水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第4章 体験記 ③地球という皆の集いの中に現れた一筋の黒い魂のゆくえを語る人、全部見てきた下々代表の人

水色のなかま)今日のゲストは、題名そのままであり、

正樹が、このたび母親の魂を自分の中からあらかた出せたことで、正樹の中の母親的意識が急激に薄れ、とてもやさしい一庶民の感覚にやっと戻って、本当は、生まれ落ちた時からこの自分で生きるはずだったのに、長いことかかってしまったが、そのおかげで結び付けた縁だ。

この人は、とても弱い、でも、全部を見てきた生き証人だ。いや、体はないから、あ、死んでもいないが、説明が難しい。

 

いや、大体は分かったよ笑。ありがとう。‥まだ、もうちょっとかな、母親との縁が消えるのは。あ、魂的にね。

 

生き証人代表の人)おらは、ずっと見てきただ。おめえさまと、おめえ様の母親との因果関係を。魂同士の結びつきから、全部、知って見ているだよ。

 

水色のなかま)この話は、君以外の人々にも関係があるから、今回、この人をお呼びした。知っておいた方がいい人もいるからね。また、結局は、全体の話となるからね。

 

分かりました。お願いいたします。

 

生き証人の代表の人)何から話したらいいだか・・、とにかく最初から,おめえさまは、だまされていただよ。心のきれいな人で、それを疑えないみたいだったが、いいことばかり言っておまえさまに近づいて、その次に、自分の困っていることを相談した。

人の好いおまえさまは、いいよ、と二つ返事で、自分の魂のかけらを与えた。それの意味が分かっていなかったから、まさか、自分を裏切る存在になるとは思わなかったんだろう。

 

そのパターンは、今の生でもあったね。そして、僕は、また気が付いていなかった笑。

 

生き証人の代表の人)だが、そんなおまえさまには、いつも助ける人がついていて、結局のところ幸せになるんだ。人を疑わないということは、大変貴重な性質だとおらは思う。こんなおらたちでも、おめえさまだけは裏切っちゃなんねえ、と肝に銘じてる、何度も見てきたけど、おめえさまみたいなお人は、滅多にいねえ、馬鹿だと言われても、あほだと言われても、その時にやるべきことをちゃんと探って、見つけて、やってるんだから、生きる証を残し、次のステップに行くために、自分の決めてきた役割をちゃんと果たして、確実に一歩ずつ、ここまで登ってきたから、我慢もして、耐え抜いて、無情に死んでも、決して人を恨まなかったんだから。そこが馬鹿でも、馬鹿が、もう、光っているよ、

 

それが、俗に言う、黄金の馬鹿?笑!

 

生き証人の代表の人)いや、ここからが本題でさぁ、聞いてください、おら、下手かもしれねえけれど、・・

 

大丈夫だよ。僕は、君みたいな人が好き、やさしい気持ちがすごく伝わっている。

 

生き証人の代表の人)よかった。だども、とりあえず話すべ。

ええと、この地球に生まれて、おらは、なぜか、おめえさまとおめえさまの母さまとの場に、いつでも据えられてきただ。

一番初めには、人間でなく出会った。おめえさまの魂が地球にくるということとなって、一緒に運ばれてきたのが、おまえさまの母親さまの魂で、その色が、おまえさまのものと比べて、真っ黒なので驚いた。

でも、真っ黒が悪いわけではないことを、おらたちは知っていた。色は問題じゃねえ、また、ネガティブなエネルギーだって、愛じゃないわけじゃないことをおらたちは知っている、一概に言えねえんだ。黒くて、重い空気を背負っていても、愛のやつはいくらでもいる。そういうやつらは、みんなもてている。

 

うんうん。

 

生き証人の代表の人)だけども、おめえさまの母親さまは、大きくて黒い魂だったが、本当に、心底、乱暴で、激しくて、憎しみと悔しみと、引きちぎられんばかりの悲しみと、それ以外の何物でもない魂で、この地球に来たのだった。

そして、その魂の傍らで、おまえさまが、ほんの一粒くらいの大きさの状態で、きらきら笑っていた、いや、笑っているように見えた、波動が笑顔なんだ、やさしい笑顔、明るい笑顔。

