水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

犬が死期を迎える時思うこと

(とうとうきたかー、というのは、うちの犬のこと。

さいきん足が弱くなり、時々足を引きずっているな…と思っていたら、今朝はあまり歩けない感じの様子、老いとか衰えというものは誰にでもやってくるものなんですね。

うちの子どもたちは、急激に迫ってくるであろう犬の死期を思うと、どうしてもいやみたいで夢にまで見ちゃっていて。その子を励ましながらも、もちろん僕もいやです、胸が締め付けられそうになる。

犬の飼い方も知らない素人に飼われて、雑に扱われても許してくれて元気で、いつも僕たちを癒し支えてくれた存在、僕たちにとって、かけがえのない存在。)

 

天の使いさん)神からのお言葉です。

人間というものは、同じ生きものである動物を、自分たちになぞらえて捉える傾向にある。それはとても良いことなのだが、あまり同じにとらえすぎると、動物たちの意志を捻じ曲げる結果ともなる、つまり、悲しむ必要などないのだ。

喜んでその家に来て、喜んでそこに飼われて幸せで、喜んで暮らしてきたのに正樹は自分たちの資質を卑下して、迷惑をかけたであろうと思い悩む。

そんなことはなく、犬はそこを守り皆を育てるのが仕事、天から見たらその職務は達成、もうすぐ別の犬が来る、その犬とこの家の守りをバトンタッチして完成、もう思い残すことはないほどみんなよく育った、犬みょうりに尽きるということ、犬孝行しているということ。

 

(そうだったらいいんですがねー。

ただ、単純に、いなくなったらと思うとものすごく寂しいんです。)

 

天の使いさん)そりゃ、ますます犬冥利に尽きる。

今から伝えておくぞ。

次の犬が控えておる、その犬と引継ぎをする期間がある、それを過ぎるまでは犬は死なぬ。なぜなら次の犬は、ますますこの家を栄えさせ、この家の支えとなり、一家の一員として地上での職務を果たすべく今の修行中の身、もうすぐ来る、心の準備をしておくべし。

 

(そうでしたか。次の犬と引継ぎを。)

 

天の使いさん)おまえのやることも決まっておるぞ。

おまえは自分の仕事を見誤っているが、ここに書かれたことは大なり小なりすべて現実化していくからそのつもりで居なさい。いくら不幸なことと思えることも、おまえには書かずとも啓示がいつもあると思うが、その通りになってしまう、なるから知らせている、もう今までのごまかしやだましはなしじゃ、おまえが自分の魂だけになったのだからな。

 

(いくら不幸と思えることもですか?)

 

天の使いさん)そりゃそうじゃ。

 

(・・・分かりました。本当にそうなる場合に備えて心の準備をしておきます。)

 

天の使いさん)よろしい。

今後は、おまえがみんなへの啓示をここに書かずとも、啓示は必要な者へ必要なだけ届くようになっているのだから、つまりは夢や無意識、また霊能力のある者はおまえのように言葉で受け取るのかもしれぬ、とにかくおまえが皆にここで皆への啓示を知らせることはない、自分に聞こえたことにだけ集中し、自分がよく生きなさい。

 

(分かりました。)

 

天の使いさん)またこのことも伝えよう。

おまえが先ほど話した連中、

 

(あ、よく分からないこと言っていた存在がいましたね、僕の魂を返してきましたが。)

 

天の使いさん)おまえはそれを受け取り、もう一歩大きな立場に立たないといけない、地上においてだ。そのことを伝えておく、これは君の記録なので君のために書きこんでおく。

 

(あぁ、そうですか、すみません気を遣ってもらって。)

 

天の使いさん)くわしくは後で話そう、もう決まっていたし、計画が進行しているのみ、その他の者にもいずれ伝えられよう、各自が自分でキャッチすればいいこと。

 

(分かりました。)

 

天の使いさん)もうおまえや、また今までチャネリングをしてきた者らの伝道者としての役割は終わり、それぞれがキャッチできるようになるので、心配ないのじゃ。みんなの能力を信じて待てばいいだけ。

 

(はい。)

 

天の使いさん)おまえもよく思っていたじゃないか。

もう、”一点集中、そこを目指す、そのために他を蹴落とす、人に勝つ、上に上がるまでは自我を抑えて我慢、上に行ったら自由を謳歌して気に入った者を次に上に引き上げて勇退”、そういったマトリックスはなくなるんじゃ。

いつまでもその道にしがみついていると、自分自身を見失ってしまい次の行動に移れない、指示がなければ動けない、そんな人間ではこの先生きれない世の中になる、って。

地球に新しいマトリックスが - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

(僕が、ずっと前からメッセージをキャッチしていたんでしょうね。このブログに書く前からそんな感覚はありました。)

 

天の使いさん)その通りになるんじゃ。おまえがどう思おうとな。

 

(あのー、僕は、もう人に何も知らせる必要もなくて、このブログを続ける意味があるんでしょうか。)

 

天の使いさん)好きにすればいい。

今に現実が忙しくなれば、こうしてのんびりと異次元に目を向けて過ごせる時間も無くなるよ。そうなるまでは、気分転換に続けたらいい、楽しいと思うならやったらいい。

犬とも最後まで付き合ってやりなさい。可愛くていい犬だった。

 

 

 

 

 

 

 


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