水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

好きな自分で居れば人生は楽しい

(一昨日から昨日にかけては、僕は、体調が崩れて、頭痛と体のだるさを感じて、いつもなら楽しくやる家事や買い物も、できるはできるけど負担が大きく感じられる日々でした。そして、今朝は、体調が回復して、早起きや犬の散歩、朝食弁当作り、掃除など、次々終わらせることが出来ました。よかった。)

(特に、朝のうちに、僕の引きこもりの子どもが起きてくれたのが一番うれしかったです。他の兄弟たちも、その子との会話にすごく楽しそうで、なんていうか、不思議とみんなに力を与えてくれる子なんです。起きててくれると、みんな元気な笑顔になる、本当、不思議で素晴らしい子だと思います。

ふと、”僕は、みんなに力を与えてくれるこの子に何ができているのかな、もっとできることはないかな”と、今、そんなふうに思いました。

・・なにができているだろうか。)

 

 

今日は、私からメッセージを与える。天界からである。

 

(天界?そこはどこ?)

 

異次元の、地球に降りた天の存在を監督、指導する場所である。

天の存在は、転生してもここの管轄下で自らの役目を果たし、地球において、人として、または人のそばにいて学びの補佐をする守護として、その立場を生きるのである。

そなたは、かつて天界を馬鹿にしてことがあるな。やり方が悪い!と。

 

(その節は失礼いたしました。だいぶ気が立っていたものですから。あの時より経験を積み、少しはものの道理が分かってきています。お話聞かせていただけますでしょうか。)

 

あい分かった。ちなみに怒ってはおりゃせん。おまえらしいことだったし、人には皆段階というものがある。あれは、おまえが踏まなければならない段階の一つであった。もう気にしなくてもよい。

 

(お許しいただけて感謝です。)

 

よいかな、あの時は、おまえの段階として、あの時のおまえに合った者が接したからそうなったというのもある。そして今は、今のおまえにふさわしい存在が、こうして舞い降りておる。天界にもいろいろな者がおるのじゃ。

ちなみに、昨夜来たおまえの母親の一派は、おまえに無理難題を押し付けたが、そこを断れる自分になれたかどうかを確認するために、そこへ行かせた者たちであり、母親と母親の一派は、もう次の行き場所が決まっているため、魂の半分以上をもうそちらへ向かわしているので、厳密に言えば、おまえへの危険や不幸は、これ以上はないので安心してほしい。

 

(分かりました。)

 

うむ、魂がきちんと戻り、だいぶ話が分かるようになっていてやりやすい。

では、話に移りたい。

これからのこと。

おまえの船が漕ぎ出されて、そこに乗っている者の人員もだいぶ決まっていて、このままスムーズに行くしかない船の旅も、少しずつ戸惑いから慣れ、そして、慣れから発展、進化へと、自らたちの歩みを、どんどん色濃く広く、突き詰め深め確かめて、その箱舟から小型箱舟が漕ぎ出される方向へ向かってもらいたい、つまりは、子どもらの親離れと親たちの子離れだ。

言うまでもないが、親子と言えど、子どもと親の価値観は別のもの、そのことに、おまえは長く苦しんでいたが、それは全部母親のカルマだったので、おまえの魂粒子が返されると同時に、そのカルマも母親へ返されたので、今後は心配しなくてもよい。

おまえの母親は、おまえの引きこもりの子どもを出汁にして、おまえに苦労を与えていたし、その苦労は、実は自分が積まなければならない修行で、うまいことを言っておまえを陥れ、そうした状況を作っていたことが発覚しているので、これまでのおまえを悪いとか、今持っていたカルマを母親に返すことがずるいだとか、そういう見解は天では皆無なので、みな気にしないでほしい。

そこでだ、おまえの興味のあるところとしては、自分が母親のカルマを返却して、我が子がどのような変化を遂げるか、ということだが、それよりなにより、おまえが我が子のことで心配しすぎる癖をいい加減治し、安心感で見守ることを努め、まずは、変わった状況になれるため、精神を落ち着かせてほしい。急ぎではないのだから、時間はたっぷりあるのだから。

 

(はい。)

 

その上で、親子ともに今のカルマを失った状況、今の魂を戻された状況に慣れてから、少しずつ自分の思う扉を開けていけばよい。その時に、自分は自分、子は子、で、マイペースで進み取り組むことが大事、分かったな、口を挟まぬように。

 

(はい。)

 