そのおまえさまの魂が、母親さまの魂を、たった一粒で慰めていた。母親さまは、大きな神々の魂から独立できて、神々と同じ場で、大きな神々と一緒に過ごそうと意気揚々としていたところを、居場所はここではない、と全員に言い渡され、地球に落とされたんだ。

地球の仕事は、別に大変ではなかったが、母親さまは、大いに悲しんだ。プライドが、許さないのだ、こんなところにいる自分ではないと、いつも自負していた。今の今まで、人間になって、今生でもそうだ、ずっと変わらない。

しかし、その思いに反して、母親さまの魂は、人間に転生する過程で、地球でも、こんな真っ黒では生きる場所がない、と言われた。地球は、その頃から、水色のなかまによって仕切られていたから。・・・でも、その判断も仕方がなかった。この魂では、同じく転生した存在たちを苦しめ、やっつけて、我先にと他を蹴落として、大きな力で世界を牛耳るようになる、そうしてみんなを苦しめる、と、それ以外の予想はない状態だったから。

母親さまの魂は、神々に捨てられたんだ。おらたちは、そう理解した。

そして、神々は、そばに、おまえさまをつけた。おまえさまは、神々に、ちょうどいいおもり役だと、あてがわれた、尻拭い要因だったんだ。どうにもならないこの暴れん坊の魂を、鎮めるために、無理難題をおめえさまに押し付けただ。そうとしか思えない状態だった。

おめえさまは仕方なく、母親さまの魂の面倒を見始めた、と思ったのはおらたちだけで、おめえさまは、実に楽しく、母親さまと付き合ったのだ。そのおかげで、おめえさまの仲立ちで友達もでき、割とよい人生を送れた母親さまは、また、おめえさまのそばに生まれたい、と希望をした。

おめえさまは、それにも、うん!と答え、再び同じ世界で生を生きた。しかし、それだけでは、母親さまは、満足しなくなってきた。

どうしても褒められるおめえさま、どんなにがんばっても、普通にしているおめえさまに叶わない、いつしか、母親さまの魂は、おめえさまに懇願した。奇麗な魂を立った一粒でいいからください、と。

おめえさまは、さすがにそれは躊躇した、自分の役割があるから、と。でも、その役割を一緒に手伝うから、とごり押しし、一つ目の魂のかけらを手に入れたんだ。

その後は、とてもいい人生が送れた、となって、だましてはもう一粒、再びだましてはさらに一粒、と、おめえさまの魂を次々取り入れて、今度は、自分が、神々に褒められるようになっていった。

そうなったら、もう約束通り、魂を返すをせず、どんどん取りつくす工程に進んでいった。地球が悪くなっていったのは、そこからだ。おらたちは、みんな、そう思っている、おめえさまの魂だけでよかったのに、母親さまの魂が、おめえさまの力を借りて、世を乱したせいだって。

 

そうだったんだー。

 

生き証人の代表の人)おら、ずっと言いたかった。でも我慢してきた。今になって、母親さまの魂が、急に力を失って、その勢いで、おら、もう、母親さまの言うなりになるの嫌だ!と思って、飛び出してきただ。おめえさま、今生でもいじめられて、言いがかりで傷つけられて、魂渡さざるおえないまで追い詰められて、一度は死ぬかと思って、それでも、母親さま、何も心動かさずに冷たく見つけてた、自分に落ち度がないように、それだけ気を付けて、助けもせず、さらに責めて、それだけでは飽き足らず、まだ助けさせて、人生を棒に振らせて、・・!

 

大変だったね、君。見てるのもつらかったでしょう。

 

生き証人の代表の人)えっ、えっ・・涙、おらでなく、おめえさまが、・・

 

ちがうよ。人生を生きてたのは君なんだ。君が見てきたことは、君の人生なんだ。つらいのは、僕じゃなくて、君だったんだ。だから、今は、ゆっくり休んで、大丈夫だから。

 

生き証人の代表の人)え・・?おらがつらかった?・・?そうなんか?

