水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ⑧犬の頭の神?が来て、連れていかれた先は冥界?

正直に言うと、あまり書きたくないんです。

その理由は、僕は、ずっと、前回のブログで出会った、地球のワンネスの楽しい仲間たちと同じ時を過ごしたかったから。それなのに、冥界とか、犬の頭の神?、アヌビス?、とか書いたら、悪目立ちするでしょう。

 

水色のなかま)アヌビス君は、悪い者ではない、言葉を書いてくれと、ほら、今も君のそばに。

 

・・僕は、なんでこうなのかな。僕の方からかいつまんで要点だけではだめなの?

 

アヌビス)頼むよ。

 

分かった。ならば、筆記するだけですよ。

内容については、僕は理解もしていない、感知していない立場でなら。・・僕の妄想なのか、本当に僕が異次元のそんな世界に出かけたのかなんて、僕自身にも分からないのに、しかも、なんで僕が?って、疑問でいっぱい。

 

アヌビス)正樹、許せ。この話は、おまえにしか頼めない。利用する、しない、そういう気持ちのないおまえしか、できない事だったから、おまえが体験するしかなかった。

 

はいはい。とにかく筆記していきます。

 

アヌビス)私も、話が下手な方である。だが、なるべく分かりやすく、この場を借りて、皆に言い伝えたいことがある。

まずは、昨日起こった出来事から。

正樹は、昨日、移動中に、私に呼び出され、私の案内で、冥界に出かけていった。

そこで何をしたのか。私は、正樹を連れてこなければならなかった。

なんのために。正樹に冥界を正しく機能する状態に戻してもらうために。

なにが悪かったのか。

冥界は本来、ただの通り道、途中にノートがあって、それをパラパラ見て自分の名前を探し、その名前の示す場所へ、次、生まれるか、人間(アバター)に入るのをやめるか、全部記してあるノートがあるだけ、

…そうして死後は、再び生まれ変わったり、人間になるのをやめてサポートとして体を持たないままでいたり、その他、行き先が決まっており、その希望はすでに本人が出しているのでそれをもとに、そのノートには、みながバランスよく行き渡る配慮を加えた上での、ほぼ希望通りの行き先が記されてあるために、皆がそこで立ち往生や迷子になることはない、死を、恐れる必要もなく、セルフで通って次の世界へ行ける、それが、いわば、冥界であったのに、そうでない状態が長いこと続いていた。

冥界の場所について。冥界は、空や宇宙や異次元の高次元でなく、本来、地球の地面の下にある。人は、生まれ落ちてから、意識を下へ下へ向けて生き、最後は、一番下の冥界へ、霊となって入っていくのが、地球での古くからの習わしであり、私は、そこを守る番人であった。

 

・・続けてくれぬのか?

 

いや、大丈夫です、続けます。こういう話と現実と、とても視点に差があるので、じっくりお話をお聞きするのが少々疲れるのです。僕には、現実のくらしもありますので。

 

アヌビス)それは申し訳ない。

 

あと、なんだか熱いんです、あなたと触れ合っていると。

 

アヌビス)それは致し方ないだろうな。私は火、‥地球のエネルギーの大きな一派、火の申し子であるのだから。何とか耐えて、なるべく正確に、内容を書き起こしてほしい。

 

はい、了解です。

 

アヌビス)火の力も、いずれ見るだろう。では、続ける。

・・ええと、冥界とは、生きとし生ける者たちが、死して向かい、そこを通って、次の世界へ向かえるところ、その定義でよいとは思う。

その冥界が、本来そこに居る者でない者に居座られていたために、本来の機能をしない冥界としての立場が長いこと続いており、このたび、本来の機能へと戻してもらうために、正樹に来てもらったということ。

正樹がなにをしたのか。

正樹には、そこに居座る存在から、その者が持つ、腹の中に不正に所有していた、能力のパーツを取ってもらい、その者は、そのパーツを持つことで、冥界に居座ることができ、そこで、まるで閻魔大王のような振る舞いをして、冥界に来た者たちを次々裁き、ノートをセルフで見て次へ向かえる手順を踏ませず、悪くもない者に勝手な裁きで罪悪の罪を課し、次の人生では、魂を一欠片少なくして挑むように、罰を与えていた。

正樹には、その者の持つパーツが欲しいとか、そこの場に居座ろうとか、そういった思考がまるでないために、なにも気付かれずに、その処置を行えたので、そこに感謝したい。

 

あともう一つ話すべきことがある。

死して行くは空、または天国、または霊界、その前に幽界があって、霊界に行くには三途の川という次元の狭間があって、・・と、これまでは、そういった定説がここらあたりにははびこっておられたと思う。神のいる場所は天界ぞ、と。

実を言えば、死して霊界に行くは、天の存在、闇の存在の身であり、その他の者たちは、つまり、地球出身の異次元存在や、異次元動物たちは、皆、冥界へ行く習わしになっているわけだ。しかも、天や闇の存在以外が霊界へ行けば、天や闇に有利な裁きを行われて、次の生が勝手に決められる結果となる。

その処置は、天や闇出身者、そして、そこ出身の権力者にはいいだろうが、その分、地球出身の存在たちには、力を奪われ、足枷を与えられ、の人生が待つばかり、地球という星において、他所属の存在同士、人間というアバターを使うことで、互いへの理解と協力精神を養い、ともに自身を知るとともに、互いに他種族と関わり合うすべを学ぼうぞ、という精神で一緒に暮らし行くことが、もはやできなくなっていた。

本来われらの立場が行くべき冥界にも、実を言えば、われらとは違う部外者の手が入り、冥界に行ったとて、やはりわれらに不利な裁きが不正に行われる状態だったので、このたび、その仕組みを改善してもらったのだ。

