水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ⑩本当の仕事(インスピレーションに導かれて)

水色のなかま)最近も、いろんなインスピレーションを感じてくれたかな?

 

はい、そうですね。

なぜかしたくなってくる、とか、なぜかあるものを選びたくなってくる、みたいな不思議な感覚、それは、異次元(存在)からのインスピレーションで、今までも、それに従いやすい僕でした。

しかし、今のインスピレーションは、以前のものと違うところがあって、せかされたり、追いこまれたりする感覚がなく、とても素直に受け取れています。

たぶん、以前のインスピレーションは、天か闇の組織が、僕を自分たちの利益になるように動かしたいという意図のもと、僕に与えられていたのでしょう。その時に関わっていた人間の方々と一緒になって、僕を利用したい意図があったんだと思います。

一方、今のインスピレーションは、僕自身が、それが与えられた理由を理解しているので、素直に、そして、マイペースで従えているところがあります。だから、こっちが僕が受け取る本来のインスピレーションだと、なんとなく感じているんです。

 

地球の輪の神)どんなインスピレーションがあった?

 

まず、映画『ノア』をなぜか見たくなって、それを見ていると、映画の中で、主人公のノアの言ったセリフをブログに書くように、と異次元存在に言われました。僕は、疲れていてもそれをしようとして、結局できなかったのですが、これは、なんとなく僕の仕事じゃなかったんだ、と今は思います。だって、すごく焦らされ、強制的なものがありましたから。こちらは、以前のインスピレーションだったんだなーと思いました。

それから、日曜に妻とハイキングに出かけたのだけど、その時に、なぜか先日作ったアヌビスイメージのブレスレットをつけないとと思って、つけていったのです。そうしたら、自然の多い、いわば旧跡のようなところを歩く際、そこにとどまる霊魂たちを、冥界に誘ってほしい、と、アヌビスさんや冥界の人たちから頼まれました。それで、僕は、あちらこちらで、霊魂と思わしきものを見かけたら、冥界にくる?、と心で声をかけながら、歩いていきました。それで、この仕事は、僕の仕事だったんじゃないかな、と思います。誰に声かける・かけないなど、全部を僕の判断に任された上で、やらせてもらえたので、僕は無理しませんでした。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

そして、今朝は、急に映画『アバター』を観たくなって、さっき途中まで観たところです。観ているうちに、アバターに出てくる異星人は、水色だなーと思い、彼らは、地のエネルギーと一体となって異種生物とともに生きているなーと思い、自然に、地球の水色のなかまが連想されました。

また、ジェイクという地球人が、アバターに入って異星人と触れ合いながら、異星人の英知をどんどん吸収し、理解していく過程に触れて、なんだか胸がジーンとしました。この気持ちは、地球の水色のなかまが、地球外から来た魂を持つ人間に対して感じた気持ちと、きっと同じだ、と思いました。僕が知るべきことはこれだったのか―と分かり、このインスピレーションは、素直に受け取っていいインスピレーションだった、と思いました。

 

地球の輪の神)それはよかったことじゃ。

 

ちなみに、僕は、この先、現実では、冥界のお手伝いをしていくのが道なんですかねー?

 

アヌビス)それはもちろんしてもらう。そして、その他にも君の仕事はある。

仕事というものは、自分で体験しなければ、自分の仕事かどうかが分からないことも多い。うまい下手でなく、あまりストレスを感じないのが、自分の仕事だったと言えよう。正樹の場合は、昨日、旧跡にて、そこに留まる幽霊に、冥界に来るように声をかけることが、無理もなく、自分の主義にも反せず、自然体で行われたことから、自分の仕事と理解した。そうでないものを振られる場合もあるので、そこは自分で注意をすることだ。

天や、闇の仕事と違うのは、われらがワンネスだということ、そのため、仕事を強制することはないし、無理して仕事量を増やしたとて褒めることはないし、出世もしない。仕事が、相手ばかりでなく、自分をも幸せにしているか、そこが最も大切な焦点だ。

よって、正樹の以前受け取っていたインスピレーションの内容と、最近よく受け取るようになってきたインスピレーションの内容には、ワンネスでないか、ワンネスか、の違いがあり、そこを如実に感じた上での双方への区別であったようだ。その区別ができたことは、非常によかった。

今後は、そうして受け取るインスピレーションに、区別を与えながら、自分が聞くべきインスピレーションにのみ従い、自分というものをより濃く、黒々と、世界に表していってもらいたい。それをするとともに、自分というものを、少しずつでいいので確立していってほしい。いいかな、無理は、禁物だ。

 

はい。無理や精いっぱいが美徳、という価値観が癖になっているみたいで、なかなか抜けないみたい笑。自然体が好きなのに。

 

 

天の存在)・・・・・・!、・・・・・。

 

闇の存在)・・・・・。・・・・・。

 

天の存在の声、闇の存在の声が、あまり聞こえなくなってしまった。もう、彼らに預けられていた魂が、戻されたからかな。

 

水色のなかま)魂が戻されれば、もう声は聞こえないよ。戻されたんだね。

 

あと、誰かに、『あなたとの絆をもう切っていい?』と悲しそうな声が聞こえて、誰で、どんな存在なのか分からなかったので、とりあえずはそのままにして様子を見ていますが、この声の主は誰なんでしょう。始めは、僕のハイヤーセルフ?とも思ったのだけど。

 

==========================

ここまで書いたところで、約一時間ほど意識が遠くなり、今、復活出来ました。

 

