水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ㉝動き出した舵にしがみついて乗ってけこの波をのがすな

水色のなかま)題名はこんなところでいいかな。

少なからず、僕らは君の影響を受けている、言葉もだんだん人間じみてきて、・・でも伝わるからいいか。

君はというと、とうとう、君が地球に生きる気になったのをいいことに、みんなの世話役として、どんなサポートでも行えるように、地球に根付いた存在たちによって、鍛えられ始めたな。

 

そうだね。今朝は、わりと大忙しで次から次へと家事してるよ。

まずは弁当作りから、家族の栄養を考えて、同時に、引きこもりの子が食べやすいメニューと食材を吟味し、買い物の算段と。いつもなら、ブログを書きたくてさぼったり後回しにする掃除を先に、いつもより丁寧に終えてしまって。洗濯もたまっていたものを、全部洗って片付けて。さっさっさーと。・・異次元の存在が、やれやれ!うるさいの笑 でも、できると壮快だし、達成感あるね。

 

水色のなかま)君の引きこもりの子は、家事をほぼなにも手伝わない。それは、君を鍛えるため、君の家事能力を育てているから、手伝うことができないんだよ。そのことを君は知ってて、偏食気味なその子に、食べれる食材と好むメニューの中から吟味して、栄養のバランスの取れた食事を用意してやろうと、やる気満々だ。

なんでも勉強、子どもらのための苦労だったらなんのその、のちには、すべてが自分のためになる、経験を積むことで、人を助けられる人格と能力を持てる未来がくる、そして、多くの人を助けられる機会が訪れる、とね。

 

うん。 僕の引きこもりの子は、まずいと食べないの。それって、僕の小さい頃にそっくり笑。食事に愛が入ってなければ、すぐにばれちゃうから、作り甲斐あるよー♪♪

食べたら合格、食べなかったら不合格、てきめんだから、こりゃ鍛えられるよー笑

 

水色のなかま)楽しそうだな。あと、パソコンの勉強の方もよろしく頼む。それだけの頭脳は、今の君、持ってるはずだから。

 

なんだか、異次元の存在は、今後のために、僕に、現実と、異次元との、両方を、習得させる気みたいだね。まぁ、勉強好きだから受けて立つけど。

 

水色のなかま)例えば、君が接した相手が何を求めているかだ。異次元的なサポートや、異次元の言葉を伝えることだけじゃなくて、パソコンを操作したり、便利ツールで自己表現出来たりと、そういう道にいざなってあげてもいい。そういう道の果てに、その子らが、現実に生きる人間と交流できる機会を与えられる場合もある。

また、食べ物の偏食は、異次元的な子どもにはよくあることで、君の子を見ていると、何を好み何が苦手か、なんとなく分かるだろう。君も同じく、苦手に思う食感とか食べ物があるはずだ。それと似かよってもいるだろうし、君の親としての経験が、大きく親御さんの心を救うこともある。

終わらない悩みと思いつつ、実は、その道こそが、自分に与えられた王道なんだと、その道の未来には、経験の果てには、自身の生き生き働ける機会があるし、それを、子どもらが与えようとしてくれていることが、君になら伝えられるから。

 

まぁねー。でもその部分は、僕が勝手にどうこうできるわけじゃなく、人々がどう感じるか、何をしたいか、にかかっているから、僕は、ただただ、自分の能力を磨いておくよ。いつどんなふうに頼られてもいいようにね。

 

水色のなかま)つまりはそういうこと。

 

水色のなかま)そして、ただ助けるだけでなく、おまえには愛があるから、ただパソコンを教えたり、ただ料理を教えたり、そうできる人物は五万といるが、愛があって、相手の個性を喜びながら接してあげられるのは、今のところおまえだけだから、ここで独学という名のわれらのしごきで、どうにか技を磨き、人に教えられるまでになってほしいんじゃ。なぜこんな逸材を今まで放っておいたのか分からない、この者にこそ、現実的な様々な技を習得させねばならなかった。その機会が、どうやら人間の社会では、後回しにされていた模様、ならば、われらが指導指示するしかない。

 

あのさ、おじいさん、パソコン知ってるの??

