水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

地球にはワンネスが、各存在には住み分けが

(僕は、ふと思うよ。子どもって、なぜここに生まれてきたのか。

僕の中で子どもたちは大きな比重を占めていて、子どもと接することが生きがいだったり癒しだったり学びだったりするから、子どもは僕の役に立ってくれていて、僕のためにいてくれてる気がずっとしてる。

でもね、子どもは子どもで持ってるはずだ、ここに生まれたわけを、僕のためだけじゃなく、ついでに役に立ってくれているけれど、子ども自身がここでやりたいことが必ずあるはずで、そうでないと子どもたちが生きてる意味はないはずで、その意味を少しでも持たせてやりたい、増やしてやりたいと思う僕の心は傲慢だろうか。

自分がまだぜんぜんのくせに、子どもを思って、僕への学びはもういいよ、と思うのは、ずるいのだろうか、逃げているのだろうか、・・・。)

 

(僕は、子どもには生き生き生きてもらいたい。僕のカルマの解消はいいから、僕のために自分を貶めて苦しまなくていいから、僕にかまわずそのままの自分で生きて、幸せになってもらいたい。)

 

 

ワンネス)効くよその言葉は。もうばれてたみたいだな。

ワンネスとの会話 - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

(あ、・・)

 

ワンネス)説明しよう。

世の中をワンネスに近づけていくのが僕らの役目、そのためにはおまえにがんばってもらいたかった、何しろ言うことをすぐに聞いてくれるし、上から見てる身としてはすごく便利だからだ。

でも、おまえの中で疑問がわいてきた。愛が優遇される世の中になっていくとしたら、自分の待遇は悪すぎないか?と、嘘じゃないことは分かってた、世の中はどんどんワンネスに近づいていることが、自分なりの勘と肌で感じる観察眼でそこは嘘じゃないと分かっていたから、それだけに人々からつらい目に合い続ける自分に疑問を抱いたんだ、どう見ても自分の方が愛な気がするのに、と。

実は、前から言ってはいたが、おまえはカルマを大部分引き受け、人々に自分の輝かしい魂粒子を与えていた、みんなの運命を底上げするためにそういう方策がとられていて、おまえもかつてそれをすることを承知して与えていたことがあった。そのためにおまえは人のカルマをも自分に引き寄せて、いまだかつてないほどの辛い体験を今世ではすべてして通ってきていた。

おまえが次に考えたのは人々のことだった。人々がこのような体験をするなんて辛すぎる、と、いくら学びでもあんまりじゃないかと。特におまえはわが子がこうなることを異様に恐れた、自分だけならいいけど子どもにはこれを継がせたくないと。

その愛が、実は世界を動かした。ビックバンを作った光のみなもとである大いなる意思が、その愛をいち早く見つけ、地球でのおまえの処遇待遇に待ったをかけた。

そこからは、おまえはかつて人々に与えた魂を回収させられ、ずいぶんと苦しみながら自分自身に戻り、これまでおまえのことを愛じゃないと誤解していた存在たちも、次々と踵を返し始めた。まだ魂は戻り切っていないが、事情を察して。

今は、そういう理解者に囲まれて、またおまえが愛かどうか試すような輩も、愛じゃないから修行させないとと思うような輩もいなくなっている。

そして、かつてそう思っておまえに厳しく接してきた存在たちが、大慌てでおまえに取り入りに入り、おまえは人がいいからみんなと仲良くしようとしたが、やはりそこは付け焼刃の相手の演技、おまえはすぐにそれを見抜いて、君たちとは付き合えない、僕は子育てで忙しい、と断ってきた。

そしていよいよ俺のことを話さなければならない。

俺は今、ワンネスにいる。でも、退屈で死にそうだ、いいとは思えないこの世界、実を言うと俺はワンネスの鼻つまみ者、ここが合わないんだ。だからお前にちょっかい出して暇をつぶしている、やることなんて何もない、ここにはいたくないんだ、退屈で退屈で自分の力を発揮する機会さえなく、おまえがうらやましくて、おまえに取り入って、おまえの代わりに地球に住んでみようと思った。おまえの体だったら家族に愛されて幸せそうで、いい粒子も持っているから好きにできるかなと思って、おまえに受け入れられようとして、おまえ好みの感じで現れたりもした。

