水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

霊能を使った職

(今朝は、犬が皮膚を痒がってなめてひどく赤くなっていたので、朝一で動物病院に連れて行きました。

先生には、お薬をいただいて心配ないと言っていただき、一安心でご褒美におやつをあげて帰ってきたのですが、その行き帰り、ずっと異次元が騒がしくて、今もいろいろ話してくる存在がいるので、ちょっと聞いてみようと思います。)

 

ざわざわしているが許してほしい。

 

(いったいどうしたんですか?)

 

助けてほしい民がいっぱいいるのだ、どうか助けてくれないだろうか。

 

(何があったんですか?)

 

異次元が、ワンネスに変わりつつあって、今までの経路で愛のエネルギーがもらえなくなった者たちが、新しく生き方や価値観などを変えなければならないのに、一向にそのやり方が分からない。このままでは弱者が痛い目に遭うから、どうかそういった道の分からぬ者たちに、道の指導をしていただきたく思うのじゃ。どうじゃ、やってやれないだろうか。

 

(道、かー。)

(あなたにはやってあげられないのですか?)

 

私には、その道が分からない、

 

(指導者なのに?)

 

新しい道など習う羽目になるとはよもや思わなかった。ただ、愛のエネルギーが巡ってくる仕組みである規律を守り続け、壊そうとするものを罰し、規律や決まりを守っていればそれでよかった。頭で何かを推敲する必要はまるでなかった。

 

(心は使ってきたの?)

 

心など、なかった、ただ、命令を守れるものだけが優遇され要職に就き続け、愛のエネルギーをもらえる安泰な道を用意された。

 

(そうなんだー。)

(僕も、何から話したらいいのか分からないんだけどさ、

まず一つ聞きたい、ワンネスの世界になりつつあるの?世の中は。)

 

もうなっている、異次元の新しい法則だ、誰も乗れてはいやしないけど。

 

(ならば、、なっていない現状なんだね。)

 

しかし、規律はそう変った。なんとかわれらがやり方を改めて、愛のエネルギーが理屈通りに流れてくれるといいんだが。

 

(理屈、というか法則、当たり前の常識なんだけど、ここでは難しいんだね。でも、やろうと思ってくれてることが嬉しいよ。僕に何ができるかな。)

 

それは、うまくいかない理由が千差万別あるんだろう。その一つ一つの事例を、少しずつひも解いて、説明と励ましと教えを一人一人に与えていってほしいんだ。

 

(どうやったらそれができる?)

 

なんとか、営業してもらえないかな、相談室を。

 

(そのことを僕に話したかったんだね。)

 

そう、異次元は困っている、人間も戸惑っている、頼みたい、話せる人とだけでいいから。

 

(そうだね。考えてみるよ。)

 

ありがとう。

 

(だけど、家庭のことが優先だし、犬の世話と子どもの世話は手を抜けないから、もし営業を決めたとしてもできる範囲ではあるけど、まぁお客さんもそんなに来るわけないけど。笑)

 

(ただね、僕の引きこもりのわが子が、ここのところだんだん元気になっていて、もしかして、僕が道を進むごとに子どもが健やかさを取り戻していくのかな、って思うところもあって。

先のことは分からないけど、僕が、自分の魂粒子を全部取り戻して、人間社会で普通に働こうとすると、僕は知らず知らずストレスを溜めて、子どもにも悪い影響を与えるような気がしているんだ。

僕が、霊能を使った職を持つことが、もしかしたら引きこもりのわが子の望みでもあり、この子の地球での居場所を作ることにもなるのかもしれないって、ちょっと思ってもいて。)

 

(個性的な我が子が、個性的な僕にしかできないことがあるよと、体を張って、伝えてくれているのかもしれない。)

 

(今回の話は、まっすぐに受け止めて、あれこれ考えてみようと思います。)

 

 

 

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