水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

与えたものを与えられる基本

どうしても伝えたいことがあって、もうおまえの魂粒子が少ないからこうして話できないんだけど、・・・

 

(だれだろう。・・)

 

ワンネスだよ、今まで本当にごめんね・・!

ワンネスとの会話 - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

(あまり声が聞こえない。)

 

ワンネス)おまえに会うまでは、愛の粒子の持ち主なんて嘘だと思ってた、そんなの迷信だと、とにかく自分が晴れてワンネスの星に出向できたんだから、ただラッキーだったと。

ワンネスの世界は楽だ、みんないい人で、考えることも少ない、善意をそのまま示せばみんながそれに答えてくれる、みんなやさしい、強い者も弱い者もみんな、・・・

だけど、そこの雰囲気に合わなかった俺は、いつもさみしかった、そんな時、地球に行ってるおまえと交流してみないかと誘われて、それをして、あわよくばおまえの体を通して地球でできることをやろうという道を手に入れそうになった、でもお前は冷静だった、俺が地球の人々に対して愛でないことが分かって、不信感を抱いた、ワンネスじゃないんじゃないかと。・・・怖かった、おまえに誤解されることが。

 

(誤解?)

 

ワンネス)誤解されて嫌われて宇宙の藻屑となれ!などと思われたらイチコロだから・・

 

(そうなんだね。)

(ちなみに君はもう大丈夫なの?)

 

ワンネス)大丈夫、一応、おまえの魂粒子は取られたけど、そんなに何もかもは失っていない、この先のことにも納得いっている・・

 

(ならばよかった。)

(なんか、人もそうだろうけど、異次元の存在って、心に、ポジティブな面とネガティブな面があるんだね。)

 

ワンネス)そう、・・人もそうだし、僕たちもみんな、次元が高い者たちにはネガティブな心はないと誤解している人々もいるけど、みんな同じなんだ、ネガティブな考えにとらわれて、身動きできなくなる高次元の存在もいて、sその後大抵は采配を失敗している。・・

そして、正樹がポジティブしか魂粒子に無い存在で、他にもそういう存在がいるんだけど、そういった存在がうらやましくて、この地球では、正樹たちの魂粒子を借りることで、自分のしていきたい活動を推し進めてこられた、そういう経緯があることで、正樹はどこにいても魂粒子を奪われそうになる存在でもあるんだ。

 

(僕は、ネガティブな時もあるけどね。)

 

ワンネス)それは、人の魂の負荷であって、正樹には本来ネガティブがないんだよ。

 

(ふーーん。・・)

 

ワンネス)これからは友人として伝えるね、せめてものお詫びに。

正樹はこれから地上で活躍するようになるから。

今までのような立場でなく、ちゃんと一人の人間としてそこに立ち、人に頼りにされるような体験がたくさん積まれると思う、その時に、少しずつの成長でいいので、頼りに来た人を冷たく突き返すことのないようにしてほしいんだ。無理なことをする必要はないが、少しでも役に立ってから別れてあげてほしいんだ。いいかい、そこに君の居場所と道が広がり、子どもたちの将来への選択肢の多さにもつながっていけるから、少しずつ頼ってきた者をできるかぎり助けてあげて、繰り返していってほしい、それが君の道だから。

 

(分かった。)

 

)ワンネス)家庭でできることはもう終っているので、これからは家庭外に出ていくよ。

子どもたちは、カルマの解消をさせる人員ではなく愛されるべき存在として家庭にあるべきだ、という君の意志が世界に尊重されて、子どもたちは、おまえが母から受け継いでしまったカルマを、またおまえから受け継いで苦しんでいたものを、一切合切きれいさっぱり元の持ち主のおまえの母親に返すこととなったから、本当に良かったと思う。

 

(子どもたちが救われたならよかった。)

 

ついでにおまえも救われた。子どもたちを救ったから救われたんだ。一時は子どもたちが持つカルマの全部をおまえが背負って生きようとしてただろう。その意思に反応したんだよ。

 

(ありがとうございます。)

 

ワンネス)これを読んでいる諸君にも聞いてほしい。

地球ってそういう星なんだ。与えたものを与えられるんだ。その法則にあてがわれない人物はこの世にはいないんだ。だから、子どもを可愛がれば自分が誰かから可愛がられる。

この際、社会で言う契約は、それができない者のためのもの、自然の流れは与えたものを与えられる世界であり社会、契約は、自分が与えたものが貧困だったり与え方が分からない人のための免罪符だったんだ。しかし、今ではこちらの方が主流で、かつての地球では考えられない雰囲気に成り下がってはいるがね、元は与えたものが与えられるが正しいし基本だったんだ。

正樹は、子どもや犬や連れ合いを可愛がるから、結果、社会から愛されている、そして、契約を交わして生きている人々とはその法則に乗れないため、そういう者からは宇宙の法則に反して冷たくされてもいる。

 

(へーー、なるほどねーー。)

 

ワンネス)・・もう行かなきゃ、これ以上は正樹と話してはいけないと言われている。曲がりなりにも人間として体を持って地球に生きている者に、あまり何もかも教えてはいけないって。

 

(分かった。ありがとう。)

 

地球の契約は、もうすぐ切れるから、そうしたら愛の流れが顕著に輝き始めるよ。

 

(どういう意味?声が遠い・・)

 

またほかのやつが伝えるさ。それじゃ、また。

 

(あ、頭痛がしてきちゃった。・・それじゃ、またーー。)

 

 

 

 

 

 


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