水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第5章 こもの屋へようこそ ④まだまだ知らない異次元の仕組み

水色のなかま)とうとう、こもの屋の商品が売れたようだね。おめでとう。

 

こもの屋として、初めて商品が売れて、とても嬉しいです。よっしゃー

売れたのは、僕が育てる植物です。品ぞろえは、この先、徐々に増やしていきバラエティーなものになると思います笑。個性的な店笑。

 

水色のなかま)ところで、早朝は異次元の仕事をご苦労様。こちらも手を貸してもらえて助かっているよ。

 

仕事というか、僕は、昨日見た異次元の存在みたいな方に今まで対応したことがなかったため、まだまだ知らない異次元があるんだなーと思いました。

 

水色のなかま)君は、生まれた当初から、また思春期から中年期にかけては生まれた当初よりもっと幽体が地球から遠のいている時代があり、今は、最も地球に近いところの異次元を見ていると言える。だから、昨日の存在たちを初めて見たのだろう。

正樹は、始め、自分の魂を他者と交換されていたから、地球にて地に足がついていなかった。地に足をつける、その部分の魂をだいぶ多く取られていたんだ。その分、他者は、正樹の魂を使って地に足がつけていたと言える。正樹の母親もその一人。

そうして奪われていた魂を取り戻すごとに、正樹は、地に足をつける力をも取り戻していた。今は、大分、地に足がついている。だから、異次元の存在から思考の邪魔をされることも少ないし、体力や気力も、一時期よりとても大きく持って生活できている。

正樹がこれまで頼りなかったり、疲れやすかったりしたのには、ちゃんと理由があったんだ。

 

そして、正樹が、今地球の地に足をつけた状態で異次元で見たものは、正樹にとって驚くべき光景だった。ロボットのようなものに入った人型の存在が、そのロボットを操縦して、正樹の引きこもりの子どもに、ネガティブな黒いエネルギーを注ぎ込んでいたのだから。

正樹は、始め、これを寝ぼけていると思って見ていたが、夢でもいいやと思いながら、その存在と話をした。その存在は、引きこもりの子どもが、ここで家族に思われていることに嫉妬し、自分と同じく苦しむように、負のエネルギーを差し込んでいると語っていた。

それに対して正樹は、こう説明した。

”地球では、他に与えたエネルギーが自分に戻ってくるのが正当なんだ。自分が他者に負のエネルギーを与えたのなら、一度はそれと同等なものを受け取らないと流れは終わらない。嫉妬して他者に負のエネルギーを与えていたら、自分にますます負のエネルギーが浴びせられるだけだよ、と。

その後、その存在が、正樹の引きこもりの子どもの美しい魂を所有していたことが分かり、それが全て返されたのを見た。これで引きこもりの子どものくらしが、どこかしら好転するといいなーと正樹は思った。

 

話していただいたことはその通りです。でも、夢かもしれないしね、夢でないとしたら、僕が今朝方見た異次元の人たちは、一体どういう役職の存在なんだろう、と思ったよ。引きこもりの子どものきれいな魂が返されたとたんに、その方々が苦しがったからね、ここにはいられないと言って。

 

水色のなかま)ワンネスの魂を失って、地に足をつけなくなったんだよ。

 

人間だけでなく、異次元にもそういうことがあるの?

 

水色のなかま)異次元は、広く宇宙に広がり、いろいろな次元や特徴を擁してして、それぞれに入れる場所、入れない場所があるからね。

地球の場合は、地球に近ければ近いほど、自分が与えたものをすぐさま受けてしまうから、心に負の感情があったり、負のエネルギーを発するような存在は、異次元においても地に足がつかないんだ。誰かのワンネスの魂をまとって、ロボットで降りなければね。こんなに地球に近い地球表面の異次元には、ワンネスの意識が無ければ無理なんだよ

 

なるほどー。

 

水色のなかま)以前、君は、この記事で地球の異次元を説明していたね。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

おおよそ、この通りなんだ。

地球表面の異次元、地の輪に降りるには、人間であっても異次元の存在であっても、ワンネスの意識が体中から放出されていなければ、どだい無理なんだよ。魂が元の持ち主に戻され、皆がそのままの自分に戻っていきつつある今はね。

 

なるほどねー。

 

水色のなかま)そのうち、ワンネスでない異次元の組織は、組織員の誰もが地に足をつけられずに、宙に浮くような状態となるだろう。

そうなると気力体力も以前より小さくなり、正樹のこれまでの変化の流れと逆の状態へと、それぞれが移り変わっていく。人間で言えば、なにかをしようと思えば思考に邪魔が入り集中できなくなったり、行動する際、その行動を制止されたり、これまで正樹が遇ってきた出来事が、ワンネスでない人間に与えられていくだろう。

 

それを今まで僕にしてきた存在は、一体どういう存在なの?

 

水色のなかま)今まで君の魂を所有していた存在であって、君の魂を無くした後は、これまで君をいじめてきたことで、今度はワンネスの領域において、自分のしてきたことが波動となってエネルギーとして外へ伝わり、そのままのエネルギーが返される流れが出来上がるんだ。

もちろん、類は友を呼ぶ、で、同じような存在たちが近づき合い、互いをいじめ合う図がそこに現れるんだよ。君は、そこではもう蚊帳の外となる、そして、違う場で、魂を返された愛ある存在や人間とともに、この先は、徐々に愛ややさしさがきちんと返されてくるのを体験できるよ。

 

僕は、今でも家族にとてもやさしくしてもらっています。そして、異次元での僕へのいじめが、少なくなっているのも分かります。本当、ありがたいです。

今朝見たこと、夢かもしれないけど、一応ご報告いたしました。