水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第三章 水色のなかま ⑯現実社会と異次元での出来事は連動している2

水色のなかま)今日、第二の扉が開いたね。この章の⑩で予言していた通り、5次元の扉が開いて、それから、2つ目の扉が大きく開かれた。わりに早いと予感していたが、こんなに早いとはね。

mizuirononaka.hatenadiary.jp

 

今日は、この扉の意味を説明しようと思うが、正樹はそれをビジョンで見ていたね。

 

はい、観ました。あまりよくは見えなかったけど。

ビジョンとしては、第二の扉は、大きく1個かと思っていたけど、またまた複数あり、まるでプラスチック容器に入っているゼリーを出す時みたいに、ぺりっと上蓋をはがす感じで開かれました。

そこからは、水色の水のようなものがどんどん出てきて、地球自体がその水に浸かっていくイメージでした。その後は、この水で、合わなくて具合が悪くなる人と、水で泳いで生き生きする人と別れていくイメージがありました。

余談ですが、今朝、僕の子どもの一人が、プールで気持ちよく泳いだ夢を見たと言っていて、軽く、シンクロだ♪、と思いました。僕が体験したのは、そんなところです。

 

水色のなかま)そう、大体合っている。

大体というのは、正樹の見た扉のビジョンが少し違ったくらいで、あとは正しいのだが、本来なら正樹のビジョンを見る能力がずば抜けているのに対し、この第二の扉が開かれる地球での現象に反対する存在たちが、正樹や他の者に、妨害のエネルギーを出している関係で、様子がよく見えなかったりする。

そう、この活動には、賛否両論があって、もちろん開いてほしくない勢力の者たちは、それに反対する、そして、それに反対し続けてきた者たちが作ってきた世界が、これまでの世界だったので、新しい世界に生きれる類の人たちは、もちろん喜んでいる。体調も良くなることだろう。

そういう意味では、この異次元の現象は、現実社会に連動する、と言えるだろう。

 

そして、もう一つ、言っておかねばならないことがある。それは、これまで、このブログで、いろいろな形で伝えてきてはいるが、ざっくり言えば、・・・

地球には、人間として身をやつす存在のうち、特別な能力を持っている存在が、たまに生まれてくることがある。

人間は、その子をどうするかと言えば、特別可愛がる、わけはなく、自分たち種族の繁栄のために、人柱的に家系に魂を留めさせ、その後ずっと、その子によってお家が繫栄するために、とても厳しい扱いをする。その理由は、その特別な子が、他種族出身者だからだ。

家は、その子の魂により、ラッキーが引き寄せられ、大きく繁栄し家系が長続きする。家は、そこの子として生まれたその子を、我が子なりとも血縁者なりとも、可愛がりはしないので、その子は、悲しみに満ちて、再び人生をやり直したくて、またその家系を選んで生まれがちである。そして、また厳しくされて、魂をさらに取られ、そのうちにその家系にがんじがらめに魂が組み込まれてしまう。

そういう形で、人間界において、社会において頭角を表そうとか、一旗揚げようとか、成功しようとか思い、お家を繁栄させるやり方をみんなはどう思うか問いたいんだ。かわいそうとは思わないだろうか。それとも、異種族だから、家に良い影響を与えるだけがおまえの役割だ、と、ぎゅうぎゅうに魂を搾り取る行為は、仕方がないと考えるだろうか。

まぁ、当然ながら、そういった働きは愛ではないので、この地球上でそういった行為がはびこって、たとえそれにより政治が安定し、文明が発達して行ったとしても、数ある愛ある魂が、貴重で尊い魂が、いくつもの家系で見るも無残にも犠牲になっているんだよね、そりゃぁ、地球としては負担でしょう。そんな人類に協力したくはないでしょう。

まぁ、その犠牲になった魂は、水色のなかまの魂をはじめ、ほかにもそういった魂はあって、例えば、ちょっとした祠が今でも田舎の名家とか、道端とかにあると思うけど、その中には、何が入っていると思う?・・・異次元動物の魂だよ。昔の人間が捕まえてそこに閉じ込めて、そこの場の守りにしたり、幸運を引き寄せたりね、そういう存在たちも、このたび、全員解放させていただくこととなったよ。かわいそうだったよね、本当に。