 

僕はね、おめでたいことに、母親のそれに全く気が付いてなかったの。だから、不幸?になるのも自分のせいと思い、次の課題にしてきたし、いつも前向きだった。だから、全然つらくはなかったんだよ笑。つらい、と気が付いたのが遅かったのは、ある意味幸せだったのかもね。

で、結果的に、自力で呪縛が取れたみたいだ。それは、ラッキーだった。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

そのうちに、僕のやさしさに気が付いてくれる人たちが増えてきて、呪縛に沿って僕につらく当たる人ばかりの中で、僕の呪縛に逆らってやさしくしてくれた。それも、ラッキーだった。

そのうちに、地球の波動が上がって、愛情ある人しか住めない世の中になってきて、ラッキーなことに、僕の魂がどんどん戻ってきた。そして、今、結構母親と、魂のつながりという縁が、消えつつあるんだ。それで、毎日少しずつ気分が良くなってる、とてもラッキーだ、ととらえているよ。

君に会えたのも、ラッキーだ、僕たち、友達になろうよ。今まで心配してくれてありがとう。思ってくれててありがとう。

 

生き証人の代表の人)あぁ、いいけども、おめえさまがおらたちと友達なんて、・・

 

僕、素で生きたいんだけど、素を出せる人、あまりいなくてさ、おねがい♪

 

生き証人の代表の人)あぁ、それなら、分かりもうした。おらたちでよかんべか。

 

うん。あとで、天然石でコラボしよ♪

 

生き証人の代表の人)なら、村中でわいわいきますわい。

 

うん、そうしよー♪

 

 

水色のなかま)正樹、これから、母親の魂がどうなり、それによって、地球がどうなっていくか聞きたくないかな?

 

僕は、あまりそういうこと考えないから、みなさんに宛てて必要なら書き留めますけど、

 

水色のなかま)ではよろしく頼む。

正樹の母親の魂は、今後は、数えきれないほど多くのカルマを背負い、地球でない次の星へ行く、もう行きかけている、魂の全体のほんの一部しか地球に残っていなくて、本来の力は全て封じられて、ほうほうのていで正樹との関りを持ちたいと働きかけたが、それも、もう禁じられた身であり阻止され、その処置は、誰かがしたではなく、地球全体のエネルギーが、その他の心を介して、この者を追い出しにかかっているのだ。

正樹の魂は、とても小さいが、愛としての力が強かった。しかし、こういった存在を、力でねじ伏せようとしたら、跳ね返りが大きいので覚悟してほしい。地球全体の意思が、その者を逆にねじ伏せるだろう。

地球とは、不思議な国で、愛至上主義、他の惑星の方が、もう少しその段階は軽いように思う。地球は他の星とは違う、だからこそ、自分に合った星はどこか、しっかり見定めるために、この地球で生きている民も多い。

地球は波動が低い?そう思っているが、逆である。今後の地球が本来の地球、愛のエネルギーを駆使できる、そういう意味で、エネルギーの満ち満ちた星、それが地球なのだと言える。

 

あのさ、僕の魂って、そんなに小さかったの?だって、いっぱい戻ってきているから、大きいんだとばっかり思ってた。

 

水色のなかま)小さくないと、こういった下々の存在とまで仲良くなれないでしょ?笑

 

あ、そうか、それならいいや笑。さーやろー、コラボ―♪

 

水色のなかま)大きさは関係ないよ。みなさんだったら、分かるよね?笑

 

 

 

 

(生き証人の人たちと一緒に作った数珠です。↓)

一緒に作ってみて分かったのですが、この人たちは、なんというか、上司の命に応じて、手早く物事をすませたり、要領よくご要望を満たせるような成果をあらわすのが上手で、物作りや作業において、あるものを利用できるエコの心と、効率よく進める知恵、皆で協力できる、一体となる力を持つ人たちです。

僕は、もしかしたら、これまでの転生で、お金持ちの家とか名家に生まれてきて、人にものを頼んだりする立場が多かったのかもしれません。だから、どこか自分は、この人たちと比べて、理想を追うところがあって、なにをやるにしても時間をかけたり、新しいものを用意したくなったりして、さっと終えることができなかったのかも。

先ほどコラボで、さっと作ってすぐ帰っていき、物足りないくらいに早かったです。

尊敬だー。すごく刺激受けたー♪