 

水色のなかま)馬鹿にするでない、知らないわけがない、インスピレーションをなんと心得る、そこが駄目だ、そっちにせよと、いつもいつも教えていたのを忘れたか、そうして幾人もの人物を救ってきたことをなめるではない、

いいかな、異次元が、特に感性とか、感情とか、雰囲気とか、そういう事柄に重きを置いて、知能とか、知恵とか、技とか、コツとかな、そういった分野には、異次元の存在方々が長けてないと思われがちなところ、許していただきたいのだが、この人間の文明は、誰が作らせたと思う?異次元の存在が、インスピレーションで、高度な文明を与え、そこを人間に運営させてと、そのような手筈ですべては作られてきたもので、ただの人間だけの力で、ここまでの文明を作り上げることは、不可能だったと言いたい。

また、その文明を使って、新しく、愛のエネルギーを振りまき循環させようというのが、われらの目的であり、そうできる者が現れれば、この文明をつぶさぬでもよいとわれらは考えておる。よいかな、皆の胸三寸で、この文明が終わるか終わらぬか、かかっているのじゃ。・・と言っておどしておく笑。

 

悪いなー。みんな、文明の崩壊については、ナーバスになっているんですよ。あまり想像したくない結果です。

 

水色のなかま)おまえに続いて、このように、文明に愛を流すべく奮闘できる者が、一人でも多く生まれることを祈っているよ。

しかし、おまえは、人間社会では、まだまだ人気がない。はたして、動く者が出てくるかなー?。コメントも、あれから一つもこんのじゃろ?

 

そうですねー・・って、いいでしょ、そのことは笑。

 

水色のなかま)暇だから家事三昧か。

 

いやみだなー笑。

それで、このタイトルの話はいいんですか?

 

水色のなかま)読めばわかるじゃろ。

 

では、動き出した舵とは?

 

水色のなかま)・・面倒だな、動き出した舵とは、流れに対して流れに沿うように切った舵のこと、その向きに、舵が動いたとか、動き出しているよ、ということ。

 

しがみついて、とは?

 

水色のなかま)そんなことも分からないのか。その舵通りに生きるのは、今までの人間にとって少々過酷じゃが、正樹のような変人にはスリル満点で楽しいじゃろうが、それにしても今まで以上に揺さぶられるから、そこにできるだけしがみついてみよ、という、わしからの助言だろうなー。

 

で、乗ってけ、この波をのがすな、とは?

 

水色のなかま)波にのれよ、という意味に決まっとる。

波は乗り越えるためにある。いろんな波を想像してみよ。このたび、おまえの犬が死んだのも、家族にとっては大波じゃっただろう。その波を乗り越えて、家族はどうなった、よき雰囲気のまま、みんな仲良く、犬も幸せにしとる、その様子が乗り越えたということ。

のがすな、とは、このたびの地球のアセンションで、いろんな波が、みなへは出来事として与えられるだろうと考えられる。そのすべてを具体的にはあげられぬが、その波をよけるは簡単、今までよけ続けてきた、避け続けてきたからこそ愛が育たなかった。

出来事を軽く思うな、波をよければ、それだけ学びは遅くなる。よけるばかり重ね、よけ方ばかりうまくなっていた者が、今ここに来て、またさらによければ、実は、波にのり損ねて沈むだけということ。

今までは、沈まなかった、なぜなら、偽りなのに愛エネルギーを手にしていたから。でもこれからは、てきめんに沈むから、困難を避けないで、自ら学ぶことや成長を、他人任せにしないで、損得を考えないで、波にのるを選べ、という、わしからの最後の警告じゃろうな。基本的には、沈む未来もよしじゃ。

これだけ言っても分からん者は分からん、しかし、ピンとくる者は、何をすべきか、目の前にあることに取り組みだすだろう。呪縛も、全員が取れるわけじゃない、呪縛を愛する民だっているのだ、その者には、呪縛とともに生きてもらう、その人生が好きなのだから、そのままの自分が、それなのだから。

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

・・で、おじいさん、あなたも暇なんだね。

 

水色のなかま)・・えっ、正樹ぃーー--。

 

アハハ笑

 

 

(舵にしがみついて船に乗って流れ通りに進んでいる図↓)

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