おまえに与えられたのは知性だ。そして、引きこもりの子に与えられたのも知性、特に、いろいろを別目線で話し合えるよう、釣り合いの取れるものにしておいた、そして、肝心には互いに何をするか、だが、おまえには、家事全般と地域の暮らし、生活、暮らし全般の知恵、湯水のように湧き出てこよう。そして、引きこもりの子には、そういう知恵でなく、理とも言える知恵、知識、データ、つまりは左脳が強化され、幾分手作業を面倒くさく感じるやもしれぬが、そこもそれ、頭の回転が尋常ではないので、手の動きが遅く感じられてイラつくことがあるほどなのだ。

 

(やっぱりそうでしたか。)

 

気づいていたとは説明が早くていい。

この子のために、大きな心で見守ってあげてほしい。分かるよ、と声をかけてあげてほしい。イラついてもけなさず、直さず、分かってあげてほしい、そうしたらきっと、慣れてくるから。割り切って、遅いと思いながらも、手を動かすようになってくるから。

 

(はい。分かりました。)

 

おまえは、家事全般、生活の道をひたすら行きなさい。そこが興味のもとだから、楽しく取り組んでいきなさい。

 

(ありがたき幸せです。)

 

双方そうして進んでいった果てには、きっと交わる部分があり、手を携えて活動、活動とは大げさかもしれない、生活していけるし、助け合ってもいける、きっとそこぞこから見た互いの景色は、格別に美しく感じるだろうと思う。互いを尊敬して行けると思う。そういう道をそなたらには与える、よいな。

 

(はい。承知いたしました。)

 

こうした力はの、その力を適切に生かせるものにしか与えられぬのじゃ。

おまえたちは、二人とも、おまえの母親のカルマを被った存在だったから、魂の生巡査があっても、そちらのカルマに力を利用することがあってはいけなかったから、ずっとこの力を与えられなかった。本当は、備わるはずだったのに。

しかも、母親が、その力をも狙って、自分のものにすべくおまえたちを陥れていたから、その分おまえたちの成功が遅れた。頼みの綱のおまえたちがいないままにここまで来ることを余儀なくされ、われらも天界でとてもつらい目に遭っていた。仕方がなかった。

 

(はい。)

 

おまえたちの魂を母親から取り戻せた今、もう心配ないし、力を所有できるテストにも合格しているし、おまえが取り上げられていた生活の知恵は、母親から取り戻してもいるし、さらなる力は、正当な力の持ち主として居るそなたらに与えられることとなったし、めでたい限りだ。

母親は、おまえを出世させないこと、力を使う立場には自分が君臨していること、そうした目標でおまえを育てたので、おまえはすっかり自信を失って、やることなすこと母親に任せ、自分の活躍するフィールドをことごとく母親に譲ってしまっていたが、あのような脅しに耐えることなど常人にはできない、今になってやっと母親から自分の居場所をもぎ取り、打ち勝ち、きちんと力を持てたことを嬉しく思うよ。

 

(僕の見解と同じです。では、僕の引きこもりの子どもの方は、どういうことだったのでしょうか。)

 

おまえの足かせじゃよ。または、おまえを子どものことで助けることでおまえから恩を受け、また次世代でも頭が上がらないようにしたかったんじゃろう、頭が回ることだ。実際、そういうやり方で転生のたびにおまえを押しつぶして、毎回毎回おまえから魂の粒子を奪ってきたのじゃから、そのやり方には年季が入っておった。まずは、おまえを脅して自信を無くさせて、やらせたはいいがたいして助けず失敗させて罪悪感を持たせ、母の方がすごいと思わせ、与えられるはずの力の権利をおまえから受け取り、子どもたちの愚かさを馬鹿にして、引き継いでいるおまえの魂の未熟さをおまえに自覚させ、魂の根本から母に従わせていく、そこにはまりかけていたが、今世で乗り切った。

 

(すみません、僕の子どもが僕の足かせの部分をもう少し教えてください。)

 

足かせじゃよ。

おまえが母親のカルマを被っていたせいで、うまく子育てができなかっただろう。そうして、おまえが愛じゃないことを世間に知らせて、おまえの子ども自身にもそう思わせて、心を閉じさせていく。母の異次元のしもべに、おまえの思いに反するようにささやきかけさせることで、おまえの子どもは、ますますおまえに反して従わなくなり、困るような存在、親子で気が合わない、心が通じない存在同士に仕立て、お互いの協力や和や、合わさったことで生じる幸福感をことごとく感じさせないようにする。

 