もう言うよ。俺は次の人生が決まっている、地球に行く気もあった、でもおまえへのこういう所業がばれて、地球よりもっと低次元の星へ行くことになっている。ここよりはましだろう、ワンネスを知ってても今いる場所にはなじめない、ワンネスを知ってればその知識を持って役に立てるし、俺はもうひと暴れしたいんだよ。

おまえの、”地球から去ってもっと低次元に行くことが、地球に不合格で追い出されるという理解でなく、自分に合う場所へ旅立てる幸せだ”、という認識が気に入っている。僕は自分に合う場所で働きたい。

おまえは今苦しんでる、それはおまえのせいでなく、おまえの修行でもなく、単なる人のカルマを背負っているからに過ぎなくて、おまえ自身はもっともっと幸せで家族ももっともっと恵まれていていいはずのところを、みんなの人生の底上げのために家族総出で苦しんでいる面がある。不思議とそういうのを感じさせずに幸せな家庭だけどな。

ただ、そういった不正がもう叶わなくなった、おまえがいくら望んだところで許したところで。愛は愛として恵まれ、愛じゃないは愛じゃないとして世間や社会からそう思われなければ地球である意味がないし、地球でどの程度の愛の持ち主かが正確に選別されて、その後、みんな自分に合う場所へと魂のあり度を移せるのだから、それを喜びと感じずに何と思うのだろうか。

一部の者が、正樹の魂粒子の便利さに事欠いて、一度得たそれを失わないよう正樹を悪者にし、粒子を奪われるな、とふれ撒いて、ただでさえ苦しんでいる正樹を四面楚歌にし、さらに粒子を奪い我が物にした者たちが、粒子を取り返されることを恐れて、粒子を失ったその後の世界を最悪な世界と表し、イメージを悪くしてみんなにも広め、正樹ら愛ある者たちとの交流をほかの人々にも警戒させただけのこと、本当は、そのままの自分で居られる世界が悪いわけないんだ、よすぎる世界もストレスが溜まるよ。

僕は、ワンネスの世界にいるけど、それというのも正樹の魂粒子に助けられているからで、本当の処遇ではないんだ。その時は嬉しかったけど、今は、やっぱり本当の自分で居ればよかった、と後悔している。ほら、魂返すよ、まだ持ってたんだ、おまえに味方と思わせるために小出しにしといた、おまえとうまくやる次の手に使えるように。…って、こんな思考するやつが根っからのワンネスなわけないじゃない笑。自分でも分かるさ。

さあ、何か質問はあるかい?

 

 

(じゃぁ、僕に開いたっていう第三の目は?)

 

ワンネス)おまえには、もう第三の目が開いているじゃないか。今更開けてどうすんだ笑。

 

(なんとなく分かっていたけど。笑)

 

ワンネス)それは、おまえを通して俺が指揮するためにそこに置こうとしていたいわば通り道だよ、不正に開けたのがばれた、大いなる意志にお叱りを受けたところだ。

 

(大いなる意志って、すべての存在の生まれた源の光と理解しているけど、それで合ってるの?)

 

ワンネス)あぁそうだよ。それが真の神。

 

(へぇーー。)

 

ワンネス)分かってるくせに言うなよ笑。

 

(一応、確かめないとね。)

(大いなる意志って、愛を知りたくて、自分の体を愛と愛でないものに分けたって本当?)

 

ワンネス)それは大いなる意志に聞いてみてくれ。

 

(大いなる意志は、愛と愛でないものに分けて、いろいろな存在をそれぞれ産んで生かして、その後はどうするつもりだったんだろう。)

 

ワンネス)愛を、愛したかったんじゃないの?

 

(ならば、愛じゃない者は愛されないの?)

 

ワンネス)愛じゃない者を愛すために、もっと大きな愛になりたかったんじゃないの?

