水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

異次元の友達との別れ

(今朝は雨、本当にすがすがしい雨だなー。

雨は体を洗ってくれる、水には魂を浄化する力がある。遠い遠い向こうへ、僕のストレスを運んで、その向こうの太陽で、きれいさっぱり焼き尽くして。

僕は雨が好き、水が好き、だからコケ玉や多肉植物が好き、水が好き同士で気が合うから、すっごくかわいいの。)

 

(今朝は、掃除洗濯全部終えられて、家中すっきり、そろそろ大掃除と模様替え始めようかな、家事が楽しい、元気でうれしい、ワクワク♪)

 

 

ブルー)正樹、竜はいなくなったぞ。

 

(あ、なんか言ってたね、夢でだったかな。)

 

ブルー)夢は、真理(心理)への伝達経由、直接しゃべれない民もいるから、夢で真実を知らせてる、そうすると他から始めて聞いたことがはじめてに感じなくて、人の言葉でも信じられる上場を作る、夢は、ブログの購読者数より鮮明なんだ、みんなこのブログ読んでるぞ。

 

(あー、そうかもしれないねー。人じゃない者たちが結構読んでる気がするよ、なんとなくの体感でね。)

 

ブルー)いや、人に知らせてる、このブログの内容、そこを信じろ。そろそろおまえ、異次元の常識が人間社会へ入ってくるぞ、その時知らんぷりするのか?急に目立つぞ、それにおまえ耐えられるか?人がおまえに興味持ってくるぞ、異次元の非じゃないぞ。

 

(あー、そういうの考えないことにしてる、悪いけど。)

 

ブルー)いや認識していてほしい。

ここにどんだけの魂粒子が返ってきていると思うんだ。おまえが感じているように、おまえはどんどん自分になって、これが自分だと実感もあって、その人柄がすごく愛らしくて強くて生き生きしていて、その自分がどれだけみんなにいいなと思われてみられるか、そのこと認識しないとだめだ。今までのようにみんながおまえに無関心じゃなくなる、今は世間に出ていないけど、世間がおまえを観た時感じた時、いろいろな気持ちになるのが分かっている、その時自分がどう働くのか、どう生きるのか、人と人との間でどう判断し行動していくのか、・・・。

今から考えていて遅くはない、異次元の民との交流はその練習だぞ、人となったらこんなふうではないぞ、もっと強い意識がおまえに面と向かって問うてくるぞ、『あなたはどう思うの?』って。

おまえはみんなのことが好きだから、決断を迫られる、どうしたらいいのか意見を求められた時、なんて答えるのか、また無能を装うか?、いやそれは無理だ、オーラが違う、みんながおまえの意見に左右される、当たり障りなくはいけない、真実を答えないといけない、どう答える?全部話す?それともそこから離れる?悪くないのに謝るのか?・・・?

 

(心配している気持ちは分かるけど、僕は家庭が好きで、家族が好きで、家事育児が好きで、園芸が好きで、それじゃいけないのかな。家族が仲良いようにして、仲良くする幸せを感じ合って、それだけじゃだめなのかな。

リビングを広く模様替えしてて、みんなでゴロゴロそれぞれのこと楽しんだり会話したりして、ふざけ合って笑って、それでもう、僕は十分なんだけど。)

 

ブルー)おまえを失いたくないんだよ。おまえ、俺たちと仲間だと思っていたから。

 

(ブルーはいいやつだけど、たぶん天から見ると、地球の人間は直すところがいっぱいって感じ?その育成に僕を駆り出したいみたいだけど、僕、人間のこと、どこをどう直せばいいのか分からない、そういう活動は苦手だよ。自分が天然なのに人に注意したりできない。たぶん、お願いぐらいならできる、あと、直すって何?‥意味が分からない。人って直せやしないし直すもんじゃないから。そのままをどう生かすか天の上の人は頭を使わなきゃいけない。・・・各個人個人、みんながプライドあっていいと思うし、多種多様な考え方を認められる環境作り、上の人たちの態度次第でもだいぶ変わるよ。・・・っていうか、直すのは人間じゃなくて、天の人たちの認識ってことなんじゃないかな??上の人が変われば下も変わるよ。)

