水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ⑮異次元の声を聴けるとしても、僕は誰の声を尊重すべきなのか

異次元の声を聴くことをチャネリングというらしい。

ちなみに僕は、いろんな存在と関りがあったことで、わりとどんな波動であっても、どんな立場の異次元存在であっても、チャンネルを合わせて声を聴くことができるようだ。・・というか、僕のチャンネルは、今まで、異次元存在に合わせさせられていた。自分で合わせた経験がほとんどないから。

それで、ここ最近の悩みが、いろんな存在がいろんなことを僕に言うけど、それをどうしてあげたらいいのかってこと。もちろん考え方が合わない方々とは関わる気持ちはないけれど、それでも、お気の毒だし、誰のであってもメッセージとしてここに記すだけだったらいいかな、と思ったりもした。でも、それは、間違いだった。

なぜなら、メッセージを受けてしまうと、僕は、その存在の考え方や感覚に、すごく影響を受けさせられて、自分を無くしてしまいそうになるから。僕の保護者的な水色のなかまみたいには、異次元の方々は、僕を見守ってはくれないのだから。

実は、先日もそんなことがあり、6月16日に一度公開した記事を、僕は、取り下げざるを得なかった。その記事を書く前後の僕は、自分の感覚でない存在に思考を影響されていて、自分の人生を、生きてなかったから。

 

水色のなかま)僕たちと話そうにも、だいぶ妨害があるね笑。

 

そうなんだ、今もあまりよく聞こえない。

 

水色のなかま)妨害は、君に、”もう異次元の存在と話さずに、人間と関わっていけよ♪”という明るい声、その声に、君の心の一部も賛同している、なぜなら、君は、異次元と関わるごとに負担を抱えているし、メッセージを受ける時、一時でも自分が自分でなくなるのことに嫌気がさしているから。

また一方で、君が実際に人間と関わろうとすると、異次元の存在たちが大騒ぎした、”なぜ人間界に行こうとする、俺たちはどうなる、”と、または、”人間界に来ないで、あなたが来ると困る、”などと言われ、少なからず攻撃的なエネルギーを受ける。

では、僕はどうしたらいいの?というのが、君の悩みというわけだ。あ、だいぶ聞こえるようになったな笑。チャネリング、できるじゃないか。

 

誰かの声を聞こうとすれば、それがチャンネルをコントロールすることになるのかー。

 

水色のなかま)そう。今まで君は、チャネリングに関しても受け身だった。そして、魂を大量に取られ権力者に握られていたことで、チャネリングのコントロールを自分でできる能力を奪われていて、君は、権力者に必要を聞かされ、自由に動かされてきた、まるで自分の意思だったように。

でも、もう魂も戻り、自分の意思で生きる時が来たんだ。何をしたいかは自分が決めていかなきゃ。進もうとした道に、多少の抵抗感があったとしても、少しずつでも歩まなきゃ。道は、切り開くもの、始めから用意されてはいないさ。

 

そうだねー。

 

水色のなかま)そして、先日とまた違い、今の君に聞こえる声の主は、ワンネスの声、分かるかな。

 

うん、ワンネスの存在たちが、地上のみんなに、色々伝えてほしいって言っている。でも僕は、人々とは関わりたいけど、目立つのはちょっと。

 

水色のなかま)君が関わりたいのが、その存在たちなら、少しずつできることから協力していけばいいのではないかな、君が関わって、君でない人生になっちゃうような存在たちでなく、関わることで、君自身がそのままでいられる人たちならば、そこでの働きが、君の道と言えるんじゃないかな。

 

そもそも、僕が異次元の存在と関わることって、僕の道なんだろうか。聞こえるけど、これって本当の声?本当に存在するの?って、幾度も考えるよ。まるで、『12モンキーズ』の主人公みたいに。

 

水色のなかま)僕たち異次元の存在は、君たち人間にとって、いないと言ったらいないになるし、いると思ったらやっぱりいる、そんな存在なんだ、つまりは、人々一人一人の意識と判断にゆだねられている、全員の判断が正しいし、みんな間違っていない。

ただし君の場合は、いるのが分かっていていないと思おうとしている、他者に合わせてね。それは、君にとって真実だろうか、君は、僕たちの存在を出汁に使い会話をすることで君自身の気持ちを書きだすこともしてきた、そういう形で僕たちは君に喜んで協力もしてきた。でも君は、僕たちを想像の産物だと思おうとしている、その意図は何?都合がいいから?普通の人と思われたいから?

でも、君はすでに普通の人ではないんだ。君自身の道を歩まないと、君はワンネスには入れないんだ。・・普通って何?、ワンネスは普通でも入れるよ。でも君は、普通が君ではないのに、普通の枠に入ることで人々とワンネスしたいと思っている、でも違和感が邪魔して、それは叶わないんだ。分かるかな?

 

なんとなく分かるよ。

 

水色のなかま)君の能力は、人が持たない能力、チャネリング、あとその他もろもろね、それをどう使おうと勝手だけれど、自分のことだけはごまかさないで、できることをすることがどうしてできないのだろうか。結果的に目立つこととなってもいいじゃないか。それが、自分だったならね。他者とは、違うんだから、何もかもがね。

 

・・そろそろ、覚悟するかい?

 

え?なんのこと?

 

水色のなかま)もう体験記は終わりだ。次の章に入る。

そのためには、君、その背中の呪縛をもう一つ取らなきゃいけない。実家の家族の呪縛、それがあると、君の今の家族にも影響が出てきちゃう、みんないい子なのに、そのままの自分ではいけないような、そんな雰囲気が伝わる悪い状況に。

いいかな、君は、自分の魂が返されるごとに、また、コロナの予防注射の副反応や体調不良の間の異次元的処置により、どんどん心身がメンテナンスされ、余分なものが取り除かれ、段階を追って、君自身に成り進んでいる。あともう少し。次の段階に生ける精神に到達したので、これから呪縛を取るからね。

その後、変化した目で周りを見てごらん、やっていくことが分かるから、誰の声を聴いて、誰の声を記して、自分は誰のために生きるのか、何のために生きるのか。

さあ、取るよ。

・・まぁ、実際にこういうことが起こっていても、君はいつも冷静で、俯瞰で物事を捉えて、そういうところがまた普通の人々と合わないところでもあって、人となじめないと悩んだり、欠点のように思ってきたことと思うが、今に分かるから、その俯瞰な感覚が、君に必要な能力だったし、君の立ち位置ではそれが不可欠で、今までその立ち位置に居なかったから余分な特徴だと思っていただけだってこと、みんな違ってみんないいんだから、君だって、持てる能力のそのままで、もちろんいいんだってこと、今に分かるから。じゃ、あとは休んで。

 

いろいろ言ってくれてどうもありがとう。・・今日は、こんな話になるとは思わなかった。