水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ⑭子育ての不思議(子育ては子のためでなく親のための通例儀式)3

水色のなかま)だいぶ久しぶりのご登場だね。

 

そだね。まぁ、近況から書くことにしよう。

僕は、あれからしばらく体調不良になり、今朝はだいぶいいです。主な症状は、発熱と下痢、コロナではなかった。

その間、異次元的にいろんなことがあったよ。そして、今の自分は、以前とは、またちょっと違う感じの自分になってて、それを確かめるためにも、今日、ブログを書いてみている。

 

水色のなかま)異次元で起こっていたことは、君が体感し理解している通りのこと、つまりは、君の母親系のエネルギー縛りの糸が、芯から貫かれていた君の魂から、それらが取り除かれ、心も体も母親とは距離を置けた立場に、ようやっと立てているのが君の今の状態、おかげで今は、君の考えですべてが動かされている。君の思いのそのままが、今は異次元的世界に放出されている、

 

いや、まだすべてじゃないでしょう。次の段階もあると僕は思う。

 

水色のなかま)いや違う、すべてだと言える。

君は、魂を取り戻した。それゆえに、僕たちとも誰とも魂の共有をしてないから、背中でつながらなければならない、その背中に感じる違和感は、こうして異次元存在と話す時だけとなる、普段は君は、われらの言葉や気持ちを感じないで自分だけで過ごせるというわけ、分かるかな。背中に何かがある違和感は、母親が君の魂を持ち、君を思い通りに動かしたい時の感覚とも似ていて、こうしてわれらが君と背中の管を通して話す時、雑音も多少は聞こえてきてしまうから、若干のそういった反応から、君は、まだ自分の魂が清浄ではないと感じるやもしれないが、この状態を切れば、おのずと気持ちも落ち着き、誰の命令もない、安心していい。

 

そうかもそれないね。生まれてから、自分の魂で生きたことなかった僕だから、どれが正常だか分からないのは確かだ。

・・・まあ、高熱と、下痢のなかで、実際、僕は、異次元の仕事をした。自分の魂から、一つずつ、母に掴まれた状態の部分を清浄化していき、または、母に掴まれていた魂を体に取り戻すを繰り返した。いろんなところに、そんな魂が散らばっていたからね。

まー、そこまでは僕の体感でしかないから、別にこれを証明する気もない、僕の見聞きし感じたことが嘘なら嘘でいい、べつにどうだっていいんだそんなことは、という気持ちに、今の自分はなってる、それが、それを経た後の自分の変化、大事なのはそれじゃないって思ってる自分に、今出会えているということ、そっちのが大事。

 

水色のなかま)それと、もう一つ言うことがあるよね。

 

まぁね。ええと、昨日、だいぶ体調がよくなったので、娘と久しぶりに話したんだ。すると、娘が、以前いじめに合ったことがあって、その時の話になったのだけど、当時僕が話を聞いた時の印象よりも、娘が、もっとずっとつらい思いをしていた事が分かったんだ。当時の僕は、というか、昨日話を聞くまでの僕は、もう少しソフトないじめ方と感じていた、だけど、実際は、かなりひどかったんだ。

それに気が付いた時、僕は、自分のふがいなさに愕然とした。今まで、僕は、なぜ少なからず相手方の肩を持った立場にいたのだろう、と。娘を全面的に信じてやれなかった自分は、親として、いったい何だったんだろうと。

 

地球のワンネスの神)わしが話してもいいかい?

正樹、そろそろ選べとわしは言いたかった。娘か、それとも社会で出会う者たちの強い意見か、その選択のいかんが、おまえ自身を救うか救わぬか、の選択と同意であることを伝えなければならない。つまりは、おまえが、もう娘を選んだから言えるのだが。

子どもは、親にとって、自分の分身、よいところも悪いところも持つ子ども、親と気があったり合わなかったりする子ども、その子どもを、愛すか愛さぬかは、自分を愛すか愛さぬかのこと、その結果がすなわち、世界がおまえを愛すか愛さぬかにつながっていく。

娘の非を認めず、相手の悪を全面的に認めること、お人よしのおまえには、到底できかねたであろう、みんなに好かれたいおまえには、社会のルールも心得ているおまえには、自分の資質に自身のないおまえには、娘を100%信じてやることも、すべて、すべて、できかねたであろう。

しかし、ワンネスの世界には、悪人はいない、個性は悪じゃない。ワンネスなら、個性を持って、みんな幸せに暮らせるのじゃ。でも、ワンネスでない相手方の面々は、悪くない娘さんを寄ってたかっていじめた、さて、どちらが悪いじゃろう。その判断は、目線を何に置くかにより左右される、つまりは、娘さんがまったくもって悪くないと思えている今のおまえは、おまえ自身が、ワンネスの視点でものを見れるようになった証だと言える、そうではないかの?

つまりは、おまえの魂が、今はワンネスだということ。この先は、その視点で生きられるということ。その視点で生きるおまえを待っている仲間もいるということ。母親の毒牙がおまえの魂から取り除かれて、本当によかった。求めていた生き方がやっとできる身分になれた、それは、これまでの努力、どんな困難にも負けずに子どもらの大切さをこそ守ってきた今までの道のりに対して、世界が与えたご褒美だということ。

 

天の存在)・・君が何を求めていたのかようやっと分かった、天ももう君を縛らない、天も君の自由を黙認しているから安心して生きなさい。愛に何をも阻む権利はない、地を生きなさい、あなたがしたいと思っていたことをやりなさい。

 

闇の存在)・・闇も黙認し、地上でしたいことをするおまえを応援する。

 

地球のワンネスの神)しかし、闇も天も、ワンネスの者でないと正樹とは関われんからの、そこはご承知いただきたく思うがの。いかに小さい存在であっても、ワンネスならば、正樹の知るところとなる、正樹は、もうそういう存在にしか興味がないから。

 

代弁ありがとう。

 

水色のなかま)正樹、これからは何をしていくつもり?

 

うん、しばらくは、僕自身がいいなと感じるものが何なのか、確認してってみる。

あと、僕は、結構いろいろめんどくさがり、まーどうでもいいやと思うことばかり、そんな自分の性格を人のために改革して、いろいろきちんとしてきた今までがあるんだけど、そのままの自分を出してみたい。この先は、人のためじゃなくて自分のために生きたい、そんな気持ちでいます。

 

水色のなかま)では、またいつかつながる日まで。

 

うん、またね。