水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ㉚出来事が物事の節目(我が家の犬の死によって)

水色のなかま)今日は、出来事が物事の節目となる、その話をしよう。

 

まぁ、それどころじゃないけど、そんな僕にちゃんと話が聞けるかな。犬が死んだことで、家族へのフォローが大変なんです。あと、ご迷惑をおかけした周りの方々に犬が死んだことを告げたところ、僕たちをあまりにかわいそうに感じてくださったのか、いたたまれない風に態度をこわばらせる方もいて、ちょっと落ち込んでます。道路をそそうで汚したこともあって、お詫びとお礼を、ただ言いたかっただけだったんだけどね。

 

水色のなかま)犬が死んだことは、とにかく君の家庭にとって、とても大きな出来事だった。でも、君は、根っからの明るい性格で、次にもう向かっている。その速さには、誰もついていかれないよ。家族も、そしてご近所のみなさんも。その気持ちは、分かっていただきたく思うよ。

 

僕も泣いたし悲しかった。でも、家では子育ても家事もあって、自分が泣いていたら家族の話を聞いてあげられないから、家族の性格を考えながら、それぞれと一人ずつよりそっているよ。それを、明るさと性格のせいにしないでほしい。僕の役割が、明るさと前向きで、家族の中で一人はいないと困るでしょう?気持ちは痛いほどわかっているけど、そこに一緒に居たら、何も進まないから。

 

水色のなかま)ただ、みんなのそのままを容認していてほしいんだ。君にはついていけれない、それは事実、みんなのペースを尊重してあげてほしい。

 

でも、僕のところに、犬の声で、早く骨を土に返してほしい、と言われて、僕は、よし分かったと答えたけど、家族は、特に◇◇は、まだ骨壺をここに置いておきたい、と。知り合いで、歴代のワンちゃんの遺骨を全部部屋に置いている人がいて、寂しい時には今でも骨壺に話しかけているみたいで、◇◇は、そういう人もいるのだから自分もまだ、と思っているみたいです。

僕の意見は特にありません、みんなが納得すればいいんだけど、双方に板挟みというか。少しずつ、◇◇には、〇クンは早く土に返りたいってさ、と話してはみていますが、遺骨を土に返せるのはいつかなーという気持ちでいます。犬には悪いけど、◇◇には、まだ無理だから。

 

水色のなかま)そのように、家族に異次元の話をすることが大切なんだ。そのように人に異次元の話ができる機会を、犬の死によって与えられているんだ。僕らの気持ちも、君にそういう話が普通にできる人になってほしいし、君の本来の役割もそう、君の本来の流れもそうだから、知らず知らず、犬も含めて周りの異次元もそういう気持ちに引き上げられているんだ。

ご近所の人たちは、心を開くのは自分たちじゃないですよ、と知らせている。君が心を開くべき人たちは、他にいるんだよ。

 

例えば・・?

 

水色のなかま)異次元の存在と、その存在との交流を希望する人間たちだよ。ほかの人間は、君の考えや生き方には、まったく興味がないし、君の助けを求めてはいないから、交流のしようがないけど、適材適所に君は自分の居場所をそこにつくり、そういう役割をする中で、人々と交流し、人の輪の中で、愛を交流させていくのが生きる糧となるのではないだろうか。いわば、天職なんだから。

もう引きこもりの子と接することで、大概鍛えられたよね、君は、今は、どんな人とも交流できる力がある。そこに行かないと、君の子どもらは進めない。そこで働かなければ、子どもらは、ずっと君の経験を与える役割を課されてしまう。君のために生まれてきたんだから。子どもたちの幸せを思うなら、君が、一歩踏み出してみて、できるから、大丈夫だから、受け皿はあるから。

 

この間から、ずっと考えていたんだ、そのことも。一般の人との交流でもいいって言っていたから、どちらでもいいと思っていたんだけど、違うの?

 

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

 

 

水色のなかま)悪いけど、その分周りの負担は計り知れないね。異次元と人間を渡してくれる人がいなくて、君が、一般の人たちと交流を望めば、異次元や現実のストレスを家族が負担することとなる、きついだろうね。

 

家族の幸せが僕の幸せです。

 

水色のなかま)そう。だから、家族が幸せになる道が、君の道なんだよ。一歩踏み出せないかな、一歩でいいんだ。

 

分かった。やってみる。一歩だけならできそうだから。

 

水色のなかま)正樹は、自分に自信がないんだ。今まで、現実社会になじむように母親に厳しい教育を受けて、それでいて力を利用されていて、自分でない状態で生きてきたから、本当の友達がいなくて、人を信じられない中、結婚して、今は、よいチームワークで互いに愛し合う家族がいる。自信は今ここから、自分で作っていくんだ。

これを読む人たちにも感じてほしい。自分の殻を破るのって本当大変だってことを。今までの通説の中でなら、安心して暮らせる、親や先駆者の言う通りじゃないと、不安な時を過ごすこととなる。正樹は、何も教わらない道を歩もうとしている。先が分からないと不安だし、できればそんな道は選びたくない。

 

そりゃそうだよ、みんな同じだよ、いやに決まってる。だから、みんなは無理しないでね。僕は、家族のためにも踏み出すけど。

僕は、感じているよ、前より強くなってる。前は、もっともっと傷つきやすかったけど、強い自分がここにそのままいるのが、どこか不自然なのを感じてる。今までと違うことをやり始める時が来たんだと思う。なんとなくね。

 

 

それで、新しい試みとして、このブログで、スピリチュアル相談を受け付けたいと思います。コメント欄に、僕に聞きたいことや話したいことがあったら、書いていただけないでしょうか。

僕の力不足で、問題の解決はできないかもしれません。でも、お話はお聞きできますし、異次元の存在をお祓いとか、そういう強制的な行為は、僕自身好きでないのでやりませんが、異次元の存在とお話ができたら、それをお伝えして、もしかしたら問題解決の糸口を作れるかもしれません。

素人ですし、ご要望に添えない可能性もありますので、まずは無料で、僕も無理をせずにと思っています。

また、コメント欄にメールアドレスを書いてくださったなら、ブログに出さないで、直接そちらにお返事することもできます。

ちなみにコメント欄は、ご記入いただいても、すぐには反映されないようになっていますので、ご安心ください。

それでは、コメントお待ちしています。

正樹より

 

(※現在は、無料でのご相談ご依頼は、受け付けを停止させていただいております。

新しく、有料でのお仕事依頼の窓口開設を試みているところです。

ご希望の方は、どうぞしばらくお待ちくださいませ。 正樹より)

 

 

 

ほとんど勢いだけど、まずは、一歩だ。

 

 

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