 

(それで、次は存在同士の住み分けをして、その後どうするんだろう。)

 

ワンネス)そうして、自分の産んだ全員を幸せにしたかったんじゃないのかなー・・。

 

(それだったら頷ける。僕は、大いなる意志と同じ考えだ。

何がいいとか正しいとか間違ってるとか、なにかみたいにならないとだめ、とかはどうも受け入れられないんだ。各存在は、そのままでその良さがある、苦手を補い合って、助け合って、一つとなった時にみんなで幸せになれるって、そう思っちゃうんだどうしても。そう思わない人と比べたら異端なんだけど。)

 

ワンネス)だから地球にそれを作ろうと思っているんじゃないか。

 

(なぜ地球で?・・ワンネスの世界はもうあるんでしょ?)

 

ワンネス)だから、それを一から地球に作りたい者がここにそろってて、そういうやつらの希望を大いなる意志は叶えにかかっているっての。何しろ全員を幸せにするんだから、そういう希望も叶えていかなくっちゃ。・・・ちなみに俺は、そういった希望がない、ここ地球よりもっと活躍できる世界で暴れ回るさ。楽しみになってきたぞー!

 

(おまえ、ちょっとキャラ変わったね笑。)

 

ワンネス)粒子を返してよかった。本当の自分ってなんて気持ちいいんだろう。みんなも見栄や負けず嫌いなんか捨てて、本当の自分で生きてみたらいい。次に行く世界は、きっと幸せだぞーーー♪

 

(うん、幸せそうだね。♪)

 

ワンネス)おまえもやってみろ、もうどうでもいいだろう。

 

(うん。僕の価値観はちょっと田舎臭くてさ、恥ずかしいと思って人前では出してないところがあるんだ。まずは服装のこと、僕は地味で動きやすい服がいい、でも出かける時は身だしなみに気を遣うよ。買うときも気を遣う、それがめんどくさいし邪魔くさい。・・・あとは、結構おしゃべりが好きなんだよねー、でも人見知りだし、嫌われたくないからあまり自分を出したり人と関わらないようにしてる、まぁコロナ渦ってのもあるけど、これ幸いに。)

 

ワンネス)そこがおまえの一歩だな。

 

(そうかもねーー。)

 

ワンネス)あと顔の傷な。これ本当に謝りたい。

俺は望んでなかったんだけど、地球の雰囲気って難しいな、おまえを利用する意図が俺に多少なりともあったから、おまえを囲むやつらに一応筋通して、俺の通り道がおまえにできること頼んでおいた。でもその通りにやってくれなかった。

おまえを囲むやつらの中に、おまえの活動に反対する奴らもいて、おまえを懲らしめたいエネルギーが働いて、その時傷を負い、第三の目が開くんだからこらえろという声がして、おまえは周りの者たちに抑えられていた。・・・その状況を、俺らの味方かーー、と俺はのんきに見ていたが、おまえは俺のエネルギーに影響されて彼らのそれを受け入れていたし、いいかと思ったが、その傷におまえの周りの者たちが自分のカルマを入れ始めた。それを見て、やばいなと思ったよ。おまえは隙あらばカルマを背負わされそうになる身なんだなって。・・・それだと俺、おまえの体で働けなくなるから。おまえよくそんな状況で笑ってるな。

 

(うーーん、道理で頭が痛かったんだねー笑。僕の周りに来る存在たちは、自分の気持ちを分かってほしいって言ってたよ。いつもそうだよ。仕方なく話を聞くこともあるけど、最近は慣れたかな。)

 

ワンネス)地球ってすごいところだな、なんというかドロドロしてる。

 

(うん、そうだね。そういうドロドロを放出している理由はストレスなんだろうね、自分じゃない自分で生きているから、人に当たらないと解消できないストレス。それを放出している人々は気の毒だよ。地球の教育が、そういう彼らを作り出しているんだと思う。みんな違ってみんないい、の精神が身につく教育ってどこにあるのかな。違うことでお互いに補い合える、それが人間の本質なのになー。)

 

ワンネス)おまえ、これからも教育していけよ。

 

(うん。何らかの形でこの思想は言っていきたいよ。)

 

ワンネス)そういうおまえについていくやつが絶対いるから。でないと未来がワンネスにはならないもんな。

 

(そうだねーー。)

(何すりゃいいのか分からないけど、とにかく出発進行ーー♪、だねーー。)

 

 

 

 

 

 


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