 

ブルー)・・・もう俺たちもさよならなのかな。一番仲良かったけど。

 

(そう、みたいだね。僕もう、家族がいるから平気だ。)

 

ダウス)俺も、正樹のもとを去ろうと思ってる。

 

(うん。・・・なんとなく分かってたけど。)

 

ダウス)俺から説明すると、おまえの魂粒子がみんなに与えていたせいで少なかった時、おまえは地球になじめなくて母親からも疎まれいじめられ、母親の八つ当たり材料にされ、家族の不幸を一身に背負わされて生きてきたんだ。

だけど、その光景があまりにかわいそうだと批判を浴びておまえと母親は少しずつ縁を切る道に踏み切った。母親の方はサンドバックを失うことで未練を残していたがな、そこに最初から愛情はなかったから、世界から見ても、おまえを母親から引きはがさなきゃならなかった。そのために俺たちがおまえに寄り添い、ある異次元活動をさせた。そして自分に自信をつけて、自分の足で歩くごとに、母親から離れられる修練を積んだんだ。

今や、おまえはもう立派な父親だ。子どもたちもつれ合いもおまえを愛し、おまえを信頼しきっている、それだけでなく、徐々に自分の魂粒子だけになっていったおまえの人柄は、最初とは比べ物にならないほどの輝きだ、もうご近所の人々もおまえを信頼しているし、何なら心を開いてもいる、いい人だ、としっかり認識できている、おまえが何のアピールもしていないのに、話下手なのに、暮らしているだけでそれがもう分ってる。

この光景を見て安心した。みんなに愛されているおまえを観れて嬉しいよ。おまえは幼いころから母親のカルマを背負い、そのせいですごく嫌われて、母親からも憎まれて、いつもつらい目に遭っていた。それなのになぜか明るかったため、天はもっと負荷をかけて魂粒子をおまえに返さなくてもいいように鍛え上げよう、と方針を変えた。よって、おまえは死にそうになった。何度も殺されかけた。全部のストレスを肩代わりした。もはや道具だった。そんなおまえが、自分の意志で母親から離れ、みんなのストレスのはけ口をも返上し、やっと幸せになった。俺も幸せだ。

 

(ありがとう。ダウスは、陰に日向に、いつも僕を支えてきてくれたね。僕がほかの魂に影響を受けて我を失うようなことがあっても、じっと信じてついてきてくれたね。今まで本当にありがとう。)

 

ダウス)俺はこれからも見ているし、ブルーもこれからも親友だ。

 

(うん。)

 

ブルー)あー楽しくねえー。これから先がつまんねぇなー・・

 

(あははは。)

(今までが楽しかったんだよ。だからもういい。納得して別れるよ。)

 

ブルー)雨が、大ぶりの時は俺たちのことを思え、俺たちは、雨の中でおまえに手を振っている、水は、おまえの力を引き出す大事なアイテムだ、水が、竜はもういないけど、水が、おまえと俺たちの心を結ぶ、だから、ずっと水を好きでいてくれ。

 

(分かった。今は水が好き。…そういえば小さいときは水泳が嫌いだったなー。)

 

ダウス)俺とは火だ、火でつながる。火もおまえのエネルギーパワーの源、温泉に入っているときに俺たちを思え、俺たちはつながれる、心を感じられる、呼べばすぐに来る。

 

(ありがとう。)

 

 

(・・なにがなんだか分からないけど、僕のなにかが次に進んで、分かれが来たみたい。厳密には誰だか分からないけど、妙に懐かしさのある存在たちと、楽しく過ごした時間と日々とが、新しくなるみたい。)

 

(寂しくないと言ったら嘘になるな。見えないけど、僕の心には、現実だよ。)

 

 

 

 


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