、人間には見えないところで、ずっと自分の所業を繰り返しているんだよなー、地に這う虫が、有機物を無機物に変えたり、自分の死体を植物に食わせたりするように、異次元でおいらたちは、地球で言う虫の位置だってわけ。

その虫を、虫けらと言って人間は嫌い、馬鹿にし、駆除し、・・まぁ駆除は大目に見るとして、虫の一生や生涯なんて、気にも留めていないだろ?でも、地球では結構重要なんだぜ、虫がいなかったら、すべてが回らないよ。

君たち人間に、生きてるものすべてを馬鹿にしないで見てもらいたいよ。そして、人間の価値もそう、一人一人価値あるんだ。それを、誰かより誰かの価値が高いみたく、比べないで、ただ唯一の存在として、自分のことも、周りの人のことも、見てもらいたいんだよ。

部下だってそう、大切な存在と思って、上司が接するようになってほしいんだよ。親も子を、兄弟の兄は弟を、つまり権力者や目上の者は、未下の者や弱者を、もっと大切に思ってほしいんだよ。

何でそれを言うかってさ、目下の者や弱者を大切にできない目上の者は、おおかた、ワンネスに入れない、そして、地に足がつかないで一生を終えることとなるからなんだ。

いいか、地球において地に足つけてっいうのは、地上の現実社会で金銭を得られる立場にいることじゃないぞ、それは、権力でいくらでも手に入れられるものだ、地に足がついていなくても。

本来の地に足ついての意味は、おいらたち、地球のワンネスの民たちに、認められなければだめなんだ。その理由は、地球のエネルギーは、おいらたち、ワンエスの生き物によって人間に与えられ、それを生かす権限が初めて受け渡される仕組みになっているからだ。

おいらたち異次元生き物の仕事は、目に見えない世界で、どんどん人間に地球のエネルギーを与えること。運ぶこと、それがおいらたちの生業であり存在理由であり、おいらたちの仕事でもある、誰にあげるかの吟味を含めてね。

この間、正樹には、いっぱい地のエネルギーをあげた。でも、それは、ごくごく浅いエネルギーで、そんなに大きな清らかさやパワーがありはしない。でも、正樹が店を開くというので、その材料に、不特定多数に渡してもいいようなエネルギーを持つ石たちを、いっぱい正樹に持ってきた。・・まずは、これで見えないエネルギーを感じて、あとは、自分がワンネスになることで、自然においらたちから与えられるような人になってほしくて、その入り口になるかなーって思ってね。

 

つまりは、地に足つくことは、ワンネスになるということなんだね。

 

モグラっち)人間は皆、勝手なことを言う、ワンネスを人間の目線でしかとらえていないし、ワンネスを世に広める立場の者が、第一ワンネスじゃない、おいらたちの目から見ればね。

いいか、人間は、例えばワンネスを唱えてエネルギーや金銭を得ることもできる、でもそれは、物を知らない人間たちが、自分たちの従うべき存在と思い与えている場合が多く、おいらたちから見たら、それは、目下のものからエネルギーを絞っているようにしか見えない。つまりは、パワハラや上下関係、厳密に見て、ワンネスのエネルギーの流れじゃない。

もっと自然なものだ、ワンネスは、それを生きるにストレスはない、ゆらぎのある自然体が達成され、至極心地よいものなのだ。

それと、人間は、異次元を信仰するのに、おいらたちのような、神ではない、権威もない、リーダーでもない生き物を、重んじはしないだろう。そういう感覚こそが、おかしな異次元やワンネスイメージを作り出しているから、一生おいらたちには認められずに、嘘のワンネスを繰り広げ続けるんだ、結局誰かにしわ寄せが行くような、外向だけいいような活動は、到底おいらたちの目はごまかせずに、パワハラで下々の不満を抑え、嘘で知らない者たちを惑わすだけのもの、ワンネスではないよ。・・・つまり、それをしている限りは、地に足つかないよ、と言いたかった。

 

そうか。大事なことを教えてくれてありがとう。

 

モグラっち)おまえの発想は自由だよな、規則性がない、まずは試し、そして考え、取り入れたり取り入れなかったり、自分の感覚を大事にして生きてるから、そういうとこが好感だ。

 

ただ、僕もまだまだだ笑。

 

モグラっち)いや、方向性はいいよ。だから、この間あれだけの石を持ってきた。この石で、人間は何かを感じてくれるかな、まぁ、おまえじゃないけど実験的にな、諦めないで伝える努力もしようと思って。

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

ありがとう。

あと、僕が思うのは、僕は、それこそ小さい時の方がもっと発想が自由だったし、自分のことが好きだったなーと。ああしなきゃ、こうしなきゃ、の縛りも自分の中になかったし。

それを、しつけたのが母親なんだけど、今、子育てをするにおいて、『みんな違ってみんないい』の言葉に象徴されるワンネスの生き方素敵だ、と思うと、昔の僕のままでよかったのにーと思って。

 

モグラっち)人間社会を作っているお偉いさんは、みんな地に足がついていないからな、生まれたてで地球と仲良しの無垢な子どもを、ちゃんとしつけて、自分たちにエネルギーを持ってくるように育て上げなきゃいけない、それをしないと、自分たちが、どんどん干からびてしまうから。

生まれたての子どもの方が、実は地に足がついていて、ちゃんと地球からエネルギーをもらえて守られてもいるんだ。そのエネルギーを、上の者は、下の者から与えられたいんだ。

そしてその上下関係の仕組みが、上の者を永遠に地に足つけられない立場へと連れていくのが、今の人間社会だね。異次元は、それにはもう無関心、ワンネスにやる気のあるやつだけ救うことになってる。目に見えない仕組みでね。

 

君の言いたいことはよく分かるよ。

あ、僕、君のくれた見えない石とコラボして、こんなストラップ作ったんだけど、どうかな。

 

水晶と、カルセドニーと、アベンチュリンで作った、モグラっちの石とのコラボアクセサリー。

 

アベンチュリンのところにモグラっちの石のエネルギーが入っているよ。僕の好きなエネルギーだ。これ、近いうちに僕の店で売りに出したいと思っています。売り出す文言も考えないとだね。

 

モグラっち)そうだなー、なにがいいかなー・・