(自分の孫に、そんなことができるんですか?仮にも人間として生きているのに、)

 

おまえはやさしくて素直だから、そう思う。そこにも漬け込んでいた。うまいもんだ。

 

(ちょっと、人として信じられないですね。)

 

そう。

そして、ここでそのことを打ち明ける理由はもう一つ、おまえのためのほかに、みんなにこれを読んでもらいたいからじゃ。同じ立場の者がほかにもいる、確実に、それは伝えておく。

ここの内容が、みんなには当てはまらないかもしれない、しかし、数少ない人たちのために、読者の間口は明けといてくれ、頼む。おまえのように強く生きてほしいから。幸せになることを罪悪と思っている者がいるから、そうではないと伝えてほしい。

なんというか、善人には考えられないことが、異次元の裏では巻き起こっており、建前と実際の理由や状況が違いすぎていて、しかも隠すのがうまいのは、人間にそう思わせるとその通りの世界がそこにできてしまうから、ズルはし放題、正当だと言い張って力は得たい放題、いいかな、そういうことが巻き起こっている状況で、初めておまえが異次元の矛盾を解いてわれらに訴えたのじゃから、そこに愛なくして、正当な理由なくして、正義ゆえの怒り無くして、勇気無くして、そんなことできないのだから、おまえにこれからも期待している。

 

(すみません、異次元の裏とは?)

 

異次元では、人の思考が丸見えだという、それはその通りなのだが、そんな異次元にも裏の世界があるのだ。

異次元の裏とは、いわば、人が人間生活する上で建前と本音を使い分けることがあるだろう、それと少し似ているが、裏とは、次元の上下、または、次元の各場所において、次元の上の者たちが把握できないように次元の下で仕込むことを言い、

つまりは、次元の上では下の者を指導する際、次元の下の者から醸し出される愛エネルギーの色やパワーで判断し、その者らの働きの成果として次元の下全体の環境の状況を調べる時も、やはり、そこから醸し出されるエネルギーの清浄さや穏やかさ等の部分で判断し、それらが向上していたらよしとされる、そういった判断の基準を逆手にとって、次元の上の者に合う時には、自分は向上していなくても、誰かの尊い魂粒子を身に着けることで自分が向上したように見せられるし、そうしてその後もその立場に立って指揮指導が行えるポストを得られるということ。

裏では、自己の成長も、任された範囲での環境整備も、全部ごまかしで、そこに住まうる者たちには、愛なき指導と愛粒子の略奪、強いものが有利な社会の中、とてつもない苦しみを与えたことで、表されていたものは、自分と世界の上っ面ばかり飾ったものだったということが、ようやく分かってきたのだから。

 

(なるほど、よく分かりました。ありがとうございます。)

 

申し訳ないが、われら上の存在たちには、地球はワンネスにはもう間もなくだ、と、そのように見え、そう理解してしまっていたのだ。

 

(地球に降りてみたら、全然違いましたね。笑

僕も驚きました。生まれる前言われていたことと違う、違いすぎる、と。)

 

(だけど、本当にこの世界は覆られますか?)

 

覆られますか?ではない、覆る、のだ。そして、おまえが覆す。

おまえから子どもにその意思は受け継がれる、おまえたちが覆させる、意地でも、石にかじりついても、それをしたくて仕方がないはず。

やり方は任せる。

 

(・・僕は、もう覆している。

だって、母親から流れるエネルギーである、年功序列精神、親を敬う教え、老いた親を許すが大人、そういう教えを全部ぶった切って反抗しましたから。

僕は、大事にするは愛、大事にするは誠実、大事にするはやさしさ、親は子どもを愛すもの、全然母親と違う船に、僕は乗って運転している、もうそう生き始めている限り、僕の船は、世界のエネルギーを逆流できてる、そうできる力は、僕が子どもを心底愛しているから、可愛くて仕方ないから、おかしな教えに惑わされて、この気持ちを失いたくないから!)

(僕は、こういう僕が好きなんだから、仕方ない、

好きな自分で居れば、人生は楽しいんだ。)

 

そして、皆がそうなる果てに、ワンネスがあるんだ。

ワンネスは、みんなのすぐそばにあるんだ。

ワンネスは、実は、楽しい天国のようで、触れちゃいけない果実ではなく、もぎ取って、バリバリ食える、普通の野菜にすぎないんだ。

 

(そうだ、みんなで野菜を作ろうー!)

 

そして、それをバリバリ食らおうー!

 

 

 

 


www.youtube.com