水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

異次元が真の愛ロードへ

(今朝は、本当にすがすがしい日です。

僕の引きこもりのわが子と一人の子どもが、早起きしてパン屋さんにパンを買いに行き、二人で仲良く食べて、今も楽しくキャッキャ言いながらおしゃべりしています。

この光景が僕の夢であり理想であり、僕はこれを手に入れるためにだったら、努力を惜しまない、だから今朝はしみじみ幸せをかみしめています。)

 

毎日の魂の受け取りと覚醒反応ご苦労様。堪えたかいがあったね。

 

(今朝の光景を見て、僕が欲しかったのはこれだった!と芯から感じて、他のことがもうどうでもよくなったよ。人と比べてどうこう思ったら我が子たちに申し訳ない、そのままでこんなに仲良くて、こんなにいい子たちなんだから。もう人様の家族を見て、引け目なんて感じずに、社会の波にのれるように子どもを教育したいなんて思わずに、そのままを大事にしてやれる親になりたい。直すとこって本当ない。)

 

そう思ってくれてよかった。それでは、これからのことを話すね。

君が、僕たちに訴えていたこと、親のカルマを子が引き継ぐのはおかしい、また、自分の親を大事にできなかったからと言って、子どもに自分の親の魂を宿させて、自分の親の魂を大事にできるように修行をさせるなんておかしい、その二つに、心を打たれたよ。

 

(僕は、異次元の目で見て、引きこもりのわが子が妻の親の魂を引き継いでいることに気が付いた。僕の妻は若い時親を敬うことができなかったから、その報いとして、子どもで苦労するように仕向けられているって。

それじゃぁ妻はともかく、子どもの人生が台無しになると思った。何かと妻とぶつかって親に可愛がられない人生を送ることとなる。

あともう一つは、親のカルマを子が受け継ぐのはおかしいってこと。

それも異次元の目で見てそうなってることが分かったんだけど、親は自分のカルマを次の転生で自分で解消するべきだって思った。そうでないと、この地球にみな個人個人で魂をおろして学んでいるのに、人間の世界で家族になっただけの縁の人のカルマを、どうして子の立場の者が引き継がなきゃいけないのだろうと疑問に思ったし、それじゃぁ子どもの本来やるべきことが地球でできないで終わっちゃう、そんなのおかしくないか?と。)

 

(それと、これにも僕は気が付いたよ。

この二つの仕組みが何を意味しているのかというと、

人間に、”親を大切にしない者は子で苦労する”という現象を経験させて親を大切にする意識を植え付け、”親の失敗は子がその報いを受け継ぐ”を異次元での決まりとすれば、人間になれば、親は子どもが出来たら自分の学ぶべき責任を魂のカルマごと子に丸投げできるということとなり、親になればなるほどお得な人生となる。そういった人生を送りたくて、親は子どもを自分の下に置きたがる傾向にいまだあるんだな、と。

僕から見たら、人間社会では親も子も、互いの立場におりながら、協力したり理解するよう努めたり、そういう互いの歩み寄りが双方の学びだと思うから、そういった今までの一方だけが有利な慣例について、僕は賛成できない、と思ったんだ。)

 

(説明するの、難しいね。頭では分かっているんだけどなー。)

 

そういう異次元的視点が、人間社会の歪みの整頓になるから、今後とも気が付いたことを訴えていってほしい。

また今までは、おまえの母親にあったように、おまえの勘や感覚を、うまく言えないからと言ってすぐさま全否定して自分は悪くないと言い張ることによって、おまえの声が一般の者たちに拾われないようにしたり、うまく周りの者を操作して、みんなでおまえを責めるような体系を作って、おまえの意見の浸透を阻止してきた者たちがいたが、そういったことによって人間のよりよい組織体制の生成が阻止されないような社会に、今後はしていきたい。

 

(よろしくお願いいたします。みんなが公平に学べない世の中なんて平等じゃないと思うから。)

 

(それで、これからのことって?)

 

これからの異次元での常識は、魂同士の関係の癒着の解消と、談合の禁止、それを遂行していかないと、魂の個人がそれぞれ学んでいけなくなる、また、人の魂を奪って自分が成長したように見せる技が横行していて、成長していないものが指導的立場になると地球の愛ロードが崩壊していくことが分かったから、そこを改善していく予定だ。

 

(ありがとうございます。)

(それで、真の愛ロードとはいったいなんですか?)

 

真の愛ロードとは、愛ある者が愛される、与えたものが与えられる異次元、そして地球の人間社会の常識に基づいて、愛ある者は決まって愛されることで自分の愛の大きさを知る、ということだ。

その道で愛が動けば、愛がその場に滞ることが無く、みんなが愛のエネルギーを享受できるというわけ。

しかし、間違った現在の愛ロード、つまり偽愛ロードでは、愛の粒子を他から奪って持っている者が、他者から愛され、そのくせ、自分は人を愛さず自分勝手を繰り返す、愛の粒子を持っている限りやっていることが愛だと間違って理解されるのをいいことに、愛でない不正をやり放題できる、よって自分の富を増やし自分だけが幸せを増大できる、という道、分かっただろうか、不正に愛の粒子を持つことが、どんなに罪深きことか。

 

(分かります。愛のエネルギーが停滞してしまうんですよね。しかも弱き所には流れない、・・)

 

そういうこと。そこの矛盾を人間でついてくれるものがおらなんだ。その意識は全宇宙へと広がっている、ありがとう。

 

(いえ、恐縮です。)

 

(ところで、今日お話しくださったのは、・・)

 

われらは、天界の者じゃ、繰り返し話そう、順に来る。

 

(ありがとうございました。)

 

 

 

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