夢うつつに、ブログで話していけないこともある、と言われて、まぁ、いろいろなことをほかにも教えられて、でも、ほとんどうまく説明できないか、忘れてしまったのですが、覚えていることの一つに、アカシックレコードが、なんとか、と、何度も言われてて、わけが分からないんだけど。

 

水色のなかま)まぁ、分かることだけ書いてみたら。

 

はい。ええと、夢うつつの中、アカシックレコード、という、CDみたいなやつを、僕は、僕の体に入れられて、僕は、この先は、『バランス』という存在?のもとを離れて、独自で生きていくのだとか、なんとか。

それと、そのアカシックレコードは、僕の分のアカシックレコードで、アカシックレコードの一部分、ということなのかなーとなんとなく。

あとは、僕は、必死で、”天然石でアクセサリーを作りたいんだけど、できなくなるの?”と聞いていたような気が。それで、僕のアカシックレコードのイメージのアクセサリーが浮かんできたので、あぁ、アクセサリーは今後も作れそうだな、と思って安心したんだけど。

あと、”『バランス』は、愛じゃない、愛じゃない!”と声が聞こえて、誰かが『バランス』という名?の大きな存在?に、そんなふうに言ってる感じ。そうしたら、『バランス』から力が抜かれていって、『バランス』が、ただの骨組み?になっちゃって、その後は、『バランス』は存在しながらも、どこか分からないところへ離れていきました。

・・となると、意識が遠くなる前に、僕に、『あなたとの絆をもう切ってもいい?』と悲しそうに言っていたのは、『バランス』だったのかな。・・・って、誰やねん、それ笑。

 

水色のなかま)笑。

それで、『バランス』は、どんな形をしてた?

 

それがねー、一番似ているのは、トーナメント表みたいな形をしてた。一回戦に誰と当たり、シードは二回戦から、みたいな表があるよね、それみたいな形、そんな異次元存在?初めて見たよ。

 

水色のなかま)分かるよ。それは、まさに、〇〇で、言ってはいけないことなんだろう。正樹は、そういうこと気にしなくても、知れば気にする人がほとんどで、気にしていたら、ここでの生が、ちゃんと行えなくなってしまうから。正樹は、はっきり言って変人だから、見せられたりするんだろう。いい意味で鈍感だから。

 

僕には、そんなことより大事なことがあるから。

 

水色のなかま)そうだね。安心したよ。これで道を誤る民が意外に多かった。そちらの情報に興味を持ってしまうんだよ。地球にいる隣人に親切にすることより、宇宙の真理を重要視して、アカシックレコードなんかにも興味を持って、それを読み、正しさを打ち出したい欲にかられるんだ。

でも、正樹はそうじゃなかった。天然石でアクセサリーを作ることが好きなんだね、そっちの方が大事だったんだね。そして、隣人に対する思いで忙しいから、見せられた情報には、さほど興味を持たないんだよね。そんな正樹だから、きっと。

 

きっと、なに?

 

水色のなかま)いや、きっと、一人でも大丈夫、という太鼓判を押されたんだろう。

 

え?、僕は、この先、一人なの?

 

水色のなかま)いや、そうじゃない、この通り、君は、地球にいるワンネスに、二重三重、縦横無尽に囲まれている。みんながここに集っている。だから、そういうことじゃなくて、自立という意味で、一人、ということ。

 

・・あ、思い出した!

そう言えば、夢うつつの中、これが母の思いだ、と言われて何かを差し込まれ、腹から聞こえてきたのが、”親を超えてはいけない、親を超えたら指導できなくなる・・”という気持ちだった、さっき、そういうこともあったんだった。

僕は、その言葉が、母の愛だと思って、母のその気持ちを自分の魂の欠片で包んであげてたみたい。でも、その気持ちは、愛じゃなかった、と言われました。

母は、僕が、大人とか、自分より身分や立場が上の人に生意気な口をきいて怒られるのを、かわいそうと思って、そう言ったんだと思ってた。でも、母の本心はそうでなく、僕が母に従わないと、自分の立場が危うくなる、という、切羽詰まった気持ちだけだった、と。

大昔に、僕の魂と母の魂が、地球で隣り合った時に、僕には、母に対する誤解があったみたいで、それが、今解かれて、僕の魂が、また一つ、母から返ってきました。同時に、”これからは、血の絆は、愛には勝らない。”と何度も言われて。

 

アヌビス)よく話してくれた。私から説明しよう。

血の絆が、これまでは、どんな親をも守ってもいた。しかし、今後は、血の絆に関係なく、愛こそが優遇される。

愛ある子どもは、親よりも優遇され、愛なき親を、子は優遇しないエネルギーが、流れ始める。これが、どういう意味かというと、親孝行が、善行ではなくなるということ。

親だからと言って、愛のない親は、子に大切にされないし、それが肯定される世の中になってくる。

もちろん、愛ある親は、子に大切にされるのだ。今までと変わりなく、親孝行が存在する中で、愛なき親だけは、どうしても、どんなに今までの世が親孝行を讃えていても、親孝行されない道が、そこに現れるということ。

そういう時代に、いよいよなっていくんだな。

 

ちょっと、意味が分からないんだけど。

 

地球の輪の神)まとめると、これからの世は、『バランス』も、親孝行も、愛じゃないものは達成しがたくなってくるということじゃな。そのインスピレーションを、おまえが体験することで、それを、このブログで伝えてほしかったのじゃ。

 

それだったら、言ってくれるだけでよかったのに、大げさだよー。