今後は、冥界は、本来冥界に行く者たちが、自然に通りぬける通り道となるだけでなく、霊界、幽界等を無くしたことで、新しくそれらの機関を作ろうとする動きも知ってはいるが、この先は、皆が冥界を通る習わしとなることを皆に伝えおく。

死して行くところは、基本は地の下にある冥界であることを、今一度、ここで確認しておく。それが本来の姿だと。

しかしながら、天や闇が、新しく霊界、幽界を作ったところで、それがとがめられることはない、ただし、閻魔大王によって裁かれ、不吉な罪悪感を好きなように誰彼に与えては、まるで自分が全部悪かったような印象を、意地悪に誰かに思いこませるような所業は、なしにしていただく方針である。この先も、地球に関わりたくば、である。

天や闇出身者が、せっかく地球にて、われら地球出身者とともに、アバターでもって学ぼうとしているのに、天や闇の上の存在が、自分たちの思い通りに動かぬと、次の生でとんでもない人生を送らせるぞ、という脅しめいたものがあったりもし、地上に生きる魂が、地上における隣人に親切にするよりも、上の言うことを聞こうと、自分でものを考えずに、上からのメッセージ等に頼ろうと、そういった考え方で地上に生きる民が多いことが、現在嘆かわしいということ。

今後は、そういった弊害も、少なくなるように思われる。

今まで、私は、まともにこの話を聞いてくれる人間の存在を待っていた。

以上だ。

 

終ってよかったです。少々疲れました。

 

アヌビス)地球出身の異次元存在とは、第一に水色のなかまがそうだし、地上に住む妖怪たち、木などにある精霊や妖精たち、地球の異次元動物たちもいっぱいいる。その者らは、この先、死して行くは冥界で、地面の下だ。よく覚えておいてもらいたい。

 

分かりました。

以上、書き留めました。

 

あとは、なにかありますか?

 

アヌビス)いや、ない。必要ならば、また。

 

はい。また。

(以上、5月14日)

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昨日、ここまで書きまして、僕は、体中に痛みを感じて、その後は、横にならざるを得ない状態となりました。そして、何があったのかというと、僕の左半身にあったであろう、たくさんの呪縛が取り外されたのです。

呪縛は、縄が網のように絡まり、焼き豚のようになっていて、縄目が僕の体内の奥深くまで、幾重にも埋まっていて、それらをほぐしつつ、体の外へ取っていただきました。

また、もう一つの形状は、コンクリート製の棒みたいなものが、何本も何本も僕の体につき刺さっていて、それも全部抜いていただいたのでした。

その作業は、どうやら冥界の方々がやってくださったようで、アヌビスさんとつながった後、僕の右手から、痛みとともに、冥界のエネルギーが入ってきたようで、冥界の方々は、そのエネルギーにのって、僕の体まで来てくれてたようです。‥って、自分で書いてても信じられないんだけど。

 

アヌビス)その縛りは、古くからのもの、正樹が、精神を鍛えて再びわれらとつながる道を進んでこなければ、この処置ができなかった。できてよかった。この先は、平常通りの冥界と、正樹の運命が解き明かされる。そのまま生きることで、バランスは、また保たれる。

 

・・ところで、昨日もそうだったけど、どうして僕の娘がネガティブになっていたのでしょうか。僕が、少々波動がきついアヌビスさんや、冥界のエネルギーをまとっていたからでしょうか。

 

アヌビス)そうではない。その活動によって、悲しむ存在もたくさんいて、つまりは、天と闇にとっては、今までの好き勝手自由な転生の方針が叶わなくなれば、これまで築いてきた定説も、今世で誰に媚びれば次の人生でもよい思いができるのか、などの裏技的な人間生活のノウハウを、全部失う結果となって、それゆえに口惜しさや、可能だと思っていた幸運への通り道が失われた悲しみと、当然自分たちが与えられると思っていた幸せへの喪失感がとても多かったので、その気持ちをキャッチして、心が悲しかったわけである。その者が悲しいわけではない。

 

それは、もしかしたら、僕が感じねばならなかったことなんでしょうか。

 

アヌビス)そうではない。娘も、やはり常人ではない、正樹の血を引いている以上能力者であり、その感じてしまう自分と向き合う大切な機会であった。能力者には、それ相応の苦しみもある。正樹は、自信の苦しみを忘れただろうか。今もって、引きこもりの子もけなげに生きている。みな、よくやっている。それでいい。

 

確かに、自分はものすごい苦労です。性格が、忘れっぽいから、人からは、苦労してないとよく思われています。

 

アヌビス)また再び出てこよう。その時はよろしく頼む。

 

はい。ありがとうございます。

 

 

水色のなかま)出会いとともに、だんだん身軽になっていくね。

 

うん。昨日の処置も、めちゃめちゃつらかったけどね笑。

 

水色のなかま)何が真実か、そんなものは、正樹が証明する必要はない。人が、何を信じるのか、人それぞれ趣味嗜好は、その人に任せて、正樹は、正樹の真実を、ここに書いていけばいいんじゃないか?

 

僕の真実?

・・僕は、このブログを真実とは思っていないよ、アヌビスってなに?、話したからって、何も信じないし、全部不確実なことばかりだ、だからフィクションだよ、これは。そう思わないとやってられないよ。

 

さてと、アヌビスさんイメージのアクセサリー作ろっと。

 

アヌビス)笑

 

 

 

(これが、アヌビスイメージのアクセサリーです♪)

(冥界の入り口は暗かったけど、中ごろから向こうは、パーっとした光に満ちていて、とても明るく清浄でした。そんな通り道も表現できたように思います。)