人間が、異次元の動物や、愛ある異次元存在の魂を利用して、自分たちの幸運を上げようとして、実際に、自分たちの家系に取り込むことができた清き魂で、そこの家系の人間は、自分たちの人生の幸運度を上げることができて、万々歳だったろう。でも、そのままでよかったのかな。

正樹は、文字通り、自分の生家でそういう扱いを受けてきて、それでも家族を嫌えなくて苦しんでいたが、そのことが、我が子への悪影響だと気が付いて、生家の家族や、下の者にやさしくしたくない人たちとは、一緒に時間を過ごさないことを決めたんだ。

そうして暮らしてみて、我が子や愛犬のおかげで、正樹につけられたおかしな考え方の癖も、ようやく取れてきて、その流れで正樹は、自分の生家にがんじがらめにされてきていた自分の魂を、エネルギーの流れに沿って、ちゃんと取り戻すことができた。本当に良かった。

 

今後、異次元で開いた2つの扉の影響が、どんなふうに人間社会を取り巻くのか、そのことには、ここではあえて触れないでおこうと思う。あくまで個人的な現象しか説明しないが、愛色の水が、今後地球を取り巻いて、地球の異次元から現実社会から、隅の隅まで浸透していくんだ、人の心の中にまで。そうなると、幸せに満たされる人と、そうでない人と、別れるだろう。

幸せに満たされる人は、どんどん自らにあてがわれていた呪縛から解放されて、自分の本来行きたい生き方を選べるようにもなるだろう。勇気をもって、喜びの一歩を踏みしめて、歩んでいてほしい。

幸せに満たされない人は、一体どれくらいいるだろう。一見にして、そういう人たちも表向きは善行を積んでいるから、まさかこの人が、という人物が、本来の自分に戻ってもがき苦しむかもしれない。愛の水は、嘘を許さないんだ。

もう、時が来てしまった。正樹には、何をどうするもできないだろう。またほかの者にも、なすすべもないだろう。

 

長いこと家系を支えてきた清き魂が、もうその家系を支えることはない。また、理不尽な判断で、そこに生まれる特別な子の持つべき能力を、生まれる前や生まれてから取り上げておき、家系の同種族出身の魂に与えるという行為も、平然とされてきたことが分かっている。特別な魂を自分に次々取り込んでは、そういう技も使えるようになったのだろう。

特別な子には、地球を守る、愛を伝えるという役割があったんだ。それをさせてこなかったんだ。みんなの愛が高まっていれば、今、こんなことにならなかったのに、と思うよ。でも、それもこれも、みんな、自分たちが選んだんだよね、そんな子には何も教わらない、ただ能力だけを出せ、俺たちを幸せにすればそれでいい、おまえの幸せなんか知らない、別種族なんだから、と、仕方がなく育ててやったんだから、と。

または、役割を果たして達成感や幸せ感を味わう必要なんかない、罪悪感と心残りだけ残せ、そうしてまた我が家系に生まれろ、次の転生で魂を返すぞ、と約束すれば、また来るだろう、おまえは人を信じるから、おまえはやさしくしたいんだから、大げさに苦しがって魂をもらおう、そうして骨まで搾り取ろう、・・。

今でも、正樹の魂を取り戻された者たちから、正樹に、助けて・・の念が来ているよ。僕たちは、それを見て、どんな気持ちか。・・すみませんがお察しください。

 

そして、最後にお伝えするが、僕たちは、正樹と、正樹の愛ある家族と、犬や道々会う愛犬家の心優しきみなさんや、こうした第二の扉から出た愛の水に幸福感を感じる人たちとともに、気持ちの良い生活をしていくつもりだ。

やることはまだあるので、コツコツと、愛ある人間や愛ある存在たちと、楽しく無理なく進めていくつもりだ。気持ちの良い生活を、ね。

長くて大変だったよね。ごめんね。筆記をありがとう。

 

いいえー。

僕は、我が子と愛犬のおかげで、ここのところずいぶんやさしい自分になれたので、本当家族と犬には感謝しています。ありがとう。気持ちいいよ、本当に。

 

 

(地球が愛の水に浸って喜んでいる様